宮崎県高原高校の2年生110名が修学旅行でやってきました。
私にとっては、一年に一度の晴れ舞台(?)ですが、今日に限って、コンタクトレンズを忘れてきてしまいました。
基本的にはいつもコンタクトなんですが、朝はバスで寝てくるので、メガネをかけて家を出て学校に到着したらコンタクトレンズをはめるようにしているんです。
度の合わないメガネなので、薄暗い体育館では学生たちの顔とかスライドとかがよく見えませんでした。
昨日の夜、頭痛のため早く寝て、今日の朝はいつもよりも一時間以上早く家を出なければいけなかったので、急いでいて、うっかりしてしまいました。
体育館で歓迎会をした後、プレゼント交換をして学生たちが自由に対話できる時間がありました。
学生たちはおそらく日本語はほとんどしゃべれなかったはずですが、学生同士、仲良くなっているのは、本当に不思議です。
やっぱり言葉が全てではないですよね。
(でも、日本語を習ってるんだから、挨拶くらいでも日本語でしてくれたらいいんだけど・・・)
ある韓国の学生は「先生、“おたく”って何ですか?」と質問してきました。
日本の女の子に「もしかして、お宅?」とか言われたらしいです。
かわいそうに・・・
プレゼントは日本の学生たちはきちんと包装もしてよーく準備してもって来ましたが、韓国側の学生たちはいかにも朝急いで買ってきたという感じで、500ウォンのお菓子とかガムとか、そんなのを持ってきていて、日本の学生たちに申し訳ないような気がしました。
中には、目に見えてガックリきている日本の女の子もいました。
韓国の学生たちは男の子が多いせいか、もらったものに素直に喜んで、ニコニコ、ニコニコしていました。
ボディーランゲージで一生懸命話している姿は、ほんとにほほ笑ましかったです。
実際、学生たちが話ができた時間は20~30分くらいだと思います。
もっと長い時間一緒にいられたら、もっと良かったのに・・。
そしたら、日本語の必要性ももっと感じられたかもしれないのに・・と思います。
今回メール住所とか教えてもらった学生たちが、今後も交流を続けていって、お互いの国に対していい感情を抱いてもらえたらなあと願ってやみません。