ほよよ日和

悠希と悠希の息子たんちゃん、娘ひーちゃんの子育てブログ

韓国の法事

2008-06-05 20:21:29 | 思ったコト気づいたコト
先日在日韓国の方の法事に出席しました。
日本と違った作法があるのかと思い、いろいろ確認。
喪服で良いのか、とか持って行くモノが必要なのかとか。
いろんな形があるらしいのだけれど、私がいったところの場合は、基本は日本とあまり変わらず、寺の名前も、普通に日本名。
ただお坊さんが在日の方らしく、お経がハングル語とのこと。

いざ行ってみると、お寺も私の知ってるそれをほとんど変わらず。
仏様が三体鎮座していらして、その奥にお骨を納めるお墓代わりの空間があり、それぞれお供え物をしたり、写真を飾ったりするところがありました。

そして、人が集まってから読経がスタート。
ハングル語が歌のように聞こえてくる。
一通り読経が終わってから、お坊さんに促され焼香へ。

向かって左の仏様からはじまり、真ん中、右と一体ずつ、お線香をたてて祈っていくのだが、ここからが韓国式。
額に右左の親指と人差し指をそれぞれあわせて△形を作る。
そのまま頭を少し下げて祈る。
その後、正座して頭を床にあてるような形(土下座してるような形に近い)でさらに祈る。
これを3回繰り返し、右の仏様へ移動。

同じやり方で三体とも手を合わせていく。
初めて見ました。

さらに興味をひいたのは、亡くなった方の旦那様はイスラム教徒(どこの宗派かは?)。
はたしてこの方々はどういう作法で祈るのか。
韓国式だったら、ここは私も同じようにやらなくては……

でも、そこは普通に手を合わせて頭を軽く下げ祈っていました。

で、私は……。
結局あんまりよくわからないやり方を真似ても失礼にあたるかもしれないと思って、普段やるように手を合わせました。


そして……
その後は、おいしい!韓国料理の並ぶ宴の席。
お昼の時間だったにもかかわらず、みなさん飲むは飲むは……昼だろうと夜だろうと関係なし!みたいな感じの盛り上がり方。
料理がおいしいと話がはずむ。
ちょっと辛いから酒も進むし。
亡くなった方も、これくらいにぎやかな方が喜んでくれてるんじゃないかなーなんて思った宴でした。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿