80年代のスクランブラー系になるのだろうか、400と500のシングルマシン。
実はこのバイクは発売当初から気になっていたモデルです。
キャストホイルのデザインと深いリアフェンダーが気に入っていました。
オンロードも
フラットダートやジャリ道など 普段のツーリングで出会う道ならば対応可能で
軽い車体と排気量に物をいわせて 豪快に走れそうです。
4バルブ、2本だしエグゾースト、もちろんバランサー付きで始動もセルオンリー。80年代車です。
4サイクルシングルはセルの有る無しで、交差点での極低速小回りなど、安心感が違います。
万一ストールしてもセルでそのまま立ち直り走ることができます。
上から見ると 走りやすさが直感的にわかります。
エンジン幅がなくスリムであるけれど、ゆったりとした大きな座面、小ぶりなタンク、太い右だしマフラー。
自由自在に走れます。
メーター周りもいい感じです。必要な物がきっちりと収まっています。
160キロまで文字と170キロまでも目盛り。実質的です誇張がありません。
速度警告灯もタコメーター内にありますね。
400と500は同一ボアでストローク差で設定されていますので、
実際のフィーリングがかなり違うと思います。吹き上がりの良さで400、
立ち上がりの強さで500といったところでしょうか。
500はカラーもブラックのみ渋い設定です。
フロント19インチ、リア18インチはワタシには一番しっくりくるサイズです。
車重も160キロほどと軽いです。何にでも使えるビッグシングル。
実質的に走り振ったた車体構成と特に何も放たない雰囲気は、周りを気にせず
ライディングを楽しむことに専念できそうです。
いいバイクだと思います。