体奏家/新井英夫の予告報告 (DANCE-LABO KARADAKARA)

体奏家/ダンサー新井英夫の舞台活動とワークショップ活動の予告と報告。たまに日々の雑感あれこれなども。

出演したオーストリアのTV番組のWeb視聴方法

2009-04-29 10:41:24 | 報告
以前ご紹介した僕が4/2に取材を受けたオーストリアのTV局の番組のWebでの視聴方法です。以下同じく出演された阿部京子さんからのメールから転載です。

ドイツ語がさっぱりわからないのですが、20分すぎに出演してます。
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先日の清澄庭園での録画が今日TVで放送されましたので、インターネット上でご覧になる方法をお知らせします。

まずこちらを開いてください。
http://magazine.orf.at/alpha/programm/2009/090428_kultour.htm

そしてそのサイトの次のリンクをクリックしてください。
Sendung als Video-on-demand 
Windows Media Player Version 9 以上のバージョンを持っていれば、自動的にビデオが始まります。持っていない時は、ダウンロードすれば見れます。

英夫さんは真ん中より後半に出てきます。ドキュメントっぽく面白まとめ方をしていて、英夫さんの踊りはいい感じに映っています。

6/7(日)新井薬師スペカラにて新井英夫×さがゆき 声とダンスの即興

2009-04-17 09:51:26 | 予告
2004年5月音楽家・金田真一氏のお葬式で出会ったふたり。昨年の春「ふらりと入った」ライブハウスで「再会」。さがの声に「ひと聴惚れ」した新井の熱望で今回の初顔合わせが実現。「声と動き」の完全即興です。

知る人ぞ知る歌姫さがゆきさん。ジャズ・ボサノバ・歌謡曲・即興ボイスと天衣無縫の声、そして唱っていらっしゃる姿、あぁこんなヒトが同時代にいたなんて! その完璧なまでのパフォーマンスに雷の様に打たれ、ドキドキと共演を申し入れたところ快諾していただきました。今一番いっしょにやってみたい方とのアコガレの一期一会の即興初顔合わせ。どうぞお見届けください。

ということでSound Dance Rolling LIVEという企画に出演します。2組のミュージシャン、ダンサーなどによるライブ、3組目は観客を含めてのセッションにより、”出演者から観客”へとRollして行く連続企画です。

■日時 2009年6/7(日)18時開演
■出演 新井英夫(ダンス・体奏)
   さがゆき(ボイス)
   
※もう一組の出演者は、ZUG(ダンス)+De-R[JULIETTA/FLAT!](sound)

■料金 前売1500円(+1ドリンク500円) 
    当日1800円(+1ドリンク500円)
※前売りご予約は新井のアドレスarai-lab@d5.dion.ne.jpに直接メールにてお名前と人数をお知らせください。または下記コメント欄にお願いします。当日券の方は受付で「新井の知り合いです」と一言お願いいたします。
■場所 新井薬師 Art Live Space 「Special Colors」
  お問合わせhttp://specialcolors.jp/iaci/
  東京都中野区新井5-9-1 アーバンハイム津嶋地下
  (ピンクの看板「新井薬師はりきゅう整骨院」の下)
   03-6425-7830(←当日のみ)
 ■交通 西武新宿線新井薬師前 徒歩5分
・南口から、南方向に、進む。
・右手にパチンコ店がある交差点を超えて、直進する。
・五差路があるが、直進する。
・右手に「+あらいやくしはりきゅう整骨院」があるので、そのビルの地下になります。

ちなみに、さがゆきさんの今までの主な共演者は、中村八大、北村英治、富樫雅彦、渋谷 毅、潮先郁男、小室等、金大煥、姜泰煥、高橋悠治、花岡詠二、加藤嵩之、鬼怒無月、フェビアン・レザ・パネ、内橋和久、大友良英、林正樹、白石かずこ、谷川俊太郎、大野一雄、澤井一恵…。というんですからすごい!!





Izu House(07~08年サイトスペシフィックダンスの報告)

2009-04-11 12:42:49 | 報告
Izu House


少しづつ、今までの関わった面白い仕事やすばらしい仲間たちを紹介していこうと思います。

劇場でのダンスもいいものですが、ダンスによってその場が劇場化する、ということにずっと興味があります。そんな事例をひとつ…。

07~08年伊豆大仁の古民家知半庵にて実施された日米5名アーティストによる滞在型サイトスペシフィック(=借景あるいは場を活かした一期一会の) ダンスプロジェクトIZU HOUSEの模様。この動画は07年のワークインプログレスから。築200余年の古民家という場の時間と空間をアートによって紡ぎだし「今・ここ」に再生発信していく知半庵アートプロジェクト(庵主あわやのぶこ)の一環として実施されたものです。プロジェクト詳細は赤文字のリンクをぜひ御覧下さい。

5人のアーティストが文字どおり寝食をともにしながら、日がなイチ日稽古をして一期一会の作品づくりに臨んだ贅沢な経験でした。私新井は料理番として「ごはんづくり」を毎食担当。この体験で確信できた法則!! 「古民家の心地よい空間×場のもつ物語×毎晩温泉×うまいメシ=やるヒトみるヒト五感のほぐれるダンス」なり。そんな「ダンスの力」を再発見できたプロジェクトでした。


■出演
ダンス: ロコカワイ リア・スタイン 新井英夫

音楽: きむらみか  トシ牧原


4/28オーストリアのテレビ番組に出演(ドイツ語圏やWebで視聴可)

2009-04-05 13:25:42 | 報告
友人のウイーン在住の現代画家ローマンシャイドルさんからの紹介で、オーストリアのテレビ局ORFが日本とオーストリアの文化交流をテーマに制作する番組に出演しました。03年から僕が参画しているローマンらとのライブ絵画と音楽とダンスの舞台プロジェクトTaMaMuがご縁となっての企画。

4/2に都内清澄庭園にて収録。同じくTaMaMuの参画アーティストであるウィーン在住の作曲家阿部京子さんとともに、庭園の池に浮かぶ日本建築でサイトスペシフィクなダンスとインタビューに応えました。選択の余地なく英語で受け答え。ドイツ語でアフレコか字幕が後で入るようです。ディレクターのゲラルトさん曰く「インタビューの最中身振り手ぶりがいっぱいだから、お前のは翻訳なしでも分かるぞー」だそう。英語に自信がないから、座布団に正座してお茶を呑みながらついついボディランゲージ過多の「踊るインタビュー」になってしまいましたが(苦笑)、自分のダンスのルーツである野口体操や、異文化間での作品制作の意義や想いなどを語りました。実際03年から彼等のTaMaMuプロジェクトとつきあってみて多文化であることの意義とか、ふだん意識していない日本って何? とかいろいろなことを考えさせられました。

さてこの番組。日本の方も下記のサイトから放送日以降に視聴できるそうです。
オーストリアおよびドイツ語圏の方は放送日4/28にぜひご視聴ください。あまり知られていない日本とオーストリアの市民間での文化交流がテーマの番組のようです。京都・鎌倉・東京でのまちの風景、伝統工芸の職人さんへのインタビューなど多彩な取材を経てどんな立体的な番組になるのか僕も楽しみにしています。

■放送日と番組タイトル
Titel: Tokio - eine Spurensuche, 140 Jahre österreichisch-japanische Freundschaft
Sender: Alpha Österreich、  eine Produktion des ORF im Auftrag des Bayerischen Rundfunk
Datum: 28. April 2009 um 21.00 Uhr


■番組が観られるテレビ局のWebサイト
http://magazine.orf.at/alpha/ 

4/28以降に番組タイトルの
Tokio - eine Spurensuche, 140 Jahre österreichisch-japanische Freundschaft をクリックしてください。

また現在すでに上記サイト右上に TaMaMu-Café という項目があります。
このリンクを開くと、今まで放送したものが見れます。新井が過去ローマンらのTaMaMuプロジェクトに出演したダンス作品「Fuji」もここで見られます。


■追記
僕がウィーンの番組に出るかと思えば、グーゼンにもウィーンのローマンさんは画家としてこんど日本の番組に出演するのだとか。5/5放送のクリムトに関する番組で、日本のテレビ局の取材を受けたのだとか…。ご興味のある方はぜひ。「オレは雪舟の生まれ変わりだ」と主張する日本びいきのローマンさんの絵も見られるはず。我が家は原則「テレビなし」生活なので観られませんが…。

以下ローマンさんからのメール。
On 5.5.2009
I am in Japanese TV.
In a report about Vienna and Gustav Klimt (austrian painter)
I did have an interview about golden painting in Kyoto.

                      …だそうです。