くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

オーラの泉  ~三谷幸喜さん~

2006-02-11 17:11:43 | weblog

今日のゲストは三谷幸喜さん。お名前からも判断できますが人を幸せにし、喜ばせたいとい

う印象があります。そして三谷さんご自身ものちにおっしゃるのですがどんなにやってもこ

れで満足ということはないそうです。それは上昇志向のなせる業だと思っていましたがちょ

っと違いましたね。


さてスピリチュアルチェック


①チャームポイントは・・・・・自分が嫌いなのでなし


②癖は・・・・・・・・・・・・大丈夫?というのが口癖


③リラックスできる場所は・・・何かのパーティーなどで隅にいて誰からも話しかけられ          

               ず、自分が周りを観察できてる時

④運命を感じたことは・・・・・今回オーラの泉に出る事になって母から父のことを聞いた

               こと。ショービジネスに関わっていたことなど。

⑤あなたにとって笑いとは・・・すべての判断基準。


まず笑いがすべてという三谷さん。演出といえばAとBどっちがいいかを決める。

どっちがより面白く見えるかお客さんの笑いにつながるかで考えるしかないそうでもしも笑わせなくて

いいよと言われたらそれが一番きついそうです。笑わせるというのは相当大変なことだと国分が言う

のを受けて、自分は永久に欲求不満だというのです。最初の舞台と千秋楽は脚本が違うと意って

ましたね。お客が違うからと三谷さんは言うのですが後に来る人の方がお得感がありますって(笑)


次に口癖の大丈夫かなというのは、いつも冷蔵庫をあけて「これ大丈夫かな」と言っていると

奥様の小林聡美さんがおっしゃるそうです。


そして亡き父のことも、このオーラにでることをお母さんと話したらショービジネスをしていたことを

知ったということです。美輪さんが「時がしからしむるにあらずや」と言ってました。

「時間が自然にそうさせている」ということだそうですよ。

そのお父様は赤いネクタイをしていたようです。そして心のなかで三谷さんが節々に語りかけて

いるのを、報告してもらってると受け取っていて喜んでいるということです。三谷さんがイメージとして

父親が待ってくれてるというのがあると言ってましたから、意識してなくても通じるものがあったの?

命を頂いているという表現をしていましたが、水の事故で危険な時があったそうですが、助かって

いるそうです。三谷さんは意識してないみたいでしたが。それと呼吸器が弱くてそれもお父さんが

治してくれたということです。男性が短命という家系らしく三谷さんは一身に期待を背負っている

ようです。なので守らなくてはというものがあると言ってました。


脱線したのですが東京サンシャインボーイという劇団を作る時に面白い人をみたので

勧誘したかったが名前しかわからなくて途方にくれていたら、一枚の紙が落ちてきたということです。

それに昔の連絡簿が載っていたらしいです。この人が小林隆。古畑のおまわりさん役。自分は

スピリチュアルな関係だと認めたくないと三谷さんが言うと江原さんは上の世界のキャスティングが

あって、その世界がお手伝いをしているという表現をしていました。


オーラのカルテです。

 ブルー  冷静沈着な分析をする(先の冷蔵庫の話など・・)

  紫    ものすごく優しい人 

  金    英知 哲学的

わりと普段は違ってシリアスで、ひょうきんさは演じているそうです。

っていうか、自分が冷静でないとコメディは書けないと言っていました。

 
あてがきするというそうですが予め役者を想定して脚本を書くということですが、

キャスティングをするのに1対1にならなくても遠くから動いているのを見て分析するそうです。

パーティの話でもありましたが遠くから見ているのが好きだそうです。自分がメインになるのは

照れくさくて絶対だめだそうです。罪悪感と負担感でいっぱいの様子でした。

パルコの芝居で途中で誕生日がありサプライズで祝ってくれたがそのときはありがとうと言った

けど終わってから怒ったらしいです。で、その後ですが有頂天ホテルの撮影途中にやはり誕生日が

きてしまった。やめてくれと言って何もしてなかったら恥ずかしいし求めているみたいだし。

ある大きな分量が自分にだけ集中すると耐えられなくなってダメだそうです。かといってほっとかれ

ると寂しいし、わがままだと言ってました。


 守護霊

   侍   常に腹をくくってる部分がある。

  若衆歌舞伎の役者   江戸初期に少年俳優が演じた歌舞伎

  オペラの作曲家     アイディアと興味のわく方向性が同じで共に制作して喜んでいます。

                 あまり世に出られなかったという人だそうです。  

                 オペラブッファという滑稽風刺的なオペラ。ブッファ喜劇とか言うようで

                 す。例としてドンジョバンニ、フィガロの結婚など?

この守護霊はモーツアルトとか劇場つきの作曲家がいたためあまり世に出られなかったけれど

大衆には喜ばれたようです。オペラ史に名前ぐらいはあるかなと聞いたら江原さんが固まってしまい

ました。交信したようです。名前は上か下かわからないけどネルストだそうです。場所もイタリアと

ドイツを行ったりきたり。スイスなども。恰幅のいい方だそうです。


そうしたらなんと三谷さんにオペラの企画があるそうです。三谷さんは1~2回しか見たことないのに

自分からやりたいと思ったそうです。お父さんがしきりに腰をもちあげて三谷さんを楽にしてあげよう

としてるのが見えてるようです。

 

三谷さんのご両親は不思議な夫婦で結婚するとは思ってなかったということです。そして小林聡美

さんとお母さんは気風が似ているそうです。根性が座った人。豪胆で腹が据わっているとも。

このチャンスを逃したらダメだと思って結婚させていただいたと三谷さんは言ってました。

魂の結びつきがあり、前世でも駆け落ちのように結婚している。いま奥様は寂しい気持ちと

女優としての分岐点にきている悩みがあるようです。なので食事を向かい合って食べることが

大事だとアドバイスがありました。

 

終わったら妻に電話しようと思うと言ってましたね。普段から忙しくてスレ違いなのでしょう。

食事を向かい合って話をしながら食べるというのは普通に大事ですよね。それと、

コメディアンはパワーがいるからあと何本書けるととつい考えてしまうが、前世が報われて

いなかったために満足することがないということにつながっているようです。

けれど焦る必要は全くないと江原さんはおっしゃっていました。

 

こんなに成功している三谷さんでも現状に満足しないのは上昇志向かと思いますが

前世の魂が作用しているんだとわかりました。それは以前の上原さんも、現在、成功して

かなりな生活をしていても、いつも苦しい思いが追いかけてきていたと言ってましたが

似ていますね。飢餓感みたいな。

でも前世のことを知ったいま、ネルストさんとかお父上とかと魂の上で相談しながら

もっと面白い脚本を書いてもらえそうな期待感があります。

 

それにしても今週は江原さんは霊を払ったりはしませんでしたが固まって交信していましたね。

本当なのでしょうね。おとうさんが腰をもちあげてます・・・なんて言い出しても三谷さんは何も

反応がなかったですよね?見えない世界なので、首をかしげつつ、しかし、面白いなと思いながら

見てしまいます。前世のネルストさんがオペラというのは三谷さんにとっても運命でしたね。

 

今週の美輪さんのまとめ

   てれくさがりの男は妻と向き合うのがはずかしい。

   悩みが深刻になる前に気付いてあげること。

 

 



6 コメント

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Unknown (lalalu)
2006-02-12 00:41:28
三谷さんは奥さんと魂のつながりがあったんですね。

オーラの泉いつも見逃してしまうので、読ませていただきました。どうもです。
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Unknown (ぺんぎん)
2006-02-12 01:00:52
オーラの泉はなぜか見逃しがちなんですよね。

オダギリくんの回も、後でランチ仲間から聞いて。

何やら付いていたとか・・・江原さんがダメージ受けたとか・・・見たかった!

三谷さんのも見たかったです!

でもすごく詳細で見た様な気分です♪



こちらとリンクさせて頂いていいですか?
返信する
美輪さん (湖南)
2006-02-12 07:14:01
初めまして



私もオーラの泉は見逃す口です。



美輪明宏さんいうことでシンクロしてますので、TBさせていただきました。

もう70歳の方ですが、さすがに参考になるご意見多いです。



ではでは。
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lalaluさん♪ (かりん)
2006-02-12 08:18:17
いらっしゃいませ。



遅れてUPしたのですがお立ち寄りくださり

ありがとうございます。

毎週書いてるわけではないのですが、今回は好きな三谷さんでしたので興味がありました。

奥様とは淡々と過ごされてるようですが、もっと会話をすることが大事だとアドバイスでした。

前世で夫婦、姉弟が今生で夫婦というのはよくあるみたいですね。

またいらしてくださいね
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ぺんぎんさん♪ (かりん)
2006-02-12 08:31:27
おはようございます。



オーラの泉をみたのはそのオダギリさんのときが初めてなんですよ。その回も書いています。よろしければお読みくださいね。

いきなり霊をはらったりして驚かされました。

ラップ音とかも。オダギリさんは特に激しくは驚かなかったですね。慣れていたのかしら?



三谷さんも淡々としていましたね。かなり冷静な分析家という雰囲気でした。

お父様のことや前世のネルストさんとか符号が合いすぎてこわいくらいですね。今の自分を前世が影響を与えてくれてるとしたら知りたくなりますよね。

本当に不思議な世界です。



リンクの件、ありがとうございます。私のほうでもブックマークさせていただきますね。
返信する
湘南さん♪ (かりん)
2006-02-12 08:39:51
はじめまして。

精神世界というものに多少興味はあってものほほんと何も考えず過ごしていますもので、オーラはその一部分を刺激してくれる貴重なタイトルですよね。

毎回ゲストを通じてためになるお話もしてくださる美輪さんですが、中性的な雰囲気でお綺麗なんです。感心してしまいます。

今回美輪さんは「時がしからしむるにあらずや」とおっしゃっていました。

ラストに美輪さんの言葉が出ますが、その回のまとめみたいなものなんですね。

追記で記事に入れておきますね。



ありがとうございました。
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