山口でおどる! 公演と出前ワークショップ

11/16火より、山口市にきています。ダン活(ブックマークをご参照ください)という企画で、一週間山口に滞在して、ダンスのアウトリーチ(出前ワークショップ)や劇場でのワークショップをする一週間。今回は山口こどもステーションというNPOが指定管理をされている「クリエイティブスペース赤れんが」という公共ホールからのダンス発信なのだった。

ユニークなのが、この公共ホール赤れんが運営母体のNPO山口こどもステーションさんの活動。親子劇場・こども劇場と呼ばれる全国にネットワークを持つ観劇組織がもとだそう。1970年代にお母さんたちが「テレビじゃなくてこどもにナマの舞台芸術を見せたい! 」という熱い思いから発祥した活動が福岡を起点として全国に広がったのだそうだ。こどもステーションさんもNPOになる以前はこども劇場として活動して今にいたる。それだからか、地元でもっていらっしゃるネットワークが「公共ホール」としては独特!! 昼食後「新井さんちょっと、宣伝に寄ってほしいところがあるんです…」とたどり着いたのが子育て支援のNPO「てとてと」さん。お母さんや未就学こどもたちの前でおどっちゃいました。
こちらに紹介記事が↓
http://blog.canpan.info/teto/daily/201011/19

というわけで、お母さんたちで運営されている、パワフルでハートフルでアートフルな公共ホールが、今回お世話になっている赤れんがさんなのだった。
(というわけで、豚汁・おでん・などの数々「まかないご飯」もご提供いただいた!! これらすべてうっ美味いっ!!!、なのでした)


さて火曜からのここ山口での活動はざっとこんな感じ
11/16火　
到着、夜に劇場でのワークショップ小学生から60代まで参加! 　

17水　
昼は劇場で仕込み。昼食時に名物ばりそば、旧市街を少し散策して「てとてと」さんへ。夕方障がいのある児童生徒の放課後の活動支援をしているNPO「ウッドムーン」さんでワークショップ。みなさんといっしょに踊ってもらった。夜は劇場でのワークショップ2日目、冒頭写真はこちらから。

18木
昼まで劇場で稽古、午後は山口市の山間の小学校「嘉年小学校」(全校児童15名)のワークショップ。先生方やご父兄も参加されて大いに盛り上がる。担当をしていただいたウルトラマンが大好きな中田先生。体も心も柔軟なすばらしい方だった。こどもたちから終わった後質問コーナー。「ダンスはいつまで続けるのですか?」「何種類のダンスがおどれるのですか?」などなどするどい質問続出。夜は戻って照明等の仕込み打ち合わせ。まかないごはんはおでん&おさしみ。

19金
午前中劇場で仕込みと稽古、午後から音楽/打楽器のパトリックと映像の落田伸哉さんが合流して全員集合!! テクニカルな問題をひとつづつ解決して日曜の本番に向けて準備万端。お昼は差し入れていただいた特製激美味カレーでした。

こちら赤れんがのサイトにワークショップ風景の写真たくさんの紹介記事も↓
http://www.justmystage.com/home/akarenga/uuuu.html

づづく…です。