秋の活動のご案内です。伊豆と横浜でおどります。
ともに「ダンスだけではない」魅力のあるユニークな企画です。
この秋は未来に向けてダンスができること、への挑戦です。
どちらも「場所」との関わりが深く、再演が難しい企画です。
一期一会のダンス、どうぞご期待ください。
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●「知半庵アート・プロジェクト・IZU HOUSE:伊豆の家」
伊豆の古民家・「知半庵」での日米アーティストによる滞在制作型サイトスペシフックダンスパフォーマンス。
日時 :11/1(土)2(日) それぞれ 1:00p.m. と4:00p.m. の二回ずつ
会場: 知半庵(伊豆箱根鉄道駿豆線 大仁駅下車徒歩約10分)
チケット: 予約3000円 当日3300円
知半庵(現当主 あわや のぶこ)とは築200年の民家。街道に面したこの家屋は代々地域文化の発信場として旦那衆たちの句会などが行われてきたり、芸術家が逗留したりした場所でもあります。その歴史・記憶・空間をフルに使って、フェラデルフィアから来るダンサーたちリア・スタインとロコ・カワイの2人と新井英夫、パーカッショニストのトシ牧原、古今東西の声を操る きむらみか 、による足かけ2年のコラボレーションです。下記のブログで動画も含めた製作日記を公開中です。詳細情報お問い合わせもこのプログからお願いいたします。
http://d.hatena.ne.jp/chihan_project_jpn/
●「奏刻舞躰」(『大野一雄フェスティバル 2008』最終日プログラム)
日時:10月25日(土)7:30p.m.
会場: 横浜・BankART Studio NYK
チケット: 2500円(クロージングパーティ参加費を含む)
現代の仏師を標榜する大野公士による舞台四隅に据えられた高さ3メートルを越す身体彫刻オブジェ。そこに生身の体の、音・声・動きによるコラボレーション。音楽はクリストファー遙盟ときむらみか。私、新井が対峙する両界の媒介として踊れたらと思います。102歳の舞踏家・大野一雄さん(横浜・上星川在住)の名を冠したアート・フェスティバル、最終日の最終プログラムです。公演終了後は引き続き「クロージング・パーティ」に入ります。港の古い倉庫を改造したアート・スペースで、ガラス戸越しに港湾の風景も見える、そんな空間です。以下サイトに詳細です(英語情報もあり↓)。
http://www1.odn.ne.jp/gallerysimon/news%20framepage.html
http://www.bankart1929.com/