体奏家/新井英夫の予告報告 (DANCE-LABO KARADAKARA)

体奏家/ダンサー新井英夫の舞台活動とワークショップ活動の予告と報告。たまに日々の雑感あれこれなども。

7/31「公演会場下見して稽古のち英作文」

2009-08-01 14:04:40 | 09夏カナダダンス滞在制作プロジェクト
朝から、公演会場のFM'SHallを下見。立派な外装の建物。普段は社交クラブの催しなどが行われているらしい。Gerryは何回か公演しているのでここに決まった。いろいろと使い方のアイデアを協議する。客席平場の部分を全て舞台空間にする予定。

のち二人だけで今日は稽古、即興してビデオに撮って、観てのフィードバックを何度か繰り返す。アイデアがいくつか生まれた。
このプロジェクトのタイトルはロケの映像作品と公演をふくめた全体で「Badlands project」と名付けていたけれど、8/21のダンス公演タイトルを改めて考える。いろいろとあった中から、スタッフ友人の意見をきいて「BADLAND( GOOD LUCK)」に決定。これで情宣も本格的にスタートする。

明日とあさってで各4時間づつ地元ダンサーに向けたワークショップがある。ぼくのベースになっている野口体操についても紹介することになるので、辞書やインターネットで、資料の「英作文」を試みる。サバイバル英語者としては最も不得意な分野。幸いGerryにビシビシ直してもらってようやく格好になった。「JapaneseEnglishだけど、まぁよし」とGerry先生からOKがでた。あいまいな表現が許されて主述のはっきりしない日本語だからこそのニュアンスがどうも出しにくい。使う言語が、その人の思考の指向を作るということは当然ありえるのでしょうね。


お礼にというわけでもないけれど、子どもさんたちの日本人学校からの宿題をみてあげる。おいおい結構難しいぞこりゃ。いくら家族に日本人がいるからといって週一回日本語学校に行くだけで、この宿題をやっていると思うとアタマが下がる思い。一番勉強になっているのは、ぼくだったりするのだ。

晩ご飯は、お仕事前のご主人サチオさんのサクッと作った日本式カレーライス。お肉は豚とターキーと牛。なぜって昨日のPotluckpartyの残り物がしっかり再利用されていたからでした。おいしかった!!一晩寝かして明日も楽しみ。