日本は津波による大きな被害を受けるだろう UFOアガルタのシャンバラ

エーテル界の人類の源郷か?神の国か?天上のエルサレムか?
チャネラーとコンタクティの情報を集めています。森羅万象も!

それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(27)

2024-06-02 19:20:17 | 森羅万象

 

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がある。柳田國男の『遠野物語』や『石神問答』などでも知られ、『遠野物語』の17話・18話および『遠野物語拾遺』87話に「ザシキワラシ」または「座敷ワラシ」の表記で話が掲載されており、17話には「この神の宿りたまふ家は富貴自在なりといふことなり」「ザシキワラシは座敷童衆なり」と記述がある。近年では、座敷わらしに会える宿として岩手県の「緑風荘」「菅原別館」「わらべ」などがテレビ番組や雑誌に取り上げられることでも知られている」とのこと。

 

・ザシキワラシ(座敷童子)は“アストラル界の住人”なのかもしれません。あの世からこの世に現れるとき、人間の目に映るのかもしれません。見えるものと見えないものがいるので奇妙です。ザシキワラシ(座敷童子)は、異次元の宇宙人現象ともいえます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。ザシキワラシ(座敷童子)は農民たちの幻覚や共同幻想、妄想ではなさそうです。ザシキワラシ(座敷童子)と家の盛衰が結びつくようで、不思議な伝承のようです。赤い顔のザシキワラシ(座敷童子)は、赤い顔の「異人」を連想させます。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している。地球で

人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたる」ともいわれます。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も互いに似ている世界ですが、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

 

・昔のアストラル界の本をみると『アストラル界』(C・W・リードビーター、神智学協会ニッポンロッヂ 昭和59年5月)。住者として「人間」「生きている者」(①アデプトとその弟子達、②サイキック的に進歩している人、③普通の人、④黒魔術師とその弟子)

 

「死者」(①ニルマナカカーヤ、②輪廻を待つ弟子、③死後の一般人、④亡霊、⑤魂殻、⑥活気づけられた魂殻、⑦自殺者及び不慮の死の犠牲者、⑧吸血鬼と狼人間、⑨灰色の世界の人間、⑩黒魔術師とその弟子)

 

「人間でないもの」(①我々の進化に属しているエレメンタル・エッセンス、②動物のアストラル体、③凡ゆる種類の自然霊、④デヴァ――カマデヴァ――ルーパデヴァ――アルーパデヴァ――デヴァラヂャ)

 

「人工的なもの」(①無意識につくられた四大霊――守護の天使――②意識的につくられたエレメンタル――③人的人工霊)が載っています。

アストラル界の住人の種類も多いようです。また「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。

 アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」といわれます。

 

・ザシキワラシ(座敷童子)をテレビ局が旅館に泊まりこんで追跡した番組も昔はあったそうです。ですから現代でもザシキワラシ(座敷童子)の存在を疑う人は少ないようです。「柳田國男の著書『妖怪談義』によれば、1910年(明治43年)7月頃、陸中上閉伊郡土淵村(現・岩手県遠野市)の小学校に座敷童子が現れ、1年生の児童にだけ見え、年長の生徒や大人たちの目には見えなかったという」とのこと。

 

・「昭和・平成以降も営業し続けている、岩手県の金田一温泉「緑風荘」、盛岡市天神町の「菅原別館」「わらべ」などの旅館は、座敷童子のいる宿として知られ、宿泊客が座敷童子を見た、足音を聞いた、体を触られた、といった話がある」そうです。

  「緑風荘」は、2009年10月4日に起きた火事で、ザシキワラシ(座敷童子)を祀る中庭の亀麿神社以外が全焼しました。それで、営業停止状態となっているそうですが、再建されたそうです。「緑風荘」のインターネット情報に詳しく載っているようです。

 

・「幽霊」の伝説も世界中にあります。幽界や霊界から、幽霊が出て来たと考えられます。これも異次元の宇宙人現象ともいえましょうか。「異星人は物質化、非物質化ができた」そうですが、この現象が私たち一般人は、理解できません。幽霊は、その地の関係した人物に似ていますが、別の「幽体」と考えることができるようです。例えば、「親の幽霊」といいますと、親に似ていますが、詳細は、どことなく違うといった印象を与えるそうです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球ともいわれます。高次元のシリウス星人が関係する異次元現象なのかもしれません。「霊界」は、遥か彼方にあるのではなく「地上1メートルのところにある」そうです。

 

・日本における「国家改造計画」は、様々な研究団体やシンクタンク、政府関係の研究所のテクノクラートにより作成されているようです。「日本アカデメイア」は、各界の有志92人が集まって、12年4月にスタートさせたそうです。「長期ビジョン研究会」は、経営者、官僚、学識者、労働組合幹部など産官学有志の参加を得て、2年間をかけて、検討されたようです。日本の定年制は1950年代、主に工場労働者を対象に普及したもののようです。将来は、米国のように「定年のない会社」が増えて人口減少による「労働革命」が実現されるのかもしれません。「定年を75歳にして、消費税を20%に上げれば、社会保障制度の立て直しが実現できる」という説もあるようです。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、司法・立法・行政の大胆なリストラを断行すべきだ」そうです。

 

・社会保障制度と税金、財政赤字の問題の解決が喫緊の課題のようです。自殺者数も相変わらず多いそうで、「末法の世」なのかもしれません。「失われた20年」といわれますが、今の世の中「クール・ジャパン」ばかりではないようです。「失われた20年」は、長い期間で、日本人の適応力が疑われたようです。社会の暗い面が予想以上に多いようです。 政府にはベスト&ブライテストが集まっているはずですが、大胆な改革を断行して、東日本大震災から発する「国家的危機」を乗り切りたいものです。「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」ということで、私たち一般人も政治意識を高めていかねばなりません。LGBTの問題もインターネット時代で、開かれたものになり現代風です。どの程度考慮すべきかは今後の課題のようです。

 

<●●インターネット情報から●●>

・「日本では定年があるのが当たり前という感覚がありますが、世界では定年制度が禁じられている国もあります。アメリカでは年齢を理由とする事業主の差別行為は禁止されており、航空機のパイロットやバスの運転手など例外的に定年制を設けることが許される職業がある以外は、年齢を理由に労働者・雇用者を退職させることはできません。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドも同様に定年制は禁じられており、イギリスでも2011年10月から定年制が廃止されました。イギリスが定年制を廃止した背景には、高齢化の進展に伴う年金支給開始年齢の引き上げがあるそうですが、どちらかと言えば、これらの国では、労働者が年齢に関わりなく働くことのできる権利を保障・保護するために定年制が禁じられている、と言えそうです。

 

・一方、ヨーロッパ諸国の多くでは、日本と同様に年金受給開始年齢に関連付けられて定年が決められています。フランス、ドイツ、オランダ、オーストラリア、スイス等々の国では、年金支給開始年齢=定年という考え方が定着しており、現在は概ね65歳。ただし年金支給開始年齢の引き上げが決まっている国では、定年年齢も引き上げが予定されています」とのこと。

  国際問題も直接日本国民に降りかかる時代です。「貧弱な国際感覚で大きく国益を損ねてきた」ともいわれます。「諜報機関のない国は既に国益を大きく損ねている」そうです。公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的にも珍しい国だ」そうです。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、諜報機関の設立運営の財源にあてるべきだ」そうです。高度成長期には「経済1流、政治2流」といわれましたが、現在はどうなのでしょうか。

 

・「神隠し」とamazonで検索しますと235件の書籍が分かります。日本人の関心の強い事柄のようです。「神隠し」といえば人気のアニメ映画の『千と千尋の神隠し』というのもありました。「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-『遠野物語』第八話」、遠野郷の民家の子女にして、「異人」にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-『遠野物語』第三十一話というように、不思議な誘拐が昔から多くあったようです。柳田国男も警察関係の資料は調査しなかったようです。また、できなかったのかもしれません。明治時代前の「神隠し」や「人さらい」はかなりの数になることが窺われます。消えた子どもたちはどうなったのでしょうか。昔は宇宙人のアブダクション(誘拐)の活動が活発だったようです。アストラル界にでも去ったのでしょうか。

 

・昔の「神隠し」や「人さらい」は、現代風に解釈すると異星人のアブダクション(誘拐)だったようなのです。山中に「異人」の存在がありましたが、この異人というのは、オリオン星人だったようなのです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説があるそうです。人類に6000年ほど進化しているプレアデス星人は、アブダクション(誘拐)をする宇宙人ではないようです。そうすると戦後米国に現れ、UFO調査者を脅したと言われるメン・イン・ブラックというハリウッド映画にもなった宇宙人は、オリオン星人ともいわれています。メン・イン・ブラックの超能力はすさまじかったようで、テレポート(瞬間移動)もしたようなのです。

  「邪悪なオリオン星人」ともいわれていますが、スター・ウォーズ(オリオン大戦)を起こしたりした、ネガティブな宇宙人のようです。またバイオ・ロボットといわれるグレイを創造したり、小柄なグレイと似たゼータ・レチクル星人と宇宙連合を作っているようなのです。オリオン星人と対立する異星連合が正統的な邪悪でない異星人の連合のようなのです。小柄なバイオ・ロボットといわれるグレイの宇宙船に同乗している金髪碧眼のノルディックという人間タイプの異星人が報告されています。それと同様に日本においてはカッパと異人が飛来していたようなのです。

 

・「東北地方を徘徊した異人は、宇宙人だ。オリオン星人だ」と断定する民俗学の学説はまだないようです。異人やカッパを宇宙人と結びつけると難問は解決するようです。また昔からある「異類婚姻譚」や「異類混血」の話がありますが、宇宙人と結びつけると分かりやすいようです。遥かに進化した異星人(天使のような宇宙人)は人間の幽体や精神体に憑依侵入するために誰も分からないそうです。人間の守護霊や背後霊は、遥かに進化した天使のような異星人なのかもしれません。「神々も市井の人となり普通の生活をしている」という説もありますます分からなくなります。

  「天狗の情郎」という話ですが、武士の間にもそのような慣習があったとか、マスター(大師)クラスもゲイが多いとか、いろいろと複雑な話があるようです。が、「異人の子ども」を産まされたという誘拐された女子の『遠野物語』の話もあるそうです。また天狗少年寅吉は、天狗の情郎のようなことはないと語っているようです。ホモの宇宙人の話もあり、人間をゴキブリ程度しか見ない宇宙人もいるとか、雌雄同体の異星人もいるそうで、とにかく人間の感覚とはかけ離れていることは間違いないそうです。異星人を全て善良な人々とするイメージはないようです。スター・ウォーズをするくらい敵対しているようですが、アバブ・トップシークレットのため異星人の確かなことはわからないようです。

 

・インターネットで同性愛者と検索してみると「近年の多くの英米の調査では人口の2―13%(50人に1人から8人に1人)の割合で同性愛者が存在していると言われている。性的少数者は、おおよそ概念上で少数者とされているものであり、実際はそれほど少数ではないと考えられる」といいます。

  日本でも予想以上にゲイ(LGBT等)の人口が多いようです。医学的、科学的な説明が出来ない不思議な存在ですが、社会問題としてはまだ取り上げられていないようです。『原型』といわれる神に非常に近い一対の男女の形態をとる天使が原因という説もあるそうです。amazonに「LGBT」といれますと2241件の本がわかります。予想以上にLGBTの本がふえているようです。

 

 

 

(2015/9/29)

 

・「人は皆神様である」とか「人は皆記憶を失った異星人である」というふうな解釈もできるそうです。天国や霊界から来ている高次元の知性体、天使たちは、転生の形態や憑依の形態などで、自由に地球上に現れることができるそうです。このような“転生”や“憑依”を自由に操作できるのは、「思念で人間を創った」といわれるシリウス星人クラスのようです。また、シリウス星人やプレアデス星人の一部は、天国に自由に出入りしているともいわれているそうです。米国では“異星における記憶”を持つ人々が多いそうです。

 

・「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。そして「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」ようです。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が高度に進化したそうです。

 

・「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。また「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。宇宙人は目に見えない人間の精神体やアストラル体に憑依するともいわれます。

 

・現代でもマスター(大師)と交信している人間が存在するようなので不思議です。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。米国政府と秘密協定を結んだオリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるそうです。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府が密約をしたという異説もあるそうです。

 

・「ハリウッド映画にもなった小柄な異星人グレイもバイオロボットだ」といわれます。グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」等が存在するようです。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。「金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった」ともいわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。

 

・「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。「神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できない」ともいわれます。神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依しているともいわれます。「神々や天使が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)など、さまざまな形態で、昔から人間の姿を装い地上を徘徊している」そうです。「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」ようです。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。ウォークイン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)をした地球人が増えているのかもしれません。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」の影響がますます強まるのかもしれません。

 

・人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたります。アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)についても多くの書籍で言及されているようです。「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象だ」そうです。「UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだ」そうです。

  

・「これまでの銀河宇宙戦争の一部は、この記録を破壊するか、あるいは誰か訪問者が記録を操作できるように新たな記録システムを作り支配してきたことにある」ということだそうです。「スターウォーズの原因がアカシック・レコードにある」という話は、注目されます。スターウォーズは超太古に実際にあり、現在でも一部で戦闘がなされ、宇宙の一部は壊れたままだそうです。

 

・音楽の神々や天使の実在の話はあるそうですが、私たち一般人にはイメージが出来ないようです。が、「天界の音楽は筆舌に尽くせないほど素晴らしいものだ」そうです。

 

・なお爬虫類人(レプティリアン)について、怖いおどろしい話をするむきもありますが、イタリア人のコンタクティのマオリッツオ・カヴァーロによると「人間と変わりなく、その顔立ちはクラリオン星人をさらに精悍にした感じで知性がにじみ出ている感じで、超知性体であった」そうです。とてつもなく頭の良い連中のようです。

 

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

「シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

  

 

 

 

 

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(26)

2024-06-02 19:19:15 | UFO

 

 ・デーヴィッド・アイクの本は、『トンデモ本』だという人たちも多いのですが、異次元の話が入ると混乱するのでしょうか。しかし、その内容の量には圧倒されるようです。チャネリングからの情報は膨大で、amazonに「デーヴィッド・アイク」と入力すると30冊の翻訳書が分かります。爬虫類的異星人(レプティリアン)について膨大な情報を提供した人物として知られています。

ちなみに「金髪碧眼のノルディックは神だ」という説によると、グレイ(小柄な異星人)よりはるかに位の高い金髪碧眼のノルディックが『地球の主神』で、米国をしいては世界を間接に支配しているという仮説になるそうです。また堕天使のルシファーではないのかという説もあるようです。また進化の程度がそれほどでもないプレアデス星人という説もあるそうです。神々の世界も厳格な階級制度があるのでしょうか。

 

 

 

『戦慄のUFO&宇宙人ミステリー99』

悪魔の協定か?ダルシー人体実験 エリア51のエイリアン

地球内部の異星人基地 フリーメイソンNASAの陰謀

監修 南山宏  双葉社  2010/7/14

 

「<米政府公認の生体実験施設!?  1954年~>

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする」と記載されています。

 

 ・このような様々な記事が載っている本が何冊もあるようです。人の口には戸が立てられないといわれます。

 

 

 (2022/2/11)

 

 

・江戸時代もさまざまな天狗や異人、神人、イリュージョンを操作できる狸や狐の宇宙人タイプのコンタクティやチャネラーの物語が多いようです。イリュージョンを操作できる進化した異星人がいると伝えられています。昔の人や現代人でさえ、異次元移動や異次元の概念が理解できないといわれます。

ところで「売春防止法」ができるまで、日本中に普通に「女郎屋」「売春街」「色町、色街、色里、遊郭、花柳街」があったようです。

太古から宇宙人が“売春”に関わってきたのかもしれません。男色の歴史にも宇宙人が関わってきたのかもしれません。ペスト等の“疫病”や売春や男色の性風俗の歴史から人類を眺めると、また違った歴史が分かるのかもしれません。

かつて日本には、古代ギリシャと並ぶ“男色文化"が栄えていたといわれます。昔から男色の大国だったようです。

「遊郭」等の売春文化ばかりでなく、「同性愛行為は、武家屋敷・寺院・歌舞伎小屋とつながりのある男色小屋などで組織的に行われていた。実際、この行為は、文化の主流をなす特徴となっていたのである」といわれます。「売春の歴史」を研究している学者もいるのでしょう。

 

『旧約聖書』の「ソドムとゴモラの話」も男色などの風俗の乱れにより滅ぼされたという説もあります。「天からの硫黄と火によって滅ぼされた」という説明も現代では「宇宙人の核兵器によって滅ぼされた」と解釈する人もいるそうです。

堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。堕天使が太古から売春やスパイ、麻薬と関係していたといわれます。堕天使たちも売春や男色に関係していたのかもしれません。

  現代では、70カ国以上で同性愛は違法、9カ国で死刑になるといわれます。世界中の同性愛に関する法律や社会の対処法は、私たち一般人には、理解不能です。特に、イスラム教国のゲイ(LGBT等)に対する、社会的な制裁の詳細は分かりません。太古から同性愛があったとすれば、太古からも同性愛の宇宙人も飛来していたのでしょうか。


ウェッブサイト「日本文化の入り口マガジン」<信長も!家康も!芭蕉も!ニッポンのBLの歴史は奥が深いぞ!>

から引用しますと、

 

日本において「男色」は古代から存在していました。鎌倉時代以前の男色の記録は特権階級の方々のものばかりですが室町時代以降は庶民のものも多くなっています」、

 

「江戸時代前期に井原西鶴が記した、浮世絵草紙『男色大鏡』には、当時男神とされていた天照大神が日千麿命(ひのちまろのみこと)を衆道(男色の意)に基づいて愛していたと記載されています」、

 

「さらに、井原西鶴は伊耶那岐命(イザナギノミコト)と女神・伊耶那美命(イザナミノミコト)の夫婦の神様が誕生するまでは、男神ばかりだったので男色を楽しまれていたと主張しています」、

 

「男色に関する最古の記述は720(養老4)年成立の『日本書紀』にあります。小竹祝(しののはふり)と天野祝(あまののはふり)の関係が発端となった「阿豆那比(あずなひ)の罪」に関する物語がそれです。「祝」とは神主のことを指しており、このふたりの神主が男色の仲にあったと言われています」、

 

『日本書記』以降にも『万葉集』や『伊勢物語』、『源氏物語』など誰もが知る数々の有名書物に男色についての記載があり、男色が当たり前のように流行していたことがわかります」、

 

「しかし、仏教ではどちらかといえば女性との性行為を嫌う性質の方が強く、徐々に男色を許す文化が発展していきました。稚児との性行為を、稚児を神格化する儀式「稚児灌頂(ちごかんじょう)」とするという荒技で性行為を禁止する仏教において男色を正当化する“立派な”言い訳まで作ったのです」、

 

「室町幕府を率い、南北朝を統一した足利義満は、貴族や僧侶から男色を含むあらゆる文化を積極的に取り入れ、のちに流行する武士特有の男色文化「衆道」の礎となったと言われています」、

 

しかし、1873(明治6)年になると男性同士の性行為を罪とする「鶏姦(けいかん)罪」が規定されました」

 

「家康は本来年上の女性を好んでいましたが、『甲陽軍鑑』によるとそんな家康も忠臣の一人である井伊直政の美しさに魅了され関係を持ったそうです」、

 

「松尾芭蕉は、弟子と一緒に旅に出ることが多く、その弟子のふたりと恋仲だったと言われています」と記載されています。

 

・天狗の修行は非常に厳しいそうですが「ゲイの修行」だからでしょうか?「天狗の陰間(かげま)」という言葉もあったようです。天狗の「女好き」という話はないようです。天狗は男の集団として見られ、「女天狗」の話は、ほとんどないそうです。武士は男色も女色もというところでしょうか。

「天狗は中国にも朝鮮にもいるし、西欧にもいる。また、世界各地の天狗が集まって行う山人会議もあるそうだ」といわれます。「そもそも天狗は歴史的発祥の地ともいわれるシュメールで“ディンギル”と呼ばれた天神である」といわれます。

 

赤顔の鼻の高いタイプばかりでなく、人間タイプの「天狗」も当時の庶民とコンタクトしていたようです。「不思議なゲイの現象は、宇宙人の人格転換である」ともいわれています。戦後カリフォルニアでは、ゲイ(LGBT等)の宇宙人の話もあったといわれます。

「アンタレス人は、トルコ人、ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」とのことです。「その昔、アンタレスにエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をした」といわれます。

アンタレスにはホワイト・ブラザーフッド(白色聖同胞団)の本拠地があるそうです。ホワイト・ブラザーフッドは、全宇宙の霊的な進化を管理していると指摘されています。アンタレスに本拠地があるというホワイト・ブラザーフッドは、日本の「神道」と関係があるというよりも、そのものであると指摘されています。アンタレス人は、詳細は分かりませんが神に近い非常に進化した宇宙人種族なのかもしれません。

 

 

 

(2019/12/16)

 

・「日本における男色を研究するに当たっては、並外れて豊富な文献を参照することができた。古代ギリシャ・ローマの社会を除いては、男性同性愛がこれほど詳しく記録されている社会はほとんどない」といわれます。時代劇の映画やテレビでは、理解不能な世界です。昔の侍や武士、貴族、農民や庶民の本当の生活の姿(男性同性愛)については、私たち一般人は、知りません。欧米における男性同性愛の世界についても、調べれば相当な話題があるといわれます。

 ちなみにamazonに「同性愛」といれますと4000件以上が分かります。メディアでは大きなテーマなのでしょう。同性愛の映画もあるようですが、マニア向けで見たくない人が多いのでしょうか。

 

・江戸時代以前から同性愛の歴史は非常に古いようです、太古からあったのでしょうか。外国でもインドの神々は一般的に女好きでしたし、ギリシャ神話の「神様の王様」のゼウスも女好きでした。同性愛の話もあったようです。最も人気のあった「強力な神々の中の帝王」であるインドの帝釈天(インドラ)もスサノヲのように、性のタブーをすべて破り、女好きの神様から、動物タイプの宇宙人との同性愛まで発展したと記録されているといわれます。また堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。堕天使が太古から売春やスパイ、麻薬と関係していたといわれます。宇宙人の性の話も詳しくは分かりません。神々は性能力が想像を絶する程度に、異常に高いようなのです。

 

ゲイ(LGBT等)の問題も今日の現実の問題となっているようです。ネット情報によると、「TBS NEWS(2019/12/12)性同一性障害男性「女子トイレ使用可

性同一性障害の経済産業省の職員が、女子トイレを使用させないのは違法だと国を訴えた裁判で、東京地裁は国に賠償を命じる判決を言い渡しました。

  この裁判は、戸籍上は男性で性同一性障害の経済産業省・職員(50代)が、女性用トイレの使用を制限されたのは差別だとして、国に損害賠償などを求めていたものです。判決で東京地裁は、「女性トイレを自由に使用させないのは社会観念上、著しく妥当を欠くもので違法だ」として、トイレの使用条件を撤廃したうえで、132万円を支払うよう命じました」と記載されています。

私たち一般人は、ゲイ(性的少数者)の世界はよく知りません。しかしながら、ゲイ(LGBT等)については行政や立法・政治の問題もでてきています。LGBT(性的少数者)の社会運動」も世界的な広がりがあるようです。「日本におけるLGBTの権利」とか、ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)を見ても、その項目が多いようです。欧米では、LGBT(性的少数者)に対する対応が、かなり日本よりすすんでいるといわれます。ゲイ(LGBT等)については、相当昔から世界中で、その現象があったようです。ゲイの宇宙人やマスターの存在も知られており、影響力は太古からあったのでしょうか? 私たち一般人には、理解不能な世界です。

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)で「LGBT」をみてみますと、

 「東京都 渋谷区

2015年、同性カップルを「結婚に相当する関係」と認める「パートナーシップ証明書」を発行するために東京都渋谷区で渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例が、区議会本会議で可決・成立し、同年4月1日より施行された。全国初の条例で、性的少数者の権利を擁護するねらいがある。 渋谷区では、2015年11月5日から証明書の交付が開始された。1組のカップルが証明書の交付を受けたことが報道された。渋谷区パートナーシップ証明書交付第1号カップルは2017年12月25日に約6年半の関係と同性パートナー解消して、渋谷区に証明書を返還した。

 

世田谷区

東京都世田谷区では「世田谷区パートナーシップの宣誓の取扱いに関する要綱」を制定し、渋谷区と同日の2015年11月5日から「パートナーシップ宣誓書受領証」の交付が開始された。渋谷区と異なり、条例ではなく要綱で制度化したため、申請手続きが簡素化されており、初日に7組のカップルが受領書の交付を受けた。

 

その他

ライフネット生命保険が死亡保険金の受け取りに同性パートナーを指定できるようにしている。携帯電話会社では、同性パートナーを家族割引などの対象にできるようになった

日本の大手企業であるパナソニックは社内同性結婚(同性婚)を認める方針と報道された。IOCのスポンサーである同社は、「性的差別を行わない」としたオリンピック憲章を尊重した。

2017年6月1日に北海道札幌市で、全国6例目、政令指定都市初となる「パートナーシップ制度」が開始された。同性カップルに限定せず、性同一性障害も配慮し異性同士も対象となっている。

2017年7月6日、東京都豊島区議の石川大我、世田谷区議の上川あや、中野区議の石坂わたる、文京区議の前田邦博、埼玉県入間市議の細田智也ら5人の地方議員が「LGBT自治体議員連盟」を設立した。性的少数者の人権を擁護する条例や施策を、地方議会を通じて全国の自治体に拡大していくことを目指す。同連盟には趣旨に賛同する全国62自治体の議員78人(元職も含む)も参加した。その後、同年10月9日に開かれたLGBT関連の撮影会で北海道滝川市議がカミングアウト。同年12月には京都府長岡京市議が市議会本会議でカミングアウトを行った」と記載されています。

 

ネット情報によると、壮絶なニュースも少なくないようです。

「苦悩 2019年12月において裁判  元事務次官の44歳の息子を殺害

娘は自殺 妻はうつ病」とかの前代未聞の話もあります。暴力を病気的に振るう精神病もあるのでしょうか。家庭内暴力、家庭内性暴力、児童への虐待、子供の貧困、性教育、売春問題、振り込め詐欺、特殊詐欺、サイバー犯罪、覚醒剤………と社会問題は多いようです。また交通事故リスク、被災リスク、堤防の決壊と被害者になるリスクも高まっています。保険でカバーできるのでしょうか。毎年、台風や豪雨も極大化、甚大化、最大化して被災者が急増するといわれます。世界で問題となっている異常気象リスクでしょうか。

マイノリティといっても人数にすればどれくらいの数字になるのでしょうか。「子供の貧困」の数字も信じられない数字のようです。政治や行政、警察の対応が遅れているといわれます。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や公務員、政治家が登用されていないからだ」といわれます。困っている人も増えており、単に「政治の貧困」としては片づけられないそうです。石川五右衛門がいった「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」という具合に、「浜の真砂は尽きるとも世にトラブル、社会問題の種は尽きまじ」ということでしょうか。「事実は小説よりも奇なり」といわれます。「性の風俗」についても昔から非常に多くの伝承があり、研究者がいるようですが、民俗学者の柳田国男は、「悪習」だということで、意図的に調査しなかったといわれます。現代でも「フーゾク」を調査している人々も少なくないのでしょう。シオンの長老の議定書では「大衆は3S(スポーツ、セックス、スクリーン(映画・芸能))で政治を忘れさせよ」という政策もあるそうです。現代の世界の性風俗についても私たち一般人は、認識できません。

 

・LGBTの話は、会社や社会の大きな話題になったりします。性的マイノリティのために、さまざまな法的な便宜を考慮することに反対する人々もいるようです。私たち一般人には、LGBTについては理解不能なことが多いようです。しかし、社会生活や会社の経営者や大学の経営者等、マネジメントには必須の要素になりつつあります。今の経営者、総務部や人事部には、対応が必要になります。LGBT(性的少数者)は、刑務所に入れられたり、死刑になるような国も少なくないようです。米軍にLGBTを入れるかどうかで問題になったのは昔のことで、現代では「米陸軍長官に初の同性愛者 オバマ大統領が指名」というニュースもあったようです。欧米でも市長や政治家といった公職者に同性愛者が増えているそうです。欧米の状況が日本にも影響を与えつつあります。LGBTと堕天使(進化した異星人)の関係も昔から、分からない話のようです。オネエタレントの活躍もありますが、ゲイバーで遊ぶ人々は少なくないのでしょうか。LGBTの学生の問題にも私たち一般人は、驚く内容のようです。LGBTと自衛隊はどうなのでしょうか?リーマン・ブラザーズ証券は、リーマン・ショックで知られ、倒産しましたが、LGBTの人事の扱いは米企業ではトップレベルだったようです。日本の大企業でもLGBTは今の問題なのでしょうか?「職場のLGBT」の問題も、複雑な社会問題のようです。

 

・「大本教の出口王仁三郎は自分はオリオン星から来たと語っている」そうです。「大本には二人の教祖がいて、一人は開祖出口直、もう一人は出口王仁三郎だが、二人にはそれぞれの御霊を表す象徴的呼称があった。開祖は『変性男子』といい、王仁三郎は『変性女子』と呼ばれている。これは開祖のお筆先にも記されていた。『変性男子』とは、体は女だが心は男という意味で、『変性女子』とは逆に体は男だが心は女という意味だ」ということです。現代風にいうとゲイ(LGBT等)の一種なのかもしれません。「不思議なゲイの現象は、宇宙人の人格転換である」という説もあります。カリフォルニアではゲイの宇宙人の話もあるようです。マスター(長老)クラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるそうです。現代でもマスター(大師)と交信している人間が存在するようなので不思議です。「歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だ」といわれます。LGBTはマスター(大師)達がゲイであることが多いことも背景にあるのかもしれません。アンタレス人は、トルコ人、ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」といわれます。アバブ・トップシークレットの話ばかりのようです。その昔、アンタレスにエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。アンタレス人は、女性や女神を作った以前の宇宙人種族なのかもしれません?どれくらい進化しているのか分かりません?ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の本拠地はアンタレスにあるそうです。神や造物主の発生についても理解不能です。

 

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「異人」はオリオン星人だったようです。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」ともいわれます。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府はコンタクトがあるようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いているともいわれます。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。ネガティブなオリオン・グループは“闇の勢力”を形成しているのでしょうか。

 

・「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」、「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」という伝承があります。異類異形の異人ばかりではなかったようです。異人はオリオン星人ともいわれます。平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム系の争いと言われます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔ともいわれます。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。

 

・またヒトラーは霊媒で宇宙人から「人格転換」を受けた“霊界から来た男”ともいわれます。ヒトラーは超人によって人格転換を受けたのかもしれません。冴えない水彩画家だったヒトラーは、別人格になったようです。ヒトラーの生誕地は霊媒の多い地域だったといわれます。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”はどのような国だったのでしょうか。ゲイ(LGBT等)の科学的、医学的な研究については私たち一般人は、よく知りません。しかし、ゲイは世界的に増えており、ひとつの社会的現象となっているようです。ゲイの社会的な取り扱いもなぜか日本的なようですが役所の対応も増えてきているようです。アラブ諸国は反西欧という背景があるそうで、宗教規律には厳しいようです。

 

・「ゲイは宇宙人の人格転換の結果である」という説もあるそうです。人格転換といっても男が別の男の人格に転換される場合や、女性が別の人格の女性に人格転換される場合もあるでしょう。また精神病の一種で多重人格症もあるようで、複雑です。ゲイの多い地域に宇宙人が多いという与太話もあるそうです。ニューヨークやカリフォルニア、オーストラリアではよく話題になるようですが、世界的には昔から広まっているようです。

 

・ネガティブなシリウス星人クラスの宇宙人が人間のゲイなどを創造するのかもしれません。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人もネガティブな者とポジティブな者がいます。ネガティブ派がオリオンの邪体霊ともいわれ、対立から最大のスター・ウォーズとなったともいわれております。宇宙の諸悪の根源なのかもしれません。かって神だったものが魔神になって世界を襲うというまるでスター・ウォーズのストーリーのような。

 

・欧米では著名人がゲイ(LGBT等)でよく話題になっているようですが、彼らのパフォーマンスには影響がないようです。米国ではゲイが社会問題となり、結婚の問題や軍における処遇問題でメディアの話題になっているようです。また、ゲイの文化も商業主義にのっているようで、ビジネスとしてはなりたっているのでしょうか。私たち一般人は、このゲイの問題には疎いですが、日本でもゲイは増えており、大きな社会問題とはいかなくても街中では話題になっているようです。普通の人々にとっては、ゲイの生態は想像を絶するようです。

 

・柳田國男が「性的習俗・差別的文化の取り扱い方」において、否定的で、あえて研究対象としては、避けたようです。しかし、「性的習俗・差別的文化の取り扱い方」の研究は、知る人ぞ知る世界のようで、研究や資料も膨大になるようです。やはり「性的習俗・差別的文化の取り扱い方」は、現代ではタブー化されているのかもしれません。柳田國男は「淫風陋習」として、研究対象としなかったようです。現代でも「フーゾク」は盛んのようです。「津山事件」の背景には、「夜這い」という性的な習俗が原因であったともいわれます。『八つ墓村』(横溝正史)の小説の映画化もあり、かなりそのイメージがキャッチコピーとして、テレビに流されたこともあり、記憶に残っている人々もいることでしょうか。古くは『万葉集』の時代からの記録もあり、古い起源の性的な習俗のようです。性的な習俗は、「異人」が始めた、教えたという話もあるようです。中世ヨーロッパの「初夜権」等のおぞましい性的な習俗は、世界的にも、あったようです。領主が「異人」だったことが背景にあるのかもしれません。歴史的にも中世ヨーロッパは、暗い暗黒の話が多かったようです。昔の宇宙人が関わった性的な習俗も多かったのかもしれません。「初夜権」はウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)にも載っています。柳田國男は「近代化を急ぐ」政府の官僚だったので、あえて、記録に残さなかったようです。現代でも花街の「フーゾク」は変化してきているようです。性的な習俗は「書けないこと」も多いのかもしれません。ちなみに、戦争中や終戦後のことも「書けないこと」が多いそうです。

 

・ザシキワラシ(座敷童子)は、現代でも時々、話題になる「子供の神様」のようです。「子供の神様」の伝説は、世界中にあるようです。姿形は、「子ども」ですが、その本質は、「神様」だったようです。「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」ともいわれます。ある意味で「宇宙人」現象ともいえるのでしょうか。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。また、「人は皆、記憶喪失の異星人だ」ともいわれます。


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(25)

2024-06-02 19:18:07 | 森羅万象

 

・異次元の超巨大な円盤は、波動が高いために見えないそうです。「ラスベガス付近に大型円盤が停泊していたのですが、見えない」ということが『大統領に会った宇宙人―ペンタゴンの宇宙人』(フランク・E・ストレンジス、たま出版、1996年12月)に載っていました。ペンタゴン(米国防総省)からテレポート(瞬間移動)して消えた宇宙人については、「その後」は、情報公開されていないと語られています。

  高次元の高等知性体からのコンタクトはいくつもあったようですが、詳細は不明です。異次元瞬間移動によって恒星間移動飛行が可能なエイリアンの超テクノロジーは、現代の科学者では想像を絶するのでしょうか。「エリア51」等の基地における米軍の空飛ぶ円盤の製作研究については、「完成している」ともいわれます。

  ディクホフの『アガルタ(虹の都)』という書籍は、アガルタ関連の本では、特異な内容を持つといわれているようです。原著は、1951年に出版されました。火星霊人や金髪蛇人も異次元でそれぞれ一層、格段に進化していったようです。異星人は進化の速度が早いようなのです。またそれぞれ人間化しており、異次元から人類を操作・管理しているともいわれています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。とにかく異星人は宇宙連合としてまとまって動いているようです。火星や金星の異次元に壮大な文明の都市があるそうです。「オリオン人は宇宙連合に属していない。彼らは、彼らだけの連合を作っている」ともいわれています。

 

・「火星人」と「金星人」という名前は昔から馴染みがありますが、近年では、シリウス星人とかオリオン星人とかの具体的な星座や惑星の名前に変ったようです。空飛ぶ円盤で目に見える形で異星人が来るケースと、目に見えない霊体や幽霊の形で異次元から観察しているケースがあるようです。幽霊や霊人は昔から存在するようですが、誰も認識できないそうです。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。

  常に対立する二種類の宇宙人が存在し、それが進化を促すというルシファーの論理でしょうか。「ネガティブな宇宙人」と「ポジティブな宇宙人」の存在と対立があり、常に競争によって進化がすすむようです。ディクホフは、この本をある隠れた啓示に従って書いたそうですが、その内容はかなり破天荒で、SF風な印象を与えるようです。

  金星蛇人とは、SF的なようですが、爬虫類的異星人(レプティリアン)がかなり進化しているようです。最近では、火星霊人とか金星蛇人とかの言葉は使わなくなったようです。爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間化してイタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。爬虫類的異星人(レプティリアン)の地球人化のイルミナティが地球の管理をしているともいわれております。

 

まるで昔に日本でも放映された米国の連続テレビ映画「ビクター」のような内容です。「ビクター」という映画は、爬虫類的異星人(レプティリアン)の人間化したものを描いていました。善神と魔神の対立抗争は、宇宙戦争の中心テーマで、伝説、神話などで記録されております。人肉食の鬼、宇宙人の話もあったようです。

  青色人の伝承は、インドの絵図に見られる青色の肌の神々と関連するのでしょうか。白人、黄人、青人、赤人、黒人という超太古には5色人と呼ばれた種族が存在したようです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超大型母船のようです。地下都市というのは低層4次元とかの異次元のイメージのようです。虚空にシャンデリアのように輝く都市規模の宇宙母船を見たとカナダのコンタクティが報告しているそうです。そのクリスタル宇宙船は、現在「地上の平和」号と命名されていて、我々の太陽系の惑星間のヒエラルキーの最高の旗艦だそうです

  国内のUFO研究家、研究グループも多いようですが、詳しくは調べておりませんが、さまざまな活動をしているようです。米国の連続テレビ映画「スタートレック」は、SF映画ですが、「全部が空想の産物」とはいえない番組だそうで、リアルな話もあるそうです。膨大な数のUFO関連の洋書を読むとかなりのことがわかるそうですが、私たち一般人は、読書の時間がありません。

 

・第2次世界大戦後、米国に飛来した金髪碧眼のノルディックと小柄なグレイは、金髪碧眼のアーリア支配種と遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類でしょうか。リークされた情報によると金髪碧眼のノルディックはプレアデス星人だそうですが、いろいろと説があるようです。

  核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』扱いのため、人間タイプの宇宙人の情報は、米国のマスコミでもつかめないようです。人間タイプの異星人は、テレビ映画のように昔から米軍関係者に交じっていたという話もあるそうです。

  グレイにはいろいろと種類があるようです。「1、(ビーガン)と呼ばれるシリウスA人の遺伝子から作られたグレイ。2、(ゼータ・レティクリ1)地球人監視のためにリゲル人が作ったグレイ。3、(ゼータ・レティクリ2)このグレイは遺伝子操作で作られた爬虫類人への奉仕階級のメンバー」等が存在するといわれます。グレイ種も人間化しているそうです。遺伝子操作などでバイオ・ロボットを作れる想像を絶する超テクノロジーを持っているようです。多肢のバイオロボットも宇宙母船に存在するといわれます。

 

・フランスのリラ星人のコンタクティ、クロード・ボリロン・ラエルによると「リラ星人のエロヒムが実験室で人間を創った」といわれます。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたといわれます。昔の人々は、「地底世界」を求めて洞窟探検を繰り返したようですが、空飛ぶ円盤の時代になると、チャネラーやコンタクティから異次元の都市や異星の都市などの情報が入ってくるようになっています。

  人間の死後の『幽界』、『霊界』とニルヴァーナ(涅槃・天国)やエーテル界、アストラル界は、非常に細かい粒子の世界で現代の科学では、理解不能の世界のようです。神々の世界もエーテル界の都市にあるようなのです。超太古にあった両世界の往来が、現代でもあるとしたら想像を絶する話です。

  「アリゾナ州セドナの上空にエーテルのシティが滞空している」という米国の有名なUFO研究家がいますが、「エーテルのシティ」とは、非常に細かいエーテル質量でできているのでしょうか。映画『インデペンスデイ』では、巨大都市の上空に超巨大宇宙船が滞空しましたが、「エーテルのシティ」は、それよりもはるかに進化した種族・神々の宇宙母船でしょうか。

 

・「約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ」、「ベーター星は、非常に進化した都市で、まるで30世紀ぐらいの感じの発達した都市」は、神智学でいう「エーテル界の神々の都市」を窺わせます。「エーテル界に突入した都市型の超巨大宇宙母船」、「『直径100キロのプレアデス星人の宇宙母船』以上に大きな宇宙母船の実在」の報告もあります。

  エイリアンの超テクノロジーに関しては、通常の現代の科学者では、思考停止してしまうようなもので、私たち一般人には、想像すらできないもののようなのです。人間には、奇蹟に思えるテレポート(瞬間移動)の技術も宇宙人にとって、「それほど難しくない技術」だといわれます。プレアデス星人は、人類に6千年進化しており、リラ星人は約3万年進化していると言われています。それ以上になると、天使や神々の領域の進化となるのでしょうか。進化の程度に応じて、スター・ウォーズが起こるといわれます。

  超科学といえば、日本の太古にあったといわれるカタカムナ文明のような超テクノロジーが思い浮かばれます。人類の発祥には、異星人が関与していたという説が今では『常識』になりつつあるといわれます。アメリカの国防総省(ペンタゴン)に住んでいた宇宙人が、テレポート(瞬間移動)して去ったと言われていますが、彼らは、その後どのようなコンタクトを米軍としているのでしょうか。

 

アダムスキーは当時から警察やFBIなどから「詐欺師」扱いを受けていたといわれます。現代でも一部では「ペテン師」扱いを受けています。月や火星や金星には都市があり、緑の木々もあったということが問題にされています。アダムスキー支持派は、火星や金星の異次元に行ってきたのではないかと再評価しています。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」という説があります。

  『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)という本があります。金星や火星の異次元には壮大な都市文明があるそうです。UFOの物質化、非物質化ができる異星人の超テクノロジーは現代の科学者では理解不能のようです。「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」とか、「地球と月の間に異次元の天国がある」といわれても私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

  スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティのビリー・マイヤーについても「詐欺師」「ペテン師」説がありました。ビリー・マイヤーの膨大なメモは、日本でも「翻訳をすすめる会」というものができて10数冊の本が作られたそうです。偽物の写真があるという話も「偽物の写真が後から紛れ込んだ」のかもしれないそうです。現代でもUFO写真や動画の偽物は豊富にあります。何者かによってインチキを仕掛けられたかもしれません。

 

・日本でも『UFOプレアデス星団からの接近』という写真集が出版されました。ビリー・マイヤーのプレアデス人についても米国などで数冊の書籍が出版されています。宇宙人に関する本は、荒唐無稽な内容で「トンデモ本」が多いそうですが、出版の段階で、出版社の意図と内容チェックがあります。荒唐無稽の本の編集者の意図は私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。ちなみに、プレアデス星団には日本民族の原郷となった惑星があり、今でも異星人がそこから飛来しているそうです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれます。

  マニア向けの本は、出版しても対象が限られてくるのでしょうか。「詐欺師とペテン師の作り出す話は現代に至るまで続いている」とのことですが、「振り込め詐欺」のように現代では、「詐欺話」や「詐欺事件」が世界中に氾濫している時代のようです。

  フットボールのグランド三つ分はありそうな大きな円形の物体UFOの遭遇経験は、過去に数件の報告があるようです。そのような巨大なUFOを動かす超テクノロジーは現代の科学者でも理解不能のようです。UFOの物質化、非物質化ができますが、想像を絶するようです。「エイリアン・エンジニアリング」が進められていますが、恒星間飛行技術を習得したのでしょうか。

  「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうです。

 

・ハリウッド映画『未知との遭遇』で、エイリアンの巨大な母船が地上に降りてくる場面がありましたが、巨大な母船も動きが軽快で瞬間移動により消失するそうです。巨大母船に搭乗する異人の正体は詳しくは分かりません。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。フットボール競技場を5つ合わせたほどの超巨大な円盤には、マスターとかかなり高位の宇宙人がいるらしいのですが、地球人もその母船に往来している者もいるようです。

  超大型宇宙母船は、異次元や異空間を瞬間移動したりするようですが、世界中で目撃事件が報告されています。バミューダ海域の米軍基地にも昔、接近していたという話があるようです。ジョー・マクモニーグルが報告しています。アラスカ上空で目撃された航空母艦数倍くらいの大きさの宇宙船を恒星間飛行させる超テクノロジーは、現代の先端的な科学者でも理解できないようです。

  「空飛ぶ円盤の情報は米軍から始まって米軍で終わる」といわれます。アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。当然、膨大な異星人情報を保有していることでしょうか。フットボール球場くらいの大きさの超巨大UFOもしばしば目撃されたという記録もあるようです。昔からの伝説の「悪魔の船」なのでしょうか。

 

・超巨大UFOの目撃は、異星人との交流が窺われます。中世フランスの異星人飛来の伝説である「雲の上の国マゴニアからの異人」の伝承が知られているそうです。現代では「米軍と宇宙連合との交流」が知られています。カリフォルニア周辺のUFO目撃の三角地帯では、エリア51とか宇宙人と関係のある目撃事件や遭遇事件が非常に多いようです。メディアがうるさいので、沈黙のコンタクティも多いといわれます。

  「カリフォルニアのような宇宙人の多い地帯は、高次元の宇宙人の『人格転換』によるゲイ(LGBT等)が非常に多い」という奇説もあるようです。宇宙人によるアブダクション(誘拐)された人数も、異次元の精神世界における現象であるために、予想以上に多いそうです。今ではLGBT(性的少数者)といいますが、ゲイという言葉は、男性ばかりでなく全体を指すのに使っています。

  私たち一般人には遥かに進化した「不可視の世界」のことはマスコミなどのメディアがとりあげないことなので、「関係のないこと」「荒唐無稽な話」として処理されるそうです。

  JALのジャンボ機のアラスカ上空における超巨大UFOとの遭遇事件も、米国のCIA(米中央情報局)による報道統制が行われたことが分かります。現在でもメディアも全面的にCIAの国策に協力しているようです。「悪魔の船」は、中世ごろから欧州なので目撃報告が多くありますが、サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人の母船ではないのでしょうか。また、神々(はるかに進化した異星人)でも乗船しているのでしょうか。

 

・ハリウッド映画では、奇怪なエイリアンの超巨大母船がよくでてきますが、人間タイプの宇宙人の超巨大母船も多いそうです。人間タイプの宇宙人のほうが、はるかに超テクノロジーが進化しているそうです。天使のような異星人、シリウス星人もUFOを使うようなのです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。

  『直系1600メートルの超弩級巨大UFO』などで、多くの宇宙連合の異星人(神人)が飛来し、多くの米軍関係者などが、異星航路を経由して、プレアデス星座などに行っているのかもしれません。白鳥座61番星の異星人も来ているようです。今後とも米軍ウオッチャーに期待しましょう。残念なことに、宇宙人情報は、『厳秘』扱いのため、ウィキリークスのように米国のマスコミも暴露できないようです。

  よく報告される『フットボール球場位の大きさ』の超巨大宇宙船は、テキサスからカリフォルニアにわたる広大な米軍基地に着陸しているのでしょうか。またロシアでも昔から異星人にまつわる伝承は豊富にあるようです。ロシアはタウ星人と当初コンタクトがあったそうです。タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを目の敵にし、殺そうと狙っていたそうです。地球までグレイを追って来たタウ人は、1950年代にソ連と協定を結び、基地と自由に領空を飛行する権利を得たそうです。しかし、最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられているそうで、この辺りは複雑怪奇のようです。

 

・いつでしたか、テレビで「航空自衛隊の輸送機が中部地方上空で、巨大な葉巻型UFOに遭遇したと」いう内容の番組が航空自衛隊の元空将の報告として放映されていましたが、航空母艦位の大きさのUFOの飛行は衝撃的です。

  プレアデス星人の宇宙母船は、『移民用で直径100キロメートルの母船』もあったそうです。土星の輪の中には、超巨大な葉巻型のUFOが発見されているようです。

  空中都市は、インドの叙事詩「マハーバーラタ」にも出ており、「アガルタのシャンバラが都市型の超巨大宇宙船である」のと符合します。マハーバーラタの時代の“帝釈天”や“阿修羅”がシリウス星人やリラ星人やさまざまな宇宙人として現代も活動しているようです。

  それによると、魔神族が鉄と銀と金で造られた3つの空中都市を持っていたとされています。宇宙船をヴィマーナと呼んでいました。また、サブハー(空中都市)だけではなく、海中都市もあったといわれています。また、ヒランヤブラ(黄金の都)と呼ばれた巨大な宇宙ステーションもあったといわれます。その巨大さは、内部に宇宙船ヴィマーナを数千機も搭載できるほどだったようです。内部には、8千人も収容できる空を自由に移動できる巨大な乗り物の報告もありました。インドラのサブハー(空中宮殿)は、全長1200キロもあったといわれ、最近では、土星の輪の中に同様な物体、UFOの報告もあるようです。

 

プレアデス星人に関する報告では、直径100キロメートルの母船の情報もあり、ハリウッド映画「インデペンデンス・ディ」の巨大な宇宙船を思わせます。映画「未知との遭遇」以来、映画の中の母船が、巨大化するようです。映画スターウォ-ズの中でも種々の母船が出てきてマニアの関心を引いているようです。ただ単に「宇宙ステーション」として「都市型の巨大宇宙船」が、宇宙に浮かんでばかりいるのではなく、自ら飛行でき、エーテル界という異次元に突入できることは驚異でしょう。

  数万年前の文明は歴史には認識されていませんが、文明があり、異星人がスター・ウォーズをして、地上でも戦乱があったようです。ベンジャミン・フルフォードの『闇の支配者に握りつぶされた世界を救う技術』という本は、荒唐無稽な内容も多いそうで、にわかに信じられないものも多いようです。超太古のインドの帝釈天(インドラ)と阿修羅との対立・戦争は敵対する異星人の超近代的な核戦争だったようです。帝釈天と阿修羅の争いは超太古から続いているようなのです。簡単にいえば、神と悪魔の争い、戦争ということでしょうか。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているといわれます。

 

・超太古、インドではアーリア人の侵入があり、背景にはアルデバランの異星人が関係していたようです。いつごろかは分かりませんが、帝釈天や阿修羅などの異星人は、眼に見えないアストラル界やエーテル界で幽体や霊体となり、エーテル質量による都市文明やパラレル・ユニバース(並行宇宙)にいるようなのです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。「人間は200万年前に宇宙船で地球にやって来た火星人によって創造されたという」という話です。戦後、米国に金髪碧眼のノルディックとともに飛来した「東洋人タイプ」は、異次元の火星人だったのかもしれません。荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物の話で疑念がわくといわれます。

  スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追いやったといわれます。星の系列では、オリオン星人とシリウス星人の系統の争いになるそうです。異説では、リラ星人とシリウス星人との争いとも言われています。また火星霊人と金星蛇人の対立・戦争があったともいわれています。

  ハリウッド映画『スターウォーズ』は、「はるかに遠い昔のはるかに遠い宇宙」で起こった事実・実話を脚色して制作したという噂がありました。超太古には、地球上でもスターウォーズが行われたようです。宇宙人情報は厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのため、詳しくは分かりません。

 

インドの太古の叙事詩には超巨大な都市型の宇宙母船の記述があり、地上と宇宙空間で並行して戦争が行われたようです。天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こした堕天使ルシファーの物語は「天の戦争」として伝えられています。が、神と悪魔の争いは、とめどもなく続いていたようなのです。「現代風にいうと、ルシファーやサタン(悪魔)というのは遺伝子科学者の一団の名前だ」といわれます。遺伝子科学者の一団のコンプライアンス(法令遵守)違反による戦争ともいえるでしょうか。

  ダルシーという米軍の秘密基地でも小柄な宇宙人グレイとレプティリアン(爬虫類人)に対して米軍の特殊部隊が攻撃して戦闘があったという噂話(1979年のダルシー戦争)もあるといわれます。進化した異類異形の異星人と人間とは、感覚が合わないようです。米軍の秘密基地エリア51では「空飛ぶ円盤」が完成しているという与太話もあるそうです。

  現在の宇宙間におけるスター・ウォーズの戦闘は大規模なものではないようで、小康状態が続いているようなのです。異次元の高等知性体の時空を超えた戦闘・戦争なので、私たち一般人には訳の分からないことでしょう。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、戦争がしょっちゅう起こる」という奇説があるそうです。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するポジティブなシリウス星人も悪霊たちの反抗を抑えきれないようです。

 

・中国の明代に成立したフィクションの『封神演技』は、「史実の商周易姓革命を背景に、仙人や道士、妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り広げるスケールの大きい作品」ですが、これも地上と宇宙とで並行して行われた超太古のスターウォーズの記憶を伝えているのかもしれません。仙人の世界でも2派に分かれて、対立・戦争をしたようなのです。

  インド神話は豊富な宇宙人の活躍を窺わせますが、現代の神話もあるのでしょうか。宇宙人の活動については、どこの国でもアバブ・トップシークレットのようです。メディアもタブーが多いといわれます。

 

・アガルタのシャンバラのような「都市型の宇宙船」は、インドのサンスクリットの古文献に見られるようです。『マハーバーラタ』の戦いは、超近代科学兵器がからむ戦争であったようです。また、想像を絶する規模の宇宙船が土星の輪の中で発見されているという話もあるようです。

  『マハーバーラタ』の世界は、実話に基いて作られたと噂のある映画『スターウォーズ』の世界のようです。インドの「マハーバーラタ」の物語は、太古の超科学の時代の物語であり、神々は、進化した異星人たちだったといえます。今では進化した宇宙人がアストラル界やエーテル界の進化した都市で活動しているらしいそうです。

  牛神と龍神との争いが古代のスター・ウォーズというのですが、モンスタータイプの異星人が神々の役割をしていたのでしょうか。牛神というのは鬼やモーゼのように頭に二本の角が生えていたのでしょうか。モンスタータイプの異星人も種類が多いそうです。動物タイプの宇宙人は全宇宙において3割はいるともいわれます。「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。異類混血などで人間化が進んでいるのかもしれません。

 

・「中国が種々の理由から分割される」という予言は、極めて少ないそうですが、もしかしたら異星人でタイム・トラベラーの予言となると不気味ですね。

  恒星間飛行の超テクノロジーも持つ異星人の話は、昔はいくらかあったようなのです。が、空飛ぶ円盤で別の星座に行くという話も、進化が進んだ異星人になるとウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で人間に化体して、人間を装うので見分けるのは大変難しいといわれます。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」といわれますので、「人間化した宇宙人」や「宇宙人化した人間」のパーソナリティーが多いそうです。

 

  

 

(2022/7/29)

 

 

・「明治維新の頃「油取りが来る」という風聞が村々に広まった。夕方を過ぎてからは女子供は外出無用とのお触れが庄屋や肝煎から出されるまでになり、遊びに出ていた娘が攫われた、子供がいなくなったなどの噂が流れた」という流言飛語、迷信も宇宙人グレイのアブダクション(誘拐)と結びつけることができるといわれます。

異人やグレイのアブダクション(誘拐)は、相当昔から数万年前からあったといわれます。当時の迷信、流言飛語、風説としては片付けられない面もあったのでしょう。つまり、明治時代にもオリオン人やグレイの子供のアブダクション(誘拐)があったということでしょうか。「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。

 

人類を創造したのは、ラージノーズ・グレイであり、また長い間、宗教や秘密結社、さらに魔女や悪魔崇拝、魔術やオカルトなどを通して、彼らは人類を操っていた、ということにも気がついた」という話もあるようです。アブダクション(誘拐)をするラージノーズグレイが、太古から人類と深く繋がっていたという説は驚愕するものです。

 「日本に最初に降り立ったのはシリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広がり、またシリウス人は宇宙人伝説の多い岩手県全域に渡り活躍していました」という話もあるようです。東北地方に怪奇な伝説が多いのも、シリウス人のような進化した異次元でも活動できる宇宙人が太古から飛来してきたからのようです。ネガティブ・グループのシリウス人がモンスタータイプの生物を創り、神に対抗したので神に嫌われたといわれます。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。柳田國男は、妖怪は神の零落したものであると考えているといわれます。

 

・グレイも進化しており異次元移動ができ人間を異次元に引きこめるテクノロジーを持つといわれます。太古から生体実験のために人間を誘拐していたのかもしれません。地下の実験室と言う話も低層4次元の話なのでしょうか。

 

 

・東北地方は昔から、いわゆる妖怪などの異次元現象も頻繁にあったといわれます。スメラミコト(太古の天皇)はシリウスからやってきたといわれます。太古から様々な宇宙人が飛来したといわれます。つまり中央政府は神人の人間タイプの文化神の宇宙人、藤原氏のような異人かその末裔が牛耳り、地方には鬼などのモンスター・タイプの宇宙人が住民を苦しめていたので、坂上田村麻呂などの異人や武士が征伐に向かうという構図だったのかもしれません。

地方や田舎には多くのモンスター・タイプの生物、宇宙人が異次元に存在していたのかもしれません。ネガティブ・グループのシリウス人がモンスタータイプの生物を創り、神に対抗したので神に嫌われたといわれます。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。

神人は時空を超えているといわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔という話もあるようです。プレアデスに日本人の原郷があるともいわれます。今でもプレアデスやオリオンには日本人が多く住んでいるそうです。

 

『江戸の怪奇譚』

氏家幹人    講談社 2005/12

によりますと、

 

血を抜き、油を取る

日本全国ですくなくとも明治の末まで頻繁に起きていた神隠し、犯人は誰だ。再び『山の人生』をひもとくと、次のようなくだりに眼が止まりました

「東京のやうな繁華の町中でも、夜分だけは隠れんぼはせぬことにして居る。夜かくれんぼをすると鬼に連れて行かれる。又は隠し婆さんに連れて行かれると謂って、小児を戒める親がまだ多い。村をあるいて居て夏の夕方などに、児を喚ぶ女の金切声をよく聴くのは、夕飯以外に一つには此畏怖もあったのだ」

 

・繁華な東京でも、子どもたちは常に神隠しの危険にさらされていて、犯人は「鬼」や「隠し婆さん」と言われているというのです。もちろん狐や狸の仕業ではないかと疑われ、地方によっては「隠し神さん」「隠れ座頭」等の名も挙がっていたとか。

「隠し婆さん」は古くは「子取尼」と呼ばれ、「小児を盗んで殺すのを職業にして居た」女性だと柳田は言う。 

 

空飛ぶ天狗

・神隠しの犯人はほかにもいました。『視聴草』には、天明元年(1781)の夏ごろから翌年にかけて、奥州会津から象潟(現・秋田県)までの広い地域で、15歳以下の少年少女を多数連れ去った「怪獣」の肖像が載っています。会津の塔の沢温泉で小児病の湯治に来ていた大勢の子どもが失踪したのも」この怪獣の仕業。会津磐梯山に潜んでいたところを松前三平という猟師に大筒で撃ちとめられたそうですが、その姿はご覧の通り。さて、一体何者だったのでしょう。

ブログ注;「長髪長尾のミニ怪獣(はたして児童集団拉致の犯人か)」の図絵とは、グレイの異類混血のようなイメージです)。

 狐狸、隠し婆さん、鬼、怪獣・・・。でも神隠しと言えば、主役はなんといっても天狗でした」と記載されています。

 

 

・米軍のダルシー基地でのおぞましい「生体実験」の話も、多くの関係者により流布されてきました。以下のような話もあります。

 

 

『世界不思議大全』  増補版 泉保也 

  Gakken   2012/8

によりますと、

「ダルシィ文書」と異星人地下基地の秘密

 <異星人とアメリカ政府が結んだ密約とは?>

 明らかになった異星人地下基地

・1970年代半ばから、アメリカ、ニューメキシコ州アルバカーキに近いマンザノ山地一帯でキャトルミューテレーション(家畜虐殺)事件が続発し、加えてUFO目撃報告も相次いだ。

 

 ・電波の発信源がアルバカーキ北方235キロ、コロラド州境に近いダルシィ付近、ジカリア・アパッチ族居留地内のアーチュレッタ・メサであることを突きとめたのだ。

 

博士の行動と報告書がもたらした意外な反応

・ベネウィッツが受けた衝撃と驚愕は大きく、異星人地下基地が国家の安全保障の重大な脅威になりかねないという深刻な憂慮も抱いた。彼の自宅近くにはカートランド空軍基地があり、アメリカでトップの規模といわれるマンザノ核兵器貯蔵庫エリアが設けられていたからだ。

 

 「ダルシィ文書」が物語る地下基地の実態

・彼らの証言はベネウィッツの真相暴露を裏づけるものであり、内部告発者が公開した書類、図版、写真、ビデオなどを「ダルシィ文書」と総称する。

 

・基地の広さは幅約3キロ、長さ約8キロ、秘密の出入り口が100か所以上あり、3000台以上の監視カメラが設置されている。

 

 ・基地全体は巨大な円筒形状をなし、基地の最深部は天然の洞窟網につながっている。内部構造は7層からなる。

  • 地下1階=保安部、通信部のほか、駐車場兼メンテナンス階。車両は厳重なセンサーチェックを受け、専用トンネルを通行して一般道路に乗り降りする。
  • 地下2階=地球人用居住区のほか、地中列車、連絡シャトル、トンネル掘削機の格納ガレージとUFOのメンテナンス階。
  • 地下3階=管理部、研究部、メインコンピューター室があり、基地全体を統御している。
  • 地下4階=地球人と異星人間のテレパシー、オーラなどの研究、マインドコントロール、心体分離実験、地球人と異星人の心身交換実験などが行われている。
  • 地下5階=グレイ族とレプトイド(恐竜人)族の専用居住区、ベネウィッツは居住者を2000人以上と推定したが、カステロは5000人以上と証言している。
  • 地下6階=遺伝子工学の実験室が並ぶ。魚、鳥、ネズミなどの異種生物の形質合成、人間の多肢化、グレイ族のクローン化、地球人とグレイ族のハイブリッド化など、戦慄を覚えずにはいられないおぞましい生体実験が行われている。また、さまざまな成長段階のハイブリッド種の胎児の保存槽、培養中の異星人ベイビーを入れた容器も多数並んでおり、“悪夢の広間”と別称されている。
  • 地下7階=拉致された地球人やハイブリッド種が何千体も冷凍状態で保存されているほか、地球人を監禁する檻もある。

 

・なお、ダルシィ地下基地に居住する異星人は1種族ではなく、次の4種族で構成されている。

 ① 標準的グレイ族=身長1メートル20センチ前後。レティクル座ゼータ星出身。

② 長身グレイ族=身長2メートル10センチ前後。オリオン座リゲル系出身。

 ③ ドラコ族=レプティリアン(爬虫類人)で身長2メートル前後。肌の色は白くて有翼。オリオン座ドラコ星系出身。基地全体を統括する支配階級。

④ レプトイド族=身長2メートル前後。恐竜から進化した地球の先住民らしい。最下層の労働階級で、掃除や炊事、運搬など日常的な雑用を担当。 ちなみに、実験対象として拉致された民間人以外の地球人(軍人、科学者、技術者、保安要員など)はドラコ族に次ぐ第2の地位にあるという。

 

 全米各地には200以上もの秘密地下基地がある

 ・周知のように、アメリカにはコロラド州シャイアンマウンテンにあるNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)のように半公然的な地下基地はあるが、ダルシィ基地をはじめとする200余か所の地下基地・施設はトップシークレット扱いだ。

 

アメリカ政府が結んだ異星人との密約

 ・この予備的なコンタクトから約1か月後の1954年2月20日深夜、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地において、異星人と連邦政府は「グリーダ協定」と呼ばれる密約を交わした。 一、異星人はアメリカに関わるいっさいに感知しない。 一、同時にアメリカ政府も、異星人たちの行動に干渉しない。 一、異星人は、アメリカ政府以外のいかなる国とも協定を結ばない。 一、アメリカ政府は異星人の存在を秘密にする。 一、異星人がテクノロジーを提供し、技術革新の支援をする。

 

  ところが、予備折衝では右の5か条で同意していたが、協定締結の段階で異星人側から新たな項目を付け加えたいと申し入れがあった。  

 

 ・人間を密かに誘拐し、医学的な検査や遺伝子工学の実験を行いたい。誘拐した人間は体験のすべての記憶を消したうえで無事にもとの場所へ戻す、というものだ。

 

 非人道的な生体実験であり、当然のことながら、アイゼンハワー大統領以下の連邦政府側は躊躇した。だが、両者の文明差は5万年ほどもあり、戦うわけにはいかない。連邦政府は無条件降伏したも同然の状況で、異星人の要求をのまざるをえなかった。かくて、“悪魔の密約”と称される秘密協定が正式に締結されたのである。

 

・当初の地下基地は2か所。そのひとつがダルシィの地下であり、もうひとつがエリア51から南へ6キロのところにある。「S-4」というエリア内の地下だった。その後も地下基地・施設の建設は続行されて200か所以上を数え、現在もなお新設されつづけている、というのである。

 

 ・異星人との密約、地下秘密基地――荒唐無稽というか、きわめて現実離れした話だ。トンデモ説と笑殺されてもおかしくない。が、それを裏づけるような証拠や証言が多数存在するという事実を無視するわけにはいくまい。

 

『竜であり蛇である我々が神々』  (闇の権力を操る爬虫類人の地球支配/管理) (デーヴィッド・アイク) (徳間書店)  2007/8

 

「<ダルシー戦争>

・フイル・シュナイダーは、新世界秩序のアジェンダのために131もの地下軍事基地が平均して地下1.5キロの所に建設されているのを知っていると言った。彼が関わった中に、ネバタ州のエリア51とニューメキシコ州のダルシーもある。

 

 ・ダルシーは、人口が約1000人の小さな町で、標高2100メートルあたりには、ヒカリヤ・アパッチ族の居留地がある。ダルシーやその周辺では、UFOを見たUFOが着陸した、「エイリアン」に誘拐された、人間や動物がばらばらにされた、レプティリアン(爬虫類人)を、見たといった報告が絶えず聞かれる。

 

ダルシー基地では1979年にレプティリアンとグレイが人間の軍隊や民間人と戦った「ダルシー戦争」があったとされる場所でもある。両陣営とも多数死者が出たが、フイル・シュナイダーもこの衝突に参加していたのだそうだ。彼はレーザー兵器で撃たれたといっており、すでに公にされているとのこと、彼の胸には異様な傷跡が残っている」と記載されています。

 

・ダルシィの秘密基地やアメリカ政府と異星人の密約については過去において、色々と書籍で報告されてきたようです。「(標準的グレイ族)=身長1メートル20センチ前後。レティクル座ゼータ星出身。(長身グレイ族)=身長2メートル10センチ前後。オリオン座リゲル系出身。(ドラコ族)=レプティリアン(爬虫類人)で身長2メートル前後。肌の色は白くて有翼。オリオン座ドラコ星系出身。基地全体を統括する支配階級。(レプトイド族)=身長2メートル前後。恐竜から進化した地球の先住民らしい」。以上の異星人については、詳しい情報は分かりません。

人類に5万年ほど進化していますが、異類異形ということで、ひたすら情報は厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのようでした。これらの異類異形の異星人は、日本の過去の歴史におきましては、神としての眷属の龍神、鬼、羽のある烏天狗や式神など、ヒューマノイドではない異星人のようです。

 

・クラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると異星人も異類混血がすすんでいる種族もあり、「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。人類に5万年も進化している異類異形の異星人が、人間やさまざまな生物を遺伝子操作などで、創れるそうです。また人間の魂の入れ替えもできるようです。 ゲイはカリフォルニアなどのように異次元に宇宙人の多い地域に増えており、宇宙人による人格転換の現象という説もあるそうです。また、米国に現れたメン・イン・ブラック(黒衣の男たち)は、オリオン星人ともいわれています。

神々も2種類あり、「火星霊人と金星蛇人の対立・戦争」があったともいわれます。高次元の火星霊人のレベルにはなかなかコンタクトできないようです。ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)クラスでしょうか。多肢の仏像も見かけますが、多肢のロボットが宇宙母船の中で活動しているそうです。人間をロボット化したり、ロボットを人間化したりできるのでしょうか。 ・堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているのかもしれません。堕天使ルシファーとかサタン(悪魔)と言う名前は「遺伝子科学者の集団の名前」だそうですが、「ある種の遺伝子生体実験」に反対で超太古から争っているそうです。宇宙母船に乗っているのは異星人の科学者が多いようです。

米軍が金髪碧眼のノルディックやグレイなどの異星人情報を核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』にするのも当然でしょうか。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれ、太古から異星人の末裔が社会に溶け込んでいたようです。とくにオリオン星人はいろいろな種類があり階級意識も強くて、スター・ウォーズの原因となっている種族のようです。

 

 ・長身のグレイ族と言うのは、「異星人の過激派」といわれるのかもしれません。オリオンの邪体霊といわれ、「反人類」、「反キリスト」的な活動をしているようです。「遠野郷の民家の子女にして、『異人』にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」という件もオリオン星人の犯行のようです。またプレアデス星人にも悪玉がいるという説もあるようです。

が、広報活動の一環として、映画などで、プロパガンダとして意識的にリークする手法もあるようです。あることを『公然の秘密』にすることによって、他の真の実態を隠す手法でしょうか。遺伝子実験とか人体実験とかのおぞましい話もどこまでがナンフィクションなのか分からないのでしょう。アメリカ・インディアンも昔からエイリアンと交流があったそうです。それゆえに、インディアンが、異星に行って進化した可能性も十分考えられるそうです。異星人にはネイティブアメリカンの末裔も多くいるのかもしれません。

 

・『ダルシー戦争』での米軍特殊部隊とエイリアンとの交戦の話とか、「米国はエイリアンと戦争状態だ」とかの噂が頻繁に流れてくるそうです。荒唐無稽な与太話でアバブ・トップシークレットですので、私たち一般人は、訳がわかりません。 UFO墜落事件のロズウェルを舞台にした、さまざまなテレビ映画があるそうですが、ハリウッド映画に見られる異星人も地球に溶け込んでいるタイプも多くあるようです。映画『Xファイル』の「謎の組織」が気になります。

とにかく、エイリアンの情報を核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』にしています。国家組織・科学者陣の総力をあげてエイリアンの超科学を入手し、異星に留学生を送っていると思われる米国の優位性は、向こう数世紀にわたって続くものと思われるそうです。

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(24)

2024-06-02 19:17:10 | 森羅万象

 

・以下の話は、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

「<りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ>

・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

 

・りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている」とのこと。いずれも現代科学には想像を絶する話のようです。「日本はUFO後進国だ」そうです。

 

・異次元世界のアストラル界にでも見えない「第2の月」、「月世界」があるのかもしれません。見えない神々や天使、堕天使の世界の「遥かに進化した異星人」の世界は、誰も容易に理解できないようです。「幽界」や「霊界」「パラレル・ユニバース(並行宇宙)」も彼ら、進化した異星人が創造したと語られています。造物主的な要素もあるのかもしれません。異次元の月世界があるのかもしれません。昔から月には小人か小柄なゼータ・レチクル星人、グレイ・タイプの異星人が住んでいたと語られています。You Tubeでも豊富にみられますが月の異星人遺物や、棄てられた巨大宇宙船等、様々な話題を月の動画が見せてくれるようです。「映像の世紀」ですからYou Tube等の「動画」が若い世代に大きな影響を与え、世界を変えていくのかもしれません。

  死後の世界の『精霊界』など、異次元については、人間は誰でも関係があるのですが、4次元、5次元といわれてもイメージがわきません。我々は、3次元に存在しているのですが、4次元、5次元に魂の実体があるそうです。 現代物理学は非常に細かい粒子の世界については不明だと語られています。中国の仙人の世界は、階級意識の強い世界であるようです。真人や仙人とは異星人 ということでしょうか。夢物語なのでしょうか。異星人でも階級意識や階級統制にこだわるのはオリオン星人の特色であるという説もあるといわれます。

 

・中国も昔から異人の宝庫で、フリーメイスンが歴史を動かしてきた面もあるそうです。「神々の役所がある」という概念が面白いですね。「天の政庁」もあるといわれます。当ブログの標題「UFOアガルタのシャンバラ」の住民は、グレイとともに飛来したノルディックだったという説もありました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。 邪悪なマスターに狂わされたナチス・ドイツ。マスター(大師)も善タイプばかりではなさそうです。「「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」の別の呼び名です。神様の中の王様であるゼウスは魔神の系列だ」といわれます。

  グレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは『アガルタのシャンバラ』の住人だったそうですが、現在の米空軍情報からのリークでは、詳しく分からないようです。「ノルディック」はプレアデス星座の惑星アルテアから来ているともいわれたり、オリオン星人だともいろいろな説が流れてくるようです。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。 もちろん、黒目黒髪の東洋人タイプの異星人もいますが、欧米から流れてくる人間タイプの異星人は、多くの場合、金髪碧眼のノルディックということで、古代ケルト人・アーリア人種のような白人種の典型のようなタイプらしいのです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。

 

・当ブログの表題「UFOアガルタのシャンバラ」という都市型の超大型宇宙船の住人は“金髪碧眼のノルディック“、ナチス・ドイツが崇めた金髪碧眼の「超人」たちということのようです。 そういった都市型の超巨大宇宙母船“高天原”から日本民族の神々(異人)が飛来したらしいのです。「日本民族の原郷であるプレアデスの惑星もある」というスイス人のコンタクティの情報もあるようです。古代リラ星人は14万4千人いたそうですが、日本民族とも関係があったようです。

  “都市型の超巨大宇宙船“は、50年前のアダムスキーの金星人の宇宙人が飛来したと言われた時代から言及されているようです。 ちなみに、スイスの有名なコンタクティのマイヤーがコンタクトしたプレアデス星からの宇宙人は金髪の白人美女に見間違えられる容姿をしていたと主張しており、それこそは、“ノルディック”というスカンジナビア系の金髪の美人型宇宙人と一致しているそうです。

  見えない4次元に存在するという非常に細かい粒子(エーテル)的な肉体を持つ宇宙人をイメージすることは難しいようです。 異星人という神々や天使などが人間体に形を変えて地球に飛来して、地上を徘徊していたのでしょうか。昔の人々は、超能力人間を神と信じたのでしょうか。著者(深野一幸 氏)は、工学博士の立場から、常識を破る事柄の多い宇宙人について研究したそうです。

 

・このような時代になって「宇宙人は実在するのかどうか」と真面目に議論している学者がいるのが不思議だそうです。眼に見えない世界は、死後の世界の精霊界と同じで、通常は認識されません。が、チャネラーなどの情報で、一般の人々にも、おぼろげながら、理解されつつあるようです。

現実の人生や生活とは関係がないようですが、「あの世がこの世を規定している」といわれます。いろいろな反響もあるようですが、日本でも学生や学者のUFOの関心は高く、研究している人も多いそうです。反重力機関を研究している学者もいるそうです。「エイリアン・エンジニアリング」は米国の一人勝ちでしょうか。そうすると米軍に超兵器の超テクノロジーがわたりつつあるということでしょう。米国の学者たちも熱心だそうです。

  ラージノーズグレイのキャトルミューティレーション(動物虐殺)の話題も当時は、深刻なものといわれました。最近のメディアの米国事情はどうなっているのでしょうか。 どこの国のメディアも政府に協力するといわれます。ケネディ元大統領の暗殺事件までからまったりして、陰謀論は、事実認定が難しいようです。月とUFOについても、マスコミに出るのは、両極端の話になるのですが、トルーマン時代からの隠蔽政策が、維持されているといわれます。

  ナチス・ドイツが「金髪碧眼の超人」に操作されて狂ったそうなのですが、金髪碧眼の「ノルディック」のことではないのでしょうか。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

 

・スペインなどで評判になった「ウンモ星人」も金髪碧眼といわれ、「かなり進化した天使に近い種族(異星人)」ともいわれているようです。エイリアンも英語をしゃべれるし、言語の問題は解決しているそうです。近未来には人間もAIやロボット等の翻訳機や通訳機が進歩すれば、語学を勉強する必要がなくなるのかもしれません。評判だったテレビ映画『Xファイル』の中でみられるように米軍関係者がエイリアンの星へ向かっているようなイメージの場面がありましたが、当然のことながら、実際に米軍関係者は異星に行っているのでしょう。 イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。

  日本のオカルト雑誌で「米軍関係者がエイリアンの惑星に留学していた」ということがリークされたりもしましたが、歴史上、人類史上最大のことが、『厳秘』のため、分からないのでしょう。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。宇宙連合内部や外部の宇宙人同士の関係や歴史も正確には分かりません。

  米国のUFO研究家たちや『米軍ウオッチャー』たちの活躍が期待されますね。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。異星文明を国家機関の総力をあげて取り入れようとしても、教えてくれないのか分からないのか、リークはないようですが、超テクノロジーを米国は入手して空飛ぶ円盤を製作しているとの話もありました。「エイリアン・エンジニアリング」は、ロシアも研究しているのでしょうか。

 

・『チベット上空の円盤』の著者(ロブサン・ランパ)も評価が両極端に分かれるそうですが、ユニークさにかけては面白いといえましょうか。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の話のようです。毀誉褒貶相半ばする人といわれます。フイクションとナンフイクションの絶妙の組み合わせと考え、エイリアン物語は、気楽に楽しむのがよいでしょう。真偽のほどは分かりませんが、ロブサン・ランパの経歴も不思議な話のようです。私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

  50年前の「ロズエルの円盤墜落事件」も米空軍の「観測気球墜落説」で、一件落着となりましたし、エイリアンのことがマスコミにのりだしたのは、近年のことで、UFO研究家の先駆者たちは、大変な妨害とメン・イン・ブラックの隠蔽工作で苦労したようです。

  日本の河童のイメージも緑であるのですが、緑色の服を着たグレイたちだったのでしょうか。グレイがキャトルミューテレーション(動物虐殺)をしているという報告が多いようです緑色の服は迷彩色の意味の服なのでしょうか。欧州では、リトル・グリーン・メンの伝承が豊富なようです。人類はエイリアンによる定期的な遺伝子の“修正”の産物であるそうです。エイリアン情報のアバブ・トップシークレットのタブーを破って、周知の事実に変えたのはUFO研究家たちの功績でしょうか。

  非常に細かい粒子の世界については、現代科学ではまだ未解明だそうです。いわゆるエーテルの世界に魂の実体の世界があるといわれているようです。人間の死後の世界と高次元の異星人や天使のいる世界は同じようなアストラル界やエーテル界といわれています。

 

・グレイのアブダクション(誘拐)というのは、肉体をさらうというよりも、人間の幽体(エーテル体かアストラル体)を操作するようです。

  「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。グレイも異次元移動ができて、「壁を透き通る」ようにして部屋に侵入して、大きな苦痛を与えないで、円盤の内部の処置室に引き上げられる、テレポート(瞬間移動)のような現象のようですね。しかもアブダクション(誘拐)の記憶を消してしまうとも報告されているようです。

ちなみに、グレイはアブダクション(誘拐)の現場の下手人で、円盤にはラージノーズグレイや金髪碧眼のオリオン星人のノルディックといわれる連中が、階級が上で首謀者ということだそうです。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」。それがエササニ人のバシャールだそうです。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを殺そうと狙っている」といわれます。

  数万年から数十万年以上進化している高等知性体の実態は、『厳秘』のため一切不明とのことのようです。フランス人のラエルというコンタクティが、琴座(リラ)星人と接触しリラ星に行ったことは、有名な話だそうです。「知る人ぞ知る」話ですが。ラエルによると人間はDNA操作により実験室で造られたそうで、人類に2万年進化しているテクノロジーだそうです。

 

・一方、「シリウス星人は、遺伝子操作か思念(?)で人間を創った」ともいわれ、神に近い種族という説もあるようです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。シリウスA人はイスラエル政府と契約の宇宙の商人ともいわれます。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。『竹内文書』の内容で特筆すべきは天皇家の先祖が、宇宙の彼方、シリウスから飛来したと記されていることであるといわれます。

  かくも多くのナチス・ドイツ人が金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種という『超人』たちに影響を受けたという歴史的事実は何を物語るのでしょうか。80年前にドイツに現れた金髪碧眼の『超人』(ノルディック)たちと第2次世界大戦の勃発との関係とは、あったのでしょうか。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という説もあります。もし事実とすれば、ホロコースト(大虐殺)にプレアデス人が関係していたとは驚きです。歴史の大きな謎のようです。プレアデス人は古代リラ星人の末裔といわれます。

 

・50年前に米国にグレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックたちにより、キャトルミューティレーション(動物虐殺)やアブダクション(誘拐)が起こったが、米国政府の公式調査はないようです。歴史的な異変の裏にいる金髪碧眼のノルディックの正体とは!?グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。またアルデバラン星人は、こと座文明の再創造を支援しているそうです。

  ゲイ(LGBT等)のように人格転換を受けたチャネラーのヒトラー、ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺という『人類史上最大の犯罪』の一つが起こりました。『ハム族、セム族という神々(悪魔)の争い、殺しあい、戦争』が太古から続いていたという遠因があったという説もあるようです。人類史上、「戦争の時代が平和な時代よりも長かった」そうです。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だそうですヒトラーには堕天使のルシファーが憑依していたという説もあったといわれます。ヒトラーは霊媒であったそうです。

  邪悪なオリオン星人とは、グレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックのことでしょうか。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったそうです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。 米国は秘密協定を結ぶ相手(異星人)を間違ったともいわれます。

 

・『厳秘』のため、人間タイプの異星人である金髪碧眼のノルディックの情報のリークは乏しいようです。米国の太平洋艦隊の元情報将校のリークが大きな衝撃を呼んだそうです。ノルディックのような人間タイプの宇宙人を隠す勢力が昔からあるようです。サイレンス・グループの仕業のようです。

  ナチス・ドイツが崇拝した金髪碧眼のトゥーレの『超人』たちは、現代の米国に現れたグレイとともに母船に同乗する金髪碧眼の異星人ノルディックと同一の種族だったのでしょうか。それともアルデバラン星人だったのでしょうか。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。情報が錯綜しているようです。

  ノルディックがアガルタ王国やシャンバラ王国に住んでいたという説が異次元の地下王国とからめて唱えられているそうです。金髪碧眼のノルディックの登場ですべてが明らかになるようですね。金髪碧眼のノルディックと同様に、髪の毛がオレンジかもしれない『オレンジ』と呼ばれる異星人も米国に飛来したといわれています。日本の茨城県の海岸の浜に江戸時代にUFOで漂着したといわれる『蛮女』も髪の毛は『赤毛』であったそうです。

 

amazonの洋書に「T. Lobsang Rampa」と入れますと、144件の書籍が判ります。以下に一部を載せました「My Visit to Agharta (English Edition)」を「丸善」から取り寄せて読んだことがあります。挿画が印象的でした。「シャンバラ」として「都市型の宇宙母船」の絵図があるのです。そして、シャンバラにはパスカルやアリストテレスのようなギリシャの哲学者等の世界の偉人が生きているというのです。(筆者注;幽体としてでしょうか)。普通の人間にシリウス人が憑依して、結果として「偉人」になるという説もあるといわれます。また「超大型宇宙母船」の絵図も載っていました。SFファンタジー物語としても米国の本としては「都市型の宇宙母船」が題材になるようです。私たち一般人は、仕事で時間がないため「洋書」については当然詳しくはありません。しかし、UFO関連の「洋書」を読むとかなりのことが判るといわれます。洋書のUFO関連でも数万冊あるといわれます。T. Lobsang Rampaは経歴もインチキで詐欺師のようだといわれます。内容もフィクションとみられますが、「空飛ぶ円盤」については、当時のものとしては興味が引きます。当時は荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわく本だと評価されたようです。

 

Twenty-five Years With T. Lobsang Rampa

The Third Eye

Cosmic Telepathy: A How-To Guide To Mental Telepathy

Wisdom of the Ancients

Three Lives

I Believe

 

Flight of the Pussywillow: My Continuing Life With T. Lobsang Rampa

 

T Lobsang Rampa Lama From Devon (English Edition)

The Rampa Story (English Edition)

Doctor from Lhasa

My Visit to Agharta (English Edition)

※ちなみに都市型の宇宙船シャンバラの絵図が載っています。

The Cave Of The Ancients (English Edition)

Twilight: Hidden Chambers Beneath the Earth

 

・「ランパは肉体を離脱して星気圏へ上昇した。そこには旧師のラマ僧ミンギアル・ドンダップが待っていて」という文章がありますが、アストラルプロジェクション、アストラル・トリップ(幽体離脱でアストラル界層にはいること)のことでしょう。「こうした神的生命体の中には、ガイアを縦断した教育者たるマスターたちがいます。彼らは、シャンバラのアストラル界における天使」といわれます。グレート・マスタークラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるといわれます。太古のインドの阿修羅が崇拝していたのが金星のマスターだったといわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。

 

・現代ではUFOやグレイの動画の投稿がYou Tube等で豊富に見れるようです。しかしながら、昔からあったことですが、目に見えない天使や堕天使の異星人が人間の精神に憑依する時代だともいわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうといわれます。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、宇宙人の人格転換である」ともいわれます。またカリフォルニアではゲイの宇宙人の話もあったといわれます。自由自在にアストラル・トリップができる目に見えない異星人が人間に憑依するのですから誰も認識できません。まれにそうした眼に見えない異星人とのチャネラーやコンタクティが現れます。そういう観点から、ランパの物語もフィクションとはかたずけられない作品といわれます。「宇宙人の実体をエーテリアン(霊人)と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだ」いう説もあるといわれます。宇宙人情報をフェイク(偽物)とすることによって、サイレンス・グループから協力金やその他の便宜が与えられるのかもしれないといわれます。ようするに神々や天使や堕天使の活動が「異星人」として語られています。「異星人にとって、テレポーテーションのテクノロジーはそれほど難しくない技術だ」といわれます。「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」といわれます。

  この著者(ロブサン・ランパ)も評価が両極端に分かれるそうですが、ユニークさにかけては面白いといえましょうか。フイクションとナンフイクションの絶妙の組み合わせと考え、エイリアン物語は、気楽に楽しむのがよいでしょう。ナンフィクションといわれる話も膨大にあるようです。私たち一般人は、当然、全部を把握できません。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承のようです。

 

・50年前の「ロズエルの円盤墜落事件」も米空軍の「観測気球墜落説」で、一件落着となりましたし、エイリアンのことがマスコミにのりだしたのは、近年のことで、UFO研究家の先駆者たちは苦労したようですね。

  プレアデス星人は、ビームシップで非常に多くの銀河宇宙以外の別宇宙を探査しているそうです。そこには、人類に似た文明が数多く存在するようです。プレアデス星人は、人類より6千年進化しており、神々ではなく、宇宙人としては非常に進化している宇宙人種族ではないといわれます。地球はレベルが非常に低くて宇宙連合に参加できないそうですが、イスラエルや米国はシリウス星人と協定を結んでいるようです。

  宇宙人に関する刑事事件は、詐欺事件から殺人事件まであるようですが、事件の特殊性から、あまりメディアが追及できないそうです。過去60年間、異星に行ったという人の話もメディアに載りましたが、それ以上の話は、出てこないようです。

 

・1960年代の宇宙友好協会の活動は、当時、大きな影響力を持ったそうです。金髪碧眼のノルディックたちも日本に来ていたのでしょうか。

 ここ50年間、米国内の社会に、異星人が浸透したものと思われますが、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』のため、『厳秘』の内容は、漏れてこないようです。米国の軍人・公務員の守秘義務は、罰金が高額なため、違反者が少ないといわれます。

  当時、CBA(宇宙友好協会)は、大きな影響力を当時、持っていたと語られています。巨大母船の2キロの通路など面白い話です。宇宙連合の情報員が当時、日本にも来ていたといわれます。

  肉体を持った宇宙人の現象と異次元の霊の世界やアストラル界、エーテル界の現象を結びつけることは、『夢の中の話』になってしまい、夢想だにできないといわれます。高次の世界を操作する天使のような高等知性体の存在を知覚することは、一般の人には難しいといわれます。コンタクティはテレパシーなどの超能力で交信するといわれるが、これも体験してみないと理解できない現象で、夢のような話になってしまうと語られています。古代ケルト人は典型的な金髪碧眼の白人タイプの原型だそうで、現代米国に飛来した宇宙人の金髪碧眼のノルディックとの相関をうかがわせるといわれます。

  超常現象とか霊現象と異次元の異星人の現象が交錯するので、理解が難しくなるといわれます。円盤人というのは、他の次元―もし言うならば、4次元―の世界に存在する非常に優秀な実体なのであると指摘されています。エーテル界に存在する天使のような異星人や、奇妙な特徴はしばしば地球人に知らされるといわれます。

 

・地球における第3次世界大戦が勃発するのも原因は異星人同士の争いが原因になるそうなのです。地球の戦争と異星人同士の争いが関係しているようなのです。異星人同士は、想像を絶するほど、「互いに争う」ようなのです。私たち一般人には、「スター・ウォーズの原因」についても理解不能なことが多いようです。異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。猿の神様(ケンタウルス座α星人)もいまだに存在するようなのです。インド神話の猿の神様は「ケンタウルス座α星人」ともいわれます。動物タイプが3割も存在しているようです。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。あらゆる争いの根本は太古からの浅黒いハム族と金髪碧眼のセム族の争いが元になっているといわれます。そうことから異星人の末裔のユダヤ人と、金髪碧眼の異星人の末裔が、謎の組織から狙われているそうです。「人類の歴史は平和な時代よりも戦争の時代が長かった」ようです。堕天使の宇宙人なのかもしれませんが、異類で霊格が低く互いに争いが絶えないそうです。

 

・「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」であるともいわれます。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを見つけたら殺そうとしている」ともいわれます。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあるようです。もともとは共産主義も資本主義もイルミナティの発想だともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。

  地球の人種・民族問題も殺戮の原因になりましたのでタブー化されています。それと同じように異星人の異類の問題も、厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いにされているようなのです。異星人の中にも闇の同胞団のようにサイレンス・グループがあるようです。「何も知らせるな」と言うことらしいのです。小柄なグレイのイメージはハリウッド映画で全世界の普通の人々の脳裏に刻み込まれました。人間タイプの宇宙人は、地上では誰も識別できないのでアバブ・トップシークレットにされています。

 

・「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。また1979年ダルシー基地内の人間を救出しようとして合衆国の特殊部隊の兵士66人が殺されたという(「ダルシーの大虐殺」)という与太話も真しやかに話されています。とにかく国同士もトラブルが多いのですが、宇宙連合間でも、それ以外の異星人間でもさまざまなトラブルが想像を絶する程度に多いおかもしれません。私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

  “天女”の宇宙人との異類婚姻譚の伝説も世界中に多くあるようですので、「異類混血」が窺われます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」がいまだに続いているそうですが、彼らは基本的にタイム・トラベルをしており、未来にも続いているようです。

  1960年代の宇宙友好協会の活動は、当時、大きな影響力を持ったそうです。当時はUFOブームでもあったようです。多くの知識人や経済人も関心を示したようです。金髪碧眼のノルディックたちも日本に来ていたのでしょうか。異星人でも街中に混じれば誰も識別ができないそうです。はるかに進化した異星人は、目に見えない形で人間の肉体や精神体に憑依するそうです。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。異星人も「家の中からテレポート(瞬間移動)して異界に移動できる」こともあるそうです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。

 

・大手メディアも政府当局に協力して報道規制し沈黙しているそうです。キャトルミューテレーション(動物虐殺)の頃は、米国のメディアも大騒ぎをしたようです。米国の軍人・公務員の守秘義務は罰金が高額なため、違反者が少ないようですし、日本の公務員も真面目です。個人情報や守秘義務の法律も厳しくなっているようです。何事もタブーに触れない事が肝心です。メディアでもタブーに触れるとフリーライターも職を失うといわれます。日本でも、コンタクティのごく少数の公務員が存在するのかもしれません。また、公務員の暴露記事の本は、守秘義務のために出版できないのかもしれません。

  50年ほど前に発足した我が国で最も古いUFO問題の研究会「宇宙友好協会」は、当時多くの支持者を集め、出版活動などをしていたそうですが、主宰者が病気になり解散したようですが、情報的に内容の面白いものがあったそうです。他のマニアのように「UFOを見た」ばかりでなく、実際に宇宙人に会ったということが強烈な印象を与えたようですが、現在ではタブー化しているようです。日本人が日本で会った宇宙人は、金髪碧眼の異星人が多いそうです。

  多くの人が空飛ぶ円盤に熱中し、活動した時代があったようです。新聞社も関心を示していました。最近では矢追純一さんで有名だった日本テレビのUFOディレクターたちも活発な動きをしていないといわれます。「2012年のアセンション」では精神界の書籍の中では大騒ぎをしましたが、私たち一般人は、何が起こったのか訳がわかりません。コンタクティやチャネラーが増えているのかもしれません。

 

・当時、CBA(宇宙友好協会)は、大きな影響力を持っていたそうですし、宇宙連合の先遣隊とのコンタクトが窺われます。「天使は神の秘密諜報員」という説もあるようです。金髪碧眼のウンモ星人は、ヨーロッパで同化している異星人として知られていますが、金髪碧眼の宇宙人と日本で、喫茶店で会見したそうです。また金星の葉巻型宇宙母船に乗っているマスター(長老)と会見した日本人のコンタクティ・グループが存在するそうです。現代でもマスター(大師)と交信している人間が存在するようなので不思議です。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」という驚くべき情報です。

  巨大母船の2キロの通路などは面白い話です。宇宙連合の先遣隊の情報員が当時、日本にも来ていたそうですし、政府ともコンタクトがあったのでしょうか。宇宙人も外国人としか見えないそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるようです。金髪碧眼の白人種の宇宙人とのコンタクト話ばかりでなく、東洋人タイプやグレイタイプの異星人のコンタクティも多いようです。

  昭和49年ごろは、「北海道はUFO銀座」ともいわれたことがあり、平野氏などの作家や多くの知識人が関心を示し現地に飛んで調査していたようです。今ではUFOはサブ・カルチャーとなっていますが、プロ野球やサッカーや芸能人情報のように、ネット情報やメディアに載る量が増えていくようです。

 

・昔から河童(グレイの変種)や異人が日本に飛来していましたが、異人はオリオン星人のようです。オリオン星座に行った日本人もいるそうで、オリオン星人は階級意識の強い、秘密主義の宇宙人のようです。オリオンの邪体霊ともいわれ宇宙では悪役のようです。米国のメン・イン・ブラックも悪役でしたがハリウッド映画の{MIB}「メン・イン・ブラック」では宇宙警察のイメージでした。殺人者と警察官では大きく話が違います。メン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。メン・イン・ブラックに殺されたというUFOコンタクティの与太話もあり、両極端の話のようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」といわれます。

  “UFO銀座”といわれる北海道もUFO目撃談が多いそうですが、アイヌの伝承のコロポックルは、グレイの一種の高等知性体で、アイヌとの交流があったそうです。コロポックルはグレイよりも小人だったようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。また、グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。

自衛隊のパイロットも北海道で多くUFOに遭遇しているそうです。また、ファントム戦闘機の墜落事件に関連してUFOとの遭遇があったという話もあるようです。コロポックルは、グレイよりも小柄ですが、人間に捕獲されたことはないそうで、グレイと同じように異次元移動ができたのでしょうか。グレイ・タイプの異星人は、81種類以上もあり、生体ロボットという説もあるようですが、「北海道で見られるUFOには、コロポックルや異人が乗っている」のでしょうか。自衛隊でも現在でもUFOはタブーのようです。またイタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「グレイも人間化している種族が多い」そうです。

  「コロポックル (アイヌ語: コロポックル, koropokkur) は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される」といわれています。グレイのミニサイズのエイリアンがコロポックルだったのかもしれません。

  昭和49年ごろは、小柄なグレイ・タイプの宇宙人にマスコミや新聞も大いに騒いだようです。三島由紀夫も異星人を作品にしたり、自分自身もUFO観測に乗り出していたようです。三島由紀夫の作品に出てくる白鳥座61番星の宇宙人は、エリア51にもいて人間の科学者と共同研究をしているという与太話もあるそうです。

  「ベントラ」という言葉は、スイスの有名なプレアデスのコンタクティのビリー・マイヤーが言っていた言葉だそうです。一時UFOマニアの間では「ベントラ、ベントラ」と繰り返すのが流行ったそうです。テレコン(テレパシー・コンタクト)ができるほど宇宙人の能力は想像を絶する進化をしているようです。

 

・宇宙友好協会の会員の中には、当時日本にも来ていた宇宙連合の諜報機関員とコンタクトしていた者もいたそうです。金髪碧眼の美女や、「女王陛下の007」のような秘密諜報員が日本にも飛来して地上を徘徊していたそうです。また、ある者は金髪碧眼の宇宙人がたくさん乗っている宇宙母船にも連れてもらったそうです。「日本原人」のような宇宙人もいて、しゃべる日本語がきれいだったようです。また金星の大長老、マスターとコンタクトしたグループもあったようです。詐欺師扱いをされたこともあるアダムスキーが、ケネディ大統領を宇宙人に紹介したという話もあるそうです。

  作家の三島由紀夫は、外国人がびっくりするような形で自殺をしたので、外国人の日本人に対するイメージや評判を非常に悪くしたそうです。有名なノーベル文学賞作家の川端康成も自殺をしましたが、「死後、親に会えない地獄に落ちて、ろくなことのない自殺者」なのですが、有名人も自殺するくらいですから、ちなみに毎年3万人が自殺しているそうで「政治の貧困ここに窮まる」ということだそうです。死んだ三島由紀夫からチャネリングを受けて本を出版した人もいるので驚きです。三島由紀夫は自衛隊の秘密諜報機関とも関係があったといわれます。 また新聞報道によれば旧ソ連製の「自殺企画の発狂薬」もあるといわれます。それにガンで死ぬ人が多いようですが、未発見の発がん物質でもあるのでしょうか。とにかく大人にしても子供にしても難病や奇病が増えているといわれます。

 

・ところで、ここ10年でも合計30万人も自殺しているそうで、日本民族存亡の危機ともいわれていますが、行政も努力しているようですが、政治の責任でしょうか。関係者の努力で自殺者の人数としては減ってきているといわれます。いじめと貧困でしょうか。また幽界や霊界からでも「お招き」でもあるのでしょうか。日本政府にはベスト&ブライテストが集結しているはずですが? ベスト&ブライテストのテクノクラートの英知を結集した「国家改造計画」「防衛計画」が求められているようです。

  以前は「経済一流、政治二流」と言われたのですが、「経済二流、政治二流、学識二流」で日本の落ち目で、外国人の評判も悪いそうです。が、政治の緊急対応策でもって、日本も明るくなるでしょうか。現在は「経済・政治は三流だ」そうです。しかし、日経平均株価も2015年6月24日に2000年4月12日につけたITバブル期の高値(20833円)を上回りました。が、その後下げてきております。今後はどのように展開するのでしょうか。自殺者数が10年で30万人というのは大きな数字です。日本も冴えなくなり落ち目になりました。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。困っている人も増えており、単に政治の貧困としては片づけられないそうです。

  自殺者が増えているのは世界的な傾向のようです。「日本の失われた20年」といわれます。「日本は先進国だろうか」という声も増えてきております。社会の遅れた面や非近代性、後進性が予想以上に増えてきています。本当に優れた政治家や官僚が登用されてきたのでしょうか。「女性の登用も先進国とはいえない」そうです。女性の眼から見ると「政治や経済の後進性」を痛切に感じることでしょうか。「失われた20年」といわれますが、今の世の中「クール・ジャパン」ばかりではないようです。もともと国家予算の分配の問題になるようで、財源をひねり出すためにも、行政、立法、司法の大胆なリストラ、近代化、効率化が必要だといわれます。

 

・多くの人たちが『空飛ぶ円盤』に熱中した時代は、再び来るのでしょうか。現在でも、UFO書物や映画ビデオは売れているのでしょうか。UFOの関心は低調で人々の関心は3S(スポーツ、セックス(大衆娯楽)、スクリーン(映画娯楽))に相変わらず向かっているそうです。ユダヤのシオンの議定書に「大衆をして3Sで政治を忘れさせよ」というのがあるそうです。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのだといわれます。私たち一般人も、政治意識を高めて国家の下り坂を何とかしなければなりません。人口減少とか、財政の問題とか難問山積みのようです。そして予想以上に「失政」が増えているそうです。「失政」を詳しく調べていくと恐るべきことが分かるのかもしれません。「外国では様々な意味で甘い国際感覚の日本人が狙われている」といわれます。日本人に特有な「甘い国際感覚、貧弱な語学力」では大きく国益を損ねるといわれます。

  また『ナチスがUFOを作った』という本もあり、戦後長く、南米に逃げて「ヒトラーは生きている」という話もあったぐらいナチスは謎だらけでといわれます。ヒトラーは霊媒で宇宙人から「人格転換」を受けた“霊界から来た男”ともいわれます。

 

・オスカー・マゴッチの『深宇宙探訪記』の分析

 『「宇宙人と地球」の超真相!』工学博士深野一幸(徳間書店)の中で深野氏がオスカー・マゴッチの『深宇宙探訪記』(加速学園)を分析しています。これによると都市型の光輝くシャンデリアのような巨大な宇宙母船があり、それがシャンバラであるのかもしれないといわれます。「虚空にシャンデリアのように輝く都市規模の宇宙母船を見た」とカナダのコンタクティが報告しているそうです。「このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」といわれます。

 母船は、直径100キロ以上にもなり、都市型の巨大宇宙母船も存在するといわれています。このような都市型の超巨大母船を作れるのは、正体不明のオリオン星人やシリウス星人とも想定されています。

 日本民族の神話の原郷『高天原』も、都市型の超巨大宇宙船であると戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』では、想定されているようです。SF小説が大きな影響力を持った実例なのでしょうか。

  米国のエリア51での空飛ぶ円盤の製作も、反重力機関については、エイリアンの超テクノロジーの入手は、かなり困難であるといわれます。エイリアンの超テクノロジーによる先端武器への応用も米軍は研究をすすめていると語られています。

その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

  エルランティという強烈な神に言及する人も少なくないようです。タイタニック号の遭難のように一時に多数の死者がでるようなときは、宇宙船のような乗り物に乗って、天使が人間の魂を拾いにくるといわれます。

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(23)

2024-06-02 19:15:45 | 森羅万象

 

河童がグレイの一種なら、人間タイプのエイリアンは、異人・鬼・童子として民間伝承が残っているのかもしれません。河童も「ゼータ・レチクル星人」の系列かもしれません。オリオン星人のグループは、「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)などがいる」といわれています。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

  鈴鹿御前の「光輪車」とは、宇宙船UFOのことかもしれません。日本の昔話や記紀にもでてくる「天磐船」のように「空飛ぶ円盤」の記録があるようです。天女のような異星人が関与しており、「空飛ぶ円盤」としか思えないような「乗り物」も登場します。異人伝承は、異星人を窺わせるものも多いようです。日本の場合は、”魔女”といわず”鬼女”というようですが、《鬼道をよくした邪馬台国の卑弥呼》もエイリアンではなかったのでしょうか。“鬼女”たちは、歴史の闇に隠れたようです。

  天竺(インドの旧名)との異界も昔から繋がっていたようなのです。インド神界もシリウス星人とか、オリオン星人系列の神々もいたのかもしれません。映画『男はつらいよ』シリーズの場所となった「柴又帝釈天」がありますが、帝釈天(インドラ)のマハーバーラタ(紀元前10世紀頃に起きた大戦争を語り伝えた“バラタ族の戦争を物語る大叙事詩”)の神々とも繋がりがあったのでしょうか。神々は種族別にランクがあったようです。北欧神話もラグナロク(最終戦争)、善と悪との両極端にわかれての戦いを予定していますヴァン神族とアース神族が最終戦争をするといわれています。超太古からラグナロクを繰り返したのかもしれません。「北欧神話のクライマックスは、神々の世界の終末の日であるラグナロクだ。ロキによるバルドルの殺害がきっかけとなり、ラグナロクが起こる」といわれます。「世界は燃えあがり海に沈んでしまった。こうしてアース神族は滅びの時を迎える。ただ破滅の後には再生がある。ラグナロクの後にはさまざまな神々が復活する」というのです。

 

・当初、小人のグレイ・タイプの異星人の映像がハリウッド映画などで全面的に出され、世界中の人々にエイリアンのイメージの印象を強烈に与えました。しかしながら、人間タイプのエイリアンもさまざまな映画になったようです。動物タイプも3割存在するといわれますし、多肢のバイオロボットも宇宙母船にいるそうです。

  NASAや米軍は地球に飛来しているエイリアンの種族として、133種族を確認しているそうです。当然ながら、米軍は異星に向っており、膨大な情報が蓄積されているといわれます。NASAも人間タイプの異星人には驚いているといわれます。

  「伊吹弥三郎」と「伊吹童子」の伝承もいろいろと異説があるようです。「伊吹弥三郎は、創造神という顔と、魔物=鬼という顔がある」といわれます。酒呑童子、茨木童子、伊吹童子、八瀬童子、護法童子などのイメージは、人間タイプとモンスター・タイプが混ざるものが多いようです。人間タイプですが、超能力があったようです。伊吹与三郎は、農村部を荒らしまわっていましたが、「龍神」や「神」のような性格があったといわれます。さまざまな魔神の要素を持っていたと語られています。伊吹弥三郎は異次元移動ができて、行動範囲が非常に広かったようです。

 

・「過去の伝統的存在、鬼・天狗・山姥達は金髪・碧眼(黒以外の目)などの「白人的特徴」を持っていた……」という話はよく言われています。異人は、背が高く顔が赤く、目が輝いていたと良く語られています。顔が赤い異人も異類混血を繰り返したか、遺伝子操作等で「人間化」していったのかもしれません。金髪碧眼の特色はヨーロッパ系の異星人の特徴にもあるようです。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったといわれます。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。

 

わが国の天皇家の天之御中主神(あめのみなかぬし)やキリスト教の“天の父なる神”がスバル(プレアデス)信仰にあたると語られています。プレアデス人は古代リラ星人の末裔と指摘されています。プレアデスに日本人の原郷があるともいわれます。プレアデスやオリオンには日本人が多く住んでいるそうです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。ですから、オリオン星人は、太古から日本の原住民とコンタクトをとっていたようです。そこで、オリオン星人の遺伝子が、日本人の遺伝子の中に混じっているようです。異類混血で、だんだん現地人化してその社会に同化していったようです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」と語られています。

  オリオン星人が太古からコンタクトしており、人間化したようです。鬼や天狗や山姥が異星人だったとすれば、容貌が当時の現地の人々と大きく違うのは当然のようです。異人が徘徊した地域には昔から「光物」、つまりUFOの伝承が多くあるようです。『金髪碧眼の鬼達』という本を「とんでも本」と見る向きもあるようです。「鬼」は、絵画では凄まじく巨大なモンスター・タイプに描かれることが多いようです。しかし、伝説では人間タイプの鬼であったという伝承も多いようです。また鬼の仲間に美女が存在していたという伝説もあります。オリオンやプレアデスに多くの日本人が住んでいるという法螺話もあるそうです。

 

・「大本教の出口王仁三郎は、自分はオリオン星から来たと語っている」そうです。藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となるといわれます。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」という伝承もあり、大変な結末になっているようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。

  日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広がったといわれます。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるといわれます。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」といわれます。「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」と述べられています。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。

 

・「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だそうです。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。オムネク・オネク『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)があり、よくわかります。イスラエル政府と契約の「宇宙の商人」が シリウス星人だそうです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」と語られています。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」といわれます。宇宙人のマスターとの地上でのネットワークでもあるのでしょうか。沈黙のチャネラーやコンタクティも多いのかもしれません。

  友清歓真は、異次元の異星に行ったと思われます。神仙道の世界は「霊界」と「異星界」とかが、混ざっているような世界のイメージのようです。月世界は、神仙から月球人にいたるまで、全て地球より「遥かに卑しく劣る」そうなのだが、リゲル人やグレイの基地が多くあるからなのでしょうか。さて、月周回衛星「かぐや」は、エイリアンの痕跡を発見できたのでしょうか。

 

・仙人も異星人のことのようです。また、異星の世界や神智学でいう高次元のアストラル界やエーテル界の世界を描写したものとおもわれるのですが? 神仙の世界も極楽あり地獄ありで、“勧善懲悪”の世界のようです。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」と述べられています。守護霊や背後霊も宇宙人現象の一種だといわれます。

  旧帝国陸軍の中国での戦線に白い衣服を着た神人が現れたり消えたりしたという話を昔、何かの本で読んだ記憶があるのですが、“加納天狗”のことだったのでしょうか?愚賓(ぐひん)とは、メン・イン・ブラックのようなオリオン星人なのかも知れません。

  昔、天狗は実在したようですが、河童とともにどこに消え去ったのでしょうか。あまりに全国に事例が多すぎて、民衆の作り話とは思えないといわれます。柳田国男は『遠野物語』は民衆の作り話ではなく事実だと述べています。

  神智学では4次元以上の上位次元にあるというアストラル界やエーテル界にも都市があるといわれているようです。そして、様々な天使や異人が存在しているようです。河童(グレイ)が異次元移動ができるようなら、天狗も異次元移動ができたようです。無形体の元素が目に見えない霊妙な物質のことでエーテルのことなのでしょうか。神仙道の世界は、神智学流で言えば、アストラル界やエーテル世界の様相を表現したものなのでしょうか。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」といわれます。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。世界の歴史は、秘密結社同士の戦争の歴史であると語られています。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。

  宇宙の「明在系」と「暗在系」で、「あの世」と「この世」を説く科学者も増えているようです。目に見えない4次元以上が認識できないので、霊能者以外は、「霊界」の存在が理解できないそうです。

 

金髪碧眼の超人とは、アルデバラン星人のことでしょうか。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、今も活動しているのでしょうか。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。

  現代では、「グレイの後に金髪碧眼のノルデックといわれている人間タイプの異星人が飛来して、その後に“東洋人タイプ”が来た」といわれていますが、そこで情報漏洩はストップしているようです。東洋人タイプには日本関係する神々(異星人)も混じっていたのかもしれません。日本の原郷に関係する異星人情報もスイスのビリー・マイヤーが、報告しているように“日本の神人”も飛来しているのでしょうか。昔の全国各地の“河童”がグレイとすると、“異人”もオリオンから飛来していたということになるのですが。オリオン星人といわれる映画にもなった米国のメン・イン・ブラックの情報もストップのようです。ドイツ民族を狂わしたのはネガティブなシリウス星人(オリオン星人)やアルデバラン星人なのでしょうか。

 

・ヒトラーもユダヤ人の血が入っているとも言われ、容貌は金髪碧眼とはかけ離れていたそうです。ナチスとかヒトラーは、ヨーロッパ人の持つ悪魔性を示したものなのでしょうか。ヒトラー自身、完全に人格転換された魔術師だったようです。現代の人格転換はゲイ(LGBT等)にみられるようです。ヒトラーとナチスの狂気は、誰も説明できないといわれます。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。

  超人や神人の伝承は、多いようです。グレイとともに「人間タイプの金髪碧眼の異星人が来て、その後に、東洋人タイプが来た」ようですが、彼らは地球社会に溶け込んだのか、地球から去ったのかは、分からないそうです。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているといわれます。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。アメリカは太陽系の他惑星と外交的対話を続けており、ワシントンには金星・火星・冥王星公使館があったといわれます。

  地下世界とは異次元の世界・宇宙空間の世界、異星と考えれば、現代でも理解できましょう。昔の人々は、地下世界の入り口を探して洞窟探検を繰り返したそうです。地上から異次元の隙間に入るという考え方も多くあったようです。現に小柄な異星人のグレイは、地上から異次元移動を繰り返しているようです。壁を通り抜けるように侵入してくるグレイは気味が悪いですね。異次元の地上空間「時穴」を求めてジプシーは放浪を繰り返したという奇説もあるようです。

 

天狗は、日本中に多くの伝説がありますが、その正体を知る者は、少ないようです。天狗は、オリオン星人系列の宇宙人だったようです。天狗の棲む異界は、非常に細かい粒子の世界で、人間の死後の世界の幽界や霊界に似ているアストラル界やエーテル界のようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。牛若丸と鞍馬山の天狗の伝承のように、源氏はオリオン星人との繋がりがあったようですオリオン星人のほうが、プレアデス星人より、かなり進化していたようです。プレアデス星人は人類に6000年進化している種族ですが、人類に近く神でも天使のような宇宙人でもありません。人間の肉体を離れた幽体や霊体で、自由に宇宙人は、幽界や霊界で活動しているようです。天狗の生態を描いた内容では、天狗が宇宙人の現象を呈していたように思われます。幽体離脱が、人間には希に「夢(明晰夢)の中」でおこります。しかし、異星人は幽体離脱を自由自在にできるようなのです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。

  日本初の本格的「霊界探訪記」の『異境備忘録』を著した宮地水位も一種のコンタクティであったのでしょう。天狗は、実際は人間の姿をしており、世界的にも「異人」として原住民とコンタクトしていたようです。「異人」のオリオン星人が世界的にアストラル界に棲んでいたのかもしれません。

  全国の伝説にある異人や天狗は、オリオン星人系列の宇宙人だったようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説があります。太古から、プレアデス星人やリラ星人、オリオン星人やその他の多くの種類の異星人が日本に飛来してその末裔が現在の日本人であるという説もあります。多くの異星人のDNAを日本人は持っているそうです。オリオン星人系列のモンスター・タイプの異星人は種類も豊富だったようです。「ネガティブなシリウス星人がモンスター・タイプの生物や異星人を遺伝子実験でいろいろと造り神に嫌われた」という神話もあるようです。

 

米国に現れた金髪碧眼のノルディックという人間タイプの宇宙人と小柄なバイオ・ロボット、ゼータ・レチクル星人のグレイと言う組み合わせがリークされました。また何度もハリウッド映画にもなったMIB、メン・イン・ブラックはオリオン星人であったという話もあります。メン・イン・ブラックは人間に似ていましたがとても奇妙な容貌であったともいわれております。そして超能力も凄まじかったともいわれます。テレポート(瞬間移動)もしたようなのです。「家の中からテレポート(瞬間移動)して異界に移動できる」ということが理解できないといわれます。

  あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくるそうで、異次元移動ができたようです。またグレイはアイゼンハワー大統領の前で空中浮揚をしたともいわれています。異星人の超テクノロジーに驚愕したアイゼンハワー大統領が「大衆がパニックになる」ことを恐れて、異星人情報をアバブ・トップシークレットにしたといわれます。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動している」ともいわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

 

・異人や天狗や鬼や河童も異次元移動ができたようです。天狗の世界に連れて行かれた江戸時代の仙童寅吉の記録もあります。異人や天狗の世界はアストラル界にあったのでしょうか。天狗は神々の最下層のランクともいわれました。人格も劣り、人間が仲間に入りたいと思うようなランクではなかったようです。モンスター・タイプも多いオリオン星人の系列の異星人だったのかもしれません。人間タイプの異人は、人間社会に紛れると分からなくなるようです。現代でもオリオン星人は階級意識が強いそうです。金髪碧眼のノルディックがグレイを使役していたという話もあり、異人が河童を使役していたのかもしれません。

  「遠野郷の民家の子女にして、『異人』にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」とあるように明治時代以前には「神隠し」や「人さらい」事件が全国的に多かったようです。異星人のアブダクション(誘拐)事件ではなかったのでしょうか。女や子供たちはどこへ連れていかれたのでしょうか。歴史の闇に葬られたようです。当時の警察は「異人」をどの程度把握していたのでしょうか。

 

・旧帝国陸軍の中国での戦線に白い衣服を着た神人が現れたり消えたりしたという話を昔、何かの本で読んだ記憶があるのですが、“加納天狗”のことだったのでしょうか。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうですが、また「神人」もアストラル界から出てくるのでしょうか。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」といわれます。

 愚賓(ぐひん)とは、メン・イン・ブラック(黒服の男たち)のようなオリオン星人なのかも知れません。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」等がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。異星人情報はアバブ・トップシークレットのために、正確な情報は、私たち一般人は、理解できません。羽の生えた口ばしのある烏天狗は、有翼のドラコ人のバイオロボットだったのかもしれません。

  昔、天狗は実在したようですが、河童などとともにどこに消え去ったのでしょうか。文明開化が契機だったようです。「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」とイタリアのマオリッツオ・カヴァーロが述べています。あまりにも伝承事例が多すぎて、民衆の「作り話」とは思えないといわれます。

 

 アイヌの神々に関する伝承は、比較的採集されているようです。北海道のアイヌや沖縄のような日本の中心地と離れていた地方は、その昔、独自の文化を持つ、種族が生活していたようです。アイヌにはコロポックルという非常に身長の低い、小人の伝承があります。またグレイのよりも小型のエイリアンであるコロポックルは身長は1尺(30センチ)くらい。それよりも小さい、1~2寸(3~6センチ)の小人は【ニングル】と呼ばれるそうです。人間の死後の世界である幽界や霊界は、世界的に似ているようです。アイヌの「あの世」についての古老たちの伝承は、興味深いものです。エーテル界やアストラル界の「神人」や「異人」の生態も、古老からの伝承で推測されます。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」と語られています。北海道は現代でもUFO目撃の多発地帯だといわれます。北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人である、という説もあるといわれます。

  神の子どもの伝説や、鬼の末裔の話、異類婚姻譚、天女の伝説等も全国で豊富にあります。それだけ昔から異星人(異人)とのコンタクト話が多かったようです。異人(異星人)のアブダクション(誘拐)の被害者や交配実験の被験者を地上で見た伝承が多かったようです。「異人」情報は、昔から警察のごく一部が握っていたのかもしれません。

  「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」と指摘されています。死後の世界で、進化した異星人である「天使」たちと遭遇できるようです。また異星人だった歴史上の偉人たちが多いといわれます。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。

 

太古から神々や堕天使、天使が人間に化体して、原住民と交わった伝承は数多いようです。神人や異人が、人間の女と交わって「子ども」を授けた話も多いそうです。人間に憑依したり物質化する堕天使の生態は分かりません。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。ヨーロッパでは「妖精の取換え子」の伝説も多いと語られています。「フランスの『美女と野獣』の話は、異類婚姻譚だ」そうです。異類婚姻譚もかなりの数にのぼるようです。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。異人の「非条理な話」も多いといわれています。人間の感覚では「異人の不条理」が理解できないそうです。民俗学では異人の正体は不明です。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)は、当初はスペインで話題になったようです。

 

・小人の存在は、さまざまな伝承にありますが、グレイの小人体が米国で報告されています。おとぎ話のような話ですが、異星人とのコンタクト話の洋書『ウオッチャーズ』というペーパーブックでは、20センチメートルくらいの小人のグレイの存在が図絵と共に載っています。3メートル以上の巨人タイプの異星人も報告されていますが、小人タイプも存在するようです。

  小人伝説はヨーロッパの中世に非常に多かったようです。また、グレイも人間の大人の身長の種族もおり、人間化している種族も存在するようです。グレイは、バイオロボットから人間タイプまでいろいろと種族が存在するようなのです。ちなみにグレイは異次元移動ができたそうです。コロポックルも異星人だったのではないでしょうか。アイヌとの接触を避けるようにして消えていったようですが、異次元移動ができたのかもしれません。また「日本神話に登場する少彦名命とコロポックルが同じ種族ではないのか」という説もあるようです。「小さな神」というイメージがあるようですので、宇宙人だったことが窺われます。

  河童も宇宙人説が有力になりつつあるようです。イタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「カッパも(異次元の)海底基地に現在も存在している」と述べています。ゼータ・レチクル星人ともバイオロボットともいわれる小柄な宇宙人グレイは、いくつもの種類があるようです。またグレイの人間タイプも増えているそうです。米国では、グレイは金髪碧眼のノルディックという人間タイプの異星人の部下的存在だったようです。

 

・河童もグレイの一種なのかもしれません。コロポックルもどの程度人間化しているのか分かりませんが、神としての超能力があったことが窺われます。小人伝説は、ヨーロッパの中世のフェアリー伝説のように海外に多くありますが、日本の小人コロポックルは、日本全国に数百の異名を持つ河童にはかなわないようです。河童は異人とともに飛来していたのでしょうか。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。

  太古、ユダヤと日本の関係を説く説もあるようです。北海道のコロポックルがグレイのような小柄な異星人であったようです。米国ではグレイと共にオリオン系列のメン・イン・ブラックが地上を徘徊していたように、コロポックルと共にオリオン系列の異人が飛来していたのかもしれません。そして、普通の人たちに混じって同化した異人は、記録に残らなくなってしまったのかもしれません。ちなみに、北海道は日本で異星人が最初に飛来した地だそうです。

  超古代、エベレスト山は、海の底であった。それ故に、アンモナイトなどの海の生物が、山頂付近で見つかっているといわれます。地軸移動などの天変地異があったようなのです。そして、超太古には、地球には超近代的な異星人の文明が存在したようです。しかし、天変地異や核戦争で、完全に滅びたようです。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラ がルシファーであるそうです。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。ルシフェリアンとよばれる一派が活動してるといわれます。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。

 

・「堕天使が地球の女を狙って降りてくる」といわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。大天使ミカエルの伝承も豊富なようです。大天使が大組織や都市等を統括しているといわれます。「世界や日本も金星人やアヌンナキ一派に、異次元から支配されている」という与太話もあるそうです。欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張しているそうです。「日本はヘルメスが統治する国だ」ともいわれます。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうです。サナンダは神智学では サナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。

  「我々は陸地から陸地へ移動する巨大な浮遊都市のある海を見、また空には音もたてずに動いている同様に巨大な船が浮かんでいた」そうです。「浮遊都市」の宇宙母船を作ることができる超テクノロジーを持つ宇宙人は、天使クラスの異星人のようです。惑星を吹き飛ばすような水素爆弾を開発できる敵対する異星人(堕天使)は、地軸の移動も可能とする超テクノロジーの自然兵器を開発したのかもしれません。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。現在でも太陽の周囲には、巨大UFOや不思議な現象が見られるといわれます。

 

シリウス星人が、異類混血や遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。そこで神は、天変地異をおこし、モンスター・タイプの生物を滅ぼしたと語られています。しかし、それらは、いまだに低層4次元に存在しているといわれます。惑星規模の宇宙母船を造ったり、惑星そのものを破壊するような兵器を開発したり、その超テクノロジーは想像を絶します。「地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である」と語られています。そう理解すれば月の謎が解けるという説もあります。現代においても惑星規模の宇宙母船が、全宇宙で機能していると指摘されています。

  惑星規模の宇宙船を飛行させている異星人は、神への反逆者、堕天使のグループのようなのです。神々の宇宙船は、どれなのか特定できないようです。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるといわれます。爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようとしているそうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。

 

・「プレアデスに日本人の原郷がある。プレアデスやオリオンには日本人が多く住んでいる」という奇説もあるそうです。「リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であり、これは西洋の親類とは無関係に発展した」と指摘されています。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったと指摘されています。金髪碧眼種のレプティリアン(爬虫類人)に対して、モンゴロイド系のレプティリアン(爬虫類人)がおり、東洋や日本では人種的には、後者の系列が優勢のようです。レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕であると指摘されています。「どう彼らを追跡しても、あなた方の祖先はレプテリアン(爬虫類)であることを発見するでしょう」と指摘されています。

  シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともないと語られています。「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」と語られています。またシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こると語られています。

 

人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だともいわれます。超太古から人類には、多くの異星人の遺伝子が混じっているようです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったといわれます。東洋人と西洋人は容貌が大きく違います。東洋人にはゼータ・レチクル星人の遺伝子系列が多いといわれます。「ロズウェルのエイリアン(異邦人)は日本人(皇室)と同じモンゴロイドだった」ということもありえることでしょうか。またイエス・キリストも異星人だったと理解すれば、不思議な話も理解できるようです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。

  「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイドが、ダルシーの秘密基地で生体実験をしていた」と語られています。小柄な宇宙人のグレイが来て、その後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジの人間タイプの異星人が飛来して、その後に東洋人タイプが来たとリークされています。東洋人タイプには日本関係する神々(異星人)も混じっていたのかもしれません。

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(22)

2024-06-02 19:14:46 | 森羅万象

 

 

(2018/11/29)

 

 

・「UFO研究団体CBA(宇宙友好協会)は、各地の民族伝承を調査する中で、アイヌの文化神オキクㇽミカムイの伝説に着目、オキクㇽミカムイは宇宙人であると結論づけた」といわれます。オキクルミは、生活の仕方を原住民たちに教えた「文化神」といわれます。「文化神」は、中南米のマヤの白人の神ケツァルコアトルのように伝説に残っているようです。活動していた当時、CBAは北海道に施設を作ったこともあったようです。

  ウィキペディアWikipediaによると「リンゴ送れ、C」事件と、終末予言そのものが外れたことから、CBAは思想や活動の新たな主軸として古代宇宙飛行士説を唱えるようになる。

その象徴的な事業として、1964年(昭和39年)、彼らが宇宙人であったと考えるアイヌの神オキクルミを称えるモニュメントやピラミッド型祭壇を備えた記念公園「ハヨピラ」を北海道平取町に建設することを計画する」と報道されています。

 

北海道には、「ミントゥチ」といわれる「河童」も棲んでいた伝承もあり、異人が「空飛ぶ円盤」から降ろしていったUMA(未確認動物)なのかもしれません。異人や神人等の伝説が残っているようです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。「異人」はオリオン星人だったのかもしれません。ネガティブなオリオン・グループは“闇の勢力”を形成しているのでしょうか。「オリオン人は宇宙連合に属していない。彼らは、彼らだけの連合を作っている」とされています。ネガティブなオリオンETグループが、アブダクション(誘拐)、生体実験やキャトルミューテレーション(動物虐殺)を行っているといわれます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われている」そうです。

 

・「義経=ジンギスカン説」という怪説もあるようです。義経が源氏のオリオン星人とコンタクトしておれば、転生や幽体の操作、憑依現象が自由にできる宇宙人種族ですので、「単なるトンデモ話」ではなくなるようです。「ニムロードは堕天使すなわちルシファーの子孫であり、強大な力を手にした。神への反逆者ということだ」といわれます。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラ がルシファーであるそうです。「鞍馬寺の現在の本尊である魔王尊、または、サナート・クマラが降り立った地であると言い伝えられている」といわれます。また、牛若丸(後の源義経)の修行の地であり、「鞍馬天狗」で知られているといわれます。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と指摘されています。グレイ等のバイオロボットを創造したマッドサイエンエィストのグループが、太古から地球に飛来していたようです。神とルシファーの対立がその後、どうなったのか詳しくは分からないようです。

 

昔の世界の神々は、互いに照応するといわれます。神は多くの名前を持っているといわれます。「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。「ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だった」という説もあります。「多次元同時存在の法則によればスサノオ命はギリシア神話のポセイドンである」という怪説もあるといわれます。文化神のオキクㇽミカムイも金星系の神で、時空を超えているのかもしれません。北海道上空には、葉巻型宇宙船がよく目撃されているといわれます。オキクㇽミカムイも、葉巻型の宇宙船に今も乗ってたりして ⁉

  アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうです。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラがルシファーであることや、サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。「かってイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいる」と指摘されています。

  造物主が創った生物や動物以外のモンスターのようなものは、すべてルシファー一派のネガティブなオリオンETグループのマッドサイエンエィストが創造したのかは、超太古からの大きな謎だといわれます ⁉ ビッグフットのような「獣人」は、エイリアン・アニマルなのでしょうか  ⁉恐ろしい「異類混血」生体実験がすすめられているのでしょうか?

 

・「建築家・職人の擁護者であるメンフィスのプタハは、最も重要な神の一人に数えられる。彼に冠せられた「宇宙の建築家」という称号は明らかにフリーメーソンとの関連を示している。プタハは太陽系の外からやって来て、トトの指示に従って世界、太陽、惑星、すべての生き物を造ったとされる。となると当然、彼はオシリス一家よりも古い神々のカテゴリーに属することになる」と指摘されています。UFOはフリーメーソンの創作といわれます。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメーソンを知らないからだ」そうです。

 

 ・『戦慄のUFO&宇宙人ミステリー99』悪魔の協定か?ダルシー人体実験 エリア51のエイリアン。地球内部の異星人基地 フリーメイソンとNASAの陰謀。(監修 南山宏  双葉社  2010/7/14)によると

 

米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする

 造物主が作った宇宙人や生物や動物以外の、モンスタータイプの動物や生物は、ルシファー一派のオリオンETグループが創ったようなのです。オリオンETグループが「河童」「キジムナー」「ケンムン」等の異次元移動ができるUMA(未確認動物)を創ったようなのです。一種のマッドサイエンエィストのグループのようです。現代においても、おぞましい遺伝子実験を繰り返して、モンスターの生物を創っているようなのです。「妖怪」といわれるものは、マッドサイエンエィストたちの被造物なのかもしれません。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。

 

 世界中にある、見えたり、見えなかったりする「妖怪」の実体も、オリオンETグループが実験生物として創ったのかもしれません。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。神ではないオリオンETグループが創ったUMA(未確認動物)、妖怪に、現代でも人間は悩まされているのかもしれません。古代の伝説に登場する『蛇人』というのは、オリオン人の霊魂が地球に投影されたものと思われるといわれます。オリオンETグループの太古からの地球への関与は、分かりません。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。そのような異次元移動のできる「幽体」を持つバイオロボットのグレイを創るエイリアン・エンジニアリングは、想像を絶する話です。「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ている」という説もあったといわれます。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」といわれます。神々や大天使、天使や堕天使の現代の神話は、全く不明のようです。昔の「人さらい」や「神隠し」現象も、オリオンETグループが関係しているようです。現代では、アブダクション(誘拐)やキャトルミューテレーション(動物虐殺)にも関係しているといわれています。何かの生体実験をしているのでしょう。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。いざ就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」と指摘されています。

「キムンアイヌ、訳すればそのまま「山の人」。里の住人の3倍の体格を誇り、特別に毛深く、口から牙がつき出している。着物は着ているが、何を素材にした布地か毛皮かはわからない」といわれます。巨人の交雑種だと思われますが、「異人」が空飛ぶ円盤で地上に降ろしていたのかもしれません。堕天使達が遺伝子実験で作った鬼のような者たちなのかもしれません。「細菌をばらまく堕天使もいる」といわれます。「ヨーロッパの人口が激減した中世の黒死病の流行は異星人の細菌兵器だった」という説もあります。悪質な堕天使も少なくないそうです。見えない堕天使の世界も私たち一般人には、理解不能です。

 

・河童もコロポックルもオリオン星人である異人が作ったバイオ・ロボットだったのかもしれません。動物的な性格を持つ河童の種族もおり、河童はUMA(未確認動物)に分類されることが多いようです。宇宙人の遺伝子操作実験による、エイリアン・アニマルであったという説もあるようです。昔からビッグフットのような「獣人」を空飛ぶ円盤から降ろしているともいわれます。「獣人」の目撃例は世界中であるようです。

  3メートル位の身長の宇宙人のコンピュータが最も速いといわれます。高次元の宇宙人になるといわゆる「サイズ」も自在に操作できると語られています。真偽のほどは分かりませんが、「巨人」のサイズも、想像を絶するサイズの者の存在も報告されています。日本でもダイダラボッチという巨人の伝説がありますが、「巨人伝承」は世界中にあるようです。

  現代でも「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。異星人情報を遮断する強力なサイレンスグループが存在するといわれます。

 

・「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。「天の戦争」も詳しいことは分かりませんが、4本足の人間等のモンスター・タイプの生物を作り神に反抗しているといわれます。異星人の秘密地下実験基地における、遺伝子操作実験による生体実験のおぞましい話も漏れてくるようです。超太古に神が天変地異を起こして、モンスター・タイプの生物を全滅させたという神話もあるようですが、進化した異星人(神)は「地球の地軸」を移動させることができるといわれます。

 

・アイヌの伝承は、特に本土とは隔絶していた時代の神話は、本土のものと共通性があるといわれます。昔のCBA(宇宙友好協会)は、「北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人である」、という説を会の基本学説として採用したと語られています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。

 

・『新・UFO入門』  日本人は、なぜUFOを見なくなったのか

(唐沢俊一   幻冬舎   2007/5/30)において、次の文章が見られます。

北海道に建設された巨大なUFO神殿

・着工からわずか1年半の短期間で、彼らは、北海道の地、オキクルミカムイ降臨伝承のある平取郊外沙流川のほとりに、直系15メートルの太陽円盤マーク花壇、全長7メートルのオベリスクを中心とした、記念公園ハヨピラを完成させたのである。松村の得意はいかばかりだったろう。

 

・『全宇宙の真実 来るべき時に向かって』の著者、楓月悠元は、この時の模様をこう記す。「1965年6月24日、太陽円盤を象った円形の巨大花壇の前において、厳聖なるセレモニーが開始された。このときである。いまだかつてない、無慮数百機の巨大な母船群、または円盤が次々と出現し、のべ千名をこえる人々によって目撃された。この現象こそ、かつて聖書に記述され、また描写されていた“天と地の契約”の証であったのである」

 

・(注;インタ―ネット情報によると)

「ハヨピラ自然公園は、北海道沙流郡平取(びらとり)町にある公園跡。「E盤空港UFO基地」「Hヨピラ公園」等として紹介されていることもある

 

昭和42年、CBA(COSMIC BROTHERHOOD ASSOCIATION、宇宙友好協会)がこの地に降臨したアイヌの始祖・オキクルミを讃え、UFOとコンタクトするために作った基地だという。その後、同団体が解散し、町がハヨピラ自然公園としたが、現在は廃墟となっている」とのこと。

 

・その他のインタ―ネット情報によると「その他にも、そもそもこの平取町には、平泉で死んだ筈の源義経が落ち延びてきたという伝説があり、「義経神社」なる神社も存在するのだが、その義経が置いて行った「武器」という意味のアイヌ語「ハヨ」と、それが置かれた場所を表す「崖」という意味の「ピラ」が合体した地名だという説もあるらしい」とのこと。

 

沖縄の妖怪キジムナーは本土の河童に少し似ているといわれます。どちらも異次元移動ができたようです。オリオン星人といわれる“異人”が河童を宇宙船(空飛ぶ円盤)で連れてきたのかもしれません。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。異人もオリオン星人だったのかもしれません。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。異人の「非条理な話」も多いといわれています。人間の感覚では「異人の非条理」が理解できないそうです。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。

クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」といわれます。クラリオン星の人々というのは今から約1億8000万年前に人類創造計画に参加した数多くの民族の一つといわれます。

 

「小さなおじさん」の都市伝説は、ヨーロッパの中世の妖精の小人の伝承と似ているような話です。集団幻覚、集団ヒステリーの一種という説もあるようです『遠野物語』の座敷童子のように、子どもの妖怪もいますが、小人の存在の伝承は、一寸法師や少彦名命のように昔からあったようです。グレイも10センチ前後の小人タイプも報告されているようです。南米では、グレイの小人のミイラも発見されています。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。小人も異次元移動ができるようなのです。ヨーロッパの中世の妖精は、小人の伝承でした。現代でも小人の出現の話はあるようです。グレイは核戦争を繰り返した人類の未来の姿だという奇説もあったようです。人類はどれだけ進化しても「神人」にはなれないようです。「はるかに遠い未来には、神人と“小人に退化した人類”の2種類になる」と指摘されています。

 

・グレイも1メートルくらいの小柄な存在が普通の認識です。しかし、人間のような長身なグレイのリゲル人というように遥かに進化して、レプタリアンの部下のような働きをしている異星人もいます。リゲル人も人間化しているのかもしれません。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました。それがエササニ人のバシャールだ」といわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。人間とは違う黒目を持っている種族なのかもしれません。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。「地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である」といわれても誰も信じることはできないでしょう。以下の情報は荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわきます。現代の科学者では、信じる人はいないようです。

 

・オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。オリオン星人は昔から人間社会に同化してきたのかもしれません。セム系民族はエンキの北極星、北斗七星信仰、ハム系民族はエンリルのオリオン信仰であったといわれます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズ・グレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「どう彼らを追跡しても、あなた方の祖先はレプテリアン(爬虫類)であることを発見するでしょう」と語られています。レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕であると述べられます。「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」といわれます。人間化した「龍神」「神」として君臨しているといわれます。

 

 以下の本には、かなり進化した異星人のりゅう座人(ドラコ)のことについて、詳しく載っていると語られています。米政府と協定を結んだオリオン連盟リーダーのリゲル人だそうですが、協定を結んだ相手を間違ったといわれているそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という人類全てが驚愕する情報もあります。

 

『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

(スチュアート・A・スワードロー   徳間書店  2010/6/18)

りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ

 地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

 

りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。

 

リゲル  米政府と協定を結んだオリオン連盟リーダー

・この集団は1954年に米国政府と協定を結び、彼らの技術と科学情報を米国に与えるのと引き換えに、米国民を誘拐する(ただし傷つけない)許可を米国政府から得ている。

 

こと座の内戦とそれに続くこと座星系へのりゅう座人の侵略を通じ、彼らの惑星は戦争で痛ましい損害をうけたため、肉体的にも遺伝子的にも弱々しい存在になっている

 

彼らは、りゅう座人のために働いている。りゅう座人が攻略の前準備をできるように侵略予定ルートを偵察する仕事である

 

軍隊型の厳格な階層制の文化を持っている。特にゼータ・レティクリ1と2のグレイが絡む場合はそうである。また肉体から肉体へと魂を移す能力を持っている。

 

 

・ウィキペディアWikipediaでみると

独脚鬼(도깨비、トケビ、トッケビ、ドケビ、Tokebi)は韓国の妖怪。文字通り一本脚の鬼で悪戯好きだが頭はあまり良くなく、人間に上手く使われてしまうことも多い。鬼と言っても日本の天邪鬼のようなどこか憎めない存在である。独脚鬼は当て字で独甲鬼とも書かれた」とのこと。

 

・これでみると「河童」とは違うようです。「神とその眷属」という言葉がありますが、この「眷属」も多種多様のようなのです。ヨーロッパでは「妖精」や「デーモン」などの小柄やとても小型の「眷属」の種類も非常に多く、「妖精辞典」や「妖精図鑑」もあるそうです。河童もいわゆる「眷属」なのでしょう。河童も人間にちかいものから動物タイプまでいろいろと種類があるようです。人間が動物(河童)と相撲をとることは考えられません。

  「河水鬼やヴォジャノイ、ヴォドニーク、ハストルマンは髭を蓄えた老人とされ、湖底で自分の財産である牛馬の群れや財宝を守って暮らし、機嫌が悪いと川を荒れさせるという固陋な存在である。ニクスやネッキ、ニッカールは成人男性の姿で現れて、荒々しく牛馬や子どもや婦女子を奪い去る肉体派である」ということですが、河童というよりも老人、翁、“神人”とか人さらいをする“異人”のイメージです。日本でも「神人、異人、河童その他」の組み合わせのようです。神とその眷属ということでしょうか。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」そうです。明治の文明開化の後に、全国から姿を急に消した河童も、「異人」のバイオ・ロボットとして存在しているのでしょうか?「獣人」もエイリアン・アニマルの一種なのでしょうか?

 

・太平洋戦争後、米国に現れた小柄な「グレイ」もバイオロボットという説もありました。グレイも種類がいろいろとあるようです。一説では「ゼータ・レチクル星人」ともいわれます。またエササニ人がアリゾナ州のセドナに来ていたともいわれています。「エササニ人は、地球人とゼータ・レチクル人の融合によって生まれる混血種属の一つだ」そうです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」と語られています。それがエササニ人のバシャールだそうです。「米軍のエリア51」等のアメリカの秘密基地で、様々な異星人が活動しているともいわれます。

  またハリウッド映画にもなったメン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。マオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。いわゆる高次元では「変身」も自由にできるようです長身のグレイである「リゲル人」も科学技術がとてつもなく進化しているようです。

 

・「米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人」といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ゲイ(LGBT等)の発生の原因だったのかもしれません。昔からの堕天使の仕業も私たち一般人は、理解できません。「小柄な宇宙人のグレイが来て、その後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジの人間タイプの異星人が飛来して、その後に東洋人が来た」という米軍筋の話もあります。日本に関係する神々も来ていたのでしょうか。

  「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」であり「牛神と龍神」が戦争をしていたようです。現代でも「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。「火星霊人と金星蛇人の対立・戦争」ともいわれています。彼らは、「驚嘆すべき牡牛なす双神」と表現され、発進母星は65光年先の牡牛座(地球から観測する最も明るく輝く恒星アルデバラン)に発するといわれています。

 

・ヒトラーのナチスが崇拝したアーリア人、金髪碧眼のゲルマンの神々、“超人”たちは、アルデバランの異星人だったようです。グレイとともに米国に現れた金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。異星人については、金髪碧眼が多いようですが、金髪碧眼にこだわる必要はなく、人間タイプもさまざまな種類があるようです。米空軍は133種類の異星人を認識しているともいわれます。アメリカ空軍士官学校の教科書には異星人の種類が載っているそうです。

  「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれています。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、この「異人」はオリオン星人のようです。「異人、河童、その他」という具合です。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。

 

・「人は皆、記憶喪失の異星人だ」といわれますが、様々な異星人の遺伝子を持っているようです。

 「中世のドイツの領主はほとんどが異人か、その異人の末裔だった」ともいわれています。昔から、世界中で「神人、異人、グレイその他」がアストラル界から現れたのかもしれません。

 

「昼間は人間には見えないので、キジムナーの悪口を言うと、意外に側にいて聞いていて、夜になって仕返しされるという」ことですが、キジムナーは異次元移動ができたようです。沖縄のキジムナーも、沖縄が激戦地になり姿を消したともいわれています。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいるといわれます。河童や天狗、鬼なども異次元移動ができた宇宙人生物だったともいわれています。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。この異次元移動の現象が長い間、人間に理解されなかった理由のようです。鬼についても、聖徳太子は、「鬼」の一族であったともいわれています。赤鬼や青鬼の昔の図絵で鬼のイメージが固定化されてしまいました人間タイプの鬼は超能力の集団(異星人)であったようです。実際は人間タイプもいて、異形の宇宙人で、その超能力が、当時の大衆から大変恐れられたようです。天狗もさまざまな伝承から宇宙人であったという説もあるといわれています。鬼の末裔も地方の村々には存在するともいわれています。コロポックルもザシキワラシも宇宙人現象であったようです。米国のUMA(未確認動物)イエティも宇宙人の現象といわれています。日本のUMA(未確認動物)も宇宙人が関係している現象かもしれません。ビッグフットのような「獣人」を空飛ぶ円盤から降ろしているというのです。

 

・小人の存在は、さまざまな伝承にありますが、グレイの小人体が米国で報告されています。おとぎ話のような話ですが、異星人とのコンタクト話の洋書『ウオッチャーズ』というペーパーブックでは、20センチメートルくらいの小人のグレイの存在が図絵と共に載っています。3メートル以上の巨人タイプの異星人も報告されていますが、小人タイプも存在するようです。コロポックルは身長は1尺(30センチ)くらい。それよりも小さい、1~2寸(3~6センチ)の小人は【ニングル】と呼ばれるといわれます。

  小人伝説はヨーロッパの中世に非常に多かったようです。また、グレイも人間の大人の身長の種族もおり、人間化している種族も存在するようです。グレイは、バイオロボットから人間タイプまでいろいろと種族が存在するようなのです。ちなみにグレイは異次元移動ができたそうです。妖精の取り換え子の伝承も多いといわれています。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。また堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。

  コロポックルも異星人だったのではないでしょうか。アイヌとの接触を避けるようにして消えていったようですが、異次元移動ができたようです。また「日本神話に登場する少彦名命とコロポックルが同じ種族ではないのか」という説もあるようです。「小さな神」というイメージがあるようですので、宇宙人だったことが窺われます。

 

・河童も宇宙人説が有力になりつつあるようです。イタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「カッパも(異次元の)海底基地に現在も存在している」と述べています。どのような「異人」が「河童」を創造したのでしょうか?異次元の妖怪のようです。動物タイプから人間タイプと、河童はさまざまな種類があったようです。ゼータ・レチクル星人ともバイオロボットともいわれる小柄な宇宙人グレイは、いくつもの種類があるようです。またグレイの人間タイプも増えているそうです。米国では、グレイは金髪碧眼のノルディックという人間タイプの異星人の部下的存在だったようです。

  河童もグレイの一種なのかもしれません。コロポックルもどの程度人間化しているのか分かりませんが、宇宙人としての超能力があったことが窺われます。小人伝説は、ヨーロッパの中世のフェアリー伝説のように海外に多くありますが、日本の小人コロポックルは、日本全国に数百の異名を持つ小柄な河童にはかなわないようです。河童は異人とともに飛来していたのでしょうか。異人の「非条理な話」も多いといわれています。人間の感覚では「異人の非条理」が理解できないそうです。

 

・来訪神と蛇や動物が非常によく結びつけられる伝説が多いようです。来訪神とのコンタクトに伴うイルージョンでしょうか。高次元の来訪神とのコンタクトでは、人間は変性意識状態になるようです。宇宙には動物タイプの宇宙人が3割ほどいるといわれています。ルシファーが、味方にしたのは動物タイプの異星人たちなのかもしれません。爬虫類的異星人(レプティリアン)もオリジナルは、モンスター・タイプのようです。しかし、遺伝子交配や異類混血などで人間化しているようです。「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」とクラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロは述べています「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」と指摘されています。沖縄のような本土と隔絶された地方では、来訪神や異神は特徴があるようです。沖縄のノロやユタも本土とは別の精神世界のようです。

 

異類異形の異星人は、住民から怖れられたのでしょうか。沖縄のキムジナーも本土で言う河童に似た生物なのかもしれません。沖縄の来訪神や異神やもののけは、本土と同じくオリオン星人系列の宇宙人だったのかもしれません。米国政府と秘密協定を結んだオリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるそうです。ラージノーズグレイもオリオン星人で、米国と秘密協定を結んだともいわれますが、トラブルが起きているともいわれています。また河童に似たキムジナーはゼータ・レチクル星人系列のバイオロボットだったのかもしれません。東北地方のザシキワラシ(座敷童子)のように「子供の神」もいたのかもしれません。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ということですから、オリオン星人は地球人との関わり合いが強かったようです。「大本教の出口王仁三郎は自分はオリオン星から来たと語っている」そうです。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」といわれます。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。

 

・「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」ともいわれ、神々の人間タイプとか、モンスター・タイプとかの関係は複雑なようです。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)が米軍の秘密基地で生体実験を行っている」ともいわれます。「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか」(旧約聖書、ヨブ記38章31節)という奇妙な文章がありますが、スター・ウォーズの「オリオン大戦」もあり、アバブ・トップシークレットのようです。近年、オリオンに向かった日本人もいるという与太話もあったそうです。プレアデス星座には6時間で行けるといわれます。しかしながら、最近では、もっと短時間で往来できるそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれます。プレアデス人は古代リラ星人の末裔といわれます。ホロコースト(大虐殺)にプレアデス人が関係していたとは驚きです。フェイク(偽)・情報でしょうか。

  北海道のコロポックルやさまざまな異神、もののけも宇宙人との繋がりが窺われます。ミンツチも河童に似た宇宙人だったのかもしれません。フィクションとナンフィクションの割合は、現代では分かりませんが、全部が全部「現地の住民やアイヌの作り話」ということはいえないようです。後講釈しても理解不能なことも多いようです。米国での小柄なグレイのアブダクション(誘拐)事件やキャトルミューテレーション(動物虐殺)事件も数十年経つと、その事実さえも忘れ去られるようです。目に見えない神々や天使の世界は、不可視のために注目されないことが大部分のようです。

  “UFO銀座”といわれる北海道もUFO目撃談が多いそうですが、アイヌの伝承のコロポックルは、グレイのような一種の高等知性体で、アイヌとの交流があったといわれます。 自衛隊のパイロットも北海道で多くUFOに遭遇していると指摘されています。

 

コロポックルは、小柄ですが、人間に捕獲されたことはないそうで、グレイと同じように異次元移動ができたのでしょうか。 グレイ・タイプの異星人は、81種類以上もあり、生体ロボットという説もあるようですが、「北海道のUFOは、コロポックルやグレイや異人が乗っている」のでしょうか。 ちなみに日本におけるCBA(宇宙友好協会)は、「北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人である、という説を会の基本学説として採用したのである」と指摘されています。

  (コロポックル )

 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』

コロポックル (アイヌ語: コㇿポックㇽ, koropokkur) は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される。

  現代の米国にグレイのようなバイオ・ロボットや金髪碧眼のノルディックの宇宙連合の一派が飛来しているということと、日本に昔から河童(グレイ)やコロポックル、異人が飛来していたということは相似現象のようです。コロポックルは身長は1尺(30センチ)くらい。それよりも小さい、1~2寸(3~6センチ)の小人は【ニングル】と呼ばれると指摘されています。現代では「ニングルのような小人」の存在も時々、メディアで報道されたりします。

 

・河童(グレイ)やコロポックルは、高等知性体で異次元移動などができるので、捕獲されたことはないのでしょうか。河童のようなエイリアンと農民との交流などが伝説に残っているといわれます。

 完全にUMA(未確認動物)だったとは、言えないようです。異類混血や遺伝子操作などで、グレイ・タイプも一部は人形(じんけい)に近づいてきているという説もあるといわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「グレイも人間タイプがほとんどだった」とも伝えられています。宇宙人は進化が速いそうです。

  日本に昔から伝わる異類異形の者は、異星人だったのではないでしょうか?「鬼や童子や天狗」も異星人と考えられもしますが、人類を創ったといわれる爬虫類人(レプティリアン)が地球を去ったように、人間の目から消え異次元の別宇宙・平行宇宙に到達したのでしょうか。

 

・伊吹弥三郎の伝説は、鬼の性格も持っていますが『超人』の存在を窺わせるようです。「鬼」の一族に美女が混じっていたという伝説も多く、『異人』の飛来を物語るのでしょうか。「妖怪」「異人」「神人」等の伝承も多くあるようです。「異形でない異類の異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」とも言われていますが、人間へのウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)によって地球にくる異次元の高等知性体の存在とその超能力については、分かる人は非常に少ないといわれます。

 

・遥かに進化した宇宙人(神々や天使など)が昔から地球に飛来しており、日本では鬼の伝承となっているようです。鬼の中には創造神とか美女の宇宙人がいて、記録に残っているようです。現代では「神々は市井の人となり普通の生活をしているので識別ができない」といわれます。現代の神話はアバブ・トップ・シークレットで、メディアには載らないようです。天理教や大本教の新興宗教の話では、ウラの世界の神々が活躍していることが分かりますが、私たち一般人には認識不能のようです。

 

・日本でも宇宙人とのコンタクト話が少なくなく、プレアデス星人とのコンタクト話があります。プレアデスのとある惑星が日本民族の原郷だという話もあり、すばる星に関する民話を多いようです。異星人と国家的にコンタクトして超テクノロジーを入手したほうがよいと思いますが、何もかもがアバブ・トップ・シークレットのようです。「エイリアン・エンジニアリング」は、ロシアも研究しているのでしょうか。また「エイリアン・エンジニアリング」は米国の一人勝ちでしょうか。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

  ちなみに全宇宙を創造した“虹の神々”も地球に来ているという与太話もあるそうですが。見えない世界の天使や堕天使の動きは、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」といわれます。

 

・異人は昔も今も正体不明の存在だったといわれます。異人は神だったのでしょうか。異人はオリオン星人だったといわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。米国のメン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。河童の正体が、動物ではなく異星人(グレイ)であるという説が広く支持されだしたようです。「宇宙人がいるかどうか」を真面目に議論している学者も多くいるそうですが、現代の『地動説』『天動説』ということでしょうか!?公務員の守秘義務もコンプライアンスの徹底で厳格に守られているようです。

  鈴鹿御前は「天女」だったのですが、「鬼」の集団の中にいたそうです。鬼のタイプの中には「人間タイプ」も混じっていたといわれます。「天女」はどこから来たのでしょうか。天国からか、異星か、分かりませんが、昔の伝説には「天女」がでてきます。シリウス星人のようにかなり進化した異星人のようです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン星人もいろいろと種類があり、異類異形の宇宙人も多かったようです。「鬼」もオリオン星人系列の異星人かバイオロボットだったのかもしれません。


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(21)

2024-06-02 19:13:41 | 森羅万象

 

 

(2023/4/13)

 

 

 

・中国地方の怪異妖怪の話は、現代でも形を変えて多くあるようです。昔からの宇宙人やモンスタータイプのエイリアンの現象は、4次元の時空間を超える次元から、さまざまな形態をとって現れるようです。

人間タイプの宇宙人は当時の服装を着れば誰も識別・認識できませんし、動物タイプの異類異形の異星人は、この世の人間に短時間にイル―ジョンでコンタクトして、異次元に消えたので、荒唐無稽な民話にその痕跡が窺われるといわれます。

 

・現代の広島県のヒバゴンの獣人の話も当時はUFOの出現現象と結びつけられて語られたそうです。中国地方や岡山県はUFOの目撃事例やコンタクト話が少なくないそうです。昔の猅々や獣人には、純粋な動物タイプから人間とコンタクトできるタイプまでいろいろとあるようです。

 

ところでアメリカ先住民たちの伝説の中にはシャスタ山の山頂にすむ獣人のビッグフットやサスクワッチと呼ばれている存在の話があります。

現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。UFOからUMAの一部が降ろされているというのです。アブダクション(誘拐)の現場にもビッグフットがいたこともあったと報告されています。またビッグフットがエイリアン・アニマルで、エイリアンのペットだとする説もあるようです。獣人の伝説は世界中にあるようですが、UMA(未確認動物)といわれるのは、エイリアンが異次元に隠すという説もあるそうです。

 

 

中国の昔では玃猿(かくえん)という獣人の話があります

「玃猿が非常に特徴的なのは、人間の女をさらう目的が「子を生ませる」ことにあるらしいこと、生めば母子もろともその家まで返してくれることである。その人、“サルのハーフ”はたいてい楊(よう)という姓になる。今、蜀の西南地方に楊という人が多いのは、みな玃猿の子孫だからである、と『捜神記』に書かれているもし、さらわれて玃猿の女房にされてしまっても、子供を生まないと人間世界へ返してはもらえない。玃猿は人間世界に自分たちの子孫を残すことを望んでいるらしい」と記載されています。

猿タイプのエイリアンが人間の女を異次元世界にアブダクションしたのかもしれません。

 

 

・昔の伝説の狒々や獣人、サトリ、「猿神」の伝承は、人間に人身御供(女)を要求する動物型のエイリアンがいたことを示すようです。

動物タイプの宇宙人はネガティブなシリウス星人が創造したのかもしれません。「他にも爬虫類、鳥類、魚類、昆虫、植物などの生態から進化した人間もいる」という話もあるようです。

3割の動物タイプの中には犬頭人の宇宙人もいるといわれます。また「多肢の仏像」がありますが、宇宙母船の中には多肢のバイオ・ロボットが活動していると言われています。

インド神話の猿の神様は「ケンタウルス座α星人」ともいわれます。エイリアンの中には動物タイプが3割も存在しているようです。ハヌマーンは、インド神話におけるヴァナラ(猿族)の1人といわれます。動物タイプの宇宙人には、イアルガ星人のように人類よりもはるかに進化しているエイリアンもいるといわれます。昔のハリウッド映画の『猿の惑星』のように人類が核戦争で滅びた後に、猿のような動物タイプの宇宙人が地球を占拠する話は、SF小説の話だといえないのかもしれません。異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。宇宙ではスター・ウォーズも「核戦争」も頻繁にあり、進化した種族に「進化の遅れた種族」が全滅にされることもあるといわれます。

  

・ちなみに、ハリウッド映画『スター・ウォーズ』は実話を脚色して制作されたという噂もあったといわれます。

  

・<血取り>の話についても、明治時代の迷信、荒唐無稽なデマではなくて、「人さらい」「神隠し」等の「誘拐」事件の話が大きく拡散したようです。しかしながら、明治時代にグレイ種のような宇宙人のアブダクション、生体実験があったのかもしれません。

 

 『江戸の怪奇譚』 氏家幹人    講談社 2005/12 

から引用。

「<血を抜き、油を取る

日本全国ですくなくとも明治の末まで頻繁に起きていた神隠し、犯人は誰だ。再び『山の人生』をひもとくと、次のようなくだりに眼が止まりました。 「東京のやうな繁華の町中でも、夜分だけは隠れんぼはせぬことにして居る。夜かくれんぼをすると鬼に連れて行かれる。又は隠し婆さんに連れて行かれると謂って、小児を戒める親がまだ多い。村をあるいて居て夏の夕方などに、児を喚ぶ女の金切声をよく聴くのは、夕飯以外に一つには此畏怖もあったのだ」

 

 ・繁華な東京でも、子どもたちは常に神隠しの危険にさらされていて、犯人は「鬼」や「隠し婆さん」と言われているというのです。もちろん狐や狸の仕業ではないかと疑われ、地方によっては「隠し神さん」「隠れ座頭」等の名も挙がっていたとか。

 「隠し婆さん」は古くは「子取尼」と呼ばれ、「小児を盗んで殺すのを職業にして居た」女性だと柳田は言う。 

 <空飛ぶ天狗>

・神隠しの犯人はほかにもいました。『視聴草』には、天明元年(1781)の夏ごろから翌年にかけて、奥州会津から象潟(現・秋田県)までの広い地域で、15歳以下の少年少女を多数連れ去った「怪獣」の肖像が載っています。会津の塔の沢温泉で小児病の湯治に来ていた大勢の子どもが失踪したのも」この怪獣の仕業。会津磐梯山に潜んでいたところを松前三平という猟師に大筒で撃ちとめられたそうですが、その姿はご覧の通り。さて、一体何者だったのでしょう。

 ブログ注;「長髪長尾のミニ怪獣(はたして児童集団拉致の犯人か)」の図絵とは、グレイの異類混血のようなイメージです)。  狐狸、隠し婆さん、鬼、怪獣・・・。でも神隠しと言えば、主役はなんといっても天狗でした」と記載されています。

 

・現代では、「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを殺そうとしている」という記述があります。また「米国におけるグレイ種も、動物の体液や血液を皮膚から栄養吸収するために大量の牛をキャトル・ミューティレーションした」といわれます。

 

 

現代でも中国地方では「蒜山(ひるぜん)高原にある彼女の別荘にUFOが降りてくるという話だった。その女性の話によれば、UFOは2度も別荘の庭に着陸したという」という話もあるようです。

 岡山県は桃太郎伝説のように昔から「異人」や「鬼」「エイリアン」の伝説が多くあるようです。

1960年代には岡山では白人タイプの異星人とのコンタクト話で有名な安井(仮名)さんの話があります。都市型の宇宙母船を運用するかなり進化した「平均寿命3万歳から4万歳のチュェレイ星人の星へ行った」そうです。金髪碧眼のチュェレイ星人が当時日本人にコンタクトしたようですので、アメリカ人にコンタクトした例は非常に多いのかも知れません。

 

「大いなる闇の同胞団は、人類に怖れを植えつけ進化を遅らせるためならば、いかなる手段も厭わない立場を取っていた」といわれます。「知的レベルが高度に発達していた「闇の存在」は、多分、何万年か前に、地球人を自らの支配下においたのだと思います」と指摘されています。「ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている」といわれます。日本を貶めようとしている勢力は、闇の勢力なのでしょうか?

闇の勢力(ディープステート)の地球における覇権が強すぎるために、ポジティブな宇宙人は、来なくなったようです。それゆえか、ある金星人は二度と地球人とコンタクトしないと述べているといわれます。

 

しかしながら、現在では、『隠されてきた光と闇の「秘密宇宙プログラム」のすべて』の書籍のように“ディープステート”“闇の同胞団”と“銀河連合”、“銀河間連合”の争い、スター・ウォーズが激しく行われており、ディスクロージャーも今年から本格的になるという話もあるようです。

 

ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。「ニムロードは堕天使すなわちルシファーの子孫であり、強大な力を手にした。神への反逆者ということだ」といわれます。4次元の宇宙人と5次元の宇宙人の対立・戦争、神と堕天使ルシファーの対立・戦争、スター・ウォーズが延々と続いているといわれます。

堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神と天使に反乱した天の戦争が超太古から続いているようなのです。「ルシフェリアンはニムロード思想を信奉する人々、もしくはその悪魔教の信者なのである」といわれます。

「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。

ネガティブ・グループのシリウス人がモンスタータイプの生物を創り、神に対抗したので神に嫌われたといわれます。超太古の遺伝子科学者が、鳥類の遺伝子や動物・人間の遺伝子操作をしてモンスター・タイプの生物や人間を創造したと指摘されています。

 

欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張しているそうです。「竜座人(ドラコ)のレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球の支配を行っている」といわれます。

「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」そうです。

「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」といわれます。

 

 ・以下のように当時はアメリカ政府ばかりでなく、個人のアメリカ人にも、非常に進化した異星人がコンタクトしたようです。

 

 


『宇宙人大図鑑』

 中村省三 グリーンアロウ  1997/2

 から引用。

 

 <チャーコン事件>

・1979年9月25日  米国アリゾナ州 マラナ

目撃者 ラルフ・チャーコン

宇宙人の身体的な特徴

宇宙人は全体的には、人間の形をしているが、それが無数のドット(点)によって構成されていた。

 

宇宙人の行動

目撃者を説得して、自分たちの惑星に連れて来る。

 

ドットマンは、オリオン座のゼティ星から来たナーテルという者だと自己紹介し、そのうちにチャーコンも自分たちと一緒にゼティ星に行くことになると告げた。

 

UFOは猛スピードで南米大陸の上空を南下していた。チャーコンが目にした地上の光景ははるか過去のもので、美しい古代の都市やピラミッドが眼下に広がっていた。

 

その後もドットマンは何度も出現し、チャーコンを宇宙船に乗せて、二つの大陸が沈んでいく過去の世界に連れて行ったり、未来の世界をかいま見せたりした

 

また、イグチトックという別のドットマンは、チャーコンをゼティ星に案内し美しい都市を見せてくれた。ナーデルによると太古に彼らの先祖は大挙して地球を訪れ、当時地球上で偉大な文明を築いていた民族と接触した。その際に、宇宙人と地球人の混血人種が誕生した。古代のエジプト人やマヤ人の多くが、宇宙人の血を受け継いでおり、現在はドットマンになっているという。

 

・その後のコンタクトの時、チャーコンは、古代エジプト人がピラミッド建設に用いた宇宙人の浮揚装置をもらっている。

 

宇宙人のタイプ-アパリッショナル(幽霊)タイプ

このタイプは、幽霊のように異次元の存在ではないかと思えるようだ。宇宙人や人間とは似ても似つかない宇宙生物が含まれる。彼らは、次のような能力を備えている。

A,自由自在に物質化したり非物質化して消え失せたりできる。

B形態を色々と変化させることができる。

C,特定の目撃者にだけ出現し、そばにいる他の人には姿を見せないようにできる。

D,目撃者を含めて、物質を意のままに動かすことのできる超能力を持っている。

 

  

(2014/9/17)

 

 

昔よく話題になり本にも載った岡山市の安井清隆(ペンネーム)氏は、金髪碧眼のノルディックの故郷惑星、つまりアガルタ、シャンバラに行ったということなのでしょうか。当時は金髪碧眼の宇宙人と日本人のコンタクト話は少数あったようです。「(安井)普通の日本人よりもっと立派な日本語、まるでアナウンサーみたいな日本語で、声もそういう調子でした」という話ですが、どのような異星人が話していたのかはわかりませんが、「都市型の超巨大宇宙船」の惑星に日本民族のルーツ、神話のカギがあったのかもしれません。

 

・ コンタクティの話は、金髪碧眼の宇宙人、米軍の核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』の異星人、ノルディックに相当する宇宙人と遭遇したという体験談が多いそうです。日本人も日本で、しかも街中で宇宙人とコンタクトしたという話もいくつかあります。

 

・ 金髪碧眼の美人と美男子の宇宙人ばかりでなく、黒目黒髪の東洋人タイプも来ているし、もちろん、美人・ハンサムばかりではないそうです。グレイとかレプティリアンのようなモンスター・タイプも宇宙人といえば数は多いので人間タイプ以外は除くとした場合、金髪碧眼の典型的な白人タイプの異星人ばかりではないことに注意すべきだそうです。

 

・ 昔から神々や女神、異人は映画スター以上に容貌は良いといわれているそうですが、異類もおり、例えば、顔が真っ赤だとか、十人並みとはいかない異人も多いようです。神々は、容貌が良いのでしょうか。昔から神々の伝承が多いということは、地上に降臨していたということでしょうか。

 

・全国各地の伝説や噂などを調べてみると、UFOや宇宙人の飛来に結びつくような話が多いそうです。当時は、全国各地にUFOマニアの集まりや公共の施設、同好会などがあり、活発に活動をしていたようです。安井さんの話もマスコミに載ったということが評価されているのでしょうか。当時の新聞やテレビ局やラジオ局などもUFO宇宙人には熱を上げていたそうです。

 

・安井さんが30年前に向かった異星は、「とてつもなく進化した宇宙人の星」だったようです。この太陽系外惑星には、7時間で行けるようなのですが、この宇宙人の日本人のネットワークが昔からあるように窺われます。リラ星人系列というよりもシリウス星人系列の宇宙人の惑星でしょうか。天使に近い宇宙人なのかもしれません。ちなみにプレアデス星にも6時間ぐらいで行けると言う話もあったようです。

 

・この「とてつもなく進化した宇宙人」は、太古から日本に関係してきたように思われます。40年前には、メディアにも多くのUFOマニアがいて盛んにUFO情報が報道されたようです。メディアで取り上げられないと私たち一般人には、なかなか伝わらないようです。

 

・岡山県は、「桃太郎伝説」の鬼の話とか、「宇宙人との繋がりが窺われる伝承」が多い地域のようです。安井さんはすでに亡くなったので、詳細な情報は分かりません。異人、鬼とか童子や天狗は宇宙人であったという話も多いそうです。

 

・都市型の「超巨大宇宙母船」の存在に言及したコンタクティの日本人は安井さんが最初の人だったようです。インドの叙事詩「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」には、「超巨大宇宙母船」の伝承が豊富だそうです。

 

・チユェレイのような宇宙人も「人類の進化に干渉しない」という宇宙法に忠実なようです。エーテル界には「神々の都市」があるそうですが、都市型の超巨大宇宙母船がエーテル界に突入したのかもしれません。とてつもなく大きい葉巻型の宇宙母船が土星の輪の中で発見されたという天文学者の報告などがありますが、最先端の地球の科学者にとっては、想像を絶する話のようです。

 

・「土星のリングの中に3機の超巨大なUFOが発見されている」

 

土星のリングの中に、それぞれ長さ、(1)1万266キロメートル(2)2万5338キロメートル、(3)5万667キロメートルの円筒形UFOが存在することが確認されているそうです。これらのUFOの直径は、それぞれ、974キロメートル、1949キロメートル、3898キロメートルという信じられないほどの巨大さだそうです。この事実は、ハッブル宇宙望遠鏡で確認され、「サイエンス・ニュース」誌で発表されているそうです。

 

・日本にもコンタクティ(宇宙人から伝達・接触されたという人)が多いようですが、「マスコミが嫌だ」とかの「沈黙のコンタクティ」が多数だそうです。

 

・大昔から来ていたチユェレイの宇宙人は、正確にはわかりませんが、まあ例えば(八幡)大菩薩クラスの宇宙異次元の神仏なのかもしれませんが、彼らは、タイム・トラベラーであるのは間違いないそうです。彼らは、時空を超えており当然太古から日本の動きを観察していたということでしょうか。

 

・(河童(『グレイに近い異星人』)にしても全国に伝承があるようですし、それと共に飛来した『異人』の伝説も全国にかなりあるようです。つまり、日本にも宇宙連合などの先遣隊が来ていたと言うことでしょうか。「全国に出現したUFO」の話も豊富にあるそうです。

 

 ・都市型の超巨大宇宙円盤のイメージがわいてくるようです。シャンバラは、都市型の宇宙船が、エーテル界という異次元に突入したものでしょうか。カシオペア座方面の異星にいったという秋山氏と安井氏の情報は似ているようです。異星人は、外見は若く見えますが、実際はかなり年齢をとっているケースが多いそうです。

 

  

(2022/2/3)

 

 

被造物は、ユダヤ教およびそれに起源するキリスト教イスラム教などのアブラハムの宗教で、ヤハウェにより創造されたものを意味する」といわれます。しかしながら、動物タイプの宇宙人はネガティブなシリウス星人が創造したのかもしれません。「狐の憑き物」の伝承は、日本各地に豊富にありますが、進化した異次元のイリュージョンができるシリウス系やオリオン系の動物タイプの異星人の仕業だったのかもしれません。モンスター・タイプの生物も異次元移動ができたようです。モンスター・タイプの生物や宇宙人も神の被造物ではありえないのでしょう。「ニムロードは堕天使すなわちルシファーの子孫であり、強大な力を手にした。神への反逆者ということだ」といわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。ある種の研究・実験に反対した学者グループだともいわれています。ルシファーがモンスター・タイプの生物や宇宙人を創造したのかもしれません。

「天狗は中国にも朝鮮にもいるし、西欧にもいる。また、世界各地の天狗が集まって行う山人会議もあるそうだ」といわれました。天狗の素性もはっきりしませんが、頂点には、神人のような神仙が統括していたようです。オリオン系列かアンタレス系列か、シリウス系列なのかもしれませんが、天狗には「人間の女」を狙った伝承はないようです。また一般社会に浸透した人間タイプの天狗の伝承も少なくないようです。天狗もゲイ(LGBT等)であったという説もあるようです。赤顔の高い鼻のイメージの天狗ばかりではなく普通の「人間化」した天狗や「人間化」した鬼もいたといわれます。天狗の修行は非常に厳しいそうですが「ゲイの修行」だったからでしょうか?

 近年、「爬虫類的異星人(レプティリアン)は低層4次元にいる」という説も注目されています。デーヴィッド・アイクによりますと、「彼らは、おおかたレプティリアンか、レプティリアン型ヒューマノイドか、肌の白い「ノルディック」だ。彼らは、抜群の精神力とテレパシー能力を持ち、彼らは、変身し、イリュージョンを作り出せる。彼らは、人間を支配したがり、人間の血、肉、生殖用個体を必要としている」、「日本の「地獄」あるいは地下ネットワークも似たようなもので、人間と違う生物として、河童という半水棲のレプティリアン・ヒューマノイドがいるほか、山中や地底、海中に姿を変化させる生物が住んでいる」と主張しています。

 

多くの民話や伝承が狐や狸や貉等の動物に化かされるというイメージと結びつくイリュージョンの内容やメカニズムは分かりません。4次元以上の異次元では巨人のサイズも変化できるという話もあるようです。また逆に小さくなることも可能なようです。数センチのミニサイズもありということでしょうか。4次元以上の異次元世界ではダイダラボッチの話も全くの作り話とはいえないといわれます。

「天地の果てまで三歩であゆむ」と『ヴェーダ』にも謳われたインドの最高神、ヴィシュヌであったそうですが、全宇宙を三歩で歩けるというのは、11次元とかの高次元の話なのかもしれません。孫悟空と仏の指のような話のようです。造物主の能力は、想像を絶します。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

 

 

記紀の神武天皇に担当するニギハヤヒが、「天磐船(あめのいわふね)」に乗って降臨したという伝説が、あります。つまり「物部氏の祖であるニギハヤヒ命は、河内に降臨する際、天磐船に乗って大空を駆けめぐった」といわれます。人間タイプの進化した宇宙人の飛来は、その後、当然ながら、秘密扱いにされたのか、あまり、記録には残っていないようです。「岩舟;長壁姫の乗っている空を飛ぶふしぎな船。「長壁大神」が侍女たちを連れて前橋城から出掛ける際に乗っていたといい、富士山や武蔵国秩父山、出雲など日本各地をはじめ、高天原などにも出掛けている」という説話もあるようです。宇宙船やUFOの飛来は、戦後に特に注目されましたが、昔から秘密裏に神人や異人が飛来していたといわれます。

そもそも「天機漏らすべからず」といって神仙界の機密は人間界には伝えないのが決まりだそうです。現代のアバブ・トップシークレット並みの「秘密保持」が昔からなされていたのかもしれません。神人や異人について詳しいことは分かりません。そもそも人間離れした伝説も非常に多いようです。「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。神社の縁起や由来には多くの進化した宇宙人の記述が窺われるといわれます。

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は、皇室の祖先で天照大神の命令で、葦原の中つ国を統治するため、高天原(たかまがはら)から日向に降りたとも伝えられています。「記紀神話などでも、この金星・火星からの平和統治部隊を【天孫降臨】と言っております。この部隊の隊長の名はニニギノミコトといいます。ニギハヤヒ命はニニギノ命の兄である」といわれます。

 

「柳田國男は、妖怪は神の零落したものであると考えている」といわれます。柳田国男は『遠野物語』は民衆の作り話ではなく事実だと述べています。全国に狐憑の伝説・民話が豊富にあるように、作り話ではなくイリュージョンの事実だったようです。

宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。他にも爬虫類、鳥類、魚類、昆虫、植物などの生態から進化した人間もいるそうです。

また「多肢の仏像」がありますが、宇宙母船の中には多肢のバイオ・ロボットが活動していると言われています。3割の動物タイプの中には犬頭人の宇宙人もいるといわれます。動物タイプの宇宙人は、神が創造したとは思えませんが。イリュージョンを操作できる進化した異星人がいると伝えられています。

異星人の大半は人間型で街を歩いていても誰も区別がつかないということです。しかも「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。

 

堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。ルシファーの被造物で、異常に性欲が強く、人間と性行為をするために人間化してきたレプティリアンのように、この世には、「人間化」して異次元移動してくるようなのです。シリウス星人が遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。

グレイのようなバイオロボットでも進化すれば、人間の能力をはるかに超える「レチクル座のゼータ星人」のような宇宙人になるといわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。

「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるという説もあります。

 

太古から宇宙人が“売春”に関わってきたのかもしれません。太古からの人類の性生活に宇宙人の関与があった可能性もあるようです。「売春防止法」ができるまで、昔から日本中に普通に「女郎屋」「売春街」「色町、色街、色里、遊郭、花柳街」があったようです。

「ニムロド」とは古代バビロンの統治者で、宗教的に言えば「アンチ・キリスト」、つまり、「大魔王」のことです。ニムロデは、フリーメイソンにおいて、ルシファー(サタン)と同一と考えられているといわれます。ニムロデとセミラミスは、やがてエジプトのオシリスとイシスとなり、ギリシャのアポロとアテナとなり、他のさまざまな神々となったそうです。「ニムロドはノアのひ孫に当たります。バベルのこの詐欺システムは、世界の誤った宗教の源になっています」とのこと。1ドル札に印刷されているピラミッドの頂点に位置している「万物を見る目」は、ニムロドの片目と言われています。

「ベル(Bel)、クロム(Chrom)、「バアル神(Baal)」も「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」の別の呼び名です」と指摘されています。古代オリンピックの「ゼウス」や「アポロ」が、実は「ニムロド(Nimrodあるいは、ニムロデ)」の別名であることを知っているそうです。神様の中の王様であるゼウスは魔神の系列だといわれます。神々の性能力は異常に強いともいわれます。

 

  大きな狒狒のような人間の女を狙う猿神について日本でも伝承があります。人間の女を狙った伝承が多くあるといわれます。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。

 

『中国の鬼神』

著 實吉達郎 、画 不二本蒼生  新紀元社 2005/10

 によりますと、

 

<玃猿(かくえん)>

<人間に子を生ませる妖猿>

・その中で玃猿(かくえん)は、人を、ことに女性をかどわかして行っては犯す、淫なるものとされている。『抱朴子』の著者・葛洪は、み猴が八百年生きると猨(えん)になり、猨が五百年生きると玃(かく)となる、と述べている。人が化して玃(かく)になることもあるというから、普通の山猿が年取って化けただけの妖猿(ばけざる)よりも位格が高いわけである。

 古くは漢の焦延寿の愛妾を盗んでいった玃猿の話がある。洪邁の『夷堅志』には、邵武の谷川の渡しで人間の男に変じて、人を背負って渡す玃猿というのが語られる。

 玃猿が非常に特徴的なのは、人間の女をさらう目的が「子を生ませる」ことにあるらしいこと、生めば母子もろともその家まで返してくれることであるその人、“サルのハーフ”はたいてい楊(よう)という姓になる。今、蜀の西南地方に楊という人が多いのは、みな玃猿の子孫だからである、と『捜神記』に書かれている。もし、さらわれて玃猿の女房にされてしまっても、子供を生まないと人間世界へ返してはもらえない。玃猿は人間世界に自分たちの子孫を残すことを望んでいるらしい」と記載されています。

 

  

(2021/8/1)

 

 

・『日本怪異妖怪事典  北海道』朝里樹  笠間書院  2021/6/18

によりますと、アイヌの伝説には「悪神」がかなり多いのには驚かされます。「疫病神」もアイヌにとっては恐怖だったようです。アイヌの伝説は、「作り話」ではなく異次元移動をする宇宙人が関係した伝承だったようです。荒唐無稽な伝説も多いようですが、当時のことを、正確に後世に伝えることは難しいといわれます。進化した宇宙人はイルージョンをすることができ、動物等に憑依したり、変身したりでき、また「異次元移動」もできたようです。「悪神」の伝承も「堕天使系の宇宙人・悪魔」「動物タイプの宇宙人」が関与していたのかもしれません。かなりの数の宇宙人が太古から北海道に来て、アイヌとコンタクトがあったようです。

そして神人や異人、堕天使や悪魔、モンスター・タイプの生物等が低層4次元から出没していたようです。巨人タイプの宇宙人やグレイタイプの小柄な宇宙人もコンタクトしていたようです。北海道は「UFO銀座」ともいわれ、現代でも豊富なUFO目撃事例があるといわれています。河童や異人も本土では、明治維新の文明開化で、どこかへ消え去ったといわれます。北海道でも明治の文明開化で「異人」や「妖怪」の目撃事例が極端に減ったようです。

時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました。それがバシャールだ」といわれます。

グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。

太古から、本土でも北海道のアイヌでもオリオンETグループによる「神隠し」「人さらい」があったようです。ネガティブな宇宙人がポジティブな宇宙人と人間とのコンタクトを妨害しているといわれます。ネガティブなシリウス人が異類混血をすすめているので、頻繁にスター・ウォーズが起こるのかもしれません。ネガティブ・グループのシリウス人がモンスタータイプの生物を創り、神に対抗したので神に嫌われたといわれます。

ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われていますが、現代でも獣人やモンスター・タイプの生物やバイオロボットを創り、神に反抗していると指摘されています。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」という説もあります。

現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。特殊な宇宙人の科学者グループが「禁断の生体実験」をしているともいわれます。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているそうです。獣人やモンスター・タイプの生物や異人、天狗、河童は日本独自なものではなく世界中で似たようなものが昔から存在したという伝説があるといわれます。

「アイヌの創造神にして文化神オキクルミが空飛ぶ龍カムイシンタに乗って降臨し、様々な技術を伝えた」とされていますが、昔から悪神や疱瘡神、疫病神がかなり多くいて人間を殺したり苦しめたようです。

UFO研究団体CBA(宇宙友好協会)は、各地の民族伝承を調査する中で、アイヌの文化神オキクㇽミカムイの伝説に着目、オキクㇽミカムイは宇宙人であると結論づけた」と指摘されています。

「金星は5次元世界にまで進化している。いわゆる聖人的な人々である」といわれます。」アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。

 

 

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(20)

2024-06-02 19:12:53 | 森羅万象

 

 

『「天国」と「地獄」がよくわかる本』

クリエイティブ・スイート編著  PHP   2009/8/3

 

 天界に用意されている神の都市国家

<天上のエルサレム(新しいエルサレム)>

広さは東京都のおよそ2倍にもなる、天上の都市

<世界が終末を迎えた後に地上に現れる神の都市>

・これはエデンの園のように、澄んだ川が流れて緑豊かな草花が咲き乱れるという、すばらしい自然を描いた天国とは大きくかけ離れた概念である。

 聖ヨハネが伝える天上のエルサレムは、都会的な天国であり、碧玉で築かれた城壁で囲まれている。12の門がある大きく高い城壁の内側にある都の大きさは、長さも幅も、高さも1万2000スタディオンであるとした。1スタディオンは、だいたい180メートルなので、だいたい4000平方キロメートルの広さがある。つまり、東京都の約2倍近くの都というわけだ。城壁を支える土台石もまた12種類存在し、それぞれが宝石で飾られている。城壁の内側の都には、輝く塔や宝石が散りばめられた邸宅などがあり、人々はそこで神と共に暮らすことができる。

 

城壁に囲まれた都市型天国にはせる信者の思い

・このような天国が生まれたのは、人間の想像力が決め手だ。「ヨハネの黙示録」にある「新しいエルサレムが天から下ってくるのを見た」という一文が、人々の心に火をつけたのだ。それはいったいどのような都なのだろう、と聖職者や評論家たちの間で議論されるようになった。そうして、天国とは光あふれる場所というイメージから、この天上のエルサレムも宝石などで輝いていると結びつけたのだろう。

 

・これは天上のエルサレムの設計者であり建設者である神が、イスラエルの12部族の復興を望んでいるということを暗示している。イスラエルの民にとって、都とはエルサレムだけであり、そこに永住できることこそが彼らの望みだったのだ。そうした考えから生まれた天国こそが、天上のエルサレムなのである。

長い年月を経るうちに、天国とは清らかな大自然をイメージさせるエデンの園のような楽園のなかに、こうした天の都があると考えられるようになった。

 

 

『UFO革命』

 横尾忠則   晶文社  1979年3月

<母船で連れていかれた太陽系外惑星   安井清隆>

・(安井)普通の日本人よりもっと立派な日本語、まるでアナウンサーみたいな日本語で、声もそういう調子でした。

 

・ええ、高いんです。背が私の倍ぐらい、2メートル4、50ありました。

・「もっと遠い星で、太陽系の外の星なんです。まだ地球上では確認されていないので名前もありません」

 

・私のことは子どもの頃から全部観察してあり、記録されてあるらしいですね。

・宇宙人の名前はチュェレイさんといいます。チュェレイさんと一緒にいた女性は、背の高さは私と同じくらい、1メートル70センチはありました。髪の毛は少し長めで金髪なんです。

 

母船はものすごく大きく、何メートルなんてものじゃなく、葉巻型になっていて長い方が50マイルぐらいだとチュェレイは言っていました。ということは、岡山県の幅ぐらいはあるでしょうね。とにかく想像を絶する巨大な母船なんですね。

・母船の中を小型円盤がピューピュー飛んでいて、全体が街のようになっているんです。

 

・どこから灯りが出ているのかさっぱりわからないんですが、とにかく昼間の太陽光線と同じなんです。

・彼らが、植えた草や木もあり、池のようなものもありましたよ。非常に気持ちがいい場所でしたよ。

 

・建物は地球のビルのように四角形のものや堕円形のものもあり、その中がコンパートメントのように仕切ってあるようですね。

・この母船は、巨大な宇宙空間を飛ぶと、ゼロに近い時間で飛ぶらしいですね。その原理は、私たち地球人の知識では全然見当がつかないですね。そして、この母船の中で、時時、地球の各国の人が招待されて色々な話をすることがありますが、その内容については、詳しいことは公表できないことになっているんです。ただ彼等は、原則として地球には干渉してはいけないことになっているらしいんです。

 

・飲み物は、地球のコーラに似たようなものを飲ませてくれました。けれど、特別変わった味ではありませんでしたね。そのほかにも甘い飲み物はあったんですが、私は、飲まなかったんです・・・・。食べ物は、肉をやわらかくしてトロトロしたものをスプーンで食べるんです。

・リスの肉らしいんです。それとトウモロコシのようなねぎ坊主に似た穀物をくだいて、粉々に作ったパンのようなものがありましたが、これは大変おいしかったですね。味付けの感じは、いわゆる西洋料理のような感じですね。

 

・チュェレイ星に行く時は、その母船でチュェレイ星の近くまで行くんです。

・降りたところの風景は、どちら側が北か南か全然分かりませんでしたが、とにかく、一方に海があり、その彼方にうっすらと山が見えていました。そして、海と反対側の方は、降りた所もそうでしたけれど、わりと荒れた土地、いわゆる荒蕪地といったらいいでしょうが、そんな感じの平野のような土地が続いていて、そのまん中に街というより都市といったらいいでしょうか、かなり大きな街が見えていました。

 

・草はね、少し違っています。ちょうど、芭蕉の葉っぱを少し厚くしたような、あるいはゴムの木の葉のように葉の肉が厚いんです。そういう草木が沢山あり、全部の木が闊葉樹ですね。それから動物もいるんですが、皆大きいですねえ。リスが羊ぐらいの大きさに見えました。ただ全部の動物を見たわけではありませんでしたけれど・・・。

・太陽はあります。ただ地球で見るよりははるかに大きいんですが、逆に太陽の熱は地球よりも強くないんです。そして、チュェレイ星は地球のようには自転していないらしいんです。

 

都市というのは、かなり大きな街でした。岡山市の旧市内ぐらいは充分あったと思います。そして、もっと驚いたことがあるんです。最初に降りた所でざっと周囲の風景を見てから、もう一度円盤に乗ってチュェレイ星をグルッと一周してもとの場所に帰って来たんですがー海や山などの風景が同じだったのに気がついたのでチュェレイに聞いたら、「そうだ、最初に降りた場所だ」というのでわかったーさっきあった都市がなくなっているんです。おかしいなあと思って、風景は同じようだけれども、あそこに見えていた都市がないのはどうしてなのかと訊いたら、笑いながら、「あれは全部円盤でできていて、今はもう他の場所に飛び去ってしまったのだ」というんです

 

 

戦後最大の奇書といわれる小説「家畜人ヤプー」が描く飛行島「タカラマハン」の様相

(作者;沼正三)(昭和31年より出版された文学作品。『家畜人ヤプー』は名実ともに戦後最大の奇書と言われている。)

 

 

「高天原」諸景。“飛行島「タカラマハン」”

 

空中列車は、旋回しつつ下降していく。中央山の中腹にある氷漠(ひょうばく)、氷湖、外輪山脈との間の環状盆地にある密林、へきたん、桃園、外輪の七峰のうち三つがそれぞれ一大城門に削りなされている豪快なふえつの跡、その外側にびょうぼうと広がっている環状平原の、あるいは広潤(こうじゅん)な田野となり、あるいは管理の行きとどいた山林となり、あるいは繁華な都邑(とゆう)を作る有様、所々に湖をたたえつつ、周辺部のいちばん外側を取り巻く幅1キロの環状湖へ流れは入る七筋の川は、森の樹種でも、芝生の上の建物の色彩でも、尖塔の様式でも、花壇の配置でも、流域ごとに異なる七様の景観を提供している。極地の氷河、砂漠のオアシス、いったいどこまでが、人工、どこまでが天然なのか?いや、全部が人間の工作物に違いないのだが・・・・・・

「島の上空に来て、閉鎖空間であるその重力圏に入り、島の固有振動を自分も付与されない限り、つまり、島の外や下(地上)からでは、見えないのである」。

土壌と岸壁からなる地殻部は、数百メートルの厚さに達するが、その下に百メートルの厚さの引力盤の層があり、さらにその下、飛行島の底面には2百メートルの厚さの浮力盤の層がある。どちらも特殊合金である」。

飛行島の地理は、直径百キロ、底面の厚さ1キロの円盤の中央に高さ4キロの円錐山がある。それが大雪山スメラで、それを取り囲む外輪山脈は、スメラ山頂から15キロ離れて、ほぼ円周を成し、尾根の平均高1.8キロ、そびえ立つ七峰の平均高2.5キロである」。

 

・この『家畜人ヤプー』という小説の「飛行島」とシャンバラのような「都市型の超巨大宇宙船」とは、何かイメージとして相関があるのだろうか。「家畜人ヤプー」は、SMの書とも言われたが、SFの書にしては、奇想天外の物語であろう。この小説は、シリウス星人と関係があると書かれています。

作家ジョナサン・スウィフトにより書かれた小説、『ガリヴァー旅行記』の「漂流中のガリヴァーと遭遇する巨大な「空飛ぶ島」ラピュータ」とのイメージが連想されます。

 

 

(2023/5/9)

 

 

・この本では「猿の惑星」とか「グレイ猿」という単語がよくでてきますが、動物タイプの宇宙人はネガティブなシリウス星人が創造したのかもしれません。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われています。「猿の惑星」の異星人と地球人の争いが勃発するかもしれないという話もあるようです。「未来の地球人の滅亡を待つ」異星人もいるといわれます。

 

「<悪魔崇拝ネットワークがレプティリアン血統のイルミナティ

レプティリアン混血種はまず古代のミステリースクールを乗っ取り、それを現在の世界的秘密結社のネットワークにまで発展させました。これを利用して、様々な事件を密かに操作し、混血種や工作員を世界中の権力の地位に就けています。このネットワークを支配し調整するのは、最高レベル秘儀を授けられたもので、「イルミナティ」ないし「イルミネイティッド・ワン(啓蒙された者)」と呼ばれています」という説もあります。

 

ここでレプティリアンを作った「透明な人々」にも触れておきましょう。前にも登場したスチュワート・スワードロウの研究の成果です。この透明な連中は、エネルギーが高すぎて物理的な次元に実際には入ることが出来ません。彼らが姿を現すときは、透明ガラスの外殻のように見えるのです。ブッシュ親子と同じパータンで、レプティリアン自身もコード化されたコンピュータープログラムで、決められたことを実行しているに過ぎないのです。要するに彼らの上にも、彼らの行動や人間を操作する究極の力を持つ「透明な人々」が存在するのです。結局はマトリックスを支配する者が、人間とレプティリアンの現実の両方を支配していくのです。私たちが目覚め、この愚かすぎるゲームをやめさせない限りは」という話もあるようです。

 

ちなみに、「その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来たと語った」という話もあったようです。アストラル界層に生息する人間には目に見えない天使クラスの宇宙人については、私たち一般人は、想像を絶する話です。

 

 

超太古の遺伝子科学者が、鳥類の遺伝子や動物・人間の遺伝子操作をしてモンスター・タイプの生物や人間を創造したと指摘されています。ネガティブ・グループのシリウス人がモンスタータイプの生物を創り、神に対抗したので神に嫌われたといわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。

太古では、神が地軸を動かして天災地変を起こして「モンスタータイプ」の生物を全滅させたといわれます。しかしながら、しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。

インド神話の猿の神様は「ケンタウルス座α星人」ともいわれます。宇宙人全体では動物タイプが3割も存在しているようです。ハヌマーンは、インド神話におけるヴァナラ(猿族)の1人といわれます。

「中国の玃猿(かくえん)は、人を、ことに女性をかどわかして行っては犯す、淫なるものとされている」そうです。日本の昔話でも猿神が女の人身御供を求めたという伝説や、大きな猅々が女を襲った伝説がありますが、「猿の惑星からの獣人」だったのかもしれません。

「他にも爬虫類、鳥類、魚類、昆虫、植物などの生態から進化した人間がいる」といわれます。

 

 

 

『中国の鬼神』

著 實吉達郎 、画 不二本蒼生  新紀元社 2005/10

 

 玃猿(かくえん)

人間に子を生ませる妖猿

その中で玃猿(かくえん)は、人を、ことに女性をかどわかして行っては犯す、淫なるものとされている。『抱朴子』の著者・葛洪は、み猴が八百年生きると猨(えん)になり、猨が五百年生きると玃(かく)となる、と述べている。人が化して玃(かく)になることもあるというから、普通の山猿が年取って化けただけの妖猿(ばけざる)よりも位格が高いわけである。

 古くは漢の焦延寿の愛妾を盗んでいった玃猿の話がある。洪邁の『夷堅志』には、邵武の谷川の渡しで人間の男に変じて、人を背負って渡す玃猿というのが語られる。

 玃猿が非常に特徴的なのは、人間の女をさらう目的が「子を生ませる」ことにあるらしいこと、生めば母子もろともその家まで返してくれることである。その人、“サルのハーフ”はたいてい楊(よう)という姓になる。今、蜀の西南地方に楊という人が多いのは、みな玃猿の子孫だからである、と『捜神記』に書かれているもし、さらわれて玃猿の女房にされてしまっても、子供を生まないと人間世界へ返してはもらえない。玃猿は人間世界に自分たちの子孫を残すことを望んでいるらしい。

 

夜叉(やしゃ) 自然の精霊といわれるインド三大鬼神の一つ

・元来インドの鬼神でヤクシャ、ヤッカ、女性ならヤクシニーといい、薬叉とも書かれる。アスラ(阿修羅)、ラークシャサ(羅刹)と並んで、インドの三大鬼神といってもよい。夜叉はその三大鬼神の中でも最も起源が古く、もとはインドの原始時代の“自然の精霊”といっていい存在だった。それがアーリヤ民族がインドに入って来てから、悪鬼とされるようになった。さらに後世、大乗仏教が興ってから、夜叉には善夜叉(法行夜叉)、悪夜叉(非法行夜叉)の二種があるとされるようになった。

 大乗教徒はブッダを奉ずるだけでなく、夜叉や羅刹からシヴァ大神にいたるまでなんでもかんでも引っぱり込んで護法神にしたからである。ブッダにしたがい、護法の役を務める夜叉族は法行夜叉。いぜんとして敵対する者は非法行夜叉というわけである。

 

夜叉は一般に羅刹と同じく、自在に空を飛ぶことが出来る。これを飛天夜叉といって、それが女夜叉ヤクシニーであると、あっちこっちで男と交わり、食い殺したり、疫病を流行らせたりするので、天の神々がそれらを捕えて処罰するらしい。

 

・安成三郎はその著『怪力乱神』の中に、善夜叉だがまあ平凡な男と思われる者と結婚した娘という奇話を書いている。汝州の農民王氏の娘が夜叉にさらわれてゆくのだが、彼女を引っかかえて空中を飛ぶ時は、「炎の赤髪、藍色の肌、耳は突き立ち、牙を咬み出している」のだが、地上に下り、王氏の娘の前にいる時は人間の男になる。

 

人の姿をして町の中を歩いていることもあるが、人にはその夜叉の姿は見えないのだという。

 

王氏の娘は、約束通り2年後に、汝州の生家に帰された。庭にボヤーッと突っ立っていたそうだ。この種の奇談には、きっと娘がその異形の者の子を宿したかどうか、生家へ帰ってから別の男に再嫁したかどうかが語られるのが普通だが、安成三郎はそこまで語っておられぬ。『封神演義』に姿を見せる怪物、一気仙馬元は夜叉か羅刹だと考えられる。

 

・『聊斎志異』には「夜叉国」なる一篇がある。夜叉の国へ、広州の除という男が漂着すると、そこに住む夜叉たちは怪貌醜悪だが、骨や玉の首輪をしている。野獣の肉を裂いて生で食うことしか知らず、徐がその肉を煮て、料理して食べることを教えると大喜びするという、野蛮だが正直善良な種族のように描写される。玉の首環を夜叉らが分けてくれ、夜叉の仲間として扱い、その頭目の夜叉にも引きあわせる。徐はその地で一頭の牝夜叉を娶って二人の子を生ませるというふうに、こういう話でも決して怪奇な異郷冒険談にならないところが中国である。

 夜叉女房と二人の子を連れて故郷へ帰ると、二人の子は何しろ夜叉の血を引いているのだから、強いのなんの、まもなく起こった戦で功名を立て、軍人として出世する。その時は除夫人である牝夜叉も一緒に従軍したそうだから、敵味方とも、さぞ驚動したことだろう。その子たちは、父の除に似て生まれたと見えて、人間らしい姿形をしていたようである」と記載されています。

 

 ・「アストラル界」については、「中位および上位アストラル界の都市は、車やその他の交通網もなければ、産業や汚染も存在しないため、地上界の都市よりもはるかに美しい」と指摘されています。人間の死後世界の精霊界(幽界)や霊界を創造した創造主のような進化した異星人は、人間の目にも見えませんので、想像を絶します。

「人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界です」が、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。ほとんどの電磁的知性体はアストラル界に存在するそうです。

 

・著者は、「猿の魂体を使用した場合、人間にとってはいろいろと不都合な問題(動作や仕草や歩き方が猿になるし、何より魂体に投影される姿が猿になる)が生じてくるために、神々は敬遠した」、「また「グレイの食料基地惑星(バエルヤ)」も実在しており、地球とは50万光年近い距離を隔ててはいるが、我々先端技術研究機構は将来、この領域へ地球の龍神島民族を移住させようと考えている」、「霊魂体宇宙人は、基本的にアストラルの世界に住む住民であって、アストラルの家を建てて、アストラルのベットで寝て、アストラルの宇宙船で銀河を飛びまわっていた」と述べています。

 

 

・アストラル界やエーテル界については、以下のように多くの本で指摘されています。

 

『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)

(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11

 

 地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスター

アセンション(次元移動・昇天)

・ 「まずヴァイワマスからの情報によれば、地上で肉体をもつアセンション(次元移動・昇天)したマスターは800人おり、うち約20~30%が女性の、約70%が男性の肉体を有しているという。さらにヴァイワマスは、地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスターに至っては、総勢1800人から2500人を数えると述べている。その多くは、アシュター司令部のメンバーである

 

・ 「我々の銀河における異星人文明で、何累代も前から地球を訪れているものには、即座に思いつくだけでも、琴座星(リラ)系、ヴェガ星系、アルクトゥールス、シリウス、オリオン、プレアデス、そして言うまでもなくアシュター司令部がある。さらに将来には、異星人文明との自由な交流がごく日常になる

 

 

 

『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)

(ジョシュア・D・ストーン博士)

(ナチュラル・スピリット)2000/11/11

 

 

 

第7イニシエーション

・第7イニシエーションは、地球での生が関わる七界層の現象的生の支配から自由になることである。これは実際には宇宙レベルの物質界から、その上に引き上げられることであり、神的すなわちロゴス的意識界層との融合をいう。当のマスターの意志は、惑星ロゴスのそれと完全なる融合をみる。そして、神の息子ないし娘はみずからの源である父へと続く通路を見出すのであるが、このときの状態を「シャンバラ」という。マスターは息づく光の集中点となり、シャンバラの議事堂への出入りが許され、その視界は太陽系の「越えられざる環」をも透徹することができる。

 

 高次の進化へと続く七つの道

・ 我々は、アセンションの時点で、高次の進化へと続く七つの道から、どれか一つを選ぶことになる。我々の選択肢となる七つの道は、以下の通りである。

 

 1、地球での奉仕の道

 2、磁気に取り組む道

 3、惑星ロゴスとなるための修練の道

 4、シリウスへの道

 5、光線の道

 6、ロゴス自身が在る道

 7、絶対的な神の子の道

 

人類の大半はシリウスへの道を選択するが、それはシリウスが、その一部にシャンバラを含む大学だからである。そこは訓練の場としての役割を持ち、宇宙レベルの進化における後々の時間に<人格>はそこからより高度な道へと移ることができる。

 

私自身はシリウスへの道を選択しており、後にシリウスでの基礎訓練を終えた時点で、できれば絶対的な神の子の道へ移行したいと考えている。私は、シリウスに行く前に、今後約20年は地球に留まり、ジュワル・クールのアシュラムで働くと告げられている。私は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスを訪れている。

 

<都市>

中位および上位アストラル界の都市は、車やその他の交通網もなければ、産業や汚染も存在しないため、地上界の都市よりもはるかに美しい。都市建築は車輪のように、たいがい中心から放射状に外に向けて広がるように計画されている。そうした都市の中心には、全ての信仰の聖堂である「七天球の寺院」が置かれている。

 

そうした都市には、高次の次元からマスターたちも訪れる。芸術活動に捧げられた建物や学びのための集会場もある。高い次元に進めば進むほど、都市やその周辺部も美しさを増す。近郊に建つ家並みも最終的には筆舌に尽くし難いほど見事な見晴らしを呈する美しい邸宅街にある。そうした高次の意識階層にある魂の延長が抱く目標は、物的達成ではなく、霊的達成である。

 

 下位アストラル界での生活

・煉獄と地獄の上位には、ある種どっちつかずの領域とも言える一帯があり、実際そこは地上界に重なるようにして存在する。ここにいるのは自分たちにとって心の安らぐ場所を地球の近くに見出した善人たちである。そこはアストラル界に属する領域ではあるが、地上の生活がそのまま行われているというアストラル版地球といったところであるあまりに地球の生活とそっくりなので、しばしば自分が地上界を去っていることさえ自覚するのが難しいこともある。そんな<魂の延長>も、あるところまで来ると、今より好状況に憧れるようになるのである。

 

 電気生命体との戦争>

プレ・レムリア時代は、地球が他の惑星から来た「電気生命体」の集団に侵略戦争が仕掛けられた時代でもあった。地球人類は自己防衛を試み500年も続いたこの戦争において、最終的に勝利を収めている。その電気的存在にしても、芯からの悪者ではなく、移住のための新天地を求める科学者集団にすぎず、彼らは、実に気の遠くなるような距離を旅してやって来たのである。

 

地上生と死後生とを比較

・「さて、死後生が地上生とそれほど違わないということは、理解してしかるべきだろう。アストラル界、メンタル界、そしてそれらより高次の諸階層でも、地上と同じような都市、海岸、山々、住居、道路、演奏会場、図書館、社交場、クラブ、教会、寺院などを有する生活があまねく繰り広げられているのである。

 

・ 多くの“魂の延長”が、死とそれにともなう移行を迎えた後にも、死んでいることに気づかないことさえあるのだ。彼らは生前の肉体とそっくりのアストラル界をまとっている。死後生に特有な点といえば、アストラル体がマインド(心識)に従って動くということである。海岸に行きたいときには、ただ『海岸』を念じるだけで、当人はすでにその場所にいることになる。旅をするのにも車や電車や飛行機を使う必要はない。

 

・そういう状態で死後へ移行した“魂の延長”の場合、往々にしてあとに残してきた家族に思いを馳せるため、たちまちその家族のもとに現れることになる。しかし、自分が異なる次元にいることや、そのため家族には自分の姿が見えたり声が聞こえたりしないことは、まだ自覚していない。「自分が死んだことがわからない人」にとっては、このことが大きな困惑を引き起こす。

 

アストラル界とメンタル界の住居

「アストラル界」では、魂の延長、全員に住まいが与えられる。このプロセスの素晴らしいところは、住居が住人の性質を反映したものになるという点である。霊性に乏しい人は、その性質をそのまま反映した家なり環境なりに住まうことになる。

 住居は、“魂の延長”が獲得するに至った霊的性質から何らかの神秘的方法で創られる。進化すれば、したぶんだけ家や環境が美しさを増す。優しさから生まれる行為、愛、周囲への奉仕活動などは、そうした作為の念が即座に当事者の環境や住居の何かしらの向上という形で具現化する。

 

霊的世界にある家は、時間の影響を受けることがないため、腐食や瓦解の心配がない。そして、住人が必要とする間、家は、永遠に存在する。住人がそこを去り、もはや住処としての目的がなくなると家は姿を消すのである。“内にあるがごとく、外にかくあり。上にあるがごとく、下にかくあり”という概念の働きを、ここアストラル界では、如実に目にすることができる。

 

・既述の家に関するプロセスは、アストラル界での人々の服装についても同様である。アストラル界でも人は、衣服をまとっているが、その服装に関しては、地球で着ていたものであれ、アストラル界の町や地域に似つかわしいものであれ、好きに選ぶことができる」。

 

ジョシュア・D・ストーン博士は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスに行っている

アセンションの座

 1、 宇宙の核にあるメルキゼデクの黄金の室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 2、 銀河レベルにあるレンデュースのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 3、 銀河の核にあるメルキオールのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 4、 太陽の核にあるヘリオスの室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 5、 サナート・クマラにの原郷であるシャンバラの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 6、 「光の統合室」と呼ばれるアルクトゥールス人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 7、 「原子加速器」と呼ばれるワイオミング州のテーブル・マウンテンにある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 8、 ギザの大ピラミッド内部の王の間にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 9、 シャスタ山にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 10、 シャスタ山の地下1.6キロのところにある地下都市テロスの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 11、 アシュター司令部の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 12、 アフリカにある地下に格納された異星人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 13、 地球内部の空間の中心にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 14、 ルクソールにあるセラピス・ベイのアセンション(次元移動・昇天)静修地の「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

 

・「宇宙連合」や「銀河間連合」、「銀河連合」についての本も米国から新しい情報が洋書で入ってきています。昔から「地球人のレベルが低すぎて宇宙連合に参画できない」と言われてきました。「情報公開も昔からもう少しすればディスクロージャーがある」というような話ばかりでした。

しかしながら、「ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている」という話もあり、アバブ・トップシークレットの壁で時々のリーク話のみでした。今年からディスクロージャーが始まるという話もあるようです。

「知的レベルが高度に発達していた「闇の存在」は、多分、何万年か前に、地球人を自らの支配下においたのだと」といわれます。「大いなる闇の同胞団は、人類に怖れを植えつけ進化を遅らせるためならば、いかなる手段も厭わない立場を取っていました」という話もあるようです。

いわゆる2種類の異星人の争いがあり、現在も未来においても「大いなる闇の同胞団」が優勢だという説もあります。

 UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。そして「日本はUFO後進国だ」ともいわれます。国立のUFOエイリアン研究所を作りリバースエンジニアリングをするべきですが、この方面も後進国のようです。アメリカのUFOのリバース・エンジニアリング(逆工学)はほぼ完了しているといわれます。

エイリアンのリバース・エンジニアリング(逆工学)でアメリカ産業界は莫大な利益を得るといわれます。国の政治は、その国の国民の民度を出ないそうです。あまりにネガティブな異星人の「闇の勢力」の「情報操作」が強いので、ポジティブな異星人が地球に来なくなったという話もあるようです。

 

 


『宇宙連合の飛来』 

(喜多要光) (大陸書房)1975/1/1

 

 

 

<宇宙の彼方>

・ 太陽系には、12個の惑星があるが、この太陽系の周りにも12個の太陽系がある。(空飛ぶ円盤同乗記)

 

・ このように宇宙人は、宇宙連合に加入して、地球を救助するためにやって来ている。彼らは、わが太陽系の12個の星々のみでなく、いろいろな太陽系からもやって来ているのだ。たとえば、サガファリス太陽系、トレソトン太陽系、第22太陽系、サファニアン太陽系などである。

 

・ このサファニアン太陽系の人々を筆頭にして、各々の太陽系の人たちは、多数の円盤と、人員を投入しているのである。

 

・ 「サファニアン太陽系から200機、トレソトン太陽系から500機の円盤編隊が来ています。第二の月“フォウサー”の近くには、1万4000機もいます」(宇宙交信機は語る)

 

・ こうして宇宙の同胞は、この地球が1日も早く宇宙連合の仲間入りをするように働きかけてくださっているのである

 

 <天国に住む土星人>

・ 地球人として生まれ変っている土星人でアメリカに住んでいる者もいる。土星の建築様式は、我々の想像を絶したものである。遠くから見れば、都市は白く見えますけれども、その中を歩いたり、乗ったりして、通過しますと、各建物やその他一切は、白色を呈しています。それは息の詰まるような体験でした。建物の幾何学的な構造があまりに美しいからです。それは、我々がこれまでに教えらてきた「天国」そのものであると言えるでしょう。人々は、一大家族として、住んでいますが、この地球上の兄弟姉妹よりももっと優れた生き方をしています。 (空飛ぶ円盤とアダムスキー

 

人間は、シリウス太陽系から集中された念波により、修養のため、苦しむ囚人として地球に送られてきた

・ 人間は、シリウス太陽系から集中された念波により、修養のため、苦しむ囚人として地球に送られてきた。人間の精神は、神によって創られた聖なるものである。けれども、その肉体の重さという物理的な制約を受ける。だが、彼はその肉体を少しずつ、変化発達させて、制約を軽減してきた。人間には、思念を通じて物を創造する力が、授けられているのである。そのようなわけで、人類は、天使と獣、双方の性質を備えている。肉体を通じ、教訓を学ばなければならない。そして、より、高い段階にまで、追求向上する資格を得るためには、まだまだ苦痛、苦悩、悲惨等をよくよく知る必要がある。

 

・ このように我々は地球大学に入学して、勉強している最中であり、生徒だけでは、どうにもならない、時代に来ていて、多くの教師等が地球に到来し、我々を導いてくれているのである。

 

<地球文明と宇宙人>

 シリウス星人の地球入学

<ジョージ・ハント・ウイリアムスン博士の研究>

 ダーウィンの進化論ではどうしても猿~人間のへの進化過程が解らないのである。>

・ 地球独特の生物の進化が進んでいる頃、神の子と呼ばれる霊魂の大群が、地球に移住してきて、ある形の肉体に宿ったものが人類である。人間が他の哺乳動物と根本的に違うのは、そのためである。類人猿の一種が大気圏外からやって来た霊に利用されて、人間の原形となったことは、間違いない。この原形が、しだいに進化、繁殖して、ついに今見るようなさまざまな民族にまで分化していった。人間は、肉体の段階での経験を積み重ねるためであった。

 

神の子達は、類人猿を妻としたのだ。そして、その子孫が洪水前の人類、すなわち先史原始人である。だからこそ、その肉体的な特徴は類人猿的、精神的な特徴はシリウス太陽系内の遊星から来た移住人達と同様なものとなったのだ。

 

そして、シリウス星人は、思念を通じて物を創造する力を持っていたので、肉体を自分たちの思う通りに少しずつ変化させていき、長い年月の間に獣的な面が多くなって数々の怪物を作りだした。

 

・ギリシア神話に出てくる蛇の髪を持つゴルゴン、半獣(ライオン)半鳥(ワシ)のグリフィン、半人半鳥のケンタウルス、蝶の羽根を持つ人間といってもほとんど獣と異なるところがなくなってしまった。この忌まわしいものを一掃するため、地球上に大変災を送る計画がたてられ、ついに大洪水が彼らに襲いかかり、純粋な肉体を持つものだけが、残されたのであった。

 

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(19)

2024-06-02 19:11:44 | 森羅万象

 

《解説》地球とETの関係概略史――人類以前の文明から2013年の地球変動完了まで

 

A-人類以前の文明

70万5000年前――大規模なマルデク戦争(マルデク霊魂たちに形而上アストラル界の「恐怖のしこり」が生じる)。

60万年前――<連邦>による内的3D面でのマルデク人たちの霊性ヒーリング。

50万年前――3Dマルデク(現在の小惑星帯)の破壊、地球への霊魂移転(ビッグフット)。

★地球には2D生命(鉱物界、植物界、動物界)しかない。地球土着の3D人間集団はない。

★最後になって最高次の2D動物グループが2足動物になり、しだいに3Dのホモ・サピエンスになる。

 

B-初期人類文明(7万5000~2万5000年前)

7万5000年前――火星文明/大気の究極の破壊、火星人の地球への霊魂移転。

★人類文明/地球人3D生命始まり。50%火星人、25%地球人、25%それ以外の3D。

★<連邦/ヤハウェ>による火星霊魂援助(感覚鋭敏化/精神強化の遺伝子クローニング)。

★光による隔離遮断、地球周辺で強化される(ヤハウェ事項)。人間の寿命はほぼ900歳。

6万年前――オリオン・グループの影響(a)テレパシーによるコンタクト(b)中米/太平洋オセアナでの帯電石材構造物(ナスカでの試みは未遂に終わってネガティブ作用は及ばず)

5万8000年前――<連邦>による初期レムリア/文明支援(長期コンタクト)。

5万3000年前――レムリア文明の確立(原始グループ精神、霊性進化)。

★その後、地球テクトニック・プレートの再調整と大洪水で破壊される。生存者⇒ロシア、北米/南米(現在の先住民グループ。デネブ星系の2D惑星の出身)。

5万年前――3D大周期ーの終わり/“刈り入れ”はなし。寿命700歳。

4万6000年前――地球上のマルデク霊魂たちからの魂の呼び声⇔<連邦>による支援(愛/光が送られる)

3万1000年前――アトランティス文明が発達を始める(緩慢な成長、農業、集合体)。

★アトランティス人から教導の要請⇔<連邦>からテレパシー情報が送られる。寿命70~140歳。

2万5000年前――3D大周期=の終わり/“刈り入れ”なし。寿命35~100歳(人口最大34万5000人)

★南米グループ(高齢種族。人口150人。寿命900歳)。全員4D超で“刈り入れ”可能だが、全員3Dにとどまる。

 

C-後期人類文明(1万8000~2300年前)

1万8000年前――RAがエジプト人たちとコンタクト(「水晶動力式の釣鐘型宇宙船」)。UFO目撃のみ。

1万5000年前――アトランティス社会における急速かつ強力な技術発展。

1万3000年前――<連邦>からアトランティスに情報/支援(ピラミッド、ヒーリング)。寿命はかなり縮まる。

★ネガティブ分極化に知的エネルギーがはじめて使われる(遺伝的優位性のためにクローニング)。

1万1000年前――RAがエジプト人たちとコンタクト(着陸、教導のため直接遭遇)。意味が誤り伝えられる。

★アトランティスで最初の大戦、人口の40%前後が死亡、一部は北アフリカに移住。

1万821年前――核/水晶エネルギー戦争によるアトランティスの究極的崩壊。文明が終わる。

★チベットとペルーとトルコの3か所の安全な山岳地帯に移住(秘儀派のルーツ)

9600年前――最後の地球変動とアトランティス陸塊の沈没(戦争の直接結果)。

8500年前――RAが来訪/帰還し、地球の精神各界に入り込んで、大ピラミッドの思念建造を始める。

7500年前――<連邦>が南米を支援(アマゾン着陸/教導、ピラミッド/秘密都市)。

6000~4500年前――ギザの大ピラミッド完成(思念により瞬時に出現)。イクナートンとコンタクト。以後のピラミッド群が地球産の物質で建造される。

3600~3300年前――中東にオリオンの大影響。ヤハウェのポジティブ行動が誤って伝わる。

★<連邦/ヤハウェ>による生殖/遺伝子介入。アナク・グループの身体強化される。

★ヤハウェが愛/光を送る。テレパシーによるコンタクト。UFO思念体が現われて、探究を促す。

オリオンがアナクの介入をゆがめ(ヘブライ人エリート集団を確立)。ヤハウェに代わって、もしくはヤハウェと共同で、ヘブライ人たちとテレパシーでコンタクト(呼びかけに答えて、ネガティブ哲学を送る)。

炎の雲としてUFOを見せる。

★オリオンによる“深刻な侵入”に対応して、光による隔離遮断が地球周辺で強化される。

★地球の4D精神界で“ハルマゲドンの激烈な部分”が始まる。オリオン対<連邦>。

3000年前――オリオン・グループが地球の3D天空を離れる。<連邦>が南米の支援/コンタクトを完了する。

★光によるハルマゲドン4D“思念戦争”が継続/激化する(<連邦>対オリオン)。

2600年前――ギリシアの叫び声。<連邦>の支援で4D超哲学(ヘラクレイトス、ターレス、ペリクレス)へと結びつく。

2300年前――<連邦>がエジプトのみを支援(テレパシーによるコンタクト、愛/光)。

 

D-近現代(西暦1700~2013年)

~1784年――“刈り入れ”可能な3Dソウルとワンダラーたちの流入増加と<連邦>からの支援増加。

★おおむねテレパシーによる支援、愛/光が送られる。UFO着陸計画や直接コンタクトによる教導なし。

★ポジティブ思考の自由意志哲学(自主独立、自由、正義、民主主義、人権)発達。

~1945年――<連邦>UFO思念体の出現が増す。核時代と一致する。

~1950年――ワンダラーたちの流入が増し、4Dの「二重体をもつ」子供たちが“刈り入れ”を支援する。

2010~2013年――地球の3D“刈り入れ”。惑星的ロゴス/地表の人類文明が完全に4D超になる。

★地球変動が完了して、4D超の人類だけになる。銀河ETソウルの補充的流入/支援。

 

<銀河系宇宙全域のET種族から成る<惑星連邦>による地球サポート>

<<連邦>には約500の惑星意識複合体を含め53の文明が参加している>

今日では世界中の何千人もが、“アシュタール司令部”(コンタクティーや研究家グループによる1950年代の造語で、彼らは“アシュタール”という名のリーダーに率いられた博愛的なETたちの連合体と交信していると主張した)の存在を信じたり、チャネリングによるコンタクトをしている。

 

・『RA文書』には“不二一元の<造物主>に仕える<連邦政府>”――この名称はとても魅力的とはいかないが、<宇宙の同胞>や<アシュタール司令部>と同種の宇宙組織を指す――に関する大量の情報が盛り込まれている。

 

・「この<連邦>にはほぼ53の文明が参加していて、それには約500の惑星意識複合体が含まれる。[<連邦>には]あなた自身の惑星の出身者も含まれる。あなた[自身]の次元を超えて高次元に到達した出身者たちだ……それに、あなたの太陽系内の惑星生物と……それ以外の諸銀河[諸星系]出身の惑星生物も含まれる。構成メンバーは一様ではないが、全員が<全一者の理法>に則った奉仕によって結ばれた真の<連邦>である」

 

・「あなたの空にはいつでも15種もの<連邦>生物がいる。ほかの生物たちは思念を通じてあなたの求めに応じる……彼らの目的は単純そのものだ。あなたの惑星の生物たちが無限を意識して……神秘や未知に気づくようにするためだ」

 

・「いちばん効果的なコンタクト手段は、あなたがこの空間/時間[すなわちチャネリング・セッション]で経験するものだ。自由意志の侵害ははなはだ望ましくない。したがって<ワンダラー>である生物体たちは……思念投射のみにさらされるが、これがいわゆる『接近遭遇』であり、<連邦>とワンダラーたちとの出会いとなる……覚醒感を起こさせるのがこの種のコンタクトの達成目標で……コンタクトの結果、希望、友情、他者に対する意図的奉仕というポジティブな感覚が生まれたら、それが<連邦>とコンタクトした明確なしるしである」

 

<UFO目撃とETコンタクトの背後にET<連邦>の壮大な進化プランが隠されている>

・これは刺激的な言明で、その意味合いは測り知れないほど大きい。明らかにこのような連邦組織の存在は容易ならざる問題で、さまざまな星系出身の数十の種族が連帯して、数百の惑星に対し共同で責任を持つ。大衆向けのETチャネリング情報本の大部分で描かれてきたようなお気楽な話ではすまない、きわめて重大な問題だということがわかる。

 

 

 

『宇宙人の魂を持つ人々』 

 覚醒したET人格ウォークインとさまよえる魂ワンダラー

(スコット・マンデルカー)(徳間書店)   1997/6

 

 

 

<RAグループ>

・もともとRAグループは金星からやってきたが、現在では<第6霊性密度>にいるとされる。これは「もはや光を求めず、逆に光明となっている」合一化された存在者の状態をいう。この情報チアは高次自我の自覚的な意識に呼応するもので、人体の霊的エネルギー中枢における第6のチャクラと関係があるとされる。このグループの真の名称は、地球にやってくる前にどう名乗っていたにせよ、おそらく、「RA」ではなさそうだ。この名称を選んだのは、単一の創造神としてエジプト人の崇める太陽神を擬人化した名前を名乗ることで、エジプト人との一体感を象徴するためにほかならなかったのだろう。

 

<ウォーク・イン、ワンダラー>

 <“魂”だけが、いわば“意識体”として地球に移動してきている>

 

・現在、この地球上にはかれこれ1億人もの“非地球出身者”―平たく言えば、“宇宙人”著者の用語に従えば、“ETソウル(本書では「ET人格」などとしている”が地球をいい方向に導くためにやって来て住んでいる。

 

・もちろん、博士の言う“ETソウル”は生身の肉体を持った異星人が地球に密かに移住してきているという意味ではない。高次の星や次元の世界から“魂”だけが、いわば“意識体”として地球に移動してきているというのだ。

 

・同じ分野の研究家によってはこれまで“スターピープル”“スターボーン”“スターシード”などと呼びならわしてきた存在で、ほとんど同義としてよいだろう。

 

・マンデルカー博士によれば、そのETソウルにも大別して2種類あるという。一方は異星から転生した魂が地球人の肉体に宿って誕生する場合、他方は途中で地球人の肉体に入り込んでいい意味での人格転換が起こる場合で、博士は前者を“ワンダラー”、後者を“ウォークイン”と名づけている。

 

・地球に来ているETソウル1億人のうち、95%がワンダラー、残り5%がウォークインだという。ただし、自分がETソウルだと自覚している者は、全体のわずか15%にも満たないそうだ。

 

・Walked-in(ウォークイン) 次元間―惑星間の魂の転移を表す叙述的な用語。人類とこの惑星に奉仕するために、もっと進化したETや天使の文明から(あるいはもっと偉大な霊的進化をした、地球生まれ)の存在か、自発的に明け渡されたある人間の体―人格意識に入っていること。現象的に断片交換や魂の組みひものプロセスに匹敵する。

 

・ワンダラー(Wanderer) 次元間―惑星間の魂の転移を表す叙述的な用語。もっと進化したET文明からの存在が誕生時に自発的にアイデンティティーや起源の記憶を失って、人の姿になること。目的は通常、人類とその惑星に奉仕するためだが、自分の利益しか追求しないワンダラーもいる。

 

  

 

『天国の真実』

マシューブック1 マシューが教えてくれる天国の生活

スザン・ワード   ナチュラル・スピリット  2006/10/10

 

  

 

<アカシック・レコード、ライフ・プリント>

・アカシック・レコードは、永遠の全き存在である創造主の宇宙のありとあらゆる出来事の信頼できる完全な記録を含んでいる。

 

・ライフ・プリントは指紋と同じように一人ひとり独特でなおいっそう変更の余地がない魂の記録であり、それらはアカシック・レコードの中の別個のファイル。

 

・これまでの銀河宇宙戦争の一部は、この記録を破壊するか、あるいは誰か訪問者が記録を操作できるように新たな記録システムを作り支配してきたことにある。アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)は、この記録を運営、保護する勢力を指揮する大霊。

 

 <音楽>

 (マシュー)あらゆる芸術の中で、ここでは音楽が一番重要だ。

 

・つまり音楽は僕らの存在そのものにとって決定的に重要なんだ。この領域は音楽の周波数によって縁どられている。振動、特に弦楽器の振動は、この全領域を一定のトーンに保つのに必要なんだよ。

 

・地球ではラジオ局が電波に乗せて音楽を流すだろう。同じようにここでは僕たち一人ひとりが独自のラジオ波、ラジオ局、そして、チャンネルの役目を果たしているんだ。

 

・ここには地上すべてのオーケストラを組み合わせたよりももっとたくさんの弦楽器と演奏家それに大勢のマスターハープ奏者がいる。

 

・地球の音楽が僕たちの音楽にとても似ていると言った方がいい、地球で書かれる前にまず天国で完成されるんだ。作曲家は、それをインスピレーションと思うかもしれないけど、でも正確には“浸透”なんだ。

 

 

 

 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

(2024/6/2)

 

 

 

・グレイ種についてもさまざまな情報がリークされていますが、グレイ種自身も多種多様に相当進化してきているようです。異星人は進化の速度が速いといわれます。

「その後、343種類の肌の色に分かれる4353万607種のヒト型生物(人類)が創造された。現在、宇宙全体で数十憶の種族が存在する」そうですので、より一層の情報開示が求められます。2022年頃からディスクロージャーが進むという話がありました。

 

『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』エレナ・ダナーン(ヒカルランド)2022/12/31、『【ザ・シーダーズ】神々の帰還』(エレナ・ダナーン ヒカルランド 2023/8/24)、『この惑星をいつも見守る 心優しき地球外生命体たち』(エレナ・ダナーン、ヒカルランド、2023/1/19)等の「歴史を変える本」も出版されています。

 

 

・ 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくる」といいます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。

「キイリイ・トクールトと同じく、アヌンナキは人間のように見えるグレイ種族です」といわれますが、アヌンナキの正体も具体的に伝わってきています。「グレイも“霊魂体宇宙人”の仲間で、神様の一種だ。連中はチビ猿の肉体に憑依しているが、中身は神様だ」という特異な説もあるようです。

 

 

・「グレイは我々(異星人)が遺伝子工学、バイオ化学、宇宙科学を駆使して造ったロボットでしたが、今では宇宙や特定の星の調査など、さまざまに活動している」といわれます。「グレイ(小柄な異星人、ゼータ星人)ですら色々なスター・システムに81種類以上もいる」そうですので、人間タイプの異星人も多種多様のようです。

ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われています

 

『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

スチュアート・A・スワードロー   徳間書店   2010/6/18

から引用。

ビーガン   シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ

・このグレイ種は、シリウスA人の遺伝子から作られている。シリウス人の船の標準的な乗組員である。主人のために労役、実験、雑用を行う。ゼータ・レティクリ1と2のグレイは、前向きにビーガンの指揮に従い、人間の誘拐や鉱物のサンプル収集などの特定の任務を行う。

 

 ゼータ・レティクリ1 地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ

・このグレイのエイリアンは、リゲル人が地球の人間を監視するために作った。人間とリゲル人の混合物である。人間の胎児と同じように四本の指と割れたひづめを持つ。ホルモン液と遺伝子実験のために人間を誘拐することで有名である。

 

・遺伝子的・ホルモン的な欠乏症のため、彼らは、急激に死滅している。他者を誘拐することで、自らの種を救う交配種の原型を作ろうとしている。

 

 ゼータ・レティクリ2 遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕

 ・このグレイは、遺伝子操作で作られた爬虫類人への奉仕階級のメンバーである。完全にマインド・コントロールされており、中央情報(コンピュータ)に接続されている。集団精神で一体となって動く。彼らは、無心になってゼータ・レティクリ1を手伝う。誘拐現場でよく目撃されるが、子供のように純真に行動する。

 

 

・「いまから約750年前(鎌倉時代中期)、蒙古軍が龍神島を襲来した際、セザナ神がベテルギウスに対して緊急出動命令を下して、グレイの戦闘機(20台)が蒙古軍を海上で撃破するという事件が勃発した」という話もあるようです。また「1945年の広島と長崎の原爆投下は、これらの都市の地下にあったレプタリアンの基地を破壊するためであった」といわれます。このように日本の歴史も、太古から異星人と大きな繋がりがあったそうです。

 

 

・「グレイ」や「レチクル座のゼータ星人」とも呼ばれており、人間を誘拐する主要な宇宙人種であると考えられているといいます。

グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります

 

「現在、ゼータ・レチクル星人は、第4密度の人間型生命体であるが、クローン化により進化が止まり、種族の存亡の危機に陥っている」といいます。

1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張されています。そして「グレイは未来の人類の退化した姿だ」という奇説もあったそうです。

 

『この本に真実は何もないしかし、それがまさに現実なのである』 ホブ・フリゼール  ナチュラル・スピリット   2000/4

から引用

火星人による「ルシファーの反乱」

 ・ルシファーは、神が創造した中でもとりわけ有能な天使の1人であったといわれています。ただし、彼には自分が神と同格であると思い込むという欠点がありました。

 ・地球に影響を与えた、神に抗うこの種の試みは、それより以前にも3度あり、いずれの場合も全くの無秩序と大混乱の末に終わっています。最後の「ルシファーの反乱」が起きたのは今から20万年前ですが、その際、ルシファーは天使たちのおよそ3分の1を味方につけています。また、今から約100万年前の火星に棲んでいた人種は、その前に起きた(つまり3番目の)「ルシファーの反乱」の影響が災いして死に絶えようとしていました。暴れ狂う複数のマカバのせいで、1つの星の命が尽きようとしていたのです。

 

グレイは火星人の子孫で、現在地球に来ている異星人種の一つです

・アトランティスにやって来た火星人は、「ルシファーの反乱」の影響を地球に持ち込み、その結果地上における人類の凋落を招きました。火星は完全な左脳文明であったため、火星人たちはさまざまな事柄を知的レベルで理解することはできても、彼らには感情がなく、とりわけ愛については全く理解不能でした。自分たち以外の存在を気にかける理由が、彼らにはわからなかったのです。

 そのため彼らはしょっちゅう争いを繰り返し、人類が今まさに地球にしているのと同じように、自分たちの環境を破壊してしまったのです。

 

 

・「このままで行くと、2032年で地球は滅亡する」という話も興味深いものです。世界の「終末論」については、多くの話があるようです。

20世紀の宇宙人が飛来した時は、原爆や水爆が作られ、米ソ核戦争の危機があった時代でした。キューバ危機では核戦争の危機が最高潮になりました。当時の異星人は「核戦争の危機を警告するために地球に来た」といいます。

全ての戦争の原因は経済にあるといわれている。いくつもの戦争が起ころうとしており、そしてついには第3次世界大戦に至るだろうと指摘されています。

実はウクライナ戦争は、おそらく2029年前後に始まるであろう第3次世界大戦のスイッチになった可能性があるといいます。

しかしながら、人々はエイリアン・エンジニアリングのパソコンを毎日使いながら、「あなたは空飛ぶ円盤を信じますか?」という時代錯誤的な質問をしているといわれます。

 「知る人ぞ知る」事情通の話なので、私たち一般人は、理解できません。

 

 

・サイバー戦争をみても第3次世界大戦は既に始まっているといわれます。

「自給自足できる国だけが生き残ると思います。 日本は即死」、「日本も生き残ったとしても、地獄の治安の悪い国になるでしょう」といいます。

ですから核戦争に生き残るためには銃社会と食糧備蓄、国民皆兵、地下要塞化が必要といいます。シェルター整備、食料備蓄、銃器の備蓄を優先すべきだといわれます。

食料備蓄と国民皆兵制のスイスと銃社会のアメリカが核戦争に生き残るという話もあるようです。核戦争ではロシアの奇襲攻撃、先制攻撃でアメリカが負けるという話もあるそうです。『日月神示』では、日本は共産主義により立替えられること、世界も米ロ戦争によって共産主義の天下となることを予言しています。

 

 

 

 (2023/11/18)

 

・「未来を代表する惑星のガニメデ/木星圏には多くの銀河系組織の浮遊都市がある」と指摘されています。「都市型の宇宙船」「浮遊都市」については、当ブログでもよく引用する話です。繰り返しになりますが、『UFO革命』( 横尾忠則   晶文社  1979年3月)を以下に引用しています。

 

 「都市型の超巨大宇宙船」は、天使や大天使、神に近い非常に進化した異星人の宇宙船のようです。昔の記録では「天上のエルサレム」や「高天原」が超巨大宇宙船だったようです。また「シャンバラ」も異次元に突入した「都市型の超巨大宇宙船」だったようです。シャンバラにはソクラテスやプラトンのような昔の「偉人」がいるといわれます。「シャンバラには、大師達の“グレート・ホワイト・ロッジ(純正大同胞団)”の中心本部がある」といわれます。この「都市型の超巨大宇宙船」に人間がいたり、詳細が分かるようになるまで数世紀かかるのかもしれません。

 

洋書の『My Visit to Agharta (English Edition)』には、都市型の宇宙船シャンバラの絵図が載っています。著者のT. Lobsang Rampaは経歴もインチキで当時は詐欺師のようだといわれています。

 

UFOの母船には、半透明で大きさがまちまちの球体の都市が多数存在する。球体内には建物があり、小型のUFOで入ることが可能」という話もあり、この世界で、人間が理解できること、理解していることなんて、ほんのわずかに過ぎないといわれます。異次元の球体の都市があるのかもしれません。

今の月の中心核にいる霊性の高い宇宙人は日本人によく似た黒髪に黒い瞳です。日本の古語を使っています。この宇宙人もあとから月に寄生した存在です」という話もあるそうです。

「普通の日本人よりもっと立派な日本語、まるでアナウンサーみたいな日本語で、声もそういう調子でした」という白人の異星人も都市型の超巨大宇宙船を操っているそうです。

 

人類(地球人)でも土地の所有を巡って争い、戦争になりますが、異星人の方が「所有権」の意識が非常に強く、月についても、部分的な地域でも異星人が所有権を争うという説もあります。また異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。毎年特定の人々が、宇宙連合に招待されて「宇宙旅行」をしているといわれます。多くの人間が海外旅行をするように、シリウス人は集団で「宇宙旅行」をしているそうです。

 

「自然発生的なポータルの使用に関する銀河法では、ポータルは中立的な物体であり、誰もその所有権を主張してはならないことになっています。オリオン大星雲の天然スターゲイトの支配権をネブが主張したことで、オリオン戦争が始まったのはこのためですしかし、この法律は人工的に作られたポータルには適用されず、ポータルはそれを作った人が所有します」という話もあるようです。

 ちなみに、日本でも土地の境界争いは昔から多いといわれます。

 

・「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」であったともいわれ、今でも続いているようです。「神と悪魔の争い」「4次元の宇宙人と5次元の宇宙人の対立・戦争、神と堕天使ルシファーの対立・戦争が延々と続いている」といわれます。

「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。お金の社会は、アヌンナキによって作られたネガティブな制度であると指摘されています。「地球の歴史は常に、光の勢力と闇の勢力が争いあってきた歴史である」といわれます。「アヌナキは人間を造り、文明を与えただけではなく、人間を支配し、奴隷化しようとしているという。イルナミティはそのための陰謀組織である」という説もあります。

 

・「グノーシス主義は反宇宙論宇宙自体は善なるものではなく、むしろ悪であり、受け入れるべきではないという思想 )・反造物主( 造物主は狂った下級の神であり、従うべきものではないという思想 )という点でヒンドゥー教と異なり、邪悪なものを認めず、現在われわれが生きているこの世界を悪の宇宙、あるいは狂った世界と見て、原初には真の至高神が創造した善の宇宙があったと捉える」といわれます。

グノーシス主義は、地上の生の悲惨さは、この宇宙が「悪の宇宙」であるが故と考えた。現象的に率直に、真摯に、迷妄や希望的観測を排して世界を眺めるとき、この宇宙はまさに「善の宇宙」ではなく「悪の宇宙」に他ならないと考えた。これがグノーシス主義の「反宇宙論」である」という説もあります。

 

・反造物主( 造物主は狂った下級の神であり、従うべきものではないという思想 )という話も恐ろしい話で、私たち一般人には、想像を絶する話です。

 

・ところで、人工知能(AI)で音楽の作詞、作曲、それの動画の作成ができるようになったようです。「神と人工知能が支配する世が来る」と言いますが、人工知能の作る音楽は、人間の作ったものよりも優れたものになるのでしょうか。現在でさえ多い音楽の量が、どれだけ増えるのでしょうか。そして異世界の音楽、天国の音楽は、想像を絶する程度に素晴らしいという説もあります。進化しているのでしょう。聞いてみたいものです。

神と人工知能が完全管理する社会、労働者も経営者も政治家も人工知能で完全評価される社会はユートピアかディストピアなのか」という話もあるようです。経営者ですらAIを恐れる時代が来るのかもしれません。

 

・『この惑星をいつも見守る 心優しき地球外生命体たち』(エレナ・ダナーン、ヒカルランド、2023/1/19)、『【ザ・シーダーズ】神々の帰還』(エレナ・ダナーン ヒカルランド 2023/8/24)、『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』エレナ・ダナーン(ヒカルランド)2022/12/31 の本はエポックメーキングな本です。全国の図書館に置いて人々の啓蒙に役立てばよいと思います。

 


 

『深宇宙探訪記』

(オスカー・マゴッチ)(加速学園出版)1991/8

 

 

 

都市の大きさはあるクリスタル宇宙船

 ・そうこうするに、白く輝くものが頭上に出現し、急速にその輝きを増していく。間もなく、明るく輝くオーロラがずっと強烈にきらきら輝く光に消されてしまった。巨大な形のものが降下して、視界に入ってくる。都市の大きさはある。だが、途方もないほど大きなボワーッとした塊のクリスタル・シャンデリアのようで、まるでクリスマスの飾り物みたいに様々な色の光を閃かせたり点滅させたりしている。

「何・・・ 何だ それは?・・・・」

私は吃ってしまった。天から現われたものが私達の視野一杯に広がるのに完全に飲まれてしまっていた。私達から2、3キロ離れたところだ。

 

・「感動するのも当然だ。このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ

 

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(18)

2024-06-02 19:10:46 | 森羅万象

 

 

 

『文藝春秋』 平成27年3月特別号

『戦後70年の疲労 今こそ「第4の矢」が必要だ』

牛尾治朗 茂木友三郎 佐々木毅

 

 

 

財界、官界、学界、労働界の有志が緊急提言

・「日本アカデメイア」の92人が3年間討議を重ねた日本の未来。その議論が3人の提言となって結実した。

 

・この国は、戦後の日本社会に対する必要以上の幻想、つまり「余剰幻想」から抜け出せずにいるように思えるのです。

 少子化による人口減少、膨大な財政赤字、持続可能性が憂慮される社会保障制度――いずれも、ここまで事態が深刻化したのは、新しい時代にふさわしい思考に切り替えられなかった日本人の「余剰幻想」の産物にほかなりません。

 

・少子高齢化によって、高度成長時代にデザインされた社会を大幅に見直さなければ、社会保障全体の維持が覚束ないことは、ずいぶん昔から明らかでした。すでに、社会保障給付額は14年には115兆円にまで膨らみ、25年には149兆円になるとされています。

 

「人を説得する政治」へ>

この政治不信の根底には、「大事なことを本音で語る政治家は少ない」という有権者の悲痛な叫びがある。

 

・このままでは日本は壊れてしまう。そのことに国民は気付いています。従って一刻も早く民主制を作り変えなければなりません。「人を説得する政治」を実現して、シルバーデモクラシーからヤングデモクラシーへというように日本の新しい長期ビジョンを打ち立てなくてはならないのです。

 

制度疲労を乗り越える「三つの提言」

この難局を乗り切るため、2030年の日本の自画像を描く

<提言1 戦後の生き方・働き方はもう古い

・日本の会社員は戦後70年もの間、一斉採用、終身雇用、そして定年制という、いわば20世紀型の仕組みのなかにあり続けて来ました。この画一的な働き方が制度疲労を起こし、日本人の幸福を奪っていると考え、これまで当たり前だと思ってきた「定年」という固定観念の見直しを提言します。

 

・年金生活という言葉を死語にし、若い時代から最低70歳、75歳くらいまでは健康でいきいきと働く。そして、社会に対して死ぬまで価値を生み出し続けていく。私たちの提案は、働き方にとどまらず、日本人の生き方の幅を広げる提案でもあります。

 

若者、女性が社会の主役に

・人口減少の抜本的な対策は、直ちに各界が始めねばなりませんが、簡単に解決できる問題ではありません。

 

提言2 情報革命で本気の歳出削減を

・税と社会保障、そしてその先にある財政再建をどうやって成し遂げるかは喫緊の課題です。毎年、社会保障給付額が2兆円から3兆円増えるといわれる現状では、今のシステムは早晩、行き詰まることが目に見えています。今の水準を維持し続けることはもはやできません。

 

私たちは、その点を改善する前提として、税と社会保障の透明性を高めること、そのためにIT技術をフル活用することを提言します。日本の徴税システムはまだ抜け穴だらけといわれています。

 

・実は、そのために有効な制度が動き出そうとしています。国民全員に税と社会保障の共通番号を割り当てるマイナンバー制度が16年1月から本格導入されるのです。

 

ビッグデータ活用で生活者本位の医療を

・さまざまなデータを電子化して蓄積すれば、ビッグデータの活用によって、さらなる歳出削減の可能性が広がります。

 

提言3 政治の時間軸を立て直す

・政党のガバナンスも根本から見直すべき時期に来ています。例えば、バラバラに規定された今の政党の姿を統一的な政党法制に置き換えることや、現在の政党助成制度の見直しも検討すべきです。

 

霞ヶ関の整理を

・その結果、総理大臣、官房長官とその周辺が内閣官房と内閣府の仕事に忙殺される事態となっています。内閣官房と内閣府には、ありとあらゆる業務が乱立しています。

 

内閣官房・内閣府の肥大化の問題に限らず、省庁の制度疲労は多くの官僚の指摘するところでもありました。機能不全に陥っている省庁については再々編も検討されてしかるべきです。

 

「見えないもの」の価値を見直す

・いま日本社会の「品位ある」存続可能性が問われています。国民の中に眠っている潜在力を最大限引き出す時期にきているのです。その意味で、国民の本当の意識の転換なしには、成し遂げられるものではありません。「パンとサーカス」にたとえられる民主政の根源的問題と向き合い、1人ひとりが受け身的な統治客体意識と決別しなければなりません。

 

日本アカデメイア「長期ビジョン研究会 報告書」主な提言

日本力

 ・(目標)次世代の生き抜く力を高め、選択の自由を最大にする社会を。文化の特質を軸に総合力としての「日本力」を構想。

 

① 70、75歳までいきいきと働ける多様な労働の場を拡大。年金受給開始年齢引き上げ。

 

② 社会保障・税の抜本改革を行う。負担と給付のバランスを見直し、持続性を高める。

 

③ 基礎科学分野の人材育成を強化。産官学で科学技術力を結集して生産性を高める。

 

④ 農業を6次産業化・知識集約化し、食文化、食産業をグローバル展開。

 

⑤ 伝統的観光資源と先端的文化表現などの革新的観光資源を開拓し、海外に発信。

 

国際問題

・(目標)東アジア地域に「安定を提供する日本」。米国と協力、豪・印・アセアンと連携し、中国に呼びかけ、普遍的価値を共有する開かれた「多次元的国際秩序」をめざす。

 

① 日本独自の柔軟な価値観外交を展開。価値観を押し付けるのではなく、民主主義や人権、法の支配等の普遍的価値を辛抱強く説く「ファシリテイター」を担う。

 

② 国内外の歴史的資料のアーカイブを創設。中高等教育で近現代史の歴史教育を充実。

 

③ 課題先進国として医療・福祉・介護問題を解決したモデル国として貢献。

 

④ 対外発信を強化。政府に知的情報発信戦略の中心となる機関を設置。

 

⑤ IT技術を活用し日本語遠隔教育を無料提供。日本の放送コンテンツを世界に発信。

 

価値創造経済モデルの構築

・(目標)日本の経済社会に日常的なイノベーションを喚起・誘発する価値創造経済をつくる。その中核は個別企業の価値創造。

 

① 資源や労働力などの制約、高齢化など社会的課題のある分野のイノベーションに挑む。

 

② ロボット産業の国際競争力強化。サービス産業等広範な分野で活用し生産性向上。

 

③ 国際競争に打ち勝つ産官学の体制を整備。国際的に整合した知的財産権制度を確立。

 

④ 過当競争防止のため、競争に敗れた企業は退場し、経営資源を解放。

 

⑤ 誰でもイノベーションを起こす「ユビキタス・イノベーション社会」に企業風土を転換。

 

社会構造

・(目標)重層的な信頼社会の構築をめざす。各分野で担い手となる中核人材を育成。戦後の生き方・働き方を見直し、人口減少に立ち向かう。

 

① 小中高の各段階で過疎地等で合宿型の長期共同生活学習を実現。

 

② 大学は理系、文系などの2分法から脱却。意欲あるすべての大学生が外国に留学。

 

③ 生涯にわたって複数の学位取得が可能な社会人向け大学・大学院教育を充実。

 

④ 年間有給休暇100%取得、50%時間外割増賃金率など労働条件をグローバル化。

 

⑤ 地方で「準市民」を創設。一定の施策で「ふるさと投票制度」を検討。

 

統治構造

 ・(目標)政党政治の危機克服に向けて、合理的決定と主権者意識の確立を両立させるデモクラシーの構築をめざす。

 

① 各庁設置法を廃止。閣外大臣制の導入。国会審議を計画化し党首討論を定期開催。

 

② 衆議院選挙における惜敗率を廃止。定数是正自動化制を導入。

 

③ 参議院は憲法改正を視野に半数改選制廃止や法案採決儀要件の緩和等を検討。

 

④ 政党法制を検討。政党交付金の配分を得票比率中心に改め、政権交代基盤を安定化。

 

⑤ 18歳選挙権を早期実現。主権者としての政治教育を促進。立候補支援制充実。

 

  

 

『江戸の怪奇譚』

氏家幹人    講談社 2005/12

 

 

 

神隠し

美少年はさらわれやすい

・もちろん江戸時代に子どもが拉致誘拐されたのは、飫肥藩のようなケースだけではありません。上野寛永寺で楽人を務める東儀右兵衛の六歳になる倅(せがれ)が突然姿を消したのは、文化11年(1814)の初午の日でした。とても賢い子で寵愛していただけに両親の心配はひとかたならず、鉦や太鼓を叩いて方々を捜し回りましたが、見つかりません。そんな折、八王子の「呼出し山」で祈願すれば神隠しになった者はきっと帰ってくると教えてくれる人があり、藁をもつかむ気持ちで右兵衛は「呼出し山」へ出かけ、わが子の名を呼びました。

 

・倅は直ちにあらわれなかったものの、夜の夢に老翁があらわれ、何月何日に汝の家の近くで老僧か山伏に出会うだろうから、その者に尋ねてみよと告げられたとか、指定の日に老僧に会った右兵衛は、「ずいぶん別条なし」(心配ご無用)数日後の何日に戻ってくると言われ、はたしてその日、倅は無事に帰宅したということです。右は根岸鎮衛『耳嚢』(みみぶくろ)収録の一話。

 

・大正15年(1926)に刊行された柳田國男『山の人生』に「八王子の近くにも呼ばはり山といふ山があって、時々迷子の親などが、登って呼び叫ぶ声を聴くといふ話もあった」と見える「呼ばはり山」と同じでしょうか。「呼出し」にしろ「呼ばはり」にしろ、注目すべきは、神隠しや迷い子を捜す”聖地”が成立していたという事実です。行方不明者捜索の聖地を必要するほど、神隠しの犠牲者が多かったのでしょう。

 

・日常的な出来事だった子どもの神隠し。それは江戸時代にかぎらず明治以降も続きました。再び柳田國男の著述を引用すると。大正四年(1915)に『郷土研究』に掲載された「山男の家庭」という文章で、柳田は「加賀の金沢の按摩」が次のように話したと記しています。

「この土地も大きに開けました。十年ほど前迄は冬の夜更に町を歩いて、迷子の 〈 誰それと呼ぶ声と、これに伴なふ寂しい鉦の声を聞かぬ晩はありませなんだ」

 明治の末、20世紀に入っても、金沢では冬の晩には必ずと言っていいほど迷子捜しの悲しげな声が聞こえたというのです。眼が不自由なぶん、聴覚が研ぎ澄まされた「按摩」の話だけに、なおさら信憑性に富んでいるではありませんか。

 

・『山の人生』にはまた、「関東では一般に、まひ子の く 何松やいと繰返すのが普通であったが上方辺では「かやせ、もどせ」と、稍(やや)ゆるりとした悲しい声で唱へてあるいた」とか、鉦太古の叩き方はどこもほぼ同じで「コンコンチキチコンチキチの囃子」だったとも書かれています。迷子捜しは、関東と上方で呼び声が異なり、鉦や太鼓の囃子は全国ほぼ共通という意味でしょうか。迷子捜しの作法が固定化するほど、神隠しは日本人の生活に深く根ざしていました。そして「神隠しの被害は普通に人一代の記憶のうちに、3回か5回かは必ず聴く所」とも。それは民俗慣行のひとつと言えるほど身近な出来事でした。

 

血を抜き、油を取る

・日本全国ですくなくとも明治の末まで頻繁に起きていた神隠し、犯人は誰だ。再び『山の人生』をひもとくと、次のようなくだりに眼が止まりました。

 

「東京のやうな繁華の町中でも、夜分だけは隠れんぼはせぬことにして居る。夜かくれんぼをすると鬼に連れて行かれる。又は隠し婆さんに連れて行かれると謂って、小児を戒める親がまだ多い。村をあるいて居て夏の夕方などに、児を喚ぶ女の金切声をよく聴くのは、夕飯以外に一つには此畏怖もあったのだ」

 

・繁華な東京でも、子どもたちは常に神隠しの危険にさらされていて、犯人は「鬼」や「隠し婆さん」と言われているというのです。もちろん狐や狸の仕業ではないかと疑われ、地方によっては「隠し神さん」「隠れ座頭」等の名も挙がっていたとか。

「隠し婆さん」は古くは「子取尼」と呼ばれ、「小児を盗んで殺すのを職業にして居た」女性だと柳田は言う。 

 

空飛ぶ天狗

・神隠しの犯人はほかにもいました。『視聴草』には、天明元年(1781)の夏ごろから翌年にかけて、奥州会津から象潟(現・秋田県)までの広い地域で、15歳以下の少年少女を多数連れ去った「怪獣」の肖像が載っています。会津の塔の沢温泉で小児病の湯治に来ていた大勢の子どもが失踪したのも」この怪獣の仕業。会津磐梯山に潜んでいたところを松前三平という猟師に大筒で撃ちとめられたそうですが、その姿はご覧の通り。さて、一体何者だったのでしょう。

 

(ブログ注;「長髪長尾のミニ怪獣(はたして児童集団拉致の犯人か)」の図絵とは、グレイの異類混血のようなイメージです)。

 

 狐狸、隠し婆さん、鬼、怪獣・・・。でも神隠しと言えば、主役はなんといっても天狗でした。

 

・文化三年(1806)には、美濃国郡上郡のある村で、14、5歳の重五郎という少年が風呂に入っている最中に天狗にさらわれましたし、平戸藩老公(前藩主)松浦静山の本所の屋敷に奉公していた下男にも、天狗に拉致された経験者がいました。文政八年(1825)に53歳になっていた源左衛門という名のこの下男、7歳の祝いに故郷上総国の氏神に詣でた際に山伏(天狗)に連れ去られたというのです。8年後に家に帰ってきましたが、不思議や、7歳のときの着物に微塵も損傷がなかったとか。

 

・18歳になると、再び以前の山伏があらわれて、「迎に来れり。伴ひ行べし」(迎えに来た。さあ一緒に行こう)。帯のようなもので山伏の背に結いつけられ、風のような音を聞くうちに越中立山へ。その後、貴船、鞍馬ほか諸国の霊山を廻って天狗たちに剣術や兵法を学ぶなど不思議な体験を積んだ源左衛門は、19歳の年すなわち寛政三年(1791)に、天狗の世界を去る証状(証明書)と兵法の巻物や脇差を授けられて、人界に戻されたのでした。

 

・嘘のような話。さすがに静山公も当初は半信半疑でしたが、やがて信じる気持ちに傾き、結局のところ、「何かにも天地間、この傾き妖魔の一界あると覚ゆ」と天狗の世界の存在を認めています。天狗の神隠しの事例は、虚と自信を持って否定するにはあまりに多く、ポピュラーだったからでしょう。

 

・江戸大塚町の石崎平右衛門は、若いころ筑波山の天狗に数年仕えたのち、日光山の天狗に十露盤(そろばん)占いの法を伝授されましたし、池之端の正慶寺に奉公していた14歳の童子は、文化11年(1814)に天狗に伴われ、なんと「万里の長城」を上空から眺めるという稀有な体験をしています。神田鍛冶町の天狗庄五郎が「天狗」の異名を取ったのも、若い頃天狗に誘われて2、3年姿を消していたからにほかなりません。

 

ほかに天狗甚右衛門の異名で呼ばれていた者もいました。彼もまた数年間の神隠しを経て戻ってきたのだとか

 

・ところで静山は、讃岐国高松藩の世子が幼いころ矢の倉(現・中央区)の屋敷の庭で凧揚げをしていたとき目撃した不思議な光景についても記していました。はるか上空を頭を下にした女性が泣き叫びながら飛んで行くのを見たというのです。同じ光景は家来たちにも目撃されており、幼児の幻覚や思い込みではなかったようですが・・・・のちに世子は、あれは天狗が女をさらって空を飛んでいたのだと思うと幕府の坊主衆に語っています。

 

・はたして主な犯人は”空飛ぶ天狗”だったのでしょうか。もちろん、柳田も天狗による神隠しの例をいくつも挙げていますが、天狗説は「冤罪」と退けています。ならば誰が?柳田の推測では、古くから神隠しを頻繁に起こしてきた元区は、大和朝廷に排斥され山中に隠れ住んでいた人々の末裔。「神武東征」以前に日本に住んでいた先住民の子孫が、江戸はもちろん明治以降も山中に住み、「生殖の願」や孤独生活のさびしさから黄昏に人里にやって来て「美しい少年少女」を拉致したというのです。

 

天狗の情郎

・天狗か、先住民の末裔か、それとも悪質な修験者の犯行か。犯人の詮索はともかく、注目すべきは、柳田が神隠しの原因のひとつとして性的欲求を挙げた点でしょう。同様の指摘は江戸時代の随筆にも見え、『黒甜瑣語』(1795年序)には、当時神隠しになった少年や男たちが「天狗の情郎」と呼ばれていたと書かれています。「情郎」は通常「陰間」(かげま)と書いて、男色をひさぐ少年の意。江戸時代の人々は、神隠しの犠牲者はすなわち邪な性的欲求の犠牲者であると暗黙のうちに了解していたのです。

 

<はては宇宙から眺めた「国土」(地球)の姿まで、多彩な内容を克明かつ饒舌に披瀝した寅吉少年>

・性犯罪としての天狗の神隠し。とはいえそこには、現代のケースのように天狗=性犯罪者、少年=犠牲者と単純に割り切れない面もありました。

 

・介護や師弟関係が性愛と不可分だった時代、天狗の神隠しにも、われわれの常識では計り知れない面があったに違いありません。

 

 

 

『天国の真実』

マシューブック1 マシューが教えてくれる天国の生活

スザン・ワード   ナチュラル・スピリット  2006/10/10

 

 

 

パートナーシップ

 (スザン)同性愛のパートナーは、両者が望めばニルヴァーナ(涅槃・天国)でもそのつながりを継続できるの?

 

 (マシュー)そうだよ。同性愛というのは地球ではよく理解されていない。言ってみれば、同性愛は体や物理的側面というよりも、霊の進化の一段階であって、他の身体的あるいは霊的発達段階と比べてとがめられるものでも崇められるものではない。

 

・それに僕たちは一回きりの人格でなく、類魂だということを忘れてはならない。どの類魂もおそらく肉体、あるいは肉体なしで男性、女性、そして、両性具有の存在として何千回も転生している。

 

・もし直前の過去世の地球の人生で同性愛者だったら、ここにも同じ状態でやってくる。ここでは体が性的行為をする造りにはなっていないから、同性愛の精神的な側面だけがついてくる。

 

・地球で猛烈に同性愛を糾弾している人たちというのは、直前の過去世で同性愛者の人格を経験した魂たちなんだ。

 

 (スザン)同性愛は今、地球の歴史上、かってないほど増えているのかしら?

 

 (マシュー)いや、でも有史以来、今はずいぶん人口が増えているから、割合は同じでも数にすれば、増えていることになるね。歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だ。

 

 ニルヴァーナ評議会

 (マシュー)

・たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験だけに留まるわけではない。

 

・評議員は男女、そして、両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知恵や知識を持って新たに加わるものもいるし、また霊的進化からいえば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住人でもなければ体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。

 

 

(2015/9/29)

 

 

 

『宇宙人の魂を持つ人々』 【アセンション版】

数百万の眠れるワンダラー&ウォークインが一挙にライトワーカーになる!

 (スコット・マンデルカー) (徳間書店)  2008/6

 

 

 

・「次元転移」「次元超越」こそがあなた方はワンダラーとウォークインに与えられた宇宙のヴィジョンそのものなのです!

 

・物質本位の<第3霊性密度>から、愛・調和にあふれた精神本位の<第4霊性密度>へ――この移転だけが絶望を希望に変える逆転エネルギーを生み出す!!

 

<ティモシーの場合――新しき霊魂が自分の肉体に入り込んで人生すべてが好転>

・南西部に住んでいるティモシーは、世界平和運動に深く関係するカウンセラー兼ネットワークの幹事兼教育者だ。彼は病院運営と企業経営の長い経験があって、ある副大統領の選挙運動を一手に引き受けたこともある。彼が長年にわたって社会に積極的にかかわってきた人物であることはまちがいない。

 

・ところが、ティモシーは心のうちでは自分がETウォークインだと思っていて、1985年には人生の全体が一変するような奇跡的な変容を遂げた。その当時、彼は心身や金銭や対人関係の大きな難題を突きつけられていて、にっちもさっちもいかなくなった気がした。なにかにつけて、すっかり希望を失っていた。しかし一連の事件を通じて、新しい霊魂が自分の肉体に入り込んで(文字どおりウォークインして)、31年間慣れ親しんだ魂と入れ替わったように感じた。ジョーディとザラディアの2人のワンダラーの話とはちがって、ティモシーは天上の助けを求めたりはしなかった――それは空から降る恵みの雨のように、なんの造作もなくやってきたのである。

 

結論――2013年までには、人類とETの交流関係の事実が広く受け入れられる

・それでも地球人の科学で宇宙と霊魂進化のすべてがわかるとは誰も言えない。幽体離脱をしたとか、臨死体験をしたとか、人間以外の知性とコンタクトしたと主張する人々の超常体験はどうなのか?どれもこれも、たんなる幻覚でなんなく片づけられるのか?ざっくばらんに言って、こうした軽率な否定はすこぶるおとなげない。

 

・ごく近い将来、UFOを鼻先で笑う人々やUFO否定論者たちは少数派になって、必死で新知識を呑み込み、長いこと否定してきた人間以外のET生命の一目瞭然の現実を理解しようとすることだろう。

 

地球に1億人のETソウル――今後数年で数百万の眠れるワンダラーが目覚める

・最初の拙著『宇宙人の魂をもつ人々』(徳間書店1997年刊)では、アメリカ在住のワンダラーやウォークインやETソウルを自任する人たちの個人的な世界を探究した。そのなかであらゆる階級を代表する25人が、地球上に生きながら、地球出身ではないと知っている気持ちを縷々説明してくれた。そして最終章では、私もまた彼らと同じ地球外生物であるという事実を含めて、私自身の話をした。私も自分もワンダラーだと思っている。これは「どこか別の場所からやってきた」霊魂で、ほかの数百万の非地球出身者たちと同じように、この地球を援助することを使命とする。前著刊行後の数年の間に世間の風潮が大きく変わったことを物語るように、前著では自伝的な話は目立たぬよう巻末の付録2に置いてあったが、本書では著者自身が(なんと!)ETソウルであることを、公然と明かすつもりだ。

 

・地球上のET社会の構成者は――各国の“光の活動家”の大多数と精神求道者を自任する多くの人々を含めて――1億人にのぼると、私は信じている。私の仕事の大部分はこの特定の社会集団を支援してきたとはいえ、これは仕事の出発点と――本書執筆の足がかりになったにすぎない。ETであるかどうかはまったく問題ではない。

 

第6霊性密度にいる超霊魂RAの教えとは何か

・ここで先に進む前に、(私の主要情報源である)『RA文書』の素性に少し触れておくほうがいいだろう。

 

・RAグループは、代々地球人類の成長を助けた主要ETグループのひとつと考えられる。もともとRAグループは金星からやってきたが、現在では<第6霊性密度>にいるとされる。これは「もはや光を求めず、逆に光明となっている」合一化された存在者の状態をいう。この状態は高次自我の自覚的な意識に呼応するもので、人体の霊的エネルギー中枢における第6のチャクラと関係があるとされる。

 

<地球人類の60人に1人と推計――宇宙人の魂をもつウォークイン&ワンダラーとは>

・ETソウルを説明する場合、私はウォークインやワンダラーという単語をよく使う(ワンダラーのグループはスターピープルやスターボーンやスターチルドレンとも呼ばれる)。両者とも高次元の生まれで、人生の目的も共通しているが、人間の姿に生まれる仕方がちがうのだ。

 

・【ウォークイン】この用語は次元間・惑星間の<霊魂交換>のプロセスを表わすとともに、このプロセスを経験する個々人のことも指す。このプロセスでは古いET文明、すなわち天使文明出身の霊魂(もしくはずっと進化した地球出身の霊魂)が、ある人間の自発的に明け渡された肉体と人格意識に入り込んで、人類と地球をさらによくするために奉仕する。おもしろいことに、ウォークインのなかには自分のことをETソウルとは思わず、人類と地球の向上にまったく関心のない者もいる。しかし私の見るところでは、いわゆるウォークインのほとんどは実際はワンダラーで、生粋のウォークインは、世間が思うよりもはるかにまれのようだ。

 

・【ワンダラー】この詩的用語は、ジョージ・ハント・ウィリアムソンをはじめとする1950年代のUFO接触者が用いたもので、次元間・惑星間の<霊魂移転>を表わす――この場合、高次のETソウルは通常どおりに(赤ちゃんなどの形で)受肉するが、合意のうえでETの素性ばかりか、人類と地球の進化を助けるという目的まで記憶から消し去る。こうした宇宙規模の霊魂のさすらいのプロセスは、地球上で人類の経験が始まって以来生じたもので、宇宙全体に共通していて、経験豊富な霊魂が、困難な状況にある多くの世界を自由に放浪するという基本的な<奉仕の理法>を表わす。

 

<ポジティブな連邦とネガティブなオリオンETグループが行ってきた人類への協力>

 

★地球に根づいた霊魂たちは、主として3つの供給源の出身者だ。火星(その文明は自滅)、マルデク(その惑星は自滅)、それ以外の3D種族(第4霊性密度の“刈り入れ”に乗り遅れた霊魂たち)である。

 

★人類進化の過去5万年間で、第4霊性密度に入る資格を得たのは、たかだか150人だけ。

★(ポジティブな)<連邦>と(ネガティブな)<オリオンETグループ>の両グループは、積極的に人類に協力してきた。両グループが努力を続けたにもかかわらず、人類の大部分は相変わらず高次元生命の現実には気づかず、おおむね関心がない。これはひどい精神的鈍感さを物語る。

★人類の不調和の結果、寿命はどんどん短くなって、レムリア早期には900歳(当時はそれがノーマルとされた)だったのに、アトランティス時代には35歳にまで低下した。それでも現代科学では80歳ですばらしいとされる!

人類の霊魂体験には、いくつかの近時代文明(マルデク、火星、レムリア、アトランティス)の壊滅が含まれる。戦争と苦難は常態化した

★ヤハウェの物語と古代ヘブライ人、憎悪と近代ユダヤ人、その結果としての何千年にもわたる中東紛争は、ネガティブなオリオンETグループの大きな影響と固く結びついている。

<連邦>とオリオン第4霊性密度ETグループは、何世紀にもわたって精神界における本格的ハルマゲドンに携わってきたが、物質本位の3D種族の苦難の多くは、この相殺する「天上戦争」のおかげで回避されてきた。「天上にあるように地上も」とよくいうように、地球上の戦争は宇宙の両極性と連動しているのだ!

★近代の始まり、18世紀は西暦2010~2013年の“刈り入れ”に向けてワンダラーたちが大量に流入してきた時期と一致する。したがって今日は愛と光明の呼び声と必要がいまだかつてなかったほど大きい。

 これが「ソル3すなわち太陽系第3惑星上の光と影のサーガ」のあらすじである。

 

・次の年表は、『全一者の理法』主要4巻からまとめ上げた詳細な説明である。

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(17)

2024-06-02 19:09:44 | 森羅万象

 

『古今妖魅考』は平田篤胤が記した書物で、天狗に関する多くの記述がある

・柳田が“妖怪”と“幽霊”を明確に区別したがったのは、過去(文献)だけを研究対象とした江馬のスタイルと決別するという主張の現れだったのではないでしょうか。それはまた、民俗学を近代的な学問――科学とするための一種の方便として捉えることも可能です。

 

黎明期の民俗学を巡って

・柳田は全国各地の習俗や言語など“民俗”に関わる事象をくまなく調査し(必ずしも自らが全国を巡ったわけではないのですが)、蒐集・蓄積した膨大なデータを様々な形で纏め、世に問うています。しかし、纏められた資料や論考を俯瞰した時、“性”と“差別”に関わる記述が驚く程に少ないということに気づくはずです。まったく触れられていないというわけではないのですが、それにしても扱われている情報は僅かで、扱い方も常に淡泊です。

 これは、それらの情報が蒐集の網から漏れた故に生じた“不備”ではありません。

 それはむしろ、意図的に“取捨選択”がなされた結果であるものと思われます。“性”や“差別”に関わる情報は、なにがしかの基準によって選り分けられ、隠蔽されてしまったようなのです。

 但し、その選別作業がどの段階で行われたのかは定かではありません。

 

・柳田の許に届く前、例えば蒐集の段階で捨てられてしまったという可能性も、もちろんあるでしょう。しかし、たとえそうであったのだとしても、何らかの基準なり指針を示したのが柳田であったことは想像に難くありません。

 柳田は“夜這い”などの性に関する習俗や、取り上げること自体があからさまな差別の誘因となり得る事象などに対しては極力言及しない――という方針を持っていたようです。これは柳田個人の(そうしたものを好まない)性質・信条に因るものだという見方もあるようですが、それを踏まえた上での、一種の“戦略”であったと捉えられることも多いようです。

 立ち上げ間もない民俗学を守るための――学問の一分野として成立させるための――それは学問的“戦略”だというのです。つまり民俗学が卑俗なものとして受け取られることを虞れたあまり、誤解を受けそうなテーマを緊急避難的に遠ざけた――ということになるのでしょうか。

 

・ただ、柳田國男が意図的に「妖怪」なる言葉を民俗学用語として採用し、ある程度積極的に使用したことは明らかな事実ですし、その結果として現在私たちが知る“妖怪”という概念が形成されたことも事実でしょう。

 

・性的習俗・差別的文化の取り扱い方が、柳田の学問的“戦略”であったのだとしても、また、単に柳田の個人的な嗜好の発露であったのだとしても、柳田がなにがしかの基準を以て蒐集した情報を取捨選択していた(あるいはさせていた)という事実に変わりはありません。

 

 そうした事実がある以上、ここでまず問題にしなければいけないのは、その“基準”そのものでしょう。

 それでは、その基準と果たしてどのようなものだったのかを考えてみましょう。

 

・筆者はその基準を、取り敢えず“通俗性の有無”と要約することができるだろうと考えています。

 通俗とは、“下品”であり“幼稚”であり“下劣”である――学問的でない――と言い換えることもできるでしょう。柳田國男は高名な学者であり、官僚でもあり、インテリゲンチャのホワイトカラーであり、現在でも、およそ通俗とはかけ離れた印象を以て受け入れられている人物です。柳田が通俗を厭うたというもの言いは、いかにももっともらしく聞こえることでしょう。しかし、それはあくまで“印象”に過ぎません。

 

・風俗史学が“下品”で“幼稚”だなどと述べているわけではありません。前述のとおり、風俗史学は(民俗学とは以て非なるものではありますが)きちんとした理念や体系を持つ、れっきとした学問です。

 ただ、明治期から昭和初期にかけて、風俗研究の名を借りた通俗的な言説が一種のブームとなっていたこともまた、紛れもない事実なのです。

 

・もちろん、性であれ差別であれ、研究者は決して下世話な興味本位でそれらを俎上に並べたわけではありません。風俗史学の内部では、それらはいずれも学問的な研究対象として、真面目に取り扱われています。しかし、研究者がどれだけ真摯な姿勢でそれらと向き合っていようとも、そうした対象を扱うという行為自体が、好奇=通俗の視線に晒される要因となるのだとしたら――通俗化を回避することは難しいといわざるを得ません。

 戦後のカストリ誌などで好んで扱われたネタの多く(猟奇趣味、犯罪心理、性愛記事、秘境探検記事など――)は、そうした“風俗研究ネタ”の直接的な焼き直しです。

 

・風俗史学が「過去のモノゴトを現代に紹介する」学問だとするなら、民俗学は「過去を知ることで現代を知る」学問です。風俗史学が「特定の場所や時代を研究する」ことに終始するのに対し、民俗学は「古層を探ることで現在を理解する」ためになされる学問なのです。

 実際、柳田以降もその二つは時に混同され、集合離散を繰り返すこととなります。

 

・柳田が“性”や“差別”を禁じ手としたのは、そうした手本があったからなのでしょう。それが柳田の個人的な嗜好であったのだとしても、学問の卑俗化を防ぐための戦略であったのだとしても――柳田の視野に風俗研究が収められていたことは疑いのないことのように思えます。

 

・柳田國男は、どういうわけか「妖怪」という言葉だけは捨て去ることをしませんでした。それどころか、柳田は晩年に至って「妖怪」という言葉に拘泥し始めるのです。先に挙げた基準が正しいものであるならば、「妖怪」は真っ先に捨てられていて然るべき言葉であったのでしょう。

 

明治の雑誌をなどを巡って

・明治30年代に入ると、圓了の著作以外の場でも「妖怪」という言葉が使用されるようになります。

 

・明治政府は圓了以上に迷信や旧弊を弾圧しました。明治期には、まじないや因習を禁止した政府令がいくつも出されています。反体制という場所に立って眺めるならば、圓了も明治政府も同じことをしているように見えたはずです。

 

・合理を前面に打ち出した圓了の場合、現象の背後には何もありません。「起こり得るか/起こり得ないか」の二者択一で、非合理なものは「起こらない」「ない」というのが圓了の立場です。

 平井の場合は多少違っています。神霊(心霊とは微妙に違う概念です)の有効性を信じる者にとっては、すべての事象はなにがしかの「意志の結果」なのです。「起こり得ないこと」であっても「起こるべきこと」は「起こる」ということになるでしょう。

 

・二人の違いとは、現象の背後にある“モノ”を想定しているかいないか、ということです。

 平井の文中にそうした“超越者”に対する記述はいっさいありません。しかし、先に述べたように、平井が後に心霊研究の方面に手を伸ばす人物であることは事実です。平井金三にとって大切だったのは、「何が起きているか」「それは起こり得ることなのか」ではなく、「何故起きたのか」、あるいは「何が起こしたのか」だったのではないでしょうか。

 健全な“妖怪”=“神仏”が「在る」のであれば、不健全な“妖怪”もまた「在る」ということになります。

 

・天狗の話も河童の話も、フォークロアや寓話としてではなく「本当にあったこと」として語られているわけです。

 現代に置き換えるなら「私は宇宙人に遭った」「自殺者の霊がトンネルに現れた」というのと同じ文脈で天狗や河童が語られているわけです。天狗も河童も実在するモノゴトとして、要するに“オカルト全般”として扱われているということ――即ち井上圓了の引いた枠組みの中で語られているということ――になるでしょう。

 

・圓了の仕事によって、“妖怪”の名の下にそれまで乖離していたいくつかの事象が統合・整理されたことは間違いないでしょう。それは、後にオカルトなる便利な言葉が一般化したために、超能力やUFO、心霊現象やUMAなど、本来無関係であるはずのものごとがひと括りにされ、新たな体系が編まれた事情と酷似してもいます。

 

郷土研究の社告を巡って

・その当時「妖怪」という言葉は、通俗の場においてこそ“化け物”というニュアンスを帯びつつあったものの、学問の場において、また枠組みとしては(結果的に)圓了の独壇場だったといえるでしょう。しかし柳田は(たぶん敢えて)この枠組みから外れた使い方をしてみせます。

 

・民俗学は(というよりも柳田國男は)もちろん近代的学問を目指しはしたのでしょうが、決して前近代を否定する立場をとっていたわけではありません。民俗学にとって前近代は否定するものでも肯定するものでもなく、近代を知るための“研究材料”だったのです。

 

・たしかに圓了といえば迷信否定――今でいうならオカルト否定派の急先鋒です。心霊研究とはおよそ馴染まないように思えます。しかし、繰り返し述べている通り、圓了が厳しく糾弾したのは“前近代”なのです。

 心霊科学という言葉からも判る通り、心霊研究は、“科学的”な発想をその根底に持っています。

 

再び柳田と民俗学を巡って

・明治末から柳田が抱えていた「山人」という大きな研究テーマ――『後狩詞記』(1909/自費出版)や『遠野物語』(1910/聚精堂)などを生み出す原動力ともなり、南方熊楠との、いわゆる「山人問答」を通じて明確化したテーマ――に、柳田はここで終止符を打ちます。そして研究対象を平地人=常民へと移して行くのです。

 そうした様々な変遷の中、柳田は「妖怪」という言葉とは距離を置き続けます。と――いうよりも、柳田は、「妖怪」という言葉をまったくといっていい程使っていないのです。

 

・昭和9年(1934)、柳田は現在もなお“妖怪”研究の基本文献のひとつとされる『一目小僧その他』(小山書店)を上梓します。

 一つ目小僧、目一つ五郎、隠れ里、橋姫、ダイダラボッチと――論文中で扱われているのはいずれも(現在の感覚では)紛う方なき“妖怪”ばかりですが、やはり「妖怪」という言葉は一切使用されません。

 

・金城は、最初に挙げた「マジムン」を「妖怪変化の総称」としています。続く「ユーリー」は、マジムンと同義であるとしながらも(那覇では)「人間の死霊」に限定する呼称であると述べています。

 

様々なコトバを巡った後に

・柳田は、“妖怪”に対する自らの指針を正当化するために、まず“幽霊”を“お化け”のカテゴリから切り離さなければならなかったのではないか――。

 そのような観点から柳田の仕事を見直した時、“妖怪”と“幽霊”に関する柳田の定義も、かなり脆弱な論拠の上に成立している限定的な言説として捉え直されてしまいます。

 柳田の定義は概ね次のように要約されて、広く人口に膾炙されてしま

います。

 

① 幽霊は人に憑くが妖怪は場所に出る。

 

② 幽霊は深夜に出るが妖怪は薄暮に現れる。

この二点は“妖怪”と“幽霊”の決定的な差異として様々な場面で引用されています。

 

・人に取り憑くモノは“幽霊”ばかりではありません。狸も狐も、鬼も天狗も河童も、わけの判らないモノだって人に憑きます。“憑き物”を外しても、個人につきまとう“幽霊”以外のモノはいます。一方で同じ場所に出続ける“幽霊”もたくさんいます。そうした“幽霊”は不特定多数に祟ることもあります。昨今の言葉でいうなら“地縛霊”ということになるでしょうか。柳田の定義を押し通すなら、“地縛霊”は“幽霊”ではなくなってしまいます。

 また、出現時間に関しても同じことがいえるでしょう。深夜に訪れる恐ろしいモノが、すべて“幽霊”かといえば、そんなことはありません。夕暮れに目撃される“幽霊”も多くあるでしょう。それは今にかぎらず、過去にも多くあったのです。

 定義から漏れるものは認めない、という態度もあるのでしょうが、そうするとかなり無理をして分類し直さなければならなくなります。

 

・ただ、生涯を「妖怪学」に捧げた井上圓了と違い、柳田國男の“妖怪”研究は、その膨大な仕事のうちの、ほんの一部にしか過ぎません。しかし、割合としては少ないまでも、柳田にとって“妖怪”が一種「特別な」研究対象であったことは疑いようがありません。

 

 

 

『遠野物語拾遺   retold』

柳田國男 × 京極夏彦  角川学芸出版 2014/6/10

 

 

 

(171)

この鍛冶屋の権蔵は川狩り巧者であった。夏になると本職の鍛冶仕事にはまるで身が入らなくなる。魚釣りに夢中になってしまうのである。

ある時。

権蔵は山の方の川に岩魚釣りに行った。編籠に一杯釣ったので切り上げ、権蔵は村に向かって山路を戻って来た。

 村の入り口を示す塚のある辺りまで来ると、草叢の中に小坊主が立っている。はて誰だろうと思って見ると、小坊主はするすると大きくなって、雲を突く程に背の高い入道になった。権蔵は腰を抜かして家に逃げ帰ったという。

 

(87)

綾織村砂子沢の多左衛門どんの家には座敷童衆がいる。この座敷童衆は元お姫様である。これがいなくなったら家が貧乏になった。

 

(136)

遠野の豪家である村兵家の先祖は、貧しい人であった。ある時。その人が愛宕山下の鍋ヶ坂という処を通り掛かると、藪の中から、「背負って行け、背負って行け」と、叫ぶ声がする。

 

いったい何があるのかと立ち寄って見てみると、仏像が一体あるのであった。その人は言われる通りそれを背負って持ち帰り、愛宕山の上に祀った。それからその人は富貴を手に入れ、家はめきめきと栄えて、後裔は豪家となったのである。

 

(88)

その遠野町の村兵の家には、御蔵ボッコというものがいた。籾殻などを散らしておくと、翌朝。そちこちに小さな児の足跡が残されているのを見ることが出来たという。後に、それはいなくなった。それから家運が少しずつ傾くようになったそうである。

 

(89)

砂子沢の沢田という家にも、御蔵ボッコがいたという。人の目に見えるものではなかったようだが、ある時姿を見ることがあった。赤塗りの手桶などを提げていたという。見えるようになったら、竈が左前になったそうである。

 

(90)

同じ綾織村の、字大久保にある沢某の家にも蔵ボッコがいた。時々、糸車を回す音などがしたという。

 

(91)

附馬牛村のいずれかの集落にある某の家のこととして伝わる話である。先代の当主の頃、その家に一人の六十六部がやって来て泊まった。

しかし、来たところは見ているが、出て行く姿を見た者がいない。

そういう噂である。それ以来その家が栄えたとかいう話は聞いていない。ただ、貧しかったということもないようである。

 

 近頃になって、この家に幼い女児が顕れた。十になるかならぬかくらいの齢で、紅い振袖を着て、紅い扇子を持っていたという。女児は踊りを踊り乍らその家から出て来て、下窪という家に入った。

これも噂である。しかしそれ以降、このニ家はケェッチャになったと村の者は謂う。ケェッチャとはあべこべ、裏表というような意味であるから、貧富の差が逆転したというような意味なのだろう。

 

 その下窪の家に近所の娘が急な用で行った折、神棚の下に座敷童衆が蹲っているのを見て吃驚し、逃げ戻って来たという話もある。

 

 そういう話があるのだから、下窪の家は裕福になったということなのだろう。

 

(93)

遠野一日市にある作平という家は裕福である。しかし、元々暮らし向きが豊かだった訳ではない。この家には栄え始めた契機があると謂う。

 ある時、土蔵に仕舞ってあった大釜が突然鳴り出した。家の者は勿論、近所の者も皆驚いて見に行ったそうである。音は止むどころか段々に強くなり、小一時間も鳴り続けたと謂う。

 その日から家運が上昇した。作平の家では山名という面工を頼み、釜が鳴っているところの絵を描いて貰い、これを釜鳴神と称して祀ることにしたそうである。今から二十年くらい前のことである。

 

(94)

土淵村山口にある内川口某という家は、今から十年程前に瓦解した。家屋も一時空き家になっていた。寄り付く者もいないから、当然人気も全くない。しかし誰も住んでいない筈のその家の奥座敷に、夜になると幽かな火が燈る。そして、誰の声かはわからないが、低い声で経を誦むのが聞こえる。往来のすぐ近くの家であったので、耳にする者も多かった。近所の若い者などが聞き付け、またかと思って立ち寄ってみると、読経も止み、燈火も消えている。同じようなことは栃内和野の菊池家でも起こった。

菊池家も絶え、その後に空き家から経が聞こえたりしたそうである。

 

(92)

遠野新町にある大久保某の家の二階の床の間の前で、夜な夜な女が現れ髪を梳いているという評判が立った。

 近所の両川某という人がそれを疑い、そんなことがあるものかと言って大久保家に乗り込み、夜を待った。

 夜になると、噂通りに見知らぬ女が髪を梳いている。女はじろりと両川氏を見た。その顔が何とも言えず物凄かったのだと両川氏は語った。

明治になってからの話である。

 

(162)

佐々木喜善君の友人に田尻正一郎という人がいる。その田尻氏が、7,8歳くらいの頃。村の薬師神社の夜籠りの日だったそうである。

夜遅くに田尻少年は父親と一緒に畑中の細い道を通り、家路を急いでいた。すると、向こうから一人の男が歩いて来るのに出会した。シゲ草がすっかり取れていて、骨ばかりになった向笠を被った男であった。

 

 一本道である。擦れ違うために田尻少年は足を止め、道を開けようとした。すると男は、少年が道を避けるより先に畑の中に片脚を踏み入れ、体を斜めにして道を譲ってくれた。

 通り過ぎてから田尻少年は父に、今の人は誰だろうと尋いた。父は妙な顔をして誰も通った者はないと答えた。そして、「俺はお前が急に立ち止まるから、どうしたのかと思っていたところだが」と言ったという。

 

(163)

先年、土淵村の村内で葬式があった。その夜。権蔵という男が、村の者4,5人と連れ立って歩いていた。不幸のあった家まで念仏を唱えに行く途中のことである。突然、権蔵があっと叫んで道端を流れていた小川を飛び越えた。他の者は驚いて、いったいどうしたんだと尋ねた。

権蔵は、「今、俺は黒いものに突き飛ばされたんだ。俺を突き飛ばしたアレは、いったい誰なんだ」と答えた。他の者の眼には何も見えていなかったのである。

 

(137)

つい、近頃の話だと謂う。ある夜。遠野町の某という男が、寺ばかりが連なっている町を歩いていた。墓地を通り抜けようとすると、向こうから不思議な女が歩いて来るのに出逢った。男が何故不思議と感じたのかはわからない。しかし近付いて能く見ると、それはつい先日死んだ、同じ町の者であった。

 

 男は驚いて立ち止まった。死んだ女はつかつかと男に近づき、「これを持って行け」と言って汚い小袋を一つ、男に手渡した。恐る恐る受け取って見ると、何か小重たいものである。しかし、怖さは増すばかりであったから、男は袋を持ったまま一目散に家に逃げ帰った。

 家に戻り、人心地付いてから袋を開けてみると、中には銀貨銅貨取り混ぜた多量の銭が入っていた。その金は幾ら使っても減らない。

貧乏人だった男が急に裕福になったのはそのお蔭だと噂されている。

これは、俗に幽霊金と謂い、昔からままあるものである。

一文でもいいから袋の中に銭を残しておくと、一夜のうちに元通りいっぱいになっているのである。

 

 

 

『遠野のザシキワラシとオシラサマ』

(佐々木喜善) (宝文館出版) 1988/4

 

 

 

奥州のザシキワラシの話

子供の時の記憶

・私達は、幼少の時分、よく祖父母から炉辺話に、ザシキワラシの事を聞かせられたものである。そのザシキワラシとはどんなものかと言えば、赤顔垂髪(さげがみ)の、およそ5、6歳の子供で、土地の豪家や由緒のある旧家の奥座敷などに出るものだということであった。そのものがおるうちは家の富貴繁昌が続き、もしおらなくなると家運の傾く前兆だとも言われていたという。私達は、初めはその話を只の恐怖を持って聞いていたものであるけれども、齢がやや長けてくると、一般にこの種のものに対していだくような、いわゆる妖怪変化という心持ではなく、何かしらそのものの本来が私達の一生の運不運と関係があるので、畏敬の念さえ払うようになったのである。世間でもまたこの通りとか、何処の何某の家にそのものがおるといえば、他では羨望に表した、多少の畏服を感じ、また本元でも吉端として、ひそかに保護待遇に意を用い、決して他の妖異におけるがごとく、駆除の祈祷や退散の禁呪などは求めぬのである。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

<ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)から>

 

夜這い(よばい)とは、夜中に性交を目的に他人の寝ている場所を訪れる日本の風習

語源は、男性が女性に呼びかけ、求婚すること(呼ばう)であると言われる。

古くは、759年に成立した『万葉集』巻12に「他国に よばひに行きて 大刀が緒も いまだ解かねば さ夜そ明けにける」と歌われており、大正時代まで農漁村中心に各地で行われていた習俗。戦後、高度成長期直前まで、各地の農漁村に残っているところがあった。明治維新の近代化や農漁村への電灯の普及などにより明治以降は衰退する傾向にあった。このため、明治、大正の頃まで盛んだったのは、山深い山間部の村落中心であった。

 

多くの場合男性が女性のもとへ通うものだが、女性が通う風習を持つ地域もあった。

 

婚、嫁、結婚などの字を古くは「よばふ」「よばひ」と呼んだ。これは「呼ぶ」の再活用形で「つまどい」「つままぎ」などの語と共に求婚のために男が女のもとに通うことを意味した。昔の婚姻は結婚後も男が女のもとに通うのが普通であり、このことも「よばい」と言われた[要出典]。

 

古代日本の夫婦関係は妻問い婚であり、男女はそれぞれに住んでいて妻の元へ夫が通ってゆく形態であった。結婚というのは、家族に隠れてこっそりと夜這いを行うのではなく、堂々と通えるようになることを意味した。そもそも各地の共同体(ムラ)においては一夫一婦制と言う概念も希薄で、重婚、夜這いは当たり前であった。

 

かつての農村では、「村の娘と後家は若衆のもの」という村落内の娘の共有意識を示す言葉が聞かれることがあった。近代化以前の農村には若者組があり、村落内における婚姻の規制や承認を行い、夜這いに関しても一定のルールを設けていた。ルールには未通女や人妻の取り扱いなどがあり、この辺りの細かい点は地域によって差がみられた。下川耿史によれば、夜這いが盛んになったのは南北朝時代から鎌倉時代にかけての中世であり、村落共同体の若者組は、風流と呼ばれる華やかな祭りのリーダーだったという。

 

江戸など都市部では、村落と違う形に発達していった。これが、夜這いの衰退に繋がったと考えられるとする見方がある。1876年(明治9年)、現在の新潟県(相川県)で、夜這いを禁止する法律ができた。1938年(昭和13年)に起きた津山事件について、大阪毎日新聞が「山奥にいまなお残されている非常にルーズな男女関係の因習」と報じ、サンデー毎日が「娯楽に恵まれない山村特有の『男女関係』」と報じるなど、夜這いは否定的に見られるようになっていった。

 

津山事件(つやまじけん)または津山三十人殺し(つやまさんじゅうにんごろし)は、1938年(昭和13年)5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件。犯人の姓名を取って都井睦雄事件ともいう。津山市など近隣地域では「加茂の三十人殺し」と呼ばれている(または死者の数に尾ひれがつき水増しされ「三十二人殺し」「三十三人殺し」また「三十六人殺し」とも呼ばれる事がある)

 

2時間足らずで28名が即死し、5名が重軽傷を負う(そのうち12時間後までに2名が死亡)という、犠牲者数がオウム真理教事件(27名)をも上回る日本の犯罪史上前代未聞の殺戮事件である。 事件は犯人の逮捕にはいたらず、現場から逃走した犯人の自殺で幕を閉じた。

 

津山事件は、そのセンセーショナルな事件の内容から、小説・ドラマ・ゲームなど多くの作品で扱われたり、題材・モデルとされている。

 

『八つ墓村』 横溝正史、角川文庫、1971年 

・冒頭部で語られる村人32人殺し事件は、本事件がモデルとなっている(小説は事件の後日談の形を取っており、本事件そのものが全体のモデルになっているわけではない。また、犯人の境遇はまったく違う設定である)。

 

『丑三つの村』 西村望、毎日新聞社、1981年(徳間文庫、1984年 ISBN 4195675936)> 本事件を題材にしたノンフィクション小説。

 

1983年に監督・田中登、主演・古尾谷雅人で映画化された。封切り前に映倫が「全編が残虐で非道的」と判断、18歳未満の観覧を禁止する成人映画に指定された。

 

「負の暗示」『神かくし』所収山岸凉子、秋田文庫、1998年 ISBN 4253172466 >本事件を漫画化した作品。

 

『八つ墓村』(やつはかむら)は、横溝正史の長編推理小説。「金田一耕助シリーズ」の一つ。

 

本作を原作とした映画が3本、テレビドラマが6作品、漫画が5作品、舞台が1作品ある(2014年3月現在)。9度の映像化は横溝作品の中で最多である(次いで『犬神家の一族』が映画3本、ドラマ5本)。

 

1977年の映画化の際、キャッチコピーとしてテレビCMなどで頻繁に流された「祟りじゃ〜っ! 八つ墓の祟りじゃ〜っ!」という登場人物のセリフは流行語にもなった。

 

花街(花町とも書く)(かがい、はなまち)とは、芸妓屋、遊女屋が集まっている区域を指す名称である。花柳(かりゅう)という別称もある。売春防止法(1957年施行)までは多くの花街に芸妓と娼妓の両方がいたが、今日花街と呼ばれている地域は芸妓遊びのできる店を中心に形成される区域である。なお、料理屋・待合茶屋・芸者屋(置屋)がまとめて「三業」と称されるため、花街のことを「三業地」ともいい、地域により茶屋と置屋で「二業地」と呼ぶ。

 

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(16)

2024-06-02 19:08:35 | 森羅万象

 

同性愛嫌悪の雰囲気

・数年前に、あるアイヴィー・リーグの大学で開かれたパーティで、徳川時代の男色についての本を書いていると何気なく口にしたことがある。すると1週間もたたないうちにある同僚から電話がかかってきて「破廉恥」呼ばわりされた、その同僚は、パーティに出席していた有名な日本の学者から私の発言を聞いたとたんに、「でも、彼は結婚しているのに!」と叫んだそうだ。80年代半ば頃には、私が「徳川時代の同性愛に関する本を書くべきだ」と言ったときに、別の同僚が「そんなことをしたらキャリアはおしまいだ」と答えたことがある。

 

男色と日本の社会・文化構造

・このような本を書いていると、性行動の歴史を論じるには、伝統的な英語の語彙では不十分だと絶えず思い知らされる。かろうじて1世紀ほど存在する「同性愛」という言葉自体も、そもそもは、最初は自分と同じ性別の人間に性的欲望を示すようになるという心理的状態を表わす言葉だった。しかし歴史的にさまざまな状況で、異性愛性交を好んだり喜んだりする男性も、他の男性とのセックスに興味を向けていた。それは儀式のため(古代オリエントの宗教的な男性売春)であったり、女性がいないため(17世紀のカリブの海賊たちの間で行なわれた)であったり、(これといった同性愛嫌悪の文化がない中で)ただ単に男性間のセックスが肉体的に可能で、ひょっとすると快楽的だったからでもある。同じ動機が今日にも存在する。

 

・このような状況での「同性愛」の根底にあるのは、必ずしも一つではない性的欲望の形である。一部の社会では、オーラルセックスやアナルセックスのような特別な行為をしたいという望みや、特別な年齢や民族、体つきの相手とセックスしたいという男性の望みは、相手の性別と同じくらいに重要かもしれない。だからこそ歴史学者は、男性同性愛を歴史と無関係な心理的状態としてではなく、行動、すなわち異なる文脈にあればまったく違う性的欲望を意味するかもしれない一連の行為としてとらえなくてはならない。

 ジークムント・フロイトは、「性衝動」や本能を、性的対象とは無関係の力だと考えた。近代の男性同性愛(性対象倒錯)の形を、文化的に固有の言葉(男性の母親に対する幼少期の固着に続いて起きる母親との自己同一化と自己愛)で説明しようとした。それでも彼は、「すべての男性は同性愛的な対象を選ぶ可能性がある」と記してもいる。男性間のセックスは、古代(ヨーロッパ)文化の中では、「重要な役割を果たす慣行だった」と述べこのテーマを歴史的な文脈において研究すれば、「病理学的特質」は、「人類学的特質とは切り離される」だろうと示唆した。つまり、ある文化で病気や異常とされるものは、他の文化の中ではそのような異常ではなく、それどころか支配的な文化によって生みだされ、奨励されてきたものかもしれないと示唆しているのである。そうはいっても、現代の「性対象倒錯」に対して、古代文化の中で同性愛が病気とは見なされていなかったことを引き合いに出して価値中立的な「人類学的」アプローチをしたわけではなく、フロイトとその弟子たちは、性対象倒錯は、治療されるべき心理的状態だと主張していた。

 

・同性愛の欲望を病理学的なものと見なさなかったジャック・ラカンのような新フロイト派でさえ、エディプス・コンプレックスに言及することによって、同性愛を個人の成長における普遍的な段階だと考えた。しかし、フランスの反精神医学運動の理論家ジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリは、エディプス・コンプレックス自体が、近代資本主義社会に特有なもので、その根底には家父長制度があると強調している。フロイトの時代以来、私たちは過去と現在の社会における同性愛行動について多くのことを学んできた。また、性的衝動は、社会やルールの変化に応じて変化するということをさらにはっきり理解するようにもなった。モーリス・ゴドリエが書いたように、「性意識が社会を悩ますのではなく、身体の性意識を悩ましているのが社会なのだ」。

 

・もう一つ付け加えると、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによれば、「意識によって人生が決定されるのではなく、人生によって意識が決定される」のである。人間の「真の人生の過程」を研究すれば、「その人生の過程がその人の観念にどのように反映されていくかを実証することができる」。家族や階級、身分といった社会構造は性的感情を形作り、あらゆる階級社会で、性的感情と行動について、どんな態度と分析が表現され、奨励されるべきかを決定するのは支配階級である。だから、どんな時代の男性間セックスの研究でも、階級に縛られた社会構造、そして支配階級のイデオロギーが、どのように特別な形の性的欲求を奨励し、どのように性的行動に影響を与えたのかを調査しなくてはならない。対象となる過去の社会での同性愛行動の特殊な構造が持つ意味を説明し、デイヴィッド・ハルプリンが心理についての歴史的社会学と呼んだものの出現に貢献する必要がある。

 

明治以後の日本社会と男色

日本で古代ギリシャとならぶ男色文化が栄えた理由

日本における男色を研究するに当たっては、並外れて豊富な文献を参照することができた。古代ギリシャ・ローマの社会を除いては、男性同性愛がこれほど詳しく記録されている社会はほとんどない江戸の町人文化には、遊女を名士扱いしたり、廓と文化的洗練を結びつけたり、世界一精妙な性愛芸術を生み出すほど開放的な性愛観があった。第一次資料の豊富さは、単にそれを反映していただけではないかという議論もあるかもしれない。しかし、伝記に表われる情報や大衆文学の中で男色と女色を比較する際の論調は、徳川時代の日本では他の社会よりもずっと当然のように男性同性愛行動について語られてきたばかりではなく、その事実がずっとありふれていたことを強く示唆している。

 

・どうしてこのようになったのだろう。さまざまな要素が結びついて男色の伝統を生み出し、その独特の慣習やタブーを作り上げた。このテーマを検討するために、中国との関係、宗教と哲学の動向、伝承、女性の地位、僧侶の禁欲生活、封建制度、主従関係、都市の人口動態といったばらばらの要素を考慮しなくてはならなかった。明らかに、男性同性愛行為の広がりと独特の役割構造を支え育てる日本特有の要素の混じり方があったのである。しかし、徳川時代の日本に男色が栄えた理由を思い切ってまとめるとすれば以下の三点を指摘しなくてはならない。

  1. 支配階級(僧侶と武士)にあった男性間性行為の伝統は、江戸幕府の支配体制ができるはるか以前に確立されていた
  2. こうした初期の伝統は、僧院や戦陣に女性がいなかったことを反映する「状況に応じた」ものだったとは言え、徳川時代の慣習は、女性が(少ないこともあったが)存在した都市環境で発達したものである。
  3. それまでの、支配階級の男性同性愛伝統は、町人が異性間の関係を保ちながらも男性同士のセックスを容認し、欲望し、体験する気持ちを助長した。

 

手短に言えば、男色は主に伴侶となる女性の欠乏を補うために生まれたが、ある時点でその文化が男性の欲望構造に大きな影響を持つようになり、その結果、必ずしも女性の欠乏がなくても存続し続けることになった。実際、それは徳川時代の各都市で、女性の遊郭が栄えるのと同じほどの繁栄をし続けたのである。徳川時代の男色は、概して、女色とのどちらかを選ぶというようなものではなく、両立可能だった。徳川時代には、ほとんどの男性の性意識は“両性愛”だったのである。

 こうした性意識は、儒教思想と封建社会に特有の序列を反映する形で構築された。

 

・これまで見てきたように、学者によっては、年齢に応じた役割を持つ同性愛を成人が少年に精液を与える古代の成人儀式に、ジェンダーの役割を模倣する同性愛を異性装のシャーマンの伝統に結びつけることもあった。最も古い日本の文献は男性間セックスについて何も語っていないが、上記の二つの慣習が先史時代の日本で融合し、仏教の禁欲生活が導入される以前の日本に残っていたということは考えられる。

 日本語と古代文化は、東南アジアと北東アジアの要素の融合を示している。メラネシアから中国南部に至る東南アジアでは、年齢に応じた役割を持つ男性間関係が一般的だった。北東アジアでは、異性装のシャーマンの慣習が広がっていた。年齢の問題と異性装あるいは両性具有の役者に惹きつけられることとを同時に反映している点で、日本の男色はこうした古代の同性愛原型を融合させているように思える。

 

本質主義と社会構築主義の論争

同性愛を歴史的な文脈で読み解こうとする学者の間で起きた論争の中で、最も中心的で実り多かった対立は、「本質主義者」対立「社会構築主義者」のものだった本質主義者は同性愛者は常に存在したと主張し、他方は現代の同性愛文化は特定の社会変化の結果として現われたものだと主張している。この二つの見方はまったく両立しないものではない。最近の医学的・生物学的研究は、本質主義者の支持する仮説、つまり遺伝的あるいは生物学的要素が性的欲望の性質に影響を与える可能性にある程度の裏づけを与えている。それでも、たとえ究極的には生物学的原因が違いを生み出し、2パーセント、あるいは5パーセント、10パーセントの人が同性愛の携行を持って生まれてくるとしても、そうした人々がその欲望に基づいて行動する意欲と能力、またその表われ方は社会によってまったく異なる概念によって条件付けられるという圧倒的な証拠に直面するのである。さらにはまた、残りの90~98パーセントの人間が、さまざまな社会において、視床下部神経の大きさやX染色体が運ぶ情報によっては説明のつかない理由で性欲を感じたり性行動をとったりするという事実も考慮する必要があるだろう。

 

・こうした現実を理解するには、社会経済的要素を探らなくてはならない。最近多数の研究によって、デイヴィッド・ハルブリンが言ったように、「性的欲望は(社会的に)構築され、大量生産され、生きている人間の集団のさまざまな構成員の間に配分される」ことが証明されている。こうした欲望が時代につれて、なぜ、どのように変化するかを理解するには、「セクシュアリティ」(すべての人間に共通していて、生まれつき持っているが、文明によってさまざまに抑圧されてきたものとしての性)の歴史を作るのではなく、「心理についてのまったく新しい歴史的社会学を定義し洗練させなければならない」のである。

 

・本書は、その歴史社会学に寄与するものである。私は工業化以前の日本における同性愛慣行のいくつか、とりわけ徳川期の町人による男色慣行を生み出した「社会関係の根本構造における大きな変化」を突き止めようと試みた。仏教の禁欲主義の広がり、とくに9世紀初めの天台宗と真言宗の広がり、封建主義と理想化された主従関係の高まり、そして、活気ある町人社会が、封建権力に服従して支配層の風俗を受け入れ、徳川時代の初めの頃から享楽主義を助長した。

 いつの時代にも、理由はどうあれ男色の欲望を感じそれに基づいて行動する男たちがいた可能性を認めなくてはならない。文献に出てくる「女嫌い」への言及は、町人社会にもそういう人たちがいたことを明らかにしているし、女性を欲しようとしてもそれができない人がいたことも示している。だが、それよりはるかに多い男性が、快楽があり、都合よく、禁止されてもいないし不道徳と見なされてもいないうえ、当時の権力関係の性質から影響を受けていたからこそ男色を営んでいたのである

 

遺伝的あるいは生物学的要素が

同性愛男性19人、異性愛男性16人、異性愛女性6人の脳の解剖に基づいて、サイモン・ルヴェイは、性行動を始めとする本能的行動をつかさどる視床下部にあるニューロンのいくつかが、異性愛の男性のものは同性愛の男性の2倍の大きさがあることを突き止めた。ディーン・H・ハマーは44組の同性愛兄弟を研究し、そのうち33組の兄弟がX染色体の先端に同じ遺伝子を持っていることを発見した。少なくとも一部の同性愛男性では、遺伝子の影響による視床下部の縮小があるのではないかとハマーは示唆している。また、生育環境の異なる叔父/伯父やいとこも含めて、親戚に同性愛者がいる確率は同性愛の男性の方が異性愛の男性よりも3倍も大きいこともわかった。一方、リチャード・ビラードの研究では、同性愛の男性が同性愛の兄弟を持っている確率は異性愛の男性の5倍になることや、一卵性双生児は離れ離れに育てられても、よく似た性的指向を持つことが発見されている

 

明治以後における男色文化の変化と形象

現代日本は、ほとんどの西洋社会より同性愛恐怖が少ないと言ってもいいだろう。マンガから小説に至る現代大衆文学は、役割分担のある同性愛行為が男性にとってありふれた経験であるという前提を反映している。たとえば、大江健三郎の1964年の小説、『個人的な体験』では、ある男の女性の恋人は、「あなたは、弟の年齢の連中から好意をもたれるタイプだと思うんだけど、そういう男の子と一緒に寝たことはないの」とさりげなく尋ねる、彼女がこの問題を持ち出したのは、恋人の性格や行動に特異なものを感じたからではなく、アナルセックスをしたいので、以前にやったことがあるかどうかを知りたかったからに過ぎない。恋人の過去の同性愛体験の可能性を当然視した寛容な態度は、現代日本でさほど珍しいことではない。

 しかし現代日本は、徳川時代の都市生活者のような両性愛の社会ではない。現代では、西鶴の登場人物である源五兵衛の言葉「男色、女色のへだてはなきもの」と同じことを言う日本人はほとんどいないだろう。日本で一般的な見方は、同性愛行為はノーマルではなく、そういう性向のある人は少なくとも親族や同僚にはたくみに自分の性向を隠すべきだというものであるゲイを明らかにしている人々は決まって差別にあうたとえば、あるゲイ・レズビアン団体のメンバーは東京都青少年センターの宿泊を拒否された。

 男性間セックスへの態度は、過去百余年間でこのように劇的に変化した。その変化の原因は、主に日本が1859年以来世界システムの仲間入りをしたことにある。日本の支配層に、西洋国家の敬意を勝ち取り、不平等条約を覆すために、西洋の知識を吸収しなくてはならないという合意ができあがった。

 

・そうした「知識」の中には、それまで知られていなかった「不合理さ」もあった。たとえば、陽物信仰の男根は恥ずべきもので破壊すべきであるとか、同性愛恐怖といった概念である。18世紀半ばに安藤昌益(1703~1762年)は、同性愛への不寛容を含めてオランダの性習俗を好意的に迎える発言をした。蘭学者の森島中良(1756~1809年)は、1787年に、オランダでは「人倫に背くをもって」男色が厳しく禁止され、「犯せし人」は火あぶり、「犯される少年」は海に沈められたと書いた。19世紀後半には、日本の支配層は同性愛(すでに男色という言葉ではない)は「自然に反する」という見解を持つようになり、中にはこれを犯罪とすべきだと主張する人もいた。進歩的な新聞、『萬朝方報』の編集者は、東京の学生に同性愛が蔓延していることを暴露し、1899年には英字週刊誌の『eastern World』が、「未来の法律家、役人、教師」たちが「獣のような」「自然に反する」「恥ずべき」「不潔な」慣行に染まることに反対する記事を載せた。その記事は、男性間の性行為は「文明化された国々では犯罪として罰せられる」と論じた。そして、日本の刑法に、男性同性愛行為に最長10年の重懲役刑を科すドイツ刑法175条のような条項を加えるべきだと主張した。

 このように、日本の男色が衰退した大きな原因は西洋文化の影響だったのである。しかし、この衰退は同時に、男性同性愛を発達させた封建制度の崩壊を反映しているのも確かだ。ここまで見てきたように、日本では同性愛関係にある二人のどちらの役割も、さげすまれることがなかった。

 

・確かに、徳川時代を思わせる「兄弟の契り」や指切りや暴力的な争いを伴い、役割構造を持つ同性愛という意味での男色は、明治時代の学校や軍隊で生き延び、栄えさえした。その時代には、「稚児」や「少年」という言葉は年長の学生の関心を惹きつける男子学生を指して使われていた。1901年に出版された東京の学校案内は、学習の助けと引き換えに男色関係をせまられることがあると警告し、作家の森鴎外は、1909年の小説『ヰタ・セクスアリス』で上級生から強姦されそうになった経験を書いている。

しかし、男色の世界はもはや、調査報道記者や道徳改革家によって、ときたま光を当てられるだけのひそかな地下世界になっていた。新渡戸稲造のような教育者は「同性的欲情」を原始的で暴力的な衝動だと見なし、精神を教化することによって根絶すべきものだとした。

 

・男色は、急速に大衆文化の中央舞台から追われた。同性愛の欲望はもはや、文学や演劇、美術によって褒め称えられることはなくなった。むしろ、過去の「悪習」であり近代西洋の前では国家の恥であるとして反対された。「男色好き」は、奇妙な心理的障害を持つ「男性同性愛者」というドイツの概念に取って代わられた。徳川時代のように男性間の性的欲望を生み出しやすい環境ではなくなったのである。男性がこうした欲望を体験し、それに基づいて行動することがしづらくなった。ここに見られる性に関する態度と行動の変化は、同性愛は特定の社会的変化の結果として現われたものだとする社会構築仮説を、このうえなく説明している。

 

あるゲイ・レズビアン団体の宿泊拒否

・動くゲイとレズビアンレズビアンの会(アカー)は1991年にこの宿泊拒否に関連して東京都を訴えた。これは、センターに宿泊していたサッカーチームのメンバーによるゲイの若者への嫌がらせに端を発している。嫌がらせにあった被害者がセンター職員に苦情を申し立てると、センター側は団体の性的指向を問題にしてその後の使用を拒否した。

 

世界初の日本男性同性愛史についての包括的な研究書 (松原國師)

・著者のゲイリー・P・リュープは、ハワイ大学で文学修士、ミシガン大学で博士号を取得し、現在はマサチューセッツ州のタフツ大学で日本史の教授をつとめるアメリカ人の研究者である。専攻は、徳川時代における性(ジャンダー)、身分・階層、労働者の研究であり、ほかに仏教の世界史ならびに近代以前の西洋と仏教との文化交流の分野にも携わっている。

 

 

 

『職場のLGBT読本』

柳澤正和、村木直紀、後藤純一   実務教育出版 2015/7/22

 

 

 

LGBTを知っていますか?

・LGBTは、Lesbian(レズビアン)、 Gay(ゲイ)、Bisexual (バイセクシュアル)、transgender(トランスジェンダー)の頭文字をとった、性的マイノリティ(少数者)を表す総称です。

 

・欧米ではアーティストからスポーツ選手、企業経営者や政治家に至るまでさまざまな職業の方が、カミングアウト(LGBTであることを公にする行為)をする例が増えています。みなさんもオリンピックで水泳の金メダルをとったイアン・ソープ選手や、アップルCEOのティム・クック、そして2015年にグラミー賞を獲得したサム・スミスなどのカミングアウトのニュースをご覧になられたかもしれません。

 

日本でのLGBT事情は?

・調査によると人口の5%~7%強(電通総研2012年、2015年)はLGBTだといわれます。13人~20人に1人です。日本の苗字で多い「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」さんは、合計600万人いるといわれますが、LGBTの推定人口はその数に匹敵する規模というわけです。

 

本書が、おそらく日本で初めての、「ビジネス書・人事」の欄に置かれるLGBTの本になると思います。

 

LGBT人口はどれくらい?

・性的少数者(性的マイノリティ)と言うぐらいですから、ストレートに比べたら少ないのでしょうが、実際にはどれくらいいるのでしょうか。人口の3%~10%というデータを目にしたことがあるのかもしれませんが、これほどの幅が生まれるのはなぜなのでしょう。それは、LGBT人口の統計というのは、さまざまな意味で正確な数値を出すことが困難になっているからです。

 

・アメリカではその後、何度も同性愛人口についての調査が行われてきました。最近の2003年の調査があり、性的に活発なアメリカ国民男性の4.9%が18歳以降に同性との性的行為を持ったことがあると回答しました。

 

・イギリスでは、財務省などがシビル・ユニオン制定の影響を調べるため、2005年に行った調査によると、イギリスにいるレズビアン、ゲイの数は360万人で、国民の約6%が同性愛でした。

 

古代ギリシアからルネサンス期

・自然界にももともとたくさんあるように、人間界にも古来から同性愛はありました。よく知られているのは古代ギリシアです。プラトンは『饗宴』のなかで少年愛を美と結びつけて賛美しています。ポリス(都市)では、年長者が庇護者として少年を愛することが称揚され、それは少年を立派な市民に育て上げるという教育的な意味ももっていました。

 

・しかし、キリスト教が誕生し、同性愛を退廃とみなす中世の暗黒時代へと入っていきます。聖書の「ソドムの市」の記述から同性愛は「ソドミー」と呼ばれ、火あぶりなどの刑が科せられることもありました。

 

・『ホモセクシャルの世界史』を著した海野弘氏は同書で「キリスト教がホモフォビアを作ったのではなく、キリスト教が生んだ抗争がホモフォビアを助長したのかもしれない」と述べています。

 

・ルネサンス期はネオプラトニズムの影響で同性愛に寛容なムードが広まる一方で、取り締まりも行われました。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロといった芸術家たちの同性愛は広く知られるところです。

 イギリスでは、エリザベス朝時代のクリストファー・マーロウやシェイクスピア、17世紀のフィリップ1世(オルレアン公)、ジェームズ1世、ウィリアム3世の同性愛が有名です。18世紀には産業革命を背景に、今日のゲイバーの原型である「モリー・ハウス」が誕生し、庶民も同性愛や異性装を謳歌するようになったことが知られています。

 

近代から現代

・近代になると、家父長制と資本主義、ナショナリズムが結びつき、一夫一婦制が定着し、ジャーナリズムの発展とともに国家と大衆が同性愛者を非難・弾圧するようになり、ホモフォビア(同性愛嫌悪)が蔓延します。

 

・19世紀末、オスカー・ワイルドが同性愛のかどで逮捕・投獄され、フランスではヴェルレーヌがランボーとの恋の終幕に拳銃を発砲し、逮捕されました。20世紀初頭には、ドイツで皇帝ヴィルヘルム2世の閣僚や側近が同性愛者として糾弾される一大スキャンダル、「オイレンブルク事件」が起こりました。第1次世界大戦の遠因ともなる、国家を揺るがすような事件でした。イギリスでは、経済学者のケインズ、作家のヴァージニア・ウルフやE・M・フォスターらの同性愛者・両性愛者が中心となったブルームズベリー・グループが活動し、パリではディアギレフやニジンスキー(ともに同性愛者)のバレエ団バレエ・リュスがセンセーションを巻き起こしました。

 女性に目を向けると、「ロマンチックな友情」と呼ばれて称賛された女性同士の友愛が19世紀に頂点を迎え、経済的自立を果たした中産階級の女性たちは共に暮らしはじめます(アメリカ東海岸では「ボストンマリッジ」と呼ばれます)。1920年代にはニューヨークなどにレズビアンコミュニティが誕生します。

 

・しかし、精神科医による同性愛者や異性装者というカテゴライズは、のちにそうした人々が異常だとか病気であると見なされることにもつながりました。そしてナチスは性科学研究所を破壊し、何万人もの同性愛者を収容所で虐殺……歴史上類を見ない悲劇が起こったのです

 

・第2次世界大戦が終わり、男女平等や公民権運動が進んでもなお、依然として同性愛は違法であり、第2次世界大戦の英雄であったアラン・チューリングが同性愛のかどで逮捕され、ホルモン治療を強制され、自殺に追い込まれるという悲劇も起こりました

 

LGBTの日本史

・日本は欧米に比べ、LGBTに寛容な国だといわれてきましたが、おそらくその理由には、日本人が異性装、ことに女装が大好きだからということもあるでしょう。三橋順子氏は著書『女装と日本人』(講談社刊、2008年)において、ヤマトタケルの女装を端緒に、古代日本の女装した巫人(シャーマン)、王朝時代の稚児、中世の持者、江戸時代の陰間………と現代まで連綿と続く女装の系譜を検証しながら、日本文化の基層に「性を重ねた双性的な特性が、一般の男性や女性とは異なる特異なパワーの源泉になるという考え方=双性原理」があると述べています。

 

「男色」大国だった日本

・そのことも深く関係しますが、かつて日本は世界に冠たる「男色」大国でした。有史以来、日本の歩みは男色とともにあり、日本の歴史は男色文化に左右されながら、時にはそれが原動力となって動いてきました。

 古代の豪族からはじまり、空海が唐から男色文化を持ち帰って以来、稚児を愛するライフスタイルが爆発的な広がりを見せ(稚児は「観世音菩薩の生まれかわり」として崇拝され、僧侶の間では男色は神聖な儀式でした)、僧侶から公家、貴族、そして武士にも伝播しました。室町時代には喝食(かつしき)と呼ばれる美少年がもてはやされ(足利義満と世阿弥が有名)、戦国時代には武将が小姓を寵愛し(織田信長と森蘭丸をはじめ、ほとんどの武将が小姓を抱えていました)、やがて「衆道」へと至ります。「衆道」は念者と若衆の愛と忠節によって成立する崇高な男の契りであり、ちょうど古代ギリシアのように、少年を庇護し、立派な武士に育て上げる(軍の団結を強化する)意味合いももっていました。

 

・日本の男色は、政治をも大きく動かし、独自の文化を花咲かせ、日本的美意識とあいまって「宗道」と呼ばれる武士の人生哲学となり、江戸時代には若衆歌舞伎という一大娯楽産業(そして色子、陰間という売色のシステム)も誕生しました。この時代、色道の極みは男色と女色の二道を知ることだと言われ、陰間茶屋が栄えました。陰間の中には女形を目指して女装した者もいました。稚児などもそうですが、美少年はしばしば女装もしており、男色は現代とは異なり、疑似異性愛的なものでした。日本の男色史は女装史と不可分なものだったのです。

 

明治以降~現代

・明治維新以後も「衆道」の名残りが薩摩藩などを中心に見られ、大正時代まで続きました。しかし、明治政府は、江戸以前の男色の文化を封建的な江戸の奇習、西南日本の悪習(それに影響された学生の悪習)、「文明」に対する「野蛮」として周縁化しました。富国強兵・殖産興業の国策の下、どんどん同性愛者は生きづらくなり、戦時中は「非国民」と呼ばれ、弾圧されました。

 

・戦後、待ってましたとばかりに同性愛者や女装者が活動をはじめますが、三島由紀夫の「禁色」に描かれているように、まだアンダーグラウンドなものであり続け(歴史の教科書も男色を隠蔽し続け)、ほとんどの同性愛者は偽装結婚を余儀なくされました。それでも、女装したママのゲイバーやブルーボーイのショークラブ、二丁目のゲイバー街ができ、丸山明宏(美輪明宏)のようなタレントが登場し、ニューハーフやミスターレディがメディアを賑わせるようになり、というかたちで次第に世間に浸透していきました。(その後もカルーセル麻紀、おすぎとピーコ、ピーターらをはじめ、現在のマツコ・デラックスに至るまで、数多くのオネエタレントが活躍してきました)。

 

同性愛の世界地図

・西欧や北米、中南米、オセアニアでは同性婚または同性パートナー法が認められている国もありますが、中東やアフリカ、東欧では、まだ同性愛者を弾圧する国がたくさんあります。近年、この二極化が進みつつある一方で、日本をはじめとする東アジア・東南アジアでは、ひどい差別もないが保護する制度もない、という状況が続いています。

 

・同性愛が違法となっている国(国外追放や終身刑、死刑などの極刑に処せられる可能性がある)

イラン、サウジアラビア、イエメン、スーダン、ナイジェリア、モーリタニア、ソマリア。

 

日本アイ・ビー・エム株式会社

・1950年代には米国企業としてもいち早く、個人の尊重、機会の均等をコーポレートポリシーとして宣言し、すでに80年代にはLGBTにも注目し、差別禁止規定のなかに「性的指向」「性自認」という文言を入れています。ダイバーシティ施策の一環でLGBTへの特化ではなく、人種の違いや障がい、女性と同様に尊重するものでした。

 マイノリティの従業員の定着、意識向上を考え、ロールモデルをいかに輩出していくか、平等な福利厚生、継続性、LGBT市場の開拓やブランディング、賛同してくれる仲間の企業をつくる、といったことに取り組んでいます。客観的な調査機関のサーベイ(調査)にも積極的に応じて、差別のない職場環境の整備と維持を心がけています。

 

さまざまな企業の取り組みを知ろう

そこに風穴を開け、いち早くLGBTへの働きかけを行ったのが、今はなきリーマン・ブラザーズ証券でした。2004年に入社したヘイデン・マヤヤスさんが、社内でLBGLN(リーマン・ブラザーズ・ゲイ・アンド・レズビアン・ネットワーク)という当事者ネットワークを立ち上げ、LGBTの従業員同士で親交を深め、同性カップルの結婚を祝福したり、識者を招いて講演会を催したりしていました。そして「多様な人材を抱えることができれば顧客提案の幅も広がる」との考えから、2006年3月には早稲田大学など7大学のLGBTサークルに声をかけ、社内のLGBT支援システムをアピールし、優秀な人材の確保に乗り出しました(2008年以降、リーマン・ブラザーズ証券の取り組みは、野村證券へと受け継がれていきます)。

 

ゴールドマン・サックス証券株式会社

・ゴールドマン・サックスは、多くのLGBTが活躍している世界有数の金融機関です。イギリスでは「LGBTが働きやすい会社トップ100」の6位に選ばれています。

 

・日本法人では2005年に社内LGBTネットワークが設立されました。

 

野村証券株式会社

・2008年9月にリーマン・ブラザーズ証券が破綻したあと、野村證券がリーマン・ブラザーズの欧州とアジア拠点の部門を継承した際に、ダイバーシティ&インクルージョンのコンセプトとともにLGBTネットワークが野村證券に引き継がれることになりました。

 

 

 

『世界を見る目が変わる50の事実』

ジェシカ・ウィリアムズ  草思社 2005/4/28

 

 

 

70カ国以上で同性愛は違法、9カ国で死刑になる

同性愛が死刑の対象になる国が9カ国ある。モーリタニア、スーダン、アフガニスタン、パキスタン、チェチェン共和国、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE),そしてイエメンである。

 

1979年のイランにおけるイスラム革命以来、4000人以上の同性愛者が処刑されたと推計されている

 

世界で70カ国以上がレズビアン、ゲイ、同性愛者、あるいは性倒錯者を差別する法律を有している。

 

・社会においては同性愛は「病気」として扱われ、ゲイやレズビアンは精神医療による「治療」を強いられてきた。

 

・しかし、多くの国々で事態は変わりつつある。2003年6月、米最高裁判所は、同性カップルの性的行為を禁じるテキサス州法に違憲判決を下した。この判決は、テキサスだけでなく、他の13州における類似の法律を一挙に無効にすることになった。

 

・さらに同性愛のカップルも異性愛のカップルと同じように子供を育て、家族の絆を持ち、結婚に関する判断を下すことができるとした。これらは米国憲法に保障された権利と確認したのである。

 

・米国市民自由連合はこの判決を「LGBT(レズビアン、ゲイ、両性愛者、性倒錯者)にとって、これまでで最も有意義な判例」と呼んだ。

 

・国際人権団体も同性愛を公言する人々の保護を求める働きかけで注目を集めており、おそらくはそれがまた保護手段になっているだろう。

 

 

 

『妖怪の理 妖怪の檻』

京極夏彦    角川書店  2007/9

 

 

 

柳田國男の妖怪談義を巡って

・現在、“妖怪”を語る時には必ずといっていい程引き合いに出されてしまう柳田國男も、最初から「妖怪」という言葉を使用していたわけではありません。

 例えば、有名な『妖怪談義』(1956/修道社)に収録されている論文の中で一番古い「天狗の話」が書かれたのは明治42年(1909)のことなのですが(それは井上圓了が活躍していた時代です)、その中に「妖怪」の2文字を見出すことはできません。のみならず初期、中期の論文において柳田は、天狗は天狗と記し、大太法師は大太法師と記すだけです。柳田國男がそうしたモノの総称として「妖怪」という言葉を頻繁に使い始めるのは、大正も半ばを過ぎてからのことなのです。

 ただ、柳田國男はその学問の創成期から民俗の諸層に立ち現れる“怪しいモノゴト”に深い興味を示してはいました。

 柳田はまた、それを怪しいと感じる人間の心の在りようを研究することに学問的意義を見出してもいたようです。加えて、柳田が比較的早い時期に「妖怪」という言葉を“述語”として採用しようとしていたこともまた、事実ではあります。

 

・そして柳田以外の民俗学者達が「妖怪」という言葉を術語として頻繁に使い出すのは柳田が昭和11年(1936)雑誌『日本評論』(日本評論社)に論文「妖怪談義」を発表して後のことと思われるのです。

 

・また当時流行し始めていた心霊研究、さらには海外のスピリチュアリズムなども、柳田の視野には収まっていたはずです。

 ならば、日本民俗学を学問として確固たるものにするために、そうしたある意味いかがわしさを含んだ学問と一線を画する必要が、柳田には確実にあったはずなのです。民俗の中の“怪しいモノゴト”を扱うにあたって、さらにはそれを“妖怪”と名づけるにあたって――「妖怪」という言葉を術語として使うために、柳田國男は、井上、江馬、藤澤、そして心霊科学、そのどれとも異なった道を模索せざるを得なかったのでしょう。


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(15)

2024-06-02 19:07:39 | 森羅万象

 

不思議な客

・文化二(1805)年の春のことです。

 本郷信光寺店に古庵長屋という、道に面して片側だけに家の連なるところがあります。私の親類の山本氏もその辺りに住んでいますので、私もよく見知った街並です。

 この片側町に、三河屋という古い質屋があります。この店に、歳頃五十余歳になる下働きの雇い人がいましたが、長い間まじめに勤め上げ、一点の私心もありませんので、主人も重い信頼をおいていました。

 そのころ、この辺り一番で、三河屋のすぐ隣家まで燃えるという大きな火災が起こりましたが、それ以前に、かの雇い人は、

近々、この辺りに火災が起こります」と言っていました。それを聞いて、仲間の人々は嘲笑って聞き流していましたが、その言葉どおり火災が起こりました。さらに、彼は、「ただし火災が起こっても、類焼の難を免れますので、道具類などを持ち出す必要はありません」とも言っていましたが、果たして隣家まで燃えて鎮火しましたので、かの雇い人の言葉が、不思議にも的中したことが評判となりました。

 その噂を耳にした火付盗賊改方の戸川大学は、火付けの疑いもあるとして、雇い人を捕らえて厳しく追及しましたが、もとよりそのような事実はなく、間もなく放免になって、再び三河屋に戻ってきました。

 その雇い人は、堂々店の二階で寝ていましたが、ときどき夜更けに話し声が聞こえるので、主が、「夜遅く、いったい誰と話しているのか」と尋ねたことがありましたが、雇い人は口を固く閉ざして答えませんでした。また、夜中の話し声は、それ以降もしばしば聞こえることもあったので、主は再び厳しく問い詰めますと、雇い人は、ようように重い口を開き、「誰と申されても、所も名前もわかりませんただ山伏のような姿をした人がやってきまして、さまざまな話をしてくれます。その人は、『お前がもっと若ければ、いっしょに伴って諸国を見せて回るのだが、すでに老境に入っているので連れて行けないのが残念だ』と言って、そのかわりに、さまざまな諸国の面白い話をしてくれたりします。この間の火災のことも、実は、その人から聞きました」と答えました。

 

呼び出し山

・上野寛永寺の楽人(雅楽の演奏者)を務めていた東儀右兵衛という人に、6歳になる一人息子がいました。この息子は大変聡明で、両親は目の中に入れても痛くないというほどかわいがっていました。

 文化十一(1814)年、初午(二月最初の午の日)の日に、息子の姿が見えなくなり、そのまま行方知らずとなってしまいました。

 

・両親は深く嘆き、息子が帰ってくるならば、いかなる方法も試してみようと相談していた矢先、ある人が、

「八王子(現在の東京都八王子市)に、俗に呼び出し山と呼ばれている山があります。この山へ行って、ひたすら祈念すれば、このような神隠しに遭った人の消息がわかるといわれています」と勧めましたので、両親はさっそくその山へ行き、息子の名前を呼び続けましたが、なんの応えも返ってきませんでした。

 その夜、八王子の旅宿に泊ったところ、右兵衛の夢枕に一人の老人が現れ、「お前の息子に別条はないので安心せよ。来る何日に、お前の家の近くで老僧か、あるいは山伏に会うはずだから、そのとき、その人に詳しく尋ねてみよ」と言いました。思わず隣に寝ていた妻を起こして夢の内容を話しますと、不思議なことに、妻もまた同じ夢を見たと話しましたので、これこそ呼び出し山の霊験と、二人で心待ちにその日を待ちました。

 いよいよその日に至り、二人が表を見ていますと、果たして一人の老僧が通りかかりましたのであわてて呼び止め、訳を話して息子のことを尋ねますと、老僧は、「その老人の言われたとおり、息子に別条はない。しかし、まだ四、五日はかかると思う。何日には帰ってくるだろう

と言って、去って行きましたが、果たして、老僧の言った日に無事帰って来たそうです。この呼び出し山は、高尾山だといわれています。

 

牛鬼

・出雲の国(現在の島根県)に、「牛鬼」という怪事があります。

 山陰などの、谷川の水が流れて、その上に橋がかかっているような場所で、雨が降り続いて湿気が多いときには、その橋の辺りで牛鬼に遭うことがあります。

 そのような日に、橋近くへ行きますと、なにやら白く光る物が無数に

浮かんでおり、それがひらひらと、まるで蝶のように飛び交います

 そのまま橋を渡ろうとすると、それらの飛び物が体にまとわりつき、最後にはひしと取り付いてしまいます。衣類に付いた部分は、まるで銀箔を押したように光り輝きます。それらは、手で払おうとしても絶対に取れません。

 驚いて、橋を駆け抜け、近くの家に駆け込んで、家人に、「どうすればいいのでしょうか」と尋ねますと、「ははあ、牛鬼に遭われましたね。それを取り去るには方法があります」と言って、囲炉裏に多くの薪をくべ、体を炙るように言いますので、そのとおりにすると、いつともなしにすべて消えてしまいました。まことに怪しいことです。

 

魍魎(もうりょう)

・御勘定方(幕府 財務関係を司る役人)を勤めた柴田何某という人物が、幕命で美濃の国(現在の岐阜県)へ御普請(工事)御用で出張したときの話です。出張に先立って柴田氏は美濃へ伴うために一人の家来を雇い入れました。この家来は、まことに忠実に仕え、柴田氏はじゅうぶんに満足していました。

 ところが、美濃への道中の途中、ある旅館に泊まったとき、夜中過ぎにかの家来が夢ともなく柴田氏の前に来て、

実は、私は人間ではありません。皆様方の言われる魍魎という類の者なのです。本日、よんどころない事情ができましたので、まことにも申し訳ありませんが、これにてお暇をいただきます」と言いますので、柴田氏は、「よんどころない事情とあれば、暇を出すことは吝(やぶさか)でないが、その理由を述べてもらいたい」と質しました。家来は、「お尋ねなので申し上げます。我々の仲間には、それぞれ順番に人間の亡骸を取る役目がございます。ちょうど明日、その順番が私に回ってまいり、この村から一里ほど下にある農家の誰某の亡骸を取りに行かなければなりません」と言うと、かき消すように姿を消してしまいました。

ああ、妙な夢を見たものだ」と、心にもかけず、そのまま眠りに就き、翌朝、起きてみると、かの家来の姿はなく行方知れずとなってしまいましたので。もしやと思って宿の者に聞いてみると、「確かに下の村の、誰某の家の母親が亡くなりました。それについて不思議な話がございます。今朝早く、野辺の送りをしましたところ、途中の野道で突然黒雲が立ち込め、棺を覆ってしばらくして消えましたが、そのとき、中の亡骸も消えてなくなったそうでございます」と言いましたので、柴田氏はおおいに驚いたということです。

 日本には、葬列を襲って人の亡骸を取るという妖怪に関する話が多く残っていますが、それらの怪をなす妖怪を火車と呼んでいます。

 

働き者の狐

・加賀藩の御留守居役(おるすいやく)(江戸時代、大名家の江戸藩邸で幕府と藩の連絡、また他藩との連絡を務めた役職)に、出淵忠左衛門という人物がいました。

 文化六(1809)年の冬のある夜、忠左衛門の夢に一匹の狐が出てきました。狐は、忠左衛門の前に行儀よく跪ずき、

私は、本郷四丁目、糀屋裏の祠にまつられた稲荷の息子でございます。お恥ずかしい話ですが、親との折り合いが悪く、若気の至りで親元を飛び出してしまい、住むところもない始末でございます。つきましては、まことに申し上げにくい御願いでございますが、しばらくの間、お宅に働く下女の体を拝借したいと存じます。友の狐に間に立ってもらい、両親に詫びを入れていますので、ほどなく帰参がかなうかと思われます。

 そしてその間、決して下女の方を悩ませもいたしませんし、ご奉公も欠かしません。何卒、この願いお聞き届けくださるよう、伏してお頼み申し上げます」と申しました。忠左衛門は不憫に思い、「決して人を悩ませないと約束するならば、許してやろう」と答えると、狐はたいそう喜び、何度も頭を下げた………と思ったところで目が覚めました。

 

・なんとも不思議な夢を見たものだ思いながら忠左衛門が手水を使っている横を、件の下女が挨拶して通りましたが、普段と何ら様子は変わりません。ところが、ちょうど昼時分から、その下女が突然、目覚しく働き始めました。

 水を汲み、薪を割り、米を磨ぎ、飯を炊き、心得のないはずの針仕事まで器用にこなします。それ以来、この下女は、毎日、一人で五人分の仕事をこなし、主人の外出に際しては、たとえ空が晴れていようとも、何時頃には雨が降るからと雨具を持たせ、また、今日は何時頃来客があると述べて、ひとつも間違うことはありませんでした。

 その他、あらゆる事に関して下女の予言は的中しました。

 

餓鬼

・伊勢から伊賀へ抜ける街道(三重県内)で、私の後ろから一人の男が急いできて、「私は大坂の者ですが、今ここへくる道筋で餓鬼に取り憑かれ、飢餓感でこれ以上一歩も進めず難渋しています。御無心ながら、何か食べ物を頂戴できないでしょうか」と言いました。なんと不思議なことを言う人だと思いながら、「旅行中で食べ物の蓄えはありませんが、切り昆布なら少し持っています」と答えますと、「それで結構です」と言うので、与えますと直ちに食べてしまいました。私は、「餓鬼が取り憑くというのは、どういうことなのですか」と問いますと、男は、「目には見えませんが、街道筋のところどころで、餓死した人の霊や怨念が現れます。その怨念が餓鬼となって、道行く人に取り憑くのです。餓鬼に取り憑かれますと、突然飢えがきて、体力がなくなり、歩くこともできなくなります。私は、過去に何度もそのような経験をしたことがあります」と答えました。この男は、薬種商人で、常に諸国を旅行して歩いている人でした。

 その後、播州国分のある寺院の僧に、そのことを尋ねますと、「私も、若い頃、伊予(現在の愛媛県)で餓鬼に取り憑かれたことがあります。食事の際に出た飯の一部を取りおいて、それを紙に包んで懐に入れ、餓鬼に憑かれたかれたときのために貯えておきます」と答えました。なんとも不思議な話です。

 

 

 

 

あの世を覗く

・後に、同僚が、「いったい、死地に向かうというのはどんな気持ちであった」と尋ねますと、次のように語ったと言います。

 

 とにかく患いついたときは、ただただ苦しくて、無我夢中でしたが、しばらくすると、突然広い原に出ましたので、とにかく先へ行こうと眺めてみますと道が二筋見えました。一つは上り道、一つは下り道です。さらによく眺めてみると、下り道は大変道が悪そうなので、私は上り道を選んで歩き始めました。すると、後ろから人の来るような気配がするので、振り向いてみると、以前、私が好きだった本郷辺りの町人の娘でした。驚いて声をかけると娘も気づき、互いに一人では心細いので、いっしょに連れ立って行こうということになりました。ところが、その娘は下り道のほうへ行くと言うので、結局は別れて、私は上り道を進んでいきました。しばらくすると、向こうから真っ赤な衣を着けた御出家が参られ、「お前は、どこからどこへ向かっているのか」と聞きますので、逆に、「私は死んだののでしょうか」と御出家に尋ねますと、「お前には、なにが心残りはないか」とさらに聞かれましたので、「特別に心残りということもありませんが、故郷には両親が健在で、久しくお目にかかっていませんので、できることならば、もう一度お目にかかりたいと思います」と答えたところ、「それならば帰してやろう」とおっしゃり、突然、後戻りするかと思った瞬間、なにらや湯水のようなものが喉を通り、気がついたら蘇生していました。

 これは当時、その男の療治をしたという針医者の話です。

 

帰ってきた娘

・神田明神からお茶の水へ出るところに船宿がありました。この船宿の主人夫婦に一人の娘がいましたが、2、3歳の頃から筆を執って書を書くこと、まるで大人のようで、両親は寵愛やむことなく、慈しみました。

 

・ところが、文化三(1806)年に大流行した疱瘡にかかり、両親の手厚い看護の甲斐もなく、娘は6歳で身まかってしまいました。今際の際に、母親が狂気のように泣き叫ぶのを見て、娘はか細い声で、「ご心配には及びません。いずれ、神田から来てお目にかかりますから」と言いますので、母親はうつつ心に、「その約束、必ず守って」と言いましたが、そのときには、娘の息はすでに絶えていました。両親は娘を手厚く葬り、毎日嘆き悲しんでいました。

 その頃、神田にその娘と同じ歳頃の娘がいましたが、どういう訳かしきりに、「両国へ行きたい」と言いますので、両親が両国へ連れて行きますと、船宿の主の家に入り、両親に向かって、「もう家には帰りません。こちらのお宅に置いてください」と言いますので、船宿夫婦も、娘の両親も驚き、「これはどういう訳か」と尋ねますと、娘は傍らにあった筆を執って、見事な書を認めました。その娘は、今まで字を書いたことなどなく、一同はその不思議さに驚きました。神田の両親は、娘を連れ帰ろうとしましたが、「私はこの家の娘です。他に帰る家はありません」と言って承知しませんので、仕方なく、神田の両親は娘を両国に置いて帰ったそうです。

 

生まれ変わり奇談

・娘は、まず介抱の礼を述べ、続いて、「実は、私は悪人によって誘拐され、大阪へ連れて行かれるところでしたが、さまざまに手だてをして、監視の目を盗んで逃げ出して参りました。今朝からずっと歩きつづけたため、身も心も疲れ果て、思わずここで気を失ってしまいました。そこをあなた様に介抱していただき、お礼の言葉もございません。つきましては、お慈悲をもちまして、私を家までお送りいただけませんでしょうか」と懇願しました。

 善八は不憫に思い、娘の家を尋ねますと伊勢の津の紺屋(染物屋)だと申します。善八は急ぐ旅でもなく、伊勢参りの途路にもあたりますので、快く送ることを承知し、追手が気になるので、直ちに駕籠に乗せ、急いで娘の家へ連れて帰りました。

 

・とりわけ当の娘はなにやら別れがたく思い、両親に、お礼のために一度江戸までうかがいたいと頼みますと、両親も、ここ1、2年のうちに父親同道で江戸に下ることを承知しましたので、娘はやっと得心し、善八に向かって、「この度は、思いがけずあなた様に危急を救っていただき、また手厚い介抱を受けましたのは、きっと前の世からの深い縁に結ばれているものと思います。あなた様のご恩を忘れないため、あなた様のお持ちのいかなる品でも一品私にお与えください。私は、それをあなた様だと思って朝夕、後世を念じます」と言いましたので、善八も、

旅先のことで、何も持ってはいませんが、いつも肌身はなさぬお守りの中に、日ごろから信心してください」と言って娘に手渡しました。

 

・善八の家では、留守中に息子の嫁に長男が生まれ、帰宅した日がちょうど七夜に当たるというので、二つの喜びが重なりました。

 善八の妻は、出生した初孫が生まれて以来泣き続けで、さらにどういう訳か、左の手をしっかり握りしめて開かないことを善八に語りました。

 それはいかなることかと、善八が赤ん坊を膝の上に抱き上げますと、今まで泣き続けていたのが即座に泣き止み、善八が手を差し伸べますと簡単に左の手のひらを開きました。その手のひらに、なにやら握られているようなので取り上げて見てみると、それはまさしく浅草の観音様の御像に他なりません。

 それを見て、人々はその不思議に驚きましたが、善八は、その御像は、確かに伊勢の津の娘にやった御像なので、たいそう訝しく思い、家の者を集めて、伊勢の娘についての一部始終を話し聞かせ、さらに、伊勢に飛脚をやって娘の安否を問い合わせました。

 6月の15日に伊勢から返書が届きましたので、さっそく開封して読んでみますと、かの娘は、善八が出立して間もなく患いつき、5月の末に空しくなったとの知らせでした。善八はまことに不思議に思い、この  赤ん坊は男の子だが、まさにあの娘の生まれ変わりに違いない。この子を授かったのは観音様の大悲のおかげと、前にも増して深く信仰に精進しました。

 この話は、嫁を診察した清水の医師、福富主水老人の直話です。 

 

因果応報

・ある家中に、岩間勘左衛門という武士がいました。

 その息子の八十郎と六十郎という者は、二人ながら博打に溺れ、夜更けて、自宅で妻や娘まで交えて賭博にふけるということが主人筋に聞こえましたので、甚左衛門は切腹、二人の息子は、千住小塚原で首を刎ねられました。この勘左衛門が切腹の場に臨み、検視の役人に、「しばらくお待ちください」と声を掛け、次のような懺悔話を始めました。

 

 私がまだ若年の頃、ある商い聖(ひじり)と懇意になり、たがいに行き来し、ときには私の部屋へ来て泊っていくようなこともありました

 ある日、聖が金子三百両余りを持ってきて、「この度の商いはおおいに儲けました。近いうちに京に上ります」と言いました。その夜も彼は私の部屋に泊まりましたが、そのとき、ふと、この男を殺して金を奪い取り、思うように遣ったら、どれほど気分がよいだろうと思いました。しかし、親しい友であり、出家でもあるので、どうしたらよかろうかと思うと眠られもせず、さまざまに思いめぐらしているうちに悪心が勝り、明け方に聖を殺し、死体を深く隠し隠しました。

 その後、その金を使っても、何の祟りも何もなく、運もついてきましたので、よくぞ、やったものだとさえ思うようになりました。

 やがて妻を迎え、八十郎が生まれました、初めて顔を見たとき、赤ん坊の顔が、かの聖とうりふたつなので、もしやと思い、かの聖の腰に大きな黒子(ほくろ)があったのを思い出し、赤ん坊の腰を調べてみますと、果たして、まったく同じ位置に黒子がありました。

 

<二十年>

・江州八幡(現在の滋賀県近江八幡市)は、近江では最も豪華な町として知られています。

 寛延から宝暦年間(1751年から1764年)、この町に、松前屋市兵衛という裕福な商人がいました。

 この市兵衛、妻を迎えてしばらくした頃、ある日突然行方不明になってしまいました。家内中、上を下への大騒動で、もともと裕福な家なので、金銀を惜しみなく使い、手を尽くして捜しましたが、結局その行方は知れませんでした。

 

・市兵衛が消え失せたときの状況は、次のようなものでした。その夜、「厠へ行きたい」と言って、市兵衛は下働きの女性に明かりを持たせて厠へ入りました。女性は明かりを掲げて厠の外で待っていましたが、いつまでたっても市兵衛は出てきません。

 

さて、その日からちょうど20年目にあたる日の夜のことです。厠で突然人を呼ぶ声がしますので、人々が行って戸を開けますと、そこには、市兵衛が消え失せたときとまったく同じ衣装で座っていました。

 人々はおおいに驚き、さまざまに事情を問い質しましたが、何も答えず、ただ「空腹だ」と言いますので、さっそく食事をとらせました。

 不思議なことにしばらくすると、着ていた衣服は一瞬のうちに埃のごとく散り失せて、裸になってしまいました。驚いた家人は、さっそく着物を着せ、薬などを飲ませましたが、昔のことは何1つ覚えていなかったそうです。

 その後、市兵衛は病気や痛み止めの呪いのようなことをして暮らしたそうです。これは、私のもとに来るや八幡出身の眼科医から聞いた話です。

 

  

<●●インターネット情報から●●>

ウェッブサイト「日本文化の入り口マガジン」から引用しました。

 

 

2020.04.09

<信長も!家康も!芭蕉も!ニッポンのBLの歴史は奥が深いぞ!>

 

Aimu Ishimaru

 

「男色(なんしょく/だんしょく)」という言葉を聞いたことがありますか?いわゆる、「BL」のことです。最近では、LGBTの権利について議論され、性的マイノリティーの問題として取り上げられることも多くなりました。こうみると、最近出てきた概念のように思われますが、実は「男色」は開国前の日本では普通に行われてきたことであり、「マイノリティー」でもなんでもなかったのです!

 

<男色の発展と衰退>

日本において「男色」は古代から存在していました。鎌倉時代以前の男色の記録は特権階級の方々のものばかりですが室町時代以降は庶民のものも多くなっています。とはいっても、庶民の記録がないのは、あまりに自然のことであったからと考えられており、庶民の間で男色がタブー視されていたわけではありません。以上のことを踏まえると、当時の日本人にとって「男色」が、どれだけ当たり前のものであったか容易(たやす)く想像できるでしょう。

男色のはじまり

 

では、日本の男色文化はいつ始まったのでしょうか?江戸時代前期に井原西鶴が記した、浮世絵草紙『男色大鏡』には、当時男神とされていた天照大神が日千麿命(ひのちまろのみこと)を衆道(男色の意)に基づいて愛していたと記載されています。

さらに、井原西鶴は伊耶那岐命(イザナギノミコト)と女神・伊耶那美命(イザナミノミコト)の夫婦の神様が誕生するまでは、男神ばかりだったので男色を楽しまれていたと主張しています。井原西鶴の言葉を信じるとすると、なんと日本の男色の歴史は神代の時にすでに始まっていたというのです!

 

男色に関する最古の記述は720(養老4)年成立の『日本書紀』にあります。小竹祝(しののはふり)と天野祝(あまののはふり)の関係が発端となった「阿豆那比(あずなひ)の罪」に関する物語がそれです。「祝」とは神主のことを指しており、このふたりの神主が男色の仲にあったと言われています。

というのも、彼らは「善友(うるわしきとも)」つまり性的行為アリの親友だったと書かれているからです。今でいう「セフレ」のような関係とも言えます。小竹祝が病気で亡くなったのを嘆いた天野祝が後を追い、生前の希望通り二人を合葬したところ、神様がそれを天津罪(あまつつみ)と考え昼間でも暗くしてしまったそうです。

 

天津罪とは、国津罪(くにつつみ)とともに神道における罪で、特に農耕や祭祀を妨害する行為を指します。「阿豆那比」の意味は分かっておらず、神様がふたりの男色を咎めたと言われることもありますが、ふたりを別々に埋葬し直したところ昼が戻ってきたと書かれていることからもこれは「神主を合葬する」という行為が儀式的によくないことだったのでしょう。

「阿豆那比の罪」の物語は一般的に日本における男色文化のはじまりと位置付けられています。

寺院や宮中で流行した男色

『日本書記』以降にも『万葉集』や『伊勢物語』、『源氏物語』など誰もが知る数々の有名書物に男色についての記載があり、男色が当たり前のように流行していたことがわかります。

 

僧侶の男色といえば、空海が日本に持ち込んだと言われることがあります。しかし、平安時代初期の空海の帰国以前から男色の記述があったことをみるとこれは単なる俗説でしょう。一方で、僧侶と稚児(剃髪前の少年修行僧)の間の男色が流行したのは、空海の影響であると言われています。

奈良時代の僧侶は『四分律』という仏教の経典をよく読んでいました。僧侶の罪を記しているこの経典には、性行為を戒める「婬戒(いんかい)」について書かれています。ここでは、異性・同性に関わらずあらゆる性行為が禁止されています。

しかし、仏教ではどちらかといえば女性との性行為を嫌う性質の方が強く、徐々に男色を許す文化が発展していきました稚児との性行為を、稚児を神格化する儀式「稚児灌頂(ちごかんじょう)」とするという荒技で性行為を禁止する仏教において男色を正当化する“立派な”言い訳まで作ったのです。

僧侶と稚児の関係は、勅撰和歌集『後拾遺和歌集(ごしゅういわかしゅう)』でも詠まれており、天皇の命令で編成された和歌集にも載せられるほど、彼らの関係は当たり前で許容されたものでした。また、宮中においても、貴族が美しい稚児を側に置き、枕をともにすることは決して珍しいことではありませんでした。

 

精神的な繋がりを重んじた武士の男色文化「衆道」>

武士が勢力を増していくと、貴族や僧侶との交流の中で武家社会にも男色は浸透していきました。室町幕府を率い、南北朝を統一した足利義満は、貴族や僧侶から男色を含むあらゆる文化を積極的に取り入れ、のちに流行する武士特有の男色文化「衆道」の礎となったと言われています。

 

「衆道」は、主君と小姓(こしょう:将軍のそばに仕えた者)の間での男色の契りのことです。肉体的だけでなく精神的な結びつきを特に重視しました。男色は絶対服従の関係・絆を築く一種の儀式という認識もあったのでしょう。「衆道」の予兆は、源平合戦のあった平安時代末期にもすでにありましたが、衆道文化が花開くのは戦国時代です。

 

多くの武士たちが妻子を残し戦に出かけた当時、女性のいない環境の中で男性を性的対象として見ることが多くなるのは想像に難くないでしょう。「桂男の術」いわゆるスパイ任務を遂行する際、美少年の色仕掛けにまんまと嵌って殺された武将も多かったとか。

 

<外国人が驚いた!庶民も受け入れた日本における男色の風習>

室町時代には、庶民の男色についての記述も見られるようになりました。庶民階級が楽しんだ能楽「手猿楽」では、美女が主役の「女房猿楽」とともに美少年を使った「稚児猿楽」が生まれ、酒席で多くの人を楽しませ一夜をともに過ごすこともあったとか。

宣教師フランシスコ・ザビエルは、一神教と一夫一妻制、そして男色の罪を日本人に説明することの難しさを本国への手紙で嘆いています。「僧侶がしていることなのだからいいだろう」と一般の人は考えていたのです。

江戸時代においても、男色は女性を愛するのと同じように普通に扱われていました。江戸時代には、若衆歌舞伎が舞台後酒宴にお伴した先で売春行為を始めたことから、陰間と呼ばれる男娼が登場しました。彼らは、僧侶や武士だけでなく農民や職人などの多くの庶民も相手にしていたのです。

江戸時代に来日した朝鮮通信使・申維翰(しんゆはん)は、著書『海游録』で男娼の色気は時に女性を上回ると綴っています。

 

<欧米の影響でタブーとなった男色>

日本では仏教や神道に男色を禁じる戒律がないことから、男色は当たり前のように流行していましたが、キリスト教では男色は罪とされています。そのため、明治維新とともに西欧文明が取り入れられると日本でも男色は徐々にタブー視されるようになります

 

明治時代でも、当初は女性に溺れるよりは男色の方が良いと言われ「ストイックさ」を追求する学生の間で流行するなど男色文化は色濃く残っていました。しかし、1873(明治6)年になると男性同士の性行為を罪とする「鶏姦(けいかん)罪」が規定されました。

 

西洋の列強国に追いつくことを目標としていた当時の日本では、欧米諸国でタブーとされる男色を容認したままにしておくわけにはいかなかったのです。「鶏姦罪」は1882(明治15)年にはなくなり、法律上で男色が禁止されることはなくなりましたが、明治後期には男色を悪とする考えも強まっていったのです。

 

大正時代に入ると、西洋的な考え方はさらに浸透し、ついに日本で当たり前であったはずの男色は「病気」として扱われるようにまでなってしまいました。

あの人もこの人も男色を楽しんだ

さて、西洋文化の影響で一度はタブーとなった男色ですが、最近では欧米諸国におけるイデオロギーの変化もあり、日本でも同性愛者と呼ばれる人たちの存在が再度容認されるようになってきました。同性愛者と公言している有名人の方も増えています。

実は、日本人の多くが知るような過去の偉人にも男色を好んだ方がたくさんいます。何人かここでご紹介しましょう!

 

<藤原摂関家の代表格、藤原頼通・頼長>

父・藤原道長の後を継ぎ、摂関政治の最盛期を謳歌した藤原頼通。鎌倉時代に成立した日本最古の舞楽書である『教訓抄』には別荘の宇治平等院で仏教行事を行った際、雅楽の舞を披露した峯丸(みねまる)という美少年に心を奪われた様子が書かれています。さらに、鎌倉初期の説話集である『古事談』にも、家来であった源長季(ながすえ)は頼通の男色の相手であったと記されています。

 

保元の乱で受けた傷が原因で亡くなった頼長も男色の趣味があり、7人もの貴族と男色関係にあったそうです。当時の貴族は日記を残す風習がありました。頼長は宮中儀式などの一般的な事柄だけでなく自身のプライベートについても赤裸々に綴っています。

 

頼長の男色遍歴について詳細に書かれているのは、頼長の日記『台記』です。この日記を読むと、頼長が男色で感じた快感や少年たちに恋い焦がれていた様子がわかります。「倶(とも)に精を漏らす」つまり「一緒に射精する」ことの喜びを綴るなど、直接的な表現には驚かされます。

織田信長も徳川家康もみーんな男色を楽しんだ

漫画の題材となることも多い有名戦国武将には、男色を楽しんだ方がたくさんいます。

 

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」の狂歌からも分かるように過激で強引なイメージの強い織田信長は、秘書的な役割も負った森蘭丸と関係があったのではないかと言われており、前田利家との関係も噂されています。ちなみに、次男の信雄も美少年の処刑をやめさせ重用するほど男色に入れ込んでいたようです。『勢州軍記』には、兄・信孝がそんな信雄の様子を皮肉る様子が書かれています。

 

武田信玄は、思いびとのに弥七郎という小姓に手を出したことがばれ、釈明する手紙を送っています。甲斐の虎と呼ばれた勇ましい姿からは想像もつきません。

 

また、独眼竜・伊達政宗も恋人の小姓に当てた恋文を残しています。政宗は男色を誇りにし、少年と契りを交わすたびに自分の体に傷をつけその証にするといったかなりの変人だったようです。

 

戦国時代の乱を制し、見事天下人となった徳川家康にも男色のエピソードがあります。家康は本来年上の女性を好んでいましたが、『甲陽軍鑑』によるとそんな家康も忠臣の一人である井伊直政の美しさに魅了され関係を持ったそうです。

 

家康の後を継いだ秀忠や次男の秀康、十男の頼宣など家康の息子たちも男色の世界に魅入られていました。江戸幕府を発展させていった3代将軍家光や5代将軍綱吉もまた、男色を好んでいたそうです。

 

<俳句家・松尾芭蕉は男性の恋人と旅>

松尾芭蕉は、弟子と一緒に旅に出ることが多く、その弟子のふたりと恋仲だったと言われています。『奥の細道』は有名ですが、『笈の小文』という紀行文をご存知でしょうか?この紀行文には、杜国(とこく)と越人(えつじん)というふたりの愛弟子との旅行について記載されています。

 

越人との旅では「寒けれど二人寝る夜ぞ頼もしき」といったロマンチックな句を詠んでおり、杜国と一緒にいるときも「草の枕のつれづれ二人語り慰みて」とふたりの関係が分かるような句を詠んでいます。愛する人との旅行を楽しんでいる様が思い浮かびますね。

国や地域によって考え方は違うといいますが、時代によっても考え方はかなり違っています。同じ日本でも、当たり前だったことがタブー視されるようになったり、逆になったりすることがあります。日本における意外な男色の歴史を知ると、なんだか「当たり前」とは何か考えさせられますね。

  

(2019/12/16)

 

  

『男色の日本史』

なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか

ゲイリー・P・リューブ   作品社   2014/8/29

 

 

 

このテーマについて世界で最も引用率の高い基本文献となっている

かつて日本には、古代ギリシャと並ぶ“男色文化"が栄えていた。平安の宮廷人たちが、密かにくり広げた夜伽。寺院での僧侶たちによる稚児との愛欲の生活。戦国武将たちに連れ添った、森蘭丸などの小姓たち。そして江戸時代に入ると、役者・若衆・女形たちによる売色が隆盛し、陰間茶屋では女性も交えた3人以上の男女が入り乱れて欲望のかぎりを尽くしていた。

 本書は、初めて日本男色文化を“通史"としてまとめた「男色の日本史」あり、さらに世界の同性愛文化と比較しながら、なぜ日本には世界有数の同性愛文化が栄えたのかを分析した、世界初の「日本男色論」である。本書によって、日本の華麗なる男色文化が世界に知らしめられた。

 

日本には、古代ギリシャと肩を並べる華麗なる同性愛文化が存在した

・「かつて我が国日本の男性のほとんどが、同性との性的快楽を、当然のごとく欲していた。今では驚くべきその事実を、さまざまな史料を駆使して論証してみせたのが、本書である。〔……〕日本の男性同性愛史に関する、世界で初めての本格的にして包括的な研究書として、各界から高い評価を受けている。この著作によって、日本には、古代ギリシャと肩を並べる華麗なる同性愛文化が存在したことが、世界中に明らかにされたのだと言っても過言ではないだろう……」。

 

なぜ日本には、古代ギリシャとならぶ同性愛文化が花開いたのか

ほぼすべての男性が、同性愛の快楽に陶酔していた江戸社会

・徳川時代(1603~1868年)の日本社会を研究する者にとって、この二世紀半に渡って全盛期を迎えた、男性同性愛が、少なくとも都市においては非常にありふれた行為だったことは周知の事実である。男性間のセックスは、知識階層に広く容認されていただけでなく、大衆美術や文学では積極的に褒め称えられていた。同性愛行為は、武家屋敷・寺院・歌舞伎小屋とつながりのある男色小屋などで組織的に行われていた。実際、この行為は、文化の主流をなす特徴となっていたのである。

 

・近代日本語においては、男性間のセックスに関連する語彙が非常に豊かなことを見れば、この行為に対して、社会がどれほど寛容だったかがわかる。豊富な一次史料、二次資料を読めば、いたるところで「男性間のエロス(男色)」をほぼめかす言葉に出会う――「若衆道」(多くは縮めて「若道」、あるいは「衆道」、「男道」、「美道」、「秘道」。これらはすべて、特定の慣習に従った男性間のセックスを婉曲に表現した言葉である。

 こうした言葉が出てくるのは、あって当然と思われるような文献(性生活史、風俗史、売春の歴史、性愛版画集など)の中だけではない。地方史、美術史、大衆演劇研究、伝記、日記、法令、個人の遺書、医学論文、大衆文学、紀行文、滑稽文、川柳など、じつにさまざまな文献に登場する。この事実は、徳川時代の日本では、男性同性愛が例外的なものではなかったということを確証している。むしろこれは、社会生活の制度に組み込まれた、非常にはっきりとした中心的な要素だったのである。

 

古代ギリシャを研究する際に、同性愛の性質について議論せずには、その美学、エロス、詩、道徳、政治でさえも理解できないのと同じように徳川時代を研究する際に、その時代における男性側の性関係の特殊な成り立ちを理解しなければ、社会と文化の多くの側面を把握することはできない。それにもかかわらず、また、日本におけるジェンダーとセクシュアリティの問題に取り組む研究者が増えているにもかかわらず、同性愛の伝統を本格的に研究した人は、これまでほとんどいなかった。

 研究の対象として、ためらいがあるのは理解できる。近年になって「同性愛研究」という分野ができてはいるが、同性愛という主題は、日本においても、西洋においても、いまだに議論を呼ぶ問題であることに変わりはない。同性愛者ではない研究者も、同性愛の研究者とレッテルを貼られたくない研究者も、このテーマを避けるだろう。このテーマを持ち出しただけで、いまだに同性愛嫌悪の雰囲気のある学問の世界で、自分のセクシュアリティを疑われかねないと恐れるからである。その問題を別にしても、日本の題材は難しいことが多い。

 

なぜこのテーマに取り組んだのか

私としても、この地雷原に足を踏み入れるのに、ためらいがなかったわけではない。私は徳川時代の日本を専門とする社会史の研究者として研究を続けてきたので、徳川時代の文献にあたることも、当時の性行動の特徴について何らかの結論を引き出すことも可能だった。とはいっても、これまでの研究では、別の時代、別の社会の歴史学者が出版した、膨大な量の同性愛についての文献を読まなくてはならないこともなかったし、心理学、人類学、社会学や文学の文献については言うまでもない。徳川時代の男性同性愛についての、世界で初めての徹底的な調査をするにあたって、私もこうした文献を読むようになった。しかしながら、私はまず第一に歴史家として日本史の研究者に向けて本書を著わしたのであって、性の歴史の権威として書いているのではない。

 

この研究を思い立ったのは、江戸の町における使用人、商店の奉公人、日雇い労働者といったテーマの博士論文の調査をしているときである。そのときには、性行動についてよりも、初期の資本主義の方に関心を持っていた。しかし、階級間の関係、中でも江戸の町特有の雇用主と使用人の関係を研究していると、とくに武家屋敷などで雇用主と使用人間の性的関係に関する記述に何度も遭遇し、さまざまな情報を目にして強い印象を受けることになった。たとえば、18世紀中頃の江戸には、男色茶屋が並ぶ町が少なくとも14あり、その時代の男性同性愛に関係する文献は600近くもあることがわかった。さらに、15人の徳川将軍のうち、少なくとも7人は男性同性愛の関係があり、それが詳しく記述されていることも分かった

 

読み進むにつれ、男性同性愛行動は、江戸の社会でありふれていただけではなく、標準的なことだったと確信するようになった。文献の中では、少なくとも都市の男性は、たいてい他の男性との性的関係に向かう傾向があり、そのような関係は広く受け入れられていたと表現されている。とくに文学では、少年や女形役者に対する男性の情熱を率直に認めている。江戸社会のほとんどの男性に、女性に対する性的興味がなかったと言うつもりはない。むしろ、結婚も含めた異性愛関係は男性間の性行動と両立できるもので、補完するものだとさえ見なされていたらしい。中には、もっぱら男性だけという関係も見うけられるが、江戸社会では両性傾向が普通の状態だったようだ。

 

このような仮説は、まったく新しいものではなかったが、研究題材として取り上げるだけの価値はある。その結果、執筆されたのが本書である。私の議論は、ほとんど男性同性愛に限られている。それでもこのテーマ自体を、性の社会構造という幅広いテーマから切り離すことはできないし、だからこそ全般的な女性の性的経験からも切り離すことはできない。そういうわけで、徳川時代の女性同性愛にも触れることになるが、この主題はまた別の研究テーマとなるにふさわしいと考えている。

 

・第1章では、日本の考え方や慣行に影響を与えた古代中国の男性同性愛の最も古い記述を考察し、古代および中世の仏教寺院と武士の男性同性愛慣行の出現について述べる。このような慣行は、僧侶と武士の社会に女性がいなかったという理由が主として挙げられる。

 第2章では、徳川幕府の確立と共に起こった大きな社会変化が、男色茶屋や歌舞伎小屋を中心とする町人独特の新しい男性同性愛文化の出現に、いかに寄与したかを論じる。男性同性愛の大衆化は、徳川時代初期の江戸に女性が少なかったことも一因だが、都市の性別人口の均衡がとれるようになってからも根強く残っていた

 第3章では、男性同性愛慣行の特徴を挙げ、男性同性愛だけだった男性たちが存在した形跡もあるにはあるが、両性愛者の方が一般的だったことを述べる。また、男性同士の関係における階級や身分、年齢などの役割について考察する。

 第4章では、社会全体が寛容なのに、なぜ男性同性愛に対して相反する感情が存在したのかに注目しながら、それに対する一般的な態度を検証する。ここで、法律や幕府の公文書に映し出された支配階級の考え方も考察する

 男性同性愛の慣行、女性の地位、両性具有に魅了される徳川時代、そして異性間の恋愛、これらの関係については、第5章で検証する。そこでは、日本と他国での男性同性愛慣行の比較も行なう。

 終章では、私の主張を手短に述べ、日本近代の開国に伴う男性同性愛の衰退について考察する。

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(14)

2024-06-02 19:06:11 | 森羅万象

 

山女

全国的に語られる山に住む異相の者たちのうち、見た目が人間の女に似た者を指す。異様に長く艶やかな黒髪を持つとされ、山男同様に常人より背丈が高い姿で語られる例も多く、山の女神と同一視される場合もある。秋田県では田代岳周辺に伝承が多い。

 

・天保10年(1839)7月、津軽の井筒村(大鰐町居土))の百姓3人が連れ立って田代岳へ参詣登山したが、帰り道で迷ってしまった。途中、崖下に滝があったので覗くと、そこには身長六尺(約1.8メートル)はあろうかという裸の女が水浴していた。恐れをなして3人が逃げ出すと、女は水を巻き上げた。すると、急に大雨が降り始めて雲霧が谷を取り巻き、山中が鳴動すると今度は霰が降ってきた。身長1.8メートルの女性は割といそうではあるが、平均身長が現代より低かった江戸時代では異様な背丈に映ったと思われる。天候を操る点は女神的である。田代岳近くにある大館市川口の伝承では、昔、村に住む女が、ふいと田代岳へ行ったきり、戻ってこなかった。それから随分と長い年月が経ち、その女の家のハンド(窓)から「火を貸してくれ」と手を伸ばす者が出た。家人がよく見るとそれは昔行方不明になった女で、煙草の火を借りに実家へやって来たのであった。ハンドは高い位置にあり、帰ってきた女は異様な高い背丈になっていたのを暗喩している。

 

・岩手県では山男同様に柳田國男『遠野物語』に多く登場する。『遠野物語』第75話では離森の長者屋敷にあったマッチ工場小屋で起こった話として、夕暮れになると小屋を覗きに現れ、ゲラゲラと不気味に笑う女の話が載る。笑い声を聞いた人は皆うら寂しい気持ちになったという。後にマッチ工場が移転し、材木伐採の作業員が小屋に泊まるようになったが、今度は夕暮れになると女が作業員たちを誘い出すようになった。誘い出された作業員たちは帰ってからも暫くは腑抜けになってしまったという。

 

・『遠野物語』第4話には、山口村の吉兵衛が根子立の笹原に行った際、浮くように駆ける艶やかな女を目撃した話が載る。この女は黒髪を長く伸ばし、藤蔓で赤ん坊を結び付けて背負っていた。着物は縞模様のようであったが、裾はボロボロ、破れ目は木の葉で繕っていたという。拐って来た里の女に子供を産ませる山男の話は多いが、山女が子連れとはなかなか珍しい。

 

また、職業の都合上、猟師は山女に遭遇することが多い。『遠野物語』第3話には、栃内村の佐々木嘉兵衛が山奥で山女を撃ち取った話が載る。この山女は嘉兵衛よりも背が高く、背丈よりも長い艶やかな黒髪を持ち、抜けるように白く美しい顔立ちだったという。嘉兵衛は魔性を撃ち取った記念として山女の髪を切り取り、帰路に着いたが、突然の睡魔に襲われて仮眠した。すると、何処からか山男が現れ、山女の髪を取り返されてしまったという。

 

・『遠野物語』第6話でも青笹村の猟師が深山で山女に遭遇した話が載るが、この山女の正体は、猟師と同郷である長者の娘であった。娘が語るには「自分はある者に拐われた。そして、その者の妻となり子を幾人も産んだが、夫は子を食ってしまうのだ」という。

 変わったパターンでは、山女からプレゼントされた話がある。下閉伊郡小国村に凄腕鉄砲撃ちの翁がいた。この翁が若い頃、狩りで白見山へと行った際、深沢で山女と出くわし、小さな包み物を貰った。不思議なことに、以降、翁は狩猟を一切止めてしまったという。山女に貰った包み物の中身は、一体なんであったのだろうか。

   

荒吐(あらはばき)

「アラハバキ」は東北や関東での祭祀が知られる神で、荒脛巾の字をあてて足や下半身の守護神とされる。宮城県多賀城市の荒脛巾神社では旅の安全や身体の健康を祈り、脛巾(はばき)や脚絆(きゃはん)が奉納されてきた。由緒などは未詳で、柳田國男が『石神問答』にて神名・由来ともに不明と言及して以来、謎めいた印象がつきまとっている。

 

『東日流外三郡誌』では、アラバキやアラハバキ(荒吐、荒覇吐)という神が重要な存在としてたびたび言及される。これらの書物が説くアラハバキは、天地万物の創造神、大陸渡来の軍神、製鉄神、正邪をただす神など、様々な性質をもつ。青森県の亀ヶ岡遺跡をはじめ東北地方で多く発見された遮光器土偶は、このアラハバキ神を象った御神体なのだという。

 東北に逃れてきたアビヒコ・ナガスネヒコの兄弟は津軽にて対立するアソベ・ツボケの二大民族を和解させ、新たな民族の基礎をなした。これを神の名をとってアラハバキ族と呼ぶ。アラハバキ族は古代の東北で栄え、中央政権にさえ影響を及ぼすこともあったというが、後衛は南北朝時代の大津波を境に衰退し、やがて歴史から消し去られたという。

 

・遮光器土偶=アラハバキというビジュアルなこじつけが強烈だったためか、様々な創作物にもこの設定が流用されている。ゲーム「女神転生」シリーズに登場するアラハバキは、遮光器土偶をモデルにデザインされた例として印象深いもののひとつである。

 土偶型アラハバキの原典たる『東日流外三郡誌』には、他にも多種多様な設定が記されている。「荒吐神之創之事」では、荒吐はアラバキまたはアラハバキと発音するもので、人の住むあらゆる場所にある神で、万物を司る天神陰陽・地神陰陽からなる神だと説く。あるいは天神をアラハバキ、地神をアラバキと呼び分けるともされる。

 

・他にも「荒吐神五王神 ウワンカムイ」として、木神、火神、土神、金神、水神という五種の遮光器土偶型の神の姿が描かれていたり、やはり土偶と同じ姿荒吐神天神(シウリ)、荒吐神地神(ケホツ)などバリエーションも豊かである。「アラハバキイシカホノリガコカムイ」と神の名を呼ぶ祭文、アラハバキ自身の霊告なども書き残されている。さらには大宇宙の誕生と拡大、動化(ビッグバン)の理論を説いた支那国の聖者の名が阿羅覇吐であったとか、天・地・水のような自然そのものを神として崇めるのがアラハバキ信仰である。白鳥や鶴が神使だが倭人はこれらを喰らってしまうう、などとも語られ、全体像の把握は難しい。

 

イシカホノリ

和田喜八郎が発見したと称されている文書群に記されている神。文書では、はるか古の時代に大陸より荒覇吐(荒吐、アラハバキ)神が伝来した際、東北の地ではイシカホノリガコカムイの名で語られたことになっている。ときおり掘り出される怪奇な土人形(土偶)こそ古代人が全能の神・アラハバキイシカカムイとして崇めた像であるなどの記述がある。

 かの四次元作家・佐藤有文は、東北地方独自の祭祀や古代遺物にも強い関心を寄せており、児童層向けに書かれた著書でも、八甲田山西麓にある奇蹟をもたらす巨岩・石神様(青森市入内の石神神社の御神体のこと)が宇宙人の頭蓋骨の化石ではないか、遮光器土偶のモデルは宇宙人ではないかという説をくりかえし紹介している。

 後年、佐藤有文はこれらに『東日流外三郡誌』の世界を組み合わせて語るようになった。

 

・「遮光器土偶のモデルか ⁉――奇跡をもたらす謎の巨石――」では従来語ってきた超古代神と宇宙からの来訪者のハイブリッド的存在とイシカホノリが結びつけられている。曰く、石神さまは太古に天空より火の玉として飛来し、その形はまるで巨大な髑髏か異星人の化石のようである。人間の生死を司る最高神・イシカホノリは、古代人にとって石神さまの分身と捉えられていたと推定でき、人々は巨石に深い信仰心を捧げ、その形に着想を得て遮光器土偶を作り出した。よってイタコや巫女たちも、聖なる神像として土偶に祈りをこめたのだという。土偶の大きな目は石神の目を模したもので、身体の渦巻模様は水を意味し、石神さまから湧き出す霊水を象徴しているとのことである。

  

 

(2022/2/11)

 

 

 

『大江戸奇怪草子』

忘れられた神々

花房孝典  天夢人  2021/6/16

 

 

 

文明開化

・江戸時代というと、なにやら遠い昔のような気がしますが、実は、今からおよそ百五十年ほど前の、長い歴史の流れの中では、ほんの昨日のような時代です。また1868年の明治維新によって、一挙に江戸が消滅してしまった訳もありません。続く明治の時代にも、文明開化といえ、市井の生活には、確実に江戸文化の面影が色濃く残っていました。

 

・志ん生師は明治23(1890)年の生まれですから、少なくとも明治の中頃までは、東京の夜は闇に覆い尽くされ、その中には、狐や狸に騙されたという、今考えれば、信じられないような話も多く含まれていますが、それは、当時の一般常識を超越した現象を、自ら納得させるために、狐狸に、その原因を帰結させた結果であり、このような超常現象に対する人間の対応は、現在でもあまり変わっていません。

 また、現実の恐怖感が、逆に畏怖の対象となることもあります。本文にあるように、江戸時代、疱瘡(ほうそう)(天然痘)は最悪の疫病であり、死亡率の大変高い、まさに死に至る病でした。

 

狸の書

・文化二 、三(1805,6)年のことです。

 下総香取(現在の千葉県香取郡)大貫村、藤堂家の本陣に詰める何某という家に、書をよくするという、不思議な能力を持つ狸が棲んでいました。その狐は、普段はその家の天井に棲んでおり、狸の書を求める人は、自身でその家を訪ね、天井に向かって丁寧に頼みますと、その家の主人は心得て、紙と筆を火で清め、さらに筆に墨を含ませて揃えますと、不思議や紙と筆は自然に天井へ上ってみますと、必ず紙に字が書いてありました。

 

・狸は、ときおり天井から下りてきて、主人に近づいてくることもよくありましたので、同藩の人はもちろん、近在の里人たちもその狸の姿をときおり目にしたということです。

 

・宴会の当日、主人は客に向かって、「本日は、趣向というほどでもございませんが、皆様ご存知の狸殿に、何か技を披露するように頼んであります。彼が果たして皆様を驚かすことができますかどうか、どうぞ楽しみにしていてください

 と言いましたので、宴会に集まった人々は、それは近頃稀な珍しい趣向と、その話を肴に、不思議の起こるのを今や遅しと待っていました

 ちょうど申の刻(午後4時)思しき頃、座敷の庭先に突然堤が現れ、そこに一宇の寺院が建ちました。その近くには、さまざまな商人たちが葦簀(よしず)張りの店を聞き、またある者は筵(むしろ)を敷いてくさぐさの商品を並べて賑々しく客を呼んでいます。また、それらの商品を目当ての客たちが群集して、その喧騒さは表現のしようがありません。その中にも、(ひさし)に茹蛸(ゆでだこ)を数多く吊した店が鮮やかに目に栄えます。この景色は、近隣の町に六の日に立つ六才市だろうと、人々は怪しみ驚いて打ち眺めていましたが、庭先の市の景色は次第に薄れ、ついには消えてしまいました。

 この日以来、狸の評判は近隣に喧伝され、書を求める人々が陣屋に殺到し、病気をはじめ、あらゆる願いに御利益ありとの噂も立ち、まさに門前市をなすといった状態になり、その風聞は遠く江戸まで達し、公の耳に入りましたので、そのまま放置できず、さっそく役人を派遣してことの次第を調査することになりました。

 調査の結果、山師のように人を騙すわけでもなく、かつ、陣屋の番士の家で起こったことでもあり、取りあげて咎めるまでもないということになりましたが、蕃士のほうでも、世間を騒がせたことに対して深く反省し、信頼できる人の紹介がなければ、書も出さず、まして狸と引き合わすようなことを絶えてなくなったということです。

 

狐の証文

・八王子千人頭(現在の東京都八王子市近辺に住んで、土地の警護に当たった千人同心の頭領)を勤める山本銕次郎(てつじろう)という人物は、私の友人、川尻甚五郎の親類に当たります。その山本銕次郎の妻について、一つの奇談があります。

 銕次郎の妻は、荻生惣七(おぎゅうそうしち)という人の娘で、甚五郎の祖父が媒酌人となり、山本家に嫁いで来ました。ところがこの嫁に新婚早々狐が憑き、さまざまにあらぬことを口走り、異常な行動をとるようになりましたので、銕次郎は、狐に対し、「いかなる理由で、呼び迎えた妻に憑くという不埒なことをするのか。そのようなことをして、いったいなんの利益があるのか」と、諄々と道理を諭します。

 

・「証文があったとしても、事情を知らない人は怪しいことと思うであろう。狐が書いたという何か証拠があるのか………。そうだ、人間の世界では印鑑が手元にないときは、代わりに爪印というものをするものだ」

 と言い聞かせますと、狐は、手に墨を付けて証文に押しました。そこには、何やら獣の足跡のような形が押されていたそうです。

 

天狗に雇われた少年>

・江戸神田鍋町(現在の東京都千代田区)の小間物屋(日用品、装飾品を商う店)に、当時14、5歳になる丁稚(商家や職人の家で働く少年)がいましたが、正月の15日に、銭湯へ行くと言って手拭いなどを持って店を出ました。

 しばらくして、裏口にたたずんでいる人間がいますので、誰かと尋ねると、銭湯に行ったはずの丁稚でした。丁稚は、股引、草鞋がけの旅姿で、藁苞(わらづと)を下げた杖をついていました。

 その店の主人は、物知りでしたので、驚くようすもなく、まず草履を逃がせ、足を濯ぐようにと言いますと、「かしこまりました」と返事をして、足を洗いました。丁稚は、足を洗うと台所へ行き、藁苞を開いてから野老(ところ)(山芋の一種。正月の縁起物とする)を取り出し、「お土産でございます」と言って、主人の前に並べました。主人は、「ところで、お前は今朝、どこから来たのか」と問いますと、「私は、秩父(埼玉県西部)の山中を今朝発ちました。長々とお留守をしてご迷惑をおかえしました」と言いましたので、さらに、「お前は、いつ、ここを出たのか」と尋ねますと、「昨年の12月13日、煤払いの日の夜に御山へ行き、昨日までそこにいて、毎日お客様のために給仕をしておりましたが、そこでは、さまざまな珍しい物をいただきました。お客様は、すべて御出家でございました。ところが、昨日呼ばれまして、『明日は江戸に帰してやろう、土産用の野老を掘りなさい』と言われましたので、この野老を掘って参りました」と答えました。

 その家のだれもが、丁稚が出ていったことに気づきませんでしたが、その代わりとして、先ほど銭湯へ行った者は、いったい何であったのか、きっと何者かが丁稚に化けていたに違いないと、あとになって気づきました。

 その後、丁稚に怪しいことは二度と起こりませんでした。

 

不思議な山伏

・寛政九(1797)年七月下旬のことです。

 麹町(現在の東京都千代田区麹町)三丁目に住む旗本、日下部(くさかべ)権左衛門の家来、何某が自室で休んでいますと、夜更けて、彼の名を呼び、激しく戸を叩く者がいました。彼は、「このような時刻に私を呼ぶ、あなたはいったい誰ですか」と声をかけましたが、返事はなく、さらに名を呼び続けますので気味悪くなり、息を潜めて物も言わずにじっとしていますと、しばらくして静かになりました。夜着をかけて寝ようとしますと、再び激しく戸を叩き、彼の名を呼ぶ声が聞こえました。

 そのまま、息を殺してじっとしていますと、戸締りのしてある戸をどうして通ったのか、一人の男がすっと部屋に入ってきました。恐る恐る見ると、いかにも恐ろし気な大男の山伏(修験者)でしたので、男は脇差を引き寄せて、いきなり斬り付けると、山伏の姿は消えてなくなりました。

 

・その夕方、この男は、座敷の戸を閉めに行くといって、そのまま行方不明になってしまいました。

 

・それから5日後、男の在所から、彼が国元に帰っている旨の報せが届きました。国元からの書状によると、彼は、その日の夕方、座敷の戸を閉め、机の算盤に向かったことまでは覚えていますが、その後の記憶はなく、相州鎌倉(現在の神奈川県鎌倉市)の山中に捨てられているのを、土地の人に発見され、その人たちの世話で、そこから国元へ送られたということです。

 

・また、次のような不思議な話もあります。

 麻布白銀町(現在の東京都港区)に、大御番七番目を勤める石川源之丞という武士が住んでいました。

 源之丞には一人の娘がいましたが、その娘が13歳のとき、ふと庭に出て、そのまま行方知れずになってしまいました。

 

・ところが、その翌日、木挽町(現在の東京都中央区)から、お嬢様をお預かりしていますとの報せが届きましたので、さっそく家来の者を迎えにやり、屋敷に連れ帰りました。娘が落ち着いたところで、事情を尋ねますと、「見知らぬ人に連れられて、面白いところを方々見物して歩きました」と答えました。

 

魔魅(まみ)

・小日向(こびなた)(現在の東京都文京区)に住む旗本の次男が、いずこへ去ったか突然行方知れずになりました。

 

・いよいよ当日がやってきましたので、心待ちにしていた祖母は供を一人連れて浅草観音へ出かけました。念仏堂へ行ってしばらく待っていますと、果たして次男が現れ、さまざまに話をしましたが、やがて、「まことに申し訳ありませんが、これ以上私を尋ねるのはやめにしてください。私は、前にも申し上げたとおり、何不自由なく暮らしておりますので………」と言い残してその場を立ち去りました。そのとき念仏堂には、次男の連れらしき老僧などが一緒に座っていました。それらの人々も次男といっしょに念仏堂を出て行きました。祖母は慌ててあとを追いましたが、次男たちの姿は人混みに紛れ、すぐに見えなくなってしまいました。このことは、供に連れた小者も確かに見届けています。後々、これは天狗というものの仕業であろうと評判になりました。私の親しい知人から聞いた話です。

 

空から降ってきた男

・文化七(1810)年七月二十日の夜、浅草南馬道竹門の近くに、25、6歳の男が突然空から降り下ってきました。男は足袋はだし、その他は下帯もつけぬ真裸で、そのままぼんやりと佇んでおりました。

 銭湯の帰りに、その不可思議な現象の一部始終を見ていた近所の若者が驚いて逃げようとした途端、男はその場に倒れ伏してしまいました。それを見て、若者は急いで事の次第を町役人に知らせまた。

 

・人々が見守る中、空から天下った訳を尋ねました。

 すると男は、「私は京都油小路二条上ル、安井御門跡(皇族や貴族が継承する寺院)の家来、伊藤内膳の倅の安次郎と申す者でございます」と語り、

ところで、ここは、いったい何という所でございましょうか」と尋ねました。人々が、江戸の浅草だと答えますと、男はおおいに驚いて涙を流しました。人々は、さらに詳しく事の経緯を尋ねますと、男は涙ながらに次のように物語りました。

「本月十八日の朝四つ時(午前10時)頃、私は、友人の嘉右衛門という者と、家僕の小兵衛を伴い、愛宕山に参詣いたしました。其の日は大層暑く、参詣の後、私は衣服を脱いで涼んでおりました。当時の私の着物は、四つ花菱の紋のついた花色染め(薄藍色。別名はなだ色)の帷子(かたびら)(単の着物)に黒の絽(ろ)(極薄の絹織物)の羽織、それに大小二刀を帯びておりました。涼風を受けて心地よく涼んでおりますと、そこへ一人の老僧がやって参り、私に、面白い物を見せるから従い来るようにと申しました

 私は、老僧に操られるように付き従ったような気がしますが、それ以降の記憶はまったくございません。気がつきましたら、こちらにご厄介になっておりました……」

 

天狗になった男

・享保年間(1716年から1736年)の話です。

 信州松本(現在の長野県松本市)の藩中に知行二百石で物頭を勤める菅野五郎太夫という武士がいました。

 

・その夜、夜半と思しき頃、何者か、三、四十人に及ぶ人がその部屋にやってきた気配がし、足音なども聞こえましたが、話し声は一切聞こえず、明け方頃にはひっそりとなりました。

 そのうち、夜も白々と明けてきましたので、家の者が恐る恐る襖を開けて部屋の中を覗いてみますと、部屋の中にはだれもおらず、半切桶の中の赤飯は一粒残らずなくなっていました。

 

・「旦那様がおみえになりません」と叫んだので、一同ははっと気づき、慌てて辺りを捜しましたが知れず、そのまま行方知れずとなってしまいました。

 

・さて、翌年の正月のことです。五郎太夫が消えた座敷の間に、誰が置いたとも知れず、一通の書状が置いてあるのがみつかりました。不思議に思った息子が開いてみますと、明らかに五郎太夫の筆跡で、「私は、今、愛宕山に住んでいる。現在の名前は宍戸シセンである」とあり、追伸のようにして下に、「二四日には、絶対に酒を飲んではならぬ」と書いてありましたが、その後は、菅野家には格別妖しいことも起こらなかったとのことです。

 

怪僧

・越後の国蒲原郡滝谷村にある慈光寺は、村落から山林の中を行くことおよそ一里(約4キロメートル)、千年は経たかと思われる杉や松が鬱蒼と生い茂る、まさに仙郷を思わせる幽玄の寺院です。

 元弘年間(1331年から1334年)、楠正五郎(楠正行の子)が出家して亡くなったのがこの寺で、いまだに祖父に当たる楠木正成の鎧、直筆の書簡などを寺宝として秘蔵しています。

 ある年の六月半ば、寺僧が皆托鉢に出て、小坊主が一人で留守番をしていますと、髪を長く伸ばした旅僧がやってきました。旅僧はしばらく休むと、小坊主に向かい、「今日は、祇園の祭礼の日だが、お前は行ってみたいか」と尋ねました。小坊主は、「見たいとは存じますが、そのようなことは不可能です」と答えますと、旅僧は、そのまま小坊主を連れて立ち去りました。すると、突然周りには数千の人々が群集し、囃子の音、さまざまな音曲がにぎやかに鳴り響き、鉾に飾られた錦の織物など、目にまばゆく、小坊主は時の経つのも忘れ、呆然と祭りを眺めていました。

 夕刻になって、旅僧は近くの菓子舗へ行って千菓子を一箱買い求め、小坊主に渡して、「帰るぞ」と一言言った途端、小坊主は寺の門前に立っており、旅僧はいずれかへ消え去ってしまいました。

 この話を聞いた寺僧たちはおおいに怪しみ、菓子の箱を調べてみますと、京都二条通りにある有名な菓子舗の物だとわかりましたので、きっと天狗の仕業に違いないと噂しました。

 

怪僧再説

・寛政年間(1789年から1801年)のことです。

 越後の国中蒲生郡大田村に住む農夫某に、12歳になる娘がいました。

 ある日、家人と連れ立って燕の町(現在の新潟県燕市)に祭礼見物に行きましたが、途中で家人とはぐれてしまいましたので、方々尋ね歩いていると、顔の赤い僧が来まして、さまざまに親切にしてくれるので、娘は家人のことも忘れ、一緒に祭礼を見物して歩きました。

 この僧は、娘が食べ物のことを思うと、直ちに茶店へ連れて行って好きな物を食べさせ、また、町で少女が欲しいと思う物があると、櫛でも簪でも思うままに与えましたが、一向に代金を払ったようすもなく、店の人もそれを咎めたりはしませんでした。

 娘は僧に送られ家に帰りましたが、その日以来、娘が心に望むことがあると、すべて叶うようになりました。遠くにある物を取ろうと思えば、その物が飛んできて娘の前に届きます。

 

・また、その年の秋、村松山喜多河谷村でも似たような怪事が起こりました。

  同村の裕福な農家某の家で、近村から子守り娘を一人雇い入れました。

 ある日、娘は、子守り仲間の娘数人と村外れの茶店の辺りへ行きました。仲間の娘たちは茶店で柿を買って食べましたが、娘はお金がないので買うことができず、仲間の食べるのを羨ましそうに眺めていました。

 そこで顔が赤く、まるで老猿のような、白衣を身にまとった僧が通りかかり、娘に、「柿が欲しいのか」と聞きましたので、娘が思わずうなずきますと、茶店から柿が5、6個飛んできて、娘の袂に入りました。

 その日以来、娘の望む物は、なんでも飛んできて娘の懐に入るようになりましたので、主人はひどく怪しみ、娘を親元に帰そうとしますと、家中の家財道具が勝手に飛び交って、家の中にいることができません。そこで、娘をいたわり、上座に据えて謝りますと、即座に止みました。

 

いずれの話も、天狗の仕業に違いないと評判になりました

 

美濃の弥次郎

美濃の国(現在の岐阜県)に弥次郎と呼ばれる年を経た老狐がいました。

 弥次郎は、ときおり、出家の姿で寺院に現れ、昔語りなどをしました。その中でも、京都柴野大徳寺真珠庵の一休禅師の話をすることが大好きでした。

 当時、一休禅師は、あまねく世に知られた徳の高い僧でしたが、また、さまざまな寄行が喧伝されていましたので、弥次郎は、それが疑わしく、自ら試してみようと京都へ出かけました。

 そのころ、大徳寺の門前に住む女性が婿取りをしましたが、母子、夫婦の折り合いが悪く、ついに婿を離縁したばかりでしたので、弥次郎は、その女性に化けて一休禅師のもとに行き、

夫は去り、母親も私を責めてなりません。そんな訳で、私は家を出て参りました。どうか今晩はお寺に泊めてください」と願いました。禅師は「あなたが、寺の門前に住んでいるので、近所のよしみで今まではお会いもしましたが、家を出られるならば、いくら知り合いでも寺に若い女性を泊めることはできません」と、きっぱりと断りました。

 

・女は、つまり弥次郎狐は、もともと一休禅師を試しに来たのですから、夜更けてこっそりと禅師の床に忍び入り、さまざまに戯れかけました。そのとき禅師は、女を跳ね除け、「この不届き者」と一喝して、枕元にあった扇のような物で弥次郎狐の背をしたたか叩き付けました。「たかが扇と思ったが、その痛さは耐え難く骨身に応え、まさに失神しそうになりました。一休禅師は、私の知っている限り、最も徳の高い人でした」と、しみじみ語って座を降りるのが常でした。この弥次郎狐は、今もなお存命だと聞いています。

 

天狗隠し

・寛政七(1795)年二月二十一日のことです。

 青蓮院(しょうれんいん)(京都市東山区栗田口にある門跡寺院)の19歳になる寺侍が、朝早く門を出て、たちまち行方知れずになってしまいました。同僚たちが思い思いに捜索しましたが、その行方は、ようとして知れませんでした。

 ところが二十四日の朝、くだんの寺侍が、門前に姿を現しましたので、とにかく中に呼び入れましたが、ほとんど夢中で、人心地がありませんでした。

 

・「朝、門前に立っていますと、突然、宙に浮いたような気分になり、夢ともなく現ともなく時を過ごしますと、ややあって、『下を見よ。ここは尾張名古屋の城下である』という声が聞こえました。それからしばらく宙を飛び、駿河の富士山の頂で休息をとりました。そのとき、急に母親のことを思い出し、『私が消えてしまったので、母上は、さぞお嘆きでありましょう』と、私を誘い連れてきた者に言いますと、その者は、『その方、母のことを、それほどに思うならば、帰してやろう』と言いましたが、その後のことは、まったく覚えていません」と答えました。

その、誘い連れ去った者というのは、いかなるようすであった」と尋ねますと、

その者の姿形は定かでありません。物を言うときには、傍らに誰かいるような気がしました」と答えましたので、皆々は、「それこそ天狗という者であろう」と語り合いました。

 

善導寺の狸

・讃岐高松(現在の神奈川県高松市)に有名な善導寺という禅宗の古刹があります。この寺に納所(寺院の出納を司る役職)を勤める若い僧がいました。

 かの僧は、たいそう律儀で篤実な性格の持ち主でしたので、住職の信頼も篤く、善導寺全体の帳簿を任されていました。もちろん僧侶ですので、算盤勘定は不得意の方でしたが、もとより律儀で行き届いた性格ですので、過去の帳簿に一厘たりとも合わぬ部分はありませんでした。

 ところが、文化三(1806)年の締めくくりの帳簿で、どういう訳か金子二十両の不足が生じてしまいましたが、もともと清廉潔白の僧ですから、そのことを日夜悩み続け、何度も繰り返し計算し直しましたが、どうしてもその原因はわかりません。

このように帳簿に穴をあけてしまったのは、すべて自分の不徳のいたすところ。いかなる申し訳も立つものではない。また、どのように言い訳しても、すべて自分の恥となる。この上は、死んで申し聞きをいたそう」と思い詰め、金子不足の経緯を書置として認め、座禅を組みながら、「今晩こそ死のう」と心に決めた途端、表で、「しばらくお待ちなさい」という声が聞こえました。

 

・「怖がらなくとも結構です。私は、すでにお聞き及びだとは思いますが、この禅林の裏山に歳古く棲む狸です。あなたは、なぜそのように悩み患い、死のうとなさるのですか」と問いかけました。

 

・翌々日の夜、僧が改めて帳簿の計算をしていると、狸がやってきて僧の前に二十両の金子を並べました。僧は、「約束は違えず、このように金子を整えていただいて喜びに堪えません」そこで、「これは、どのような小判なのでしょうか」と尋ねますと、狸は「これは長曽我部家没落のとき(長曽我部家は土佐の豪族。長曽我部盛親の代に、関ヶ原の戦いで石田三成に加担し、国を没収される。長宗我部とも書く)、土佐(現在の高知県)との国境の、人を寄せ付けぬ深山幽谷に、金銀資材などを隠し捨てた中の一部であり、今は、誰の持ち物でもありません。その場所は、大変険しく、我々でさえ容易には近づくことができませんが、やっとの思いで数を揃えることができました」と答えました。

 

・それを聞いた往時はたいそう驚き、「永年の帳簿の中で、少々不足が起こったとしても、それは、その訳を話してくれれば済むこと、夢にも死のうなどと考えるべきではない」と諭し、かの僧の実直さに改めて感嘆しました。

 

虚ろ舟の蛮女

・享和三(1803)年 二月二十二の午の刻(正午)頃のことです。当時、幕府寄合席を勤めていた小笠原越中中守(石高四千石)の知行地、常陸(現在の茨城県)の「はらやどりの浜」という海岸沖の波間に、舟のようなものが見え隠れするのを、土地の漁師たちが多くの小船を出して、浜辺に引き上げました。

 その舟様の乗り物をよくよく見ると、形は香合(こうごう)(香を入れるための蓋つきの容器)のように丸く、差し渡しは三間あまり(約5.4メートル)、上部はガラス張りで障子のごとく、継ぎ目はチャン(松脂)で塗り固められており、また、海上の岩礁などに当たっても打ち砕けないように、底部は鉄板を筋のように張ってありました。ガラス張りの上部から覗いてみますと、その中には、異様な風俗の女性が一人乗っておりました。

 女性の顔色は桃色で、髪も眉も赤毛でしたが、背にたれる豊かな長髪は白色の、たぶんつけ髪で、獣の毛か、より糸かは定かではありません。

 もとより言葉はまったく通じませんので、どこから来たのか尋ねる術もありません。

 

・村人たちの詮議は続き、結論として、このような出来事を公に訴えると、さまざまに経費もかかり、また無駄な時間もかかるので、かの言い伝えのように、女性を船に乗せ、再び海に流すことに決定いたし、不思議な虚ろ舟は再び沖に流されました。

 


それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(13)

2024-06-02 19:05:21 | 森羅万象

 

『日本神仙伝』

(不二龍彦)(学研) 2001/5

 

 

 

<宮地水位>

<日本初の本格的「霊界探訪記」『異境備忘録』を著した宮地水位>

シャンバラも含む幽界の多様性

・また、チベット密教で言う「シャンバラ」とおぼしき幽区についての記述もある。

シャンバラというのは、代々一人の王によって統治されてきたとされるヒマラヤ奥地の理想郷で、永遠の光の下、賢者だけの理想国家を築いていると伝承されている。この霊的な王国には、未来のいつの日か、邪悪な勢力を最終戦争によって打ち滅ぼすという神聖な使命があり、今もそのための活動を密かに行っているというのである。

 

・今でこそ、広く知られるようになったシャンバラだが、水位の時代には、ごく一部の学者以外、その存在を知っているひとは皆無といってよかった。

 

・ところが水位は、「西洋国のヒマラヤ山」に「中凹(なかぼこ)」の「支那上代」の神仙界があり、「山上は闇夜でも昼の如く」輝いていると、ちゃんと記述している。

しかも、この「支那上代の神仙界」がある山は、神仙界では「地軸」と呼ばれているらしく伝説の西王母(せいおうぼ)が住んでいるというのも、シャンバラ伝説と通いあうところがあって面白い。

 

 

 

『術』

綿谷雪   青蛙房  1964

 

 

 

天狗飛切りの術と軽身の習練

・仙界に出入りしたという紀州のモグリ医者島田幸庵の報告によれば、仙人界と天狗界は同じ系列の特別世界で、その階級は仙人界のほうは神仙、山人(やまびと)、異人(霊人)、山霊(やまのかみ)、山精(こだま)、木精(すだま)、鬼仙(おに)、山鬼(たかがみ)、境鳥(たかとり)、麒麟(ましか)、鳳凰(ながなきどり)、霊亀(おうかめ)と順次し、狗賓(くひん)のほうは大天狗、小天狗、木葉天狗、魔天狗、邪鬼の順であるが、両界通じていえば、大天狗は仙界で山人の階級に相当するという(-『幸庵仙界物語』)。

 

・もとより架空の観念的構成にすぎないが、しかし古来、仙人も天狗もいろいろと変わった型のものがあって、綜合的に考慮するとすれば、結局右のような組み立ては常識的といえるかも知れない。

 さすれば仙界・天狗界とも、上級者には超自然的な神仙型の飛翔を想像し、下級の者に鳥獣型の飛翔を想像するのは当然のことで、下ッ端の天狗は翼をもって飛ぶと考えられていました。

 

・では翼のない上等の天狗は、どのように飛翔したのか?私どもが、子供のころ聞いた話では、天狗は羽団扇をもっていて、それであおいでふわりふわりと翔ぶということでした。じつは羽団扇は飛ぶときの目標を定めるレーダー式のもので、下降するときには、方向舵の用をすると仙童寅吉は語っています。

 

・年代はよくわかりませんが、和歌山藩の餌差役で某という者が、鷹の餌にする小鳥をもとめて深山へ分け入り、小鳥網を張りました。知らず知らず殺生禁断の高野山の一部へ入りこんだらしく、おもしろいほど小鳥がかかる。

 と、どこからか一人の異様な老人が立ち現れました。某をにらみつけながら、小鳥を次ぎ次ぎと網からはずして逃がしてやり、ここは殺生禁断だから、あきらめて帰れという。

 某は何だか怖くなって帰ることにしたが、異人は気のどくに思ったのか、せっかくの機会だから跳ぶ術を教えてやると云い、某を高く突き出した岩石のうえへつれてゆきました。

 

・「さあ、谷底へ飛び下りてみろ。おれが下へ行って受け止めてやるから」という。しかし、怖くて、どうしても飛べない。ちゅうちょしていると異人は、うしろからいきなり某を突き落しておいて、すぐに谷底へあらわれてズシンと受け止めました。

 「どうだ怖くないだろう。もういちどやってみろ」

こうして何回も飛び下りて受けてもらっているうちに、どうやら身のこなしなども会得して、平気で跳べるようになりました。

 

某は礼をのべて和歌山へ帰り、高い屋根へ飛び上がったり飛び下りたりして人々をおどろかせるようになったが、その後三年ほどして、ふと飛ぶことに恐怖をおぼえ、急にそれっきり飛べなくなったという(-『積翠雑話』)。

 

・積極的な精神力が或る程度の危険を克服する事実は、この一話からも汲み取れるでしょう。跳躍は、昔は“軽身の術”とか“軽業”とかいいました。

  

 

(2022/7/29)

 

 

『日本怪異妖怪事典 東北』

朝里樹 (監修)寺西政洋、佐々木剛一、佐藤卓、戦狐

笠間書院   2022/4/27

 

 

 

・東北地方は妖怪の宝庫です。例えば「日本民俗学」の創始者であり、現在の日本における妖怪研究に多大な影響を与えた柳田國男の代表作『遠野物語』には、岩手県の遠野地方に伝わる話が収録されており、座敷わらしや河童、マヨイガなど、よく知られた妖怪たちがたくさん登場します。

 

青森県

赤い童子

・青森県三戸郡新郷村西越貝屋敷における怪異。

 大正11年(1922)の末、貝屋敷の某家での出来事。亭主の妻が独り囲炉裏端でまどろんでいると、不意に囲炉裏から赤い童子が出て掴みかかってきた。妻が叫びを上げて逃げ出し、家の者が駆けつけたときには、童子の姿は影もかたちもなかったという。

 

赤顔・白顔

・青森県三戸郡八戸町(現・八戸市)に伝わる。項目名は佐々木剛一の提案による。

 三日市の呉服店・高半が繁昌していた時代、主人は座敷わらしを目撃することがあった。その顔色が白く美しく見えるときは家に吉事があり、赤く見えるときは凶事があった。店が傾きかけた時期は常に赤顔に見えたという。

 伝承では座敷わらしの去来と家運の盛衰が関連づけられることが多いが、この話では座敷わらしの見え方が吉凶を示していることになっており、興味深い。

 

赤倉様

・青森県弘前市と鯵ヶ沢町の間に聳える岩木山(赤倉山)を信仰の場とする鬼神。

 岩木山北麓の赤倉は古来「鬼の棲む地」といわれ、ゴミソやカミサマと呼ばれる民間宗教者の聖地となって、昭和期には多数の堂社が建立されて信仰は隆盛を極めた。

 

・大同二年(807)、津軽の蝦夷征伐に苦闘する坂上田村麻呂のもとに出雲大神第五王女である赤倉の鬼神が出現、鬼神祭祀を勧めたという。更に鬼神は赤倉沢にて賊を消すという不思議をあらわし、朝廷は赤倉に堂を建てて鬼神を祀るようになったという。宝泉院には鎌倉時代の作という鬼面が伝えられている。

 

・これとは別に、明治頃に種市村の太田永助という行者が赤倉に入って神様になったとも伝えられている。鬼神の姿になった永助が雲に乗って赤倉山へ飛ぶのが目撃されたこともあるといい、生神様たる永助への信仰も盛んになった。永助の実家である屋敷内には赤倉神社が建てられ、当主が信者の指導にあたった。

 

・内田邦彦『津軽口碑集』には、種市の某氏が奇異なふるまいから「神さま」と呼ばれ信仰を集めはじめるも、明治37、8年頃に衣類だけを残して消息を絶ったという話がある。他にもこの「変人の神様」にまつわる不思議な逸話が記されているが、どうやらこれも太田永助のことであったらしい。

 

赤治鬼(あがちおに)

・青森県青森市浅虫に伝わる。坂上田村麻呂が滅ぼしたとされる悪鬼の一種。

 かつて浅虫の蝦夷館には赤治鬼が潜んでおり、坂上田村麻呂将軍がこれを退治しにやって来た。だが、鬼は昼は館にこもり、夜しか外に出てこない。将軍は一計を案じ、人形を作り外で大いに囃したてた。すると鬼が見物しに館から出てきたので、うまく捕らえることができた。これが「ねぶた」の起源なのだという。

 

河童

・青森県の河童に類する妖怪にはカッパ、カワタロウ、メドチ、スイコ、シッコなどの呼び名がある。水辺に出没して人畜に危害を加える、人に懲罰されて悪戯を詫びる、薬の製法を伝えるといった伝承がある点は他の地域と同じ。鯵ヶ沢の田中町で河童は川に住むもの、めどちは海に棲むものというように、別物として呼び分ける場合もある。

 また、水虎様として水難除けの信仰に昇華されている河童もいる。

 

キャトルミューティレーション

・Cattle mutilation――牛などの家畜が血を抜かれたり体の一部を切除されたりして変死する怪現象。アメリカでは1970年代に報告が増加した。UFO(未確認飛行物体)やその乗組員たる宇宙人の仕業と主張される際にこの語が使われる。

 日本では1989年に青森県三郡田子町の牧場で発生した牛の変死事件が、この現象の事例として扱われる。早瀬の牧場で黒毛和牛が乳房などを切られて死亡、長野平でも同様の雌牛の死体が発見されたもので、変死事件自体は『読売新聞』青森版でも取り上げられたという。同じ時期、青森では奇妙な発光体の目撃が相次いでいあっという。

 

キリスト

・青森県三戸郡新郷村の戸来に「キリストの墓」と称する遺跡があることは現在よく知られているが、これは天津教教祖の竹内巨麿が、所蔵する古文書(竹内文書)に基づき主張した説に由来する。曰く、キリストは処刑されておらず、ゴルゴダの丘で死んだのは身代わりの弟イスキリであった。難を逃れたキリストは八戸に上陸し、戸来で女性と結婚。

 

・竹内文献の影響を強く受けた山根キクは『光りは当方より』を昭和12年(1937)に上梓、キリスト日本渡来説を世に広めた。さらに山根は天狗=キリスト説も主張している。「天狗とはキリストの事なり」というのは絶対的事実で、全国各地で祭祀され、伝説に残る天狗とは、渡来したキリストが日本中を巡った痕跡であるらしい。赤ら顔、高い鼻、鋭い眼光といった天狗の特徴は、当時のキリストの風貌を伝えるものだとか。

 

岩手県

暴れる座敷わらし

・岩手県一関市大東町に現れる座敷わらしは、暴れることで有名らしい。座敷わらしが出ると「触れられて、怖くて、寝ることができない」そうである。やはり同地区に座敷わらしが現れたが、その家で大変暴れ、最後にその家は火事で焼けてしまったそうである。大東町での座敷わらしはどうも、災厄を運ぶ存在であるようだ。

 

オドデ様

・岩手県九戸(くのへ)の江刺家岳(えさしかだけ)に棲む、オドデさまと呼ばれる、見た目は愛嬌のある怪鳥。毛だらけの小さな顔に、フクロウのような大きな光る目玉を持ち、毛だらけの胴回りが二升樽くらいの体をし、人間の子供のような短い足が二本ある。常に人の心を読み、ドデンドデンと啼く。また天候や失せ物をよく当てるので、その村の名主は神として祀ったが、金儲けの道具にされたため、名主の毎晩数える銭の音が嫌になって逃げてしまった。

 

・相手の考えたことを、すぐに当てて言葉を発することから、人間の心を見透かす妖怪覚(さとり)に近い能力を持っている。九戸村、江刺家岳限定の山の怪鳥である。

 

小本の狒々(おもとのひひ)

・岩手県下閉伊郡岩泉街小本地区に伝わる。遠い昔のこと。小本地区ではヒヒが人を攫って喰うため、地域の人々は恐れていた。それから村人たちは、毎年若い娘を裸にしてヒヒに供えた。後に、娘たちの魂を鎮めるために人殺(とがくし)神社が建立されたが、明治時代以前に廃社になったという。

 岩手県内で、狒々の話は岩泉町にしかない。狒々の正体は、赤坂憲雄『異人論序説』に指摘されるような、異人の漂白と定住が根底にあるのかもしれない。

 

母娘連れの座敷わらし

・小国(宮古市川井小国地区)の峠付近で、美しい母娘が休んでいた。どこから来てどこに行くのかと聞くと、その女たちは、「今までは遠野の郷の海上嘉善長者におったが、今にあの家も瓦解してしまうのだから、これから小国の道又家に行くのだ」と言った。その後、道又家には母娘連れのザシキワラシがいるという噂が立ち、家の主人の目には、時折その姿が見えたということである。

 

似たような話が柳田國男『遠野物語』第18話にある。ある男が二人の娘に会い、何処から来たと問えば「山口の孫左衛門の所から来た」と答え、何処へ行くと聞けば「それの村の何某が家に」と答えたという。

 

<クラワラシ>

・岩手県遠野市遠野町の市川家での話。市川さんが一人で家にいると、座敷わらしを見た。髪は、黒くて長く切り下げ、顔は赤く、素足であった。その後、今度はクラワラシを見た。座敷わらしよりも顔がより赤く見えた以外は、殆ど同じであったそうだ。

 

子供を喰らう河童

・岩手県西磐井郡平泉町に伝わる話。衣川の上流と下流に、たくさんの河童が棲んでいた。河童たちは、上流と下流で手紙のやり取りをしながら、美味しそうな子供たちを食べていた。ある時、旅の僧が機転を利かせて手紙の内容を書き換えて、上流の河童と下流の河童の間に争いを起こさせた。その後僅かに生き残った河童たちは、ある岩穴の中に隠れ住んだ。しかし、岩穴に坊さんの像が置かれ、坊さんが苦手な河童はそこから出ることができなくなり、河童は全滅した。

 

<座敷婆さん>

・岩手県岩手郡岩手町の遠藤家の奥座敷には、座敷婆さんが出ると伝わる。その遠藤家に、試しに泊まった女祈祷師がいた。夜中の2時ごろ、床の間から音がしたと思うと婆さんが近付いてきて「起きろ、起きろ」と言う。女祈祷師は声を出したくとも出ない。次は「餅を食え、餅を食え」と言う。次は「柿を食え、柿を食え」と言うが、布団の中で震えていると立ち去った。四尺五寸(約135センチ)くらいの婆さんであったそうだ。

 

座敷婆子(ざしきばっこ)

・岩手県栗橋村字砂子畑にある「清水の六兵衛」という裕福な家の奥座敷には、夜寝ていると部屋の床の間の辺りに、坊主頭の老婆が現れる。ゲタゲタと笑っては、四つん這いになって寝ている者の近くに寄り、また離れていって笑うを繰り返す不気味な老婆が、佐々木喜善『遠野奇談』に「座敷婆子」として紹介されている。

 

<寒戸の婆>

・岩手県遠野市松崎町に伝わる話。ある家に住む若い娘が突然行方不明となり、30年後の風の強い日、老いさらばえた婆様として帰って来た。それから風の強い日は、サムトの婆が帰ってきそうだと言われるようになった。

  しかしもともと地域に伝わっていた話は、寒戸の婆が帰ってくるたび暴風雨が吹き荒れるので、村人たちが困っていた。そこで山伏に頼んで、山と里の境界に道切りの法をかけてもらい、そこに寒戸の婆が来られないように結界石を置いた。

 寒戸の婆は六角牛山の山男に攫われたので、結界石は六角牛山と里との境界に置いた。寒戸の婆は、六角牛山の乙女ヶ沢にある岩窟で暮らしていたそうである。

 

猿の経立(さるのふったち)

・柳田國男『遠野物語』第45話には、「猿の経立はよく人に似て、女色を好み里の婦人を盗み去ること多し、松脂を毛に塗り砂を其上に附けてをる故、毛皮は鎧の如く鉄砲の弾も通らず」と書かれている。『捜神記』の中の「豭国(かこく)」に、女性をさらい交わってしまう玃猿(かくえん)の話があることから、この猿の経立の性格は、中国から輸入されたものが結び付けられたのだろうか。日本が中国から輸入して参考にした、李時珍『本草綱目』にも、この玃猿(かくえん)が紹介されている。 

 猿の経立が女色を好むというのは、中国経由で伝わった猿のイメージであった。

 

山中の不思議な家

・昭和61年(1986)6月、初夏の穏やかな日に、岩手県大船渡市三陸町綾里田浜に住む山下トリさんは、いつも慣れ親しんだ山へと蕗採りへ行った。ところがいつもの道を歩いていたはずが今まで見たことのない場所に辿り着いた。そこには見たこともない立派な家があった。その家では、とても綺麗な女性が布団を干していたという。山で迷ったので電話を借りようと思ったが、何故かそのまま通り過ぎ、急に体が動かなくなってしまった。目が覚めると、目の前には、いつも見知った道があり、先ほどの立派な家に続く道は消えていたそうである。家に帰ってそのことを話すと、狐に騙されたんだろうと皆が言ったそうである。

 

大工の呪術と座敷わらし

・岩手県東磐井郡大東町中川村(現・一関市大東町中川)に伝わるザシキワラシは、禍を呼び込むものとされている。柱を逆にして家を建てたり、柱に童形の人形を彫ると座敷ワラシが出ると古くから伝えられていた。あるとき、施主と大工が賃金のことで口論となり、頭に来た大工は密かに柱を逆にして家を建てた。そして、その新築の家にザシキワラシが現れ、家は没落し施主は死ぬという話がある。

 

宮城県

太郎大王

宮城県大崎市鳴子温泉に伝わる狐の統領。太郎狐とも。中山平、堺田峠付近の遠鈴山という山に棲み、何千何万という眷属を従え、里に下りて家畜を奪ったり、人々の持ち物を取り上げたりと暴れ回っていた。

 

秋田県

赤倉山の八面鬼

・秋田県五城目町、上小阿仁村に伝わる。赤倉山は別名を「八面山」と言うが、これは昔、頭が八つある鬼が住んでいたためだという。山頂から少し脇へ下った辺りに洞窟があるが、鬼の住処の穴ともされる。

 

<天狗の再生術>

・昔、雄猿部(北秋田市鷹巣七日市)の深山に大きな楠木があり、その梢に死骸が引っ掛かっていた。この死骸の身元は比内(大館市)に住んでいた作之丞という男だとされていて、天狗に攫われてこうなったのだいわれていた。作之丞が失踪してから80年経ち、比内に残っていた作之丞の子孫の家に作之丞を名乗る男が訪ねてきた。自称作之丞は次のようなことを述べたという。「自分は40歳の頃に、山で知り合った大男に未来を占ってもらおうとしたところ、大男が「お前をこの場で殺し、80年後に目覚めさせた上で30年の寿命をくれてやる」と言うなり自分は首を絞められて気絶し、目を覚ましたら大男に按摩にされていた。山を降りてみると、村の様子は変わっていたが、間違いなく自分の知っていた雄猿部の集落で、ここまで帰って来た」。家人は訝しんだが、更に聞いてみると昔のこの辺りの様子を詳細に語るし、雄猿部にあった梢の死骸も消えていたので、最後には本当に本人だろうと納得したという。この人はその後、大男との約束通りに30年ほど生き、正徳年間(1711~16)末に病死した。

 

二面合鬼

・秋田県男鹿市に伝わる。昔、二面合鬼というモノが女米木(雄和)の高尾山に住んでいた。

 

ヒヒ憑き

・秋田県横手市に伝わる。昔、田代沢から筏に嫁に来た女が娘を産んだが、女は産後の肥え立ちが悪く死んでしまい、生まれた赤ん坊は田代沢の母親の実家へ帰された。7、8歳になった頃、この娘は夜になると、見えない何者かと会話している様子で独り言を言うようになった。更に時を同じくし、台所に覚えのない魚の塩引きが置かれているのが発見されることが続いた。同居していた婆さんが「お前どこからか盗んだのではないか?」と叱ったが、娘は否定した。叱ったその日は魚が台所に置かれることはなかったが、代わりに火棚にいつの間にか木屑が置かれる悪戯がされていて、危うく火事になるところであった。それから娘を褒めればいつの間にか食い物が台所に出現し、叱れば酷い悪戯がされるようになった。ある日、娘を酷く叱ったら、鍋にどっさりウンチがされていた。激怒した婆さんが娘を詰問すると、娘は「私ではない。ヒヒがやったのだ」と言う。詳しく問い質すと、娘にはヒヒの姿が見えていて、独り言と思ったのはヒヒと会話しているためらしい。その日の夜、娘を叱ったからか、またもや火事が起きかけたので、婆さんは「ヒヒが憑いてる子供など置いておけん」と、筏にある父親の実家へ娘を突っ返したという。

 

福島県

宇宙人

・福島県福島市飯野町青木の千貫森はUFO(未確認飛行物体)の出現地として愛好家に知られ、1992年にはふるさと創生事業の一環で「UFOの里」が開園した。園内の施設ではUFOや宇宙人に関する展示等も行われる。UFOの里公式ウェブサイトによれば、千貫森は三角形のシルエットから古代のピラミッド説もあり、昔から発光物体が飛来する不思議な地だったとのこと。他にも千貫森はUFO基地だととの説や、異星人と交流できる文明があったのではないかとの説もあるそうだ。

 

・寺井広樹・村神徳子『東北の怖い話』には、福島出身の某氏が中学生の頃、千貫森でUFOから降り立った宇宙人を見たという話がある。それは白人の中年男性、アラブ系の子供、日本人の青年にみえる三人組で、後にそれぞれが世界的な影響を及ぼす著名な人物になったらしい。

 

さとり

・人の考えることをすべて読み取ってしまう妖怪。各地の昔話などに登場する。

 

天狗様

・古峰ヶ原参詣にまつわる怪異として、福島県東白川郡塙町真名畑に伝わるもの。

 明治初期、古峰ヶ原詣でに行った真名畑の人の中に心がけの悪い者がいた。その人は風呂に入っているとき、天狗様によって風呂桶ごとどこかへ隠されてしまったという。

 

天体の神様

・太古に会津の里に集まっていた日・月・星の神々。

 

はるか大昔、今の滝沢町の高台に日光・月光が祀られる荘厳な社殿があり、そこにお星さまたちが集まっていた。あるとき神様たちがわけのわからない叫びを上げ、4月15日には大洪水、大地震、大津波が発生、社殿は崩壊して泥海に沈んだ。これは日光・月光・星座の間に大革命が起こったためで、天体の神様たちは一瞬にして滅亡してしまったのだという。星々に捨て去られた会津だったが、時を経て越後の海へ水が引くと、鳥や獣たちがやってきて、人間も生活するようになった神々の聖域は、後に稚彦霊命の拠点になった。これらは菊池家の祖先ヒエタノアレが口伝した夢のような神話だという。

 

東北広域

悪路王

・東北各地の坂上田村麻呂伝説や田村語り(坂上田村麻呂、藤原利仁をモデルとした田村丸利仁にまつわる物語)に登場する蝦夷の長。鬼であるともされる。陸奥国胆沢で活躍した蝦夷の族長、アテルイと同一視する見方もある。

 

油取り

子供を誘拐し油を搾ると噂された怪人。『遠野物語拾遺』にある岩手県遠野の例がよく知られている。明治維新の頃「油取りが来る」という風聞が村々に広まった。夕方を過ぎてからは女子供は外出無用とのお触れが庄屋や肝煎から出されるまでになり、遊びに出ていた娘が攫われた、子供がいなくなったなどの噂が流れた。同じ頃、河原にハサミ(魚を焼くための串)が捨てられており「子供を串に刺して油を取ったのだ」とひどく恐れられた。油取りは紺の脚絆と手差を着けた人だともいわれ、これが来ると戦争が始まると囁かれていた

 『羽前小国郷の伝承』によれば、山形県最上郡最上町でも明治初頭に油取りの噂が流布したという。油取りは子を攫うので、他所者には気をつけ、夕方には早々に帰るようにと子供らにきつく言い聞かせていたという。人々は昔話の「油取り」(異国人などが人の油や血を絞って染物を作る話)を思い起こし、特に女の子は綺麗な油をたんと絞られるといって恐れていたらしい。

 昔話の油取りは各地で語られていたもので、主人公が捕まり油を搾られそうになるが、実はそれは夢だった――という、どんでん返しの結末が多い。岩手県二戸郡浄法寺町では、博打うちが爺と婆の家に泊めてもらうが、実は二人は人肉を焼いて油を取る者で、慌てて逃げようとした瞬間に悪夢から覚めるという話が採集されている。

 

大武丸

・「おおたけまる」(大武丸、大嶽丸、大竹丸)という名の蝦夷、もしくは鬼の首領が、東北各地の坂上田村麻呂伝説や田村語り(坂上田村麻呂、藤原利仁をモデルとした田村丸利仁にまつわる物語)に登場する。「おおたけまる」と聞くと、御伽草子『田村の草子』や『鈴鹿の草子』に登場する、伊勢国鈴鹿山(もしくは奥州霧山)の鬼神「大嶽丸」を思い浮かべる人が多いであろう。阿部幹男によれば、東北に伝わる「おおたけまる」たちは、この「大嶽丸」が各地の寺社縁起や地名伝説に取り入れられたもので、その背景には、先述の御伽草子を底本とした奥浄瑠璃『田村三代記』が東北地方に流布したことがあるという。

 

大人(おおひと)

巨人、ダイダラボッチのような地形を作り変えるサイズの者を大人と呼称する場合と、鬼や山男の顔を大人と呼ぶ場合の二例がある。前者はその大きさから地形の由来として語られる場合が多く、秋田県では鳥の海(伝説の湖)を開拓したダイダラボッチが挙げられる。このダイダラボッチは三吉様の化身だともいう。地形由来で特に多いのは沼や窪地を大人の足跡とするもので、枚挙にいとまがない。

 

おしら様

・おしら神、おしら仏とも。岩手県や青森県を中心に東北地方一帯で信仰される民俗神で、家の神、養蚕の神、馬の神、狩猟の神、男女和合の神、子供の神、女の病の神などと伝えられ、霊験あらたかで祟りやすいとされる。家々に男女一対の神像が祀られていたり、イタコなどが持参して神事を行ったりする。

 

座敷わらし

岩手県を中心に東北地方で伝承される妖怪。柳田國男や佐々木喜善による紹介で広く知られるようになり、現在まで目撃・体験談も多く語られている。5、6歳から12、3歳ほど、すなわち童子(わらし)の外見で、土地の豪農や由緒ある旧家の奥座敷などにいるとされるのが一般的。性別は男女どちらの場合もある。座敷わらしがいる家は富貴繁盛が続くが、いなくなると家運も衰えていくという。

 

・『遠野物語』は「旧家にはザシキワラシといふ神の住みたまふ家少なからず」として、上閉伊郡土淵村(現・遠野市)今淵家、佐々木家、山口家のザシキワラシについて記す。山口孫左衛門家にいたザシキワラシは二人の女児で、ある年に他村の豪農の家に移ってしまった。間もなく、7歳の女の子を除く山口家の主従20数人は、茸の中毒で1日のうちに死に絶えたという。

 

・佐々木喜善『奥州のザシキワラシ』によれば、座敷わらしの伝承は青森、岩手、宮城、秋田各県にみられ、岩手県で圧倒的に多く採集されている。「ザシキワラシ出現の場所及家名表」には、岩手だけで100ヶ所もの出現地が挙げられている。福島県にも伝承があるとされ、山形県にはザシキワラスの話がある。

 

・座敷わらしは悪戯を好むものも多く、寝ている家人に枕返しをしかけた話などが各地にある。『遠野のザシキワラシとオシラサマ』では、奉公人に相撲を挑む、座敷に入った娘の目を突く、寝ている者をくすぐる、厩の馬を話す、物置の茶碗などを投げるといった座敷わらし行動の例がみられる。

 

岩崎敏夫は座敷わらしの現れ方は大きく三通りあると分析している。一つは足音や楽器、箒で掃くなど、音だけを出すもの。二つ目は室内や布団の上を歩く、子供たちと一緒に遊ぶなど、姿を現すもの。三つ目はそれまで聞こえていた不思議な音が止んだり、残された足跡によって座敷わらしが去ったことを知り、家の衰退が示されるものである。

 家人に対して言葉をかける例もある。

 

・座敷わらしを高貴な身分の存在だと語る例も時折みられる。『遠野物語拾遺』には綾織(現・遠野市)の多左衛門どんの家には元お姫様の座敷ワラシがいたとある。これが去ると家は貧乏になったという。

 

一般的な童子形以外の外見的特徴をもつ座敷わらしもいる。岩手県江刺市のある家では、ザシキワラシは小さい子供で、一本足、目も一つだけ、人に姿は見せず、部屋を箒で掃除するといわれた。稗貫郡亀ヶ森村の箱崎家にいたザシキワラシはツルツルの坊主頭で裸だった。当主にだけ姿が見え、仏前に手を合わせていると灯明をフッと吹き消すことがあったという。岩泉町尼額大沢の水車小屋にいたザシキワラシは3、4歳の女の子で、手の指一本と足の指一本をそれぞれ赤い布きれで結わえていたので、指が6本あるのだろうといわれていた。おとなしく心優しい子で、小屋に来た村人の仕事を手伝い、大好きな団子をもらうこともあったという。

 

・座敷わらしにはカラコワラシ、ザシキボッコ、カブキレワラシなどの別名もあり、さらに細かい種別があるとも伝わる。岩手県江刺郡稲瀬村倉沢(現・奥州市)の某家にはザシキワラシの他に米搗(こめつき)ワラシとノタバリコがいた。ザシキワラシのうち最も色白で綺麗なものをチョウビラコと呼び、ウスツキコやノタバリコになると種族の中でも下等なものだとされる。青森県八戸市などでは土蔵にいるものを蔵わらしと呼んだ。『遠野物語拾遺』にも、遠野の家の蔵に住む御蔵ボッコの記述がある。

 盛岡地方ではザシキワラシをザシキボッコとも呼び、貉などが化けたものだろうともいった。上閉伊郡栗橋村栗橋(現・釜石市)の家にいたザシキワラシは元河童だという。悪戯者の河童がある家の者に懲罰されて反省し、その家のザシキワラシになったという。下閉伊郡田野原村猿山では、河童が暮らし向きのよさそうな家を選び、ザシキワラシに姿を変えてやって来るといわれた。

 

座敷わらしが住んでいるという旅館は各地にあり、その中でも岩手県二戸市の金田一温泉・緑風荘はテレビ番組や雑誌にもたびたび取り上げられ、全国的な知名度も高い。緑風荘の座敷わらしは名前を「亀麿(かめまろ)」という。旅館を経営する五日市家の祖先の子で、南北朝時代に6歳で亡くなったといわれている。「槐(えんじゅ)の間」で座敷わらしに遭遇し、幸運に恵まれた宿泊客たちは、お礼におもちゃを供えていく。五日市家の座敷わらしは昔から語られ、見た人は幸運で戦士ならば鉄砲の弾に当たらないし、役人なら立身出世するという。心霊研究家として著名な中岡俊哉も、緑風荘で御殿女中のような座敷わらしを目撃したと語っている。遠野市材木町の民宿とおのには5歳の男児と6歳の女児の座敷わらしがいて、ある祈禱者に「近行」「ゆかり」と名付けられたという。

 

・今や座敷わらしがいるとされる宿屋施設は関東から九州にまで存在しており、スピリチュアル方面での高い需要がうかがえる。

 

・「わらしちゃん」こと座敷わらしを呼び寄せられるブレスレットなど、開運商法に利用される例もみられる。

 

 

山男

全国的に語られる山に住む異相の者たちのうち、見た目が人間の男に似た者を指す。山おじ、山爺、山人などの別名もある。大人(おおひと)と呼ばれる場合もあり区別が難しいが、ダイダラボッチタイプの巨人ではない者は、大人名義でも当項目で扱うこととする。

 

 秋田県では田代岳、森吉山、赤倉山、太平山などを中心に広く伝わる。秋田で一番有名な山男は太平山信仰において崇拝される三吉様で、「太平山には三吉という山男がいて、心が邪な者はこれに攫われ、川の淵に投げ込まれ溺死させられる」と当時囁かれた噂が載っている。このためか、

太平山を行き来する山男の話は多く、秋田市から仙北刈和野へ超える峠では、毎晩のように山男たちが大声で話しながら太平山から女米木へ行き来したので、峠の茶屋は我慢できずに店を畳んだという

 

北秋田市にそびえる森吉山周辺は山男伝説の宝庫であり、数多くの伝説やそれに因む史跡が残されている。明治中頃までは、周辺で行方不明者が出ると「森吉山の山人に連れて行かれた」と言い表した。

 

・田代岳では、頂上付近にある神田は土用になると山人が耕すとされる。山人の見た目は腰が曲がり、頭には角のような瘤がある。人に見られるのを嫌がり、人気を感じると姿を隠してしまうという。また、山男は相撲が好きとされる。秋田県井川町の伝承では、井川上流に「金壺の滝」という滝がある。この付近の山頂には土俵があり、昔、山男たちが相撲を取り、金壺の滝で水浴びしていたとされる。五城目町の伝承では、ある樵が山男たちと相撲友達になった。しかし、山男達は木樵の家でご馳走になって以降、たびたびやって来ては厚かましくも飯を集るようになり、木樵は気を病んで病気になってしまった。

 少し変わった伝承としては、人間に使役される山男の話がある。戦国時代頃、五城目に三光坊という行者がいて「式神使い」と呼ばれていた。この三光坊が使役した式神の正体は赤倉山に住む山男で、三光坊は山男に無形法(人に姿を見せないようにする術)を教授したという。三光坊が京都に出張した際、式神を秋田の実家へ送り出したところ、一昼夜で京都秋田間を往復したともいう。マタギの左多六も皮投岳の山人を弟子にしていたとされる。

 

青森県では、山中に棲むと伝えられた異類で鬼とも大人とも呼ばれる。岩木山などを中心に伝承され、人と関わりを持つ善神的な面が語られる場合も多い。弘前市鬼沢の鬼神社の縁起にみられる鬼(大人)がこのような伝承の代表例といえよう。昔、弥十郎という温厚で正直者が山で鬼に出会い、交流を重ねて友人となった。鬼は弥十郎が困っているのを察すると、田の開墾を手伝ったり、赤倉の谷から水路を切り開いて農業用水を引いたりするなど、人知れず彼の力になってくれた。しかし弥十郎の妻に悟られては神から咎められると言って、身に着けていた蓑笠と鍬を残して去っていった。

 

・岩手県では、沿岸域から内陸に聳える早池峰山までに連なる、山母森・鳥ッコ森・高滝森・妙沢山・地獄森・白見山などは、ずっと古くから山男や山女の棲んだ山々と伝えられる。大槌町金澤の戸沢にある末田家は、代々のマタギの家系だった。数代前の仁吉という者が、ある夕方、

妙沢山の裾のトウサナイ沢を更に奥に入り、「猿の一跳ね」と呼ばれる大岩の陰に潜んでいた。すると何かが近付いてきたので伸びあがって覗いて見ると、山男と山女が土坂峠を横切って行った。山男は、かなりの大男で、片手に何かを持っていた。そして、非常に長い髪の毛を邪魔なふうにして、何度もかき上げていたそうである。

 

他にも外国人を山男と見なす話もある。

 江戸時代、幕府は南部藩に対し、外国船の監視の強化を命じた。それ以前にも何度となく、難破船が岩手県沿岸域に漂着していた。『遠野物語』だい84話には「海岸地方には合の子中々多かりしと伝ふことなり」と書かれているように、難破船で漂着した外国人と浜娘が結ばれて、よく子を成したと伝わる。しかし鎖国となってからは、難破した外国人たちは鉱山などに連れて行かれ、労働力として使われていたようだ。『遠野物語』第5話には、橋野溶鉱炉がある笛吹峠に関して、こう記している。「近年此峠を越ゆる者、山中にて必ず山男山女に出逢ふより、誰も皆怖ろしがりて」と。しかし調べてみると、どうやら峠を越える者達を恐れさせていたのは、溶鉱炉や鉱山で働く人夫たちであったようだ。『遠野物語』第89話で、山神の印象が記してある。「非常に赤く、眼は輝きて且つ如何にも驚きたる顔なり」と、日本人とは違う眼の色、そして白人特有の白い肌は、時には赤く染まり、確かに日本人のイメージする赤鬼のように見えたのかもしれない。

 

他にも『遠野物語』第91話では、鳥御前という人が続石のある辺りで、山神と思われる男女に出会った話が載る。この男女は赤い顔をしていたとある。『遠野物語』第107話では、山神に占術を授けられた娘の話が載り、この山神も背の高さと朱を差したような真っ赤な顔いろに言及されている。『遠野物語』第7話では、上郷村の娘が行方不明となり、2、3年後、五葉山の麓辺りで狩りをしていた猟師と遭遇した話が載る。この話の中で娘は「自分を拐った恐ろしき人は異様に背が高く、目の色が少し「凄い」と瞳の色に言及している」のが印象的である。