体奏家/新井英夫の予告報告 (DANCE-LABO KARADAKARA)

体奏家/ダンサー新井英夫の舞台活動とワークショップ活動の予告と報告。たまに日々の雑感あれこれなども。

体感パイプオルガンコンサート3/26(土)やります!

2011-03-24 07:40:06 | 予告
転送転載歓迎のお知らせです。



地震の影響でいろいろな企画がキャンセルになる中、今週3/26土曜日新宿文化センターでの「体感パイプオルガンコンサート」が関係各位のご尽力でなんとか実施されることになりました。

こういう時期だからこそ、からだ全身がのびのびするような思いっきり楽しいコンサートにしたいと思います!


「きく・みる・かなでる」をテーマに、パイプオルガンの世界を体感していただく参加型のバリアフリーコンサートです。親子やハンディキャップのある方もご来場いただけます。客席にじっとすわって聴くだけでなく、からだを動かして音を探す!? そんなワークショップの趣向も。新井が「オルガンくん」に扮し、おどってしゃべって音の世界へご案内します。さらにコンサート後、希望者には「パイプオルガンを奏でる」体験ワークショップもありますよ!

◆3/26土 14時開演
◆出演 新井英夫(オルガンの案内役)
原田靖子(演奏)
早島真紀子(監修・マッコちゃん役)

◆場所 新宿文化センター(新宿駅より徒歩ほぼ10分) 全席自由
◆料金 一般500円 3歳未満無料
◆主催問い合わせ 03-3350-1141 (財)新宿未来創造財団
◆詳細URL↓

http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=2718

近況報告

2011-03-21 11:13:58 | 雑感
ひさひざの更新になってしまいました。

震災で亡くなった方々のご冥福、そして被災地の方々の復興をお祈りいたします。
また日本各地から、また海外から安否確認の連絡をいただきました。ありがとうございます。

地震後の週末から、公演・ワークショップなど各種予定がキャンセルまたは延期になり、さまざまな対応に追われていました。落ち着かない日々ですが、まずは自分にできることをする、日々の暮らしや生業をいっそう丁寧にする、そう自分に言い聞かせています。

いくつもの予定がキャンセルになった中で、今日3/21は「のの会」(野口体操レッスン会)が行われます。※時間は会場文蔵公民館の節電対策で15時半から17時半に変更。
こういう時だからこそ、からだをほぐしたい。緩やかに動くことで自分自身のからだを確かめたい。仲間と「今・ここ」にいることを分かち合いたい…。そう思います。こういうい場を持てることのありがたさが身に沁みてきます。


今回の震災で「過去と同じ価値観にもどって生きる」ことが困難になるだろうと思っています。未来を良い方向に歩き出す力を信じたいと思います。「衣食足りて…」からのことだと思いますが、野口体操、ダンスや身体表現、ワークショップに関わる自分が「からだから」できること、お役に立てることを自問自答しているところです。


3/13(日) ライブと体験WS バリアフリーダンス「たまたまなかま」

2011-03-05 12:44:28 | 予告

この3/13(日)のパフォーマンスと体験ワークショップは、
地震のため中止となりました。


■障がいのあるなしに関わらず交感するダンス!! 成果発表会のお知らせ■
ーダンスライブ「をどる わは○」バリアフリーダンス体験ミニWSー 
(転送・転載歓迎のお知らせです)

DANCE LABO KARADAKARAの さとういくを中心に新井英夫・板坂記代子が関わっているバリアフリーなダンスの市民活動の公開活動のお知らせです。

知的障がいのある人たちと一般の人たちとのノーマライゼーションを目的とした通年ダンスワークショップを実施している川崎市での市民活動「ダンス・デ・コミュニケーションたまたまなかま」。本年度から、市主催事業の中止に伴い、独立した市民団体としての活動を経て、その成果発表会(観覧無料)が3/13(日)にあります。

障がいのあるなしというバリアを超えて、ダンスという地平からアートがなし得る新たなワクワクする潮流がここに生まれている! と実感できる現場です。イギリスなどではコミュニティ・アートとよばれる社会活動ですが、日本ではまだ始まったばかり。こういった活動が「特別」ではなく「普通」になることを願ってやみません。みなさんに「なるほど!こんなのもあるのね」と知っていただくだけでもうれしい!かぎり。そしてもし応援していただけたらもっとうれしい!!ということで転送転載大歓迎の「おしらせ」情報です。

個性豊かな唯一無比の出演者たちが勢ぞろい。動きと音とが従来の「振付」や「作曲」という概念を越えて、ひとつの身体表現として舞台に生まれます。

そして今回の目玉は、発表後にお客様も交えて「ダンス・デ・コミュニケーションを体験してみよう!」という場を設けます。いっしょに「バリアフリーなダンス体験」もぜひ!!お楽しみください。

万障お繰り合わせの上でのご来場、メンバー一同心よりお待ちしています。 
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■バリアフリーダンスライブ「をどる わは○」+ダンス体験ミニWS

■日時 3/13(日) 午前10:30頃スタート(60分ほどを予定)
■場所 多摩市民館 3F体育室 
■交通  小田急線向ヶ丘遊園駅北口下車徒歩3分・改札出てまっすぐ。多摩区綜合庁舎内に市民館あり。信号のある交差点を渡って右の大きな建物です。
■出演 「ダンス・デ・コミュニケーション たまたまなかま」の通年参加メンバー
■観覧無料(予約不要)
※当日は「たま学びのフェア2011」多摩市民館生涯学習交流集会が終日同施設で行われています。その成果発表会の中でのひとコマです。
■会場への電話お問い合せ 044-935-3333(多摩市民館)

※ダンス指導 さとういく (アシスタント 新井英夫 板坂記代子他)   

冒頭画像は08年の成果発表会の様子から、写真/落田伸哉

3/12(土)新井英夫がオペラ「奥様女中」に出演します。

2011-03-05 11:15:45 | 予告

「公演開催か中止か?」
どうか主催側と連絡がとれていません(朝9時現在)。


ぼくはこれから出かけます。

おそれいりますが、
直接イタリア文化会館のHPを確認されるか、
事務局ヴォーラレにお問い合わせください。
10時以降、決定があるようです。

無事開催の場合
お出かけ下さるお客さまは、お気をつけて!!お越しください。


◆イタリア文化会館 東京
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo
〒102-0074
東京都千代田区九段南2-1-30  
Tel:03-3264-6011
Fax:03-3262-0853
e-mail: iictokyo@esteri.it

◆ヴォーラレ 03-3398-3517




3/12(土)
イタリア文化会館(東京九段下)にて、オペラ公演に出演します。
演目はペルゴレーシの名喜劇「奥様女中」。歌手ではありませんが、台詞を語ります。
この演目、実は演出家で歌手の小鉄和弘さんのアイデアで15年以上再演を続けている人気の演目。続いているのはコテツさん「オリジナル」の斬新でユニークな演出だからだと思っています。
どこが違うか? イタリア原語上演で、いちいち字幕をみなくても楽しめるように「18世紀のナポリに密航した日本人がいて物語に登場するという2か国語上演形式」なのです。私がその「日本人」を演じます。狂言回し役として物語の水先案内を務めさせていただくわけです。

当時イタリアのコメディアデラルテの影響もあり、早変わりや変装などの趣向もある一部ドリフのコントみたいなシーンも。オペラはじめての方も目利きの方も楽しめる演目です。コンサートの前半は「合唱曲スタバトマーテル」、ひきつづき「奥様女中」となります。オペラ出演は小鉄和弘さん・須崎木の実さん・そして私、新井英夫です。

詳細は以下のURLで。
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=384


コテツさんのブログに「奥様女中」制作秘話がありますのでリンクを。

その1
http://ameblo.jp/operanokotetsu/entry-10770597361.html
その2
http://ameblo.jp/operanokotetsu/entry-10793877360.html