おそらく眼窩腫瘍であるのは間違いないようで。
後は良性か悪性、天国と地獄みたいな選択肢だ。
良性なら、切って取ってですみそう。切る本人は大変だろうけど。
悪性だと大変だ。
眼窩腫瘍が元なのか、他から転移したものか。
転移したのならば、眼球を押すほど成長した腫瘍があるのなら、他の場所にも転移している可能性が高い。コレは相当ヤバい。
素人のてんちょが今年の女将さんの健康診断、血液成分表を見た感じ、問題は無さそう。他に転移している可能性は少ない。
てんちょ的に、悪性か良性かの一つの判断材料として、良性なら血管腫であり、血管腫なら腫瘍自体固いので眼球の圧迫部分が歪んでいるだろう。
MRIで眼球が変形してれば大丈夫というのがあった。
変形してなければ、他の良性か(血管腫以外の良性臨床例が少ないのでキツい)
変形してなければ、正に形を形成しない悪性ってことになる可能性が高くなる、のだ。
とにかく
有明の病院に行く。
さすがに女将さんも滅入った感じなので仕事を休んで一緒に行った。
なので4月の平日にチラチラ休んでいたのです。
凄い綺麗な病院。
外来は受け付けず、紹介状のみの診療なので全然ワサワサしていない、病院というより平日のショッピングモールみたい。
とりあえずは八千代で撮ったCTとMRIを見た、と思う。
そしたら、
「もう一回撮りましょう、ウチのMRIで専門的に撮りましょう」
専門的!専門的ってなんだ?
ノーとは言えるわけなく撮りますよ。
その後のオーダーが
・胸部レントゲン検査
・尿検査
・血液成分検査
・頸椎エコー検査
オーダー見た瞬間
また血の気が引いた
「全身、ガンの検査じゃないか」
持ってた上着落とした。
久々に力が抜けた。
女将さんが採血室に入っている時、泣きそうになった。
可能性は低いが、ヤバい可能性が僅かでもあるということを実感させられた。
でも、女将さんが泣いてないのに、泣くわけにはいかない。
強く気を持たなければいかん。
一通り、検査が終わり
全ての結果はまた来週の月曜日、との事でした。
次の月曜日まで、久し振りに気の抜けた一週間を過ごした気がする。
ミコシャンをはじめ、スタッフには迷惑をかけました。
次の月曜日です。
ハラハラしながら結果を聞きに有明まで行ってきました。
「MRIの画像、一緒に見たいって先生に言ってみて」と女将さんに頼んだ。
一週間も色々考えさせられて、フラストレーションも溜めていたので、言葉で伝えられるより、自分の目で見たい、確かめたいって気持ちがあったのだと思う。
「佐藤さん、中へドウゾ」
…
「旦那さんも一緒にドウゾ」
とのこと。
簡単に説明受けた後、
MRIの画像へ。
まあ、パラパラ漫画みたいなもんですね。
(眼球を押して、眼球が潰れてますように)
下から順繰りでパラパラきます。
…
!
女将さんの背中に、オデコぶつけました。
良かった。
見事に眼球潰れてるよ。こんだけ固い腫瘍なら、ほぼ良性血管腫だ。
ホッとして力が抜けた。
その後の先生の説明は、ほとんど、てんちょが言ったのと同じ内容だった。
「こんだけ、固ければ良性の血管腫でしょう」
と。
後は、取り出すだけ。
何せ、目玉の奥に有るのだから、ちょっとやそっとでは取れない。
ので、一度頭蓋骨を外して、そこから手術で取る、とのこと。
しばらくは痛いだろうなー。ある種の骨折だからなー。
女将さんは結果的に、全身何も問題ない状態でした。検査は人間ドックに入ったようなものでした。
後は眼窩腫瘍さえ取ってしまえば健康体になる訳で。
色々と大変だろうけど
頑張れ
女将さん!
そして、本日
手術の日でした。
後は良性か悪性、天国と地獄みたいな選択肢だ。
良性なら、切って取ってですみそう。切る本人は大変だろうけど。
悪性だと大変だ。
眼窩腫瘍が元なのか、他から転移したものか。
転移したのならば、眼球を押すほど成長した腫瘍があるのなら、他の場所にも転移している可能性が高い。コレは相当ヤバい。
素人のてんちょが今年の女将さんの健康診断、血液成分表を見た感じ、問題は無さそう。他に転移している可能性は少ない。
てんちょ的に、悪性か良性かの一つの判断材料として、良性なら血管腫であり、血管腫なら腫瘍自体固いので眼球の圧迫部分が歪んでいるだろう。
MRIで眼球が変形してれば大丈夫というのがあった。
変形してなければ、他の良性か(血管腫以外の良性臨床例が少ないのでキツい)
変形してなければ、正に形を形成しない悪性ってことになる可能性が高くなる、のだ。
とにかく
有明の病院に行く。
さすがに女将さんも滅入った感じなので仕事を休んで一緒に行った。
なので4月の平日にチラチラ休んでいたのです。
凄い綺麗な病院。
外来は受け付けず、紹介状のみの診療なので全然ワサワサしていない、病院というより平日のショッピングモールみたい。
とりあえずは八千代で撮ったCTとMRIを見た、と思う。
そしたら、
「もう一回撮りましょう、ウチのMRIで専門的に撮りましょう」
専門的!専門的ってなんだ?
ノーとは言えるわけなく撮りますよ。
その後のオーダーが
・胸部レントゲン検査
・尿検査
・血液成分検査
・頸椎エコー検査
オーダー見た瞬間
また血の気が引いた
「全身、ガンの検査じゃないか」
持ってた上着落とした。
久々に力が抜けた。
女将さんが採血室に入っている時、泣きそうになった。
可能性は低いが、ヤバい可能性が僅かでもあるということを実感させられた。
でも、女将さんが泣いてないのに、泣くわけにはいかない。
強く気を持たなければいかん。
一通り、検査が終わり
全ての結果はまた来週の月曜日、との事でした。
次の月曜日まで、久し振りに気の抜けた一週間を過ごした気がする。
ミコシャンをはじめ、スタッフには迷惑をかけました。
次の月曜日です。
ハラハラしながら結果を聞きに有明まで行ってきました。
「MRIの画像、一緒に見たいって先生に言ってみて」と女将さんに頼んだ。
一週間も色々考えさせられて、フラストレーションも溜めていたので、言葉で伝えられるより、自分の目で見たい、確かめたいって気持ちがあったのだと思う。
「佐藤さん、中へドウゾ」
…
「旦那さんも一緒にドウゾ」
とのこと。
簡単に説明受けた後、
MRIの画像へ。
まあ、パラパラ漫画みたいなもんですね。
(眼球を押して、眼球が潰れてますように)
下から順繰りでパラパラきます。
…
!
女将さんの背中に、オデコぶつけました。
良かった。
見事に眼球潰れてるよ。こんだけ固い腫瘍なら、ほぼ良性血管腫だ。
ホッとして力が抜けた。
その後の先生の説明は、ほとんど、てんちょが言ったのと同じ内容だった。
「こんだけ、固ければ良性の血管腫でしょう」
と。
後は、取り出すだけ。
何せ、目玉の奥に有るのだから、ちょっとやそっとでは取れない。
ので、一度頭蓋骨を外して、そこから手術で取る、とのこと。
しばらくは痛いだろうなー。ある種の骨折だからなー。
女将さんは結果的に、全身何も問題ない状態でした。検査は人間ドックに入ったようなものでした。
後は眼窩腫瘍さえ取ってしまえば健康体になる訳で。
色々と大変だろうけど
頑張れ
女将さん!
そして、本日
手術の日でした。
でも、胃が痛い(笑)
まだ、深雪の常連の域には達していませんが店長の心境を察すると、自分には計り知れない悩み・苦しみの日々で
あったことでしょう。
そんな素振りを見せない(自分が鈍いだけか・・・)で、店に立ち続けた店長の強さ・プロフェッショナルさを見習いたい。
そんな深雪が、更に好きになりました。
一日も早い回復を願います。
また、深雪で楽しく・美味しいお酒を飲むために
女将さん!お大事に
店長!お疲れさまでした。