永い間愛用しているバイクウェアがフェレのＧジャン。
１９８８年千歳空港が新千歳空港に移転した後の旧空港ビルが
インポートショップとなった時に購入したのだから、２７年も
着ていることになる。
そんな思い出も深いこのＧジャンは夏も冬も長距離も近距離も
もっとも多く共にしてきて、去年の箱根への９００キロツーリングも
やはりここ一番はこれを着て走った。
さすがに袖口にほつれが大きくなり 気になっていたので、
このオフシーズンのうちにメンテすることにしてみました。
レザーやデニムなどの当て布などを考えて、上本町の手芸店などで
数種類購入して検討。ジーンズの縫い糸の山吹色に近いコットンの
リボンを見つけたので、袖口にはこれを当て布として 修繕してみた。
専門修繕ショップに出せば新品のようになるのだろうけど、
自分でやりたいし、コストが全然違う。
ついでやろうとおもっていた、イルビゾンテのビジネスバック。
これもお仕事でほぼ毎日使い２０年以上使い続けているもので
いろいろ書類をいれてクライントに出向き、苦楽を共にしてきた。
大きな商談も小さなご成約もみんなこのバックから、資料を取り出した。
日本でもタイでもこの鞄はいっしょだった。
さすがに底の四隅のパイピング部分と瀑布のすり切れ。
元はとったといえばそうだけど、底の部分以外はどこも
悪くない。
気に入っていて、お仕事をする限りはこのバックを使いたい。
修理に備えて先々週に洗濯機と手洗いで丸洗いをして乾かしておいた。
パイピングと四隅の底の瀑布のスリ切れをこれは修理箇所にあわせて、
黒の布、フェルトで修繕した。
明日から２月、下旬のシーズンインは是非またこれを着ようと思う。
バックも見栄えはいまいちだけど、しっかり補修できたので
明日からまた元気にこれで通勤しようと思う。
いい２月になるといいな～
