体奏家/新井英夫の予告報告 (DANCE-LABO KARADAKARA)

体奏家/ダンサー新井英夫の舞台活動とワークショップ活動の予告と報告。たまに日々の雑感あれこれなども。

友人Kさん「町屋堂」の古本展@阿佐ヶ谷6/1.2

2010-05-30 13:47:02 | 予告
友人Kさんのふだんはインターネット専門の古本屋さん「町屋堂」の、古本展が阿佐ヶ谷THEATERかもめ座で6/1.2にあります(会場は劇場! なんともユニーク。先週もやっていたがつい告知忘れ)。お近くのみなさまぜひ。ご店主自ら豆を挽いて珈琲の無料サービスあり。立ち読み(座り読み)も大歓迎。ご店主選曲のBGMも心地よい。こりゃ「フリーのカフェ」ですね。演劇・ダンス・文学に造詣の深いご店主との四方山ばなしも楽しめる。iPadもいいけれど、対面してスローに本に出会う歓びを満喫できるはず。お薦めです。

http://www.wh2.fiberbit.net/machiyado/guide/furuhonten.html

メディア4Youthでのワークショップで「からだと映像」のつなぎ役

2010-05-29 10:02:15 | 報告
ちょうど先週、津田塾大学ソーシャルメディアセンターの企画で、「メディア4Youth」というワークショップのファシリテーターを務めさせていただいた。ワークショップコーディネーターの吉野さつきさんとタッグチームを組んでのお仕事。

この「メディア4Youth」は津田塾大学が学外の主にDVの被害にあった子どもたちと彼等を支援するNPOスタッフを招いて行うのワークショップ全6回シリーズ。メディア(写真・ビデオ。そしてネットなど)を使って、大学の「知」が社会とどう繋がって恊働し貢献していけるか? という新たな試みなのだと思う。時代が変化したなぁという感あり。


具体的には、集まった子どもたちが、自分で撮った写真を使ってスライドショウをPCで編集、最後に、一般公開の報告展で、その作品や、撮った写真などを展示する、というもの。
私は、第一回と二回、そして最後の報告会に関わることになっています。

新井は何をするか? というと直接写真の指導ではなくて、子どもたちと集まった大人たちの「からだ=こころ」をダンスや身体表現あそびでほぐして関係づくりのお手伝いをすること。そして6月第2回では、映像作家落田伸哉さんと共同開発制作している「光のダンス」を子どもたちとやってみようというプラン。いわばからだと映像の「橋渡し役」といったところ。


吉野さつきさんが、当日の詳細レポートをブログに書いて下さっているので、そちらもぜひ、御覧ください。
http://ahiruatama.exblog.jp/12701626/







5/19.20山口での「ダン活」下見へ

2010-05-27 18:38:38 | 報告
昨年度から、関わっている公共ホール現代ダンス活性化事業=通称「ダン活」。わたくし新井英夫が登録アーティストをさせていただいて、日本各地の地方公共ホールと連携して、「ダンス」で地域活性化のお手伝いをさせていただいています。

「ダン活」とは公共ホールでのワークショップと公演、そして小学校や高齢者施設等の地域施設へのアウトリーチ(=出張型ワークショップ)が一体化した一週間の滞在型ダンスプロジェクト(詳しくはこのページ左ブックマークからリンクをどうぞ)。現代ダンスという自由でバリアフリーなジャンルが持つであろう近未来に向けた「コミュニティアート」としての可能性を今どう展開していくか? 地方と東京、地域と文化、からだとアート、産業とアート等々…といったわたし自身の活動テーマと重なるところが大いにあり、ワクワクとドキドキそして「責任」を感じつつやらせてもらっています。

ということで、今年度の第一段11月実施の山口での「ダン活」の下見に先週行って参りました。訪れたのは、中心的な会場施設となる「クリエイティブ・スペース赤れんが」(風情のある旧市街に位置する)、アウトリーチ先の特別支援学級、障碍のある子どもたちの放課後の活動施設、そして山間部にある総児童数15名!の嘉年小学校などなど。

スペース赤れんがでの19(水)の夜、スタッフ関係者を対象としたプレワークショップも大いに盛り上がりました。現地のすばらしいスタッフそして地元のみなさんの協力で11月は楽しい企画になりそうです!! みなさんに深謝。


今回、事業を主宰されるNPO山口こどもステーションのスタッフの方が新井の下見道中の模様をブログをUPしてくださっています。ぜひこちらも御覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=kodomo_station_y

「音遊びの会」の映画オススメ!!

2010-05-19 05:55:14 | 予告
以下、知人の沼田里衣さんからのメールの転載です。

「音遊びの会」は神戸を中心に沼田さんの呼びかけではじまった即興音楽の
バリアフリーな集まり。先日東京でのコンサートにいきました。とてもすばらしい
ライブでした!! パフォーマンスとして質が高い。障がいのあるなし、異世代
まぜまぜ状態から、自然体な感じで生まれている得体の知れないエネルギーがありました。

こういうことが少しづつ「あたりまえ」になっていくといいなぁと思っています。

ここから転載↓
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みなさま

だいぶ雨の日も多くなってきたようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、この度、「音遊びの会」の初期の試行錯誤の様子をまとめたドキュメンタリー
が公開されることになりました。
6月6日には、神戸アートビレッジセンターにて、監督のあいさつと1時間程度の音遊
びの会のミニライブとともにプレミア上映会をいたします。
是非見に来ていただければ幸いです。
私自身は、5月29日に渋谷のUPLINKで少し話したりもします。
よろしくお願い致します。

沼田里衣



音遊びの会のミニライブ+上映会、監督挨拶つき!!
今の音遊びの会と、4年前のドタバタ劇が同時に見られます!
是非どうぞ!!!
(転載歓迎!!!)

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■ 音遊びの会 のドキュメンタリー映画
「音の城♪音の海」公開記念プレミア上映会+ライブ!!

出演: 音遊びの会 + 服部智行監督舞台挨拶あり

2010年6月6日(日) open 12:30 start 13:00
(終演予定16:00)
一般¥2000 学生/身障者/同伴者/シニア¥1500

神戸アートビレッジセンター 2Fホール

■「音遊びの会」
総勢30人にもなる大家族バンド。元々
は知的障害者と即興音楽家の出会いとし
て始まったワークショッププロジェクト
も4年も継続すると信頼も団結も入り乱
れる? 子供も大人もお父さんもお母さ
んもやる気も十分かかってこい。東京・
京都・大阪・神戸での公演数々は伝説。
初期からの参加者である大友良英は叔父
貴的存在。新しい社会の形の1つが提示
出来てるかもしれない。必聴必見。
http://www.k3.dion.ne.jp/~rii/


■「音の城♪音の海」
(2009/日本/90分)
配給:音の城♪音の海上映委員会、
エイブルアート・ジャパン
監督:服部智行
出演:音遊びの会、
ゲストミュージシャン(石村真紀、
江崎將史、大友良英、片岡祐介、
千野秀一、林加奈、森本アリ)
http://otonoshiro.com/

■予約/問合せ:
神戸アートビレッジセンター
神戸市兵庫区新開地5-3-14 
TEL 078-512-5500 
http://kavc.or.jp

■5/28渋谷UPLINX X にて公開、
全国順次ロードショー

大阪  第七藝術劇場 
京都  京都みなみ会館 
神戸  神戸アートビレッジセンター(←7月予定)