ほよよ日和

悠希と悠希の息子たんちゃん、娘ひーちゃんの子育てブログ

ドラマのオープニングとエンディング

2008-06-22 18:45:11 | 思ったコト気づいたコト
今クールのドラマが終わっていくこのごろ。
私にとっての話題作は、「おせん」「ホカベン」。

「ホカベン」は、地味だったけどおもしろかった。
視聴率あんまりよくなかったみたいだし、最終回の終わり方も賛否両論あったみたいだけど、個人的には納得の終わり方。
現実とかけ離れてテレビの中でハッピーエンドにまとめてみたところで、あーよかったという気持ちにはならないもの。
裁判員制度が始まって、一般市民が今からじゃ予想できないことが起こってくるだろう未来に答えがあるってことでいいんじゃないかなと。

オープニングの映像も印象的だった。
花開くという希望に満ちたはずの絵が、不安をあおるような音と、線で書かれたはかなさと相まって、なんともめいるというか……ドラマの深刻さを感じていると話がスタート。
話の内容も、弁護士とか裁判とかなんだろうなといろいろ考えさせられるもので、毎回終わるときは自分の中にグルグルめぐった感じが残る。
そこに、トータス松本のエンディング曲が流れてくる。
これが滲みる。
この曲を聞かないと、前向きになれないというか、次の困難を乗り越えるためのエネルギーが出てこないというか。
困難を乗り越えてるのは上戸彩なんだけども。

この曲最近シングル発売されたそうです。


「おせん」はあさってが最終回。

「おいしい」は人を幸せにする。
「おいしい」と思う経験をたくさんしたい。させてあげたい。

1年前はほとんど料理に興味のなかった私が、このごろレシピを見ながらいろいろな料理に挑戦するようになったのは、このドラマの影響が大きいな、たぶん。
一手間を惜しまずにやることの大切さも少しわかったような気がするし。

蒼井優がきてる着物やコーディネートがステキだなと毎回楽しみにしていたら、とある新聞で、それをスタイリストしてるのがYUKIとsleepでコラボしているスタイリストの大森さんであることが書かれていてびっくり。
そりゃステキなわけだわ。

そして、なんといっても「おせん」のオープニング映像が大好き。
microが歌う「踊れ」も、大きな旗を振っているだけで絵になる蒼井優も、背景の風を感じるセットも。
たまりません。

DVDでないかな。
出たら買っちゃうな。

オープニングとかエンディングにドラマの最終的な展開のヒントがあるみたいな手法はこれまで何回かみたし、ドラマの持つ訴えたいことを象徴的に描いてる内容も多いけれど、ドラマの内容とは別個にしても短い映像作品として十分楽しめるものがあってもいい。
見てる方が勝手にいろんな解釈をして話に深みが増すっていうのもおもしろい。

次のドラマを見るとき、そんな視点で見てみるのもおもしろそう……。



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