ダン活@鹿屋市の2日目 高齢者施設に出前WS&劇場でWSと美味食材!

ダン活@鹿屋市の2日目。朝からテクニカルスタッフの方々と打ち合わせ。ほぼリクエストを伝えてひと安心。ダンスは演劇のように脚本という言葉で伝えられないぶん、新井方式は4コママンガのような絵コンテを描いてスタッフにお渡ししている。

お昼ごはんは地元の食材を売っている産直自然食材店で購入。特に128円の豆腐がでかくて、しっかりしていて美味しい!! 大根の酢お漬け物も添加物なしで美味。他イノシシ肉味噌など、嬉しくなって購入。地産地消の贅沢な昼食。

午後から高齢者施設「いきいき館」と「長寿園」で「ほぐす・つながる・からだのワークショップ」。踊っている間に汗を拭いていただいたり、こちらが利用者さんに大歓待を受ける。スタッフさんの三線と島唄とのコラボもあり大いに盛り上がる。今ここにあるからだを感じる・感じ合うことで、ささいな動きの中にもしっかりとした「その方の人生」がつまっていた。80代・90代当たり前!?の世界。最高齢は104才のおばぁ様でした。たくさん元気をいただいた。


夜から、劇場「リナシティかのや」での一般公募ワークショップ。20余名の参加者。新井の基底にある野口体操のからだ観をお伝えしつつ、「関係」の中から生まれる「ダンスのような…」ものを楽しむ。この「リナシティかのや」でオリジナル高校生ミュージカルに参画出演している学生が半数、他いろいろなキャリアの方々。同じ地元にいてもふだん会わない人どうしがわいわい交流できるのが、こういうワークショップの醍醐味なのだ。同じ釜の飯をだべた、じゃないが、同じ舞台の板の上でダンスを味わった経験は、何事にもかえがたい。

この公募ワークショップのメンバーの中から希望者と1/23の本公演で共演もします。楽しみ!!


写真は夜の公募ワークショップの模様から。

ダン活@鹿屋市一週間ダンスとワークショップの日々はじまる

1/18(月)から鹿児島県鹿屋市でのダン活(公共ホール現代ダンス活性化事業)がスタート。冒頭の写真は、鹿児島空港から陸路で鹿屋市中心地に向かう途中「お出迎え」とばかり桜島が「ぽんっ」と噴火。市内は冬の季節風で運ばれた火山灰が舞っておりました。

本日から一週間、小学校や高齢者施設で出前ワークショップをしたり、高校生から成人までいろいろが交流するワークショップをリナシティかのや(劇場)でしたり、とダンスで「まちと人」を元気にする活動イロイロをさせていただきます!!

というわけで早速FMラジオの収録におじゃまして、高校生向けの番組でおしゃべりさせていただきました! (なんと収録エンジニアが現役高校生)。