ガッツな走りを ホンダFT400/500

2018-08-19 19:09:31 | その他バイク

80年代のスクランブラー系になるのだろうか、400と500のシングルマシン。
実はこのバイクは発売当初から気になっていたモデルです。
キャストホイルのデザインと深いリアフェンダーが気に入っていました。


オンロードも

フラットダートやジャリ道など 普段のツーリングで出会う道ならば対応可能で
軽い車体と排気量に物をいわせて 豪快に走れそうです。


4バルブ、2本だしエグゾースト、もちろんバランサー付きで始動もセルオンリー。80年代車です。
4サイクルシングルはセルの有る無しで、交差点での極低速小回りなど、安心感が違います。
万一ストールしてもセルでそのまま立ち直り走ることができます。


上から見ると 走りやすさが直感的にわかります。
エンジン幅がなくスリムであるけれど、ゆったりとした大きな座面、小ぶりなタンク、太い右だしマフラー。
自由自在に走れます。


メーター周りもいい感じです。必要な物がきっちりと収まっています。
160キロまで文字と170キロまでも目盛り。実質的です誇張がありません。
速度警告灯もタコメーター内にありますね。


400と500は同一ボアでストローク差で設定されていますので、
実際のフィーリングがかなり違うと思います。吹き上がりの良さで400、
立ち上がりの強さで500といったところでしょうか。


500はカラーもブラックのみ渋い設定です。

フロント19インチ、リア18インチはワタシには一番しっくりくるサイズです。
車重も160キロほどと軽いです。何にでも使えるビッグシングル。
実質的に走り振ったた車体構成と特に何も放たない雰囲気は、周りを気にせず
ライディングを楽しむことに専念できそうです。
いいバイクだと思います。





ホンダ SL350 4ストトレールの最高峰

2018-08-03 22:40:09 | その他バイク

当時の4ST トレール車SLシリーズの最高峰のSL350。
ライディングが美しいSLシリーズのカタログはとても躍動的です。


さすが自動二輪となると装備もしっかりとしていますが、
CB350のツインエンジンは大きく重いですので、軽量化にはきっと苦労もあったと思います。

146キロの車重までにおさえられています。


レーサーのような集合エグゾースト。
腰下はセルモーターのないSL専用の形状です。


ぞくっとするような迫力のつや消しブラックのマフラー。

まさにワンオフのような造りのアンダーガードに守られて集合管となっています。美しい仕上がりに見とれてしまいます。

センタースタンドもあるところが SLらしいです。
ちなみにワタシはSL250を所有していたことがありますが、
250はセンスタはありませんし、どちらかといえばトライアル車のTL250の
ような造り込みでした。


全体をみると、逞しさと美しが両立した感じがきわだちます。

個々にみてみるとよくわかります。

専用カラーと専用タンク形状

美しい成形のフロントフェンダー

ハンドルロックまで仕上げの良さがわかります。

メーターも

サイドカバーも

厚いシートも

CBと同じ仕様のハンドル周りも自動二輪の所有感たっぷりです。


SLシリーズの最高峰にふさわしい走りで旅を誘ってくれそうなトレールです。



高速トレール2 カワサキ125TR、90TR

2018-08-01 21:01:31 | その他バイク

DT125と同じクラスのライバルとなると
ハスラー125、エルシノア125と この125TRになるでしょう。
走りではやはり125TRとハスラー125が頭一つ出ててそうです。


実に精悍なスタイリング。125TRのみが競技車両のイメージに近いです。


とてもスリムに見えますがロータリーバルブを採用しています。
パワフルそうです!


マフラーのヒートプロテクターも迫力です。
特別に6段ミッションを採用していますので、走りに徹した車両です。


250TRとデザインが似ている90TR。
スマートでかっこよい車体です。


メカは本格的、90ccエンジンはトレールボスゆずりのロータリーバルブ。速いし何よりタフなエンジンです。


90ccクラスになると等身大の親しみがあります。
構えることなく毎日乗って楽しいクラスです。

カワサキらしく元気いっぱいの音と走りが眼に浮かびます。