韓国人の先生が、国立国語研究所で出版された『外来語の形成とその教育』という参考書を貸して下さいました。
これを読んでくださいというので読むことは読んだのですが、
あまり頭に残っていません。
外来語の表記について法則を分類して整理した資料なのですが、
そこまで詳しく教えたことは今まではありませんでした。
この本によると、法則はありますがパターンが多用で例外もたくさんあるので、
この法則を覚えるのよりは、よく使われる単語についてそのまま覚えるようにした方が効果的かと思いました。
もちろん、この韓国人の先生はこういう法則を知っていて役にたったのでしょうし、
実際に基本的な法則は知っていたらいいと思いますが・・。
ただ、この本はちょっと古く、調査した資料なども80年代だったりするので、
今はまた変わってきているでしょうね。
この本の中で「和製外来語」について触れられていました。
この部分は私が和製英語だと知らなかったものも多くあり、参考になりました。
別の記事に記録しておくつもりです。