富良野マルシエの駐車場でオドメータをみると すでに130キロに近かった。
150キロ走ってコーヒーで〆てって、片道ですでにこの距離だ。だからバイク乗りは
走りっぱなしで困るというもんだ。
往復260キロは15Lタンク 20キロ/L以上の燃費で走れるW3の守備範囲だ。
それでも 帰りは高速になるし、やはりここで給油することにした。
マルシエの向かいのモービルのセルフSSに入る。
前回もここで給油してて、小ぶりなSSだが、出入口にノボリなどなく入りやすいし、
油種などタッチする画面もとてもきれいでわかりやすいので、実は気にいっていた。
さて 満タンにして出発。走りだして10メートル。タンクの蓋が開いてガソリンが
こぼれている。いそいで路肩に寄せて、ハザード出して ガソリンをふき取る。
やはり 疲れているのだと このときわかる。
バイクは仕組み上 終始バランスをとることに一つの神経をつかっていて
それ以外のことは、そのうえでしなくてはならないのだが、
疲労しているとバランスをとるだけでいっぱいいっぱいなのだ。
気を取り直し、走行速度を落として走ることにする。
この日は富良野でクラシックカーのイベントがあったらしく、
旧いクルマやバイクが多かった。
しかし、さほど関心はないし、今は帰ることだけに集中しようとした。
帰路は往路と同じ道を走った。
速度は60キロ前後、速いバイクや車にどんどん追い越される。
路肩によせて、みんないってもらい、ゆっくり走ると、W3の中低速の楽しさを
味わうことができる。
2000回転の楽しさ3000回転の楽しさがある。
特に登り4速でバタバタをいいながら登る楽しさは格別で、
アクセルを戻すと プライマリチエーンがヒューンと鳴く。
そしてまたバタバタと登る。キャブトンのSAやW1なら、さらに
路面からはじける音が聞けるかもしれない。
ワタシのW3はノーマルダイコンマフラーなので、それはないが
十分に低音とビートのあるサウンドを楽しめる。耳障りな音色はないように、
よくよく練って作られたマフラーだと思う。


50キロほど走り幾春別のバスターミナルで休憩とした。
12時を過ぎて 少しにフラフラとして 背中の痛みもひどくなっていた。
何か食べたほうがよいので みまわすとソフトクリームの売店があって
車で来た人が買い求めていたが、食の細いワタシは 冷くて大きいソフト
クリームをとても完食する自信はない。
ちょうど向かいに食料品店があったのでそこで、
小さなロール菓子と小さなチョコレートを買い求めた。
これをベンチに腰をかけてたべて、持参の熱いお茶を飲み 足をのばして休憩した。
東屋風の待合とベンチはとても居心地が良い。
東屋の中は 清潔なトイレになっていて、これも助かった。
距離を走る後半はHKT(疲労、空腹、トイレ)の我慢はしないことが、安全につながる。
糖分を補給して熱いお茶であたたまり 十分に休んで 出発をした。
高速まではすぐで、三笠インターから高速に上がった。
風が強く バイクが流される。
しっかりニーグリップを決めて、腕に力がはいらないようにした。
腕でささえると、とても札幌まではもたない。
80~100キロで走る。

すぐにある岩見沢PAに迷わずはいり、もう一度足をのばす。
腰の筋肉が痛む。痩せた背中を柱にあてて、腰を休める。
体力がないのが悔しいが、ここは冷静に休憩をいれて回復させる。
マフラーに青空が映っている。すこしうつろになりかける自分を励ましている。
そう、実はバイクの走りはここからがおもしろくて真骨頂なのだ。
休憩をして、ヘルメットをかぶり直し、顎紐をしっかりと引き締めて
向かい風の本線へと溶け込んでゆく。
バイクと自分と路面が一つになって、風の中のkaoriになる。
てなこというまに、最終の野幌PAについた。

ここまでくればもう札幌圏内。安心していいので、リラックスして休憩ができる。
ここでも足をのばして休む。チョコレートの残りとお茶を飲みほして、
さあ、ルビアへ行こうと思った。

高速を新川インターでおりてものの10分で着く。
疲れたままで帰宅するより、ここで鋭気をやしなってツーリングを〆たかった。

暖かくて焙煎の効いたおいしいコーヒー。
化粧室で手をきれいに洗い、一杯目のコーヒーとお水を飲みほして、すこしうつらうつらしたらしい。
めざめるとカフェインが効いてすっきりしている。コーヒーのお代わりをして、それを飲み干すころには
元気がでてきた。バイクも停めやすく、実は家も近いので、ツーリングの〆はここに限る。


帰宅して、板をつかって前輪をあげてから、センスタをかける。
走行距離は260キロ。いいかげんな旅計画にわらってしまったが、よいツーリングとなりました。
走りきったW3と疲労を経験で乗り切った自分がまた自信になりました。
150キロ走ってコーヒーで〆てって、片道ですでにこの距離だ。だからバイク乗りは
走りっぱなしで困るというもんだ。
往復260キロは15Lタンク 20キロ/L以上の燃費で走れるW3の守備範囲だ。
それでも 帰りは高速になるし、やはりここで給油することにした。
マルシエの向かいのモービルのセルフSSに入る。
前回もここで給油してて、小ぶりなSSだが、出入口にノボリなどなく入りやすいし、
油種などタッチする画面もとてもきれいでわかりやすいので、実は気にいっていた。
さて 満タンにして出発。走りだして10メートル。タンクの蓋が開いてガソリンが
こぼれている。いそいで路肩に寄せて、ハザード出して ガソリンをふき取る。
やはり 疲れているのだと このときわかる。
バイクは仕組み上 終始バランスをとることに一つの神経をつかっていて
それ以外のことは、そのうえでしなくてはならないのだが、
疲労しているとバランスをとるだけでいっぱいいっぱいなのだ。
気を取り直し、走行速度を落として走ることにする。
この日は富良野でクラシックカーのイベントがあったらしく、
旧いクルマやバイクが多かった。
しかし、さほど関心はないし、今は帰ることだけに集中しようとした。
帰路は往路と同じ道を走った。
速度は60キロ前後、速いバイクや車にどんどん追い越される。
路肩によせて、みんないってもらい、ゆっくり走ると、W3の中低速の楽しさを
味わうことができる。
2000回転の楽しさ3000回転の楽しさがある。
特に登り4速でバタバタをいいながら登る楽しさは格別で、
アクセルを戻すと プライマリチエーンがヒューンと鳴く。
そしてまたバタバタと登る。キャブトンのSAやW1なら、さらに
路面からはじける音が聞けるかもしれない。
ワタシのW3はノーマルダイコンマフラーなので、それはないが
十分に低音とビートのあるサウンドを楽しめる。耳障りな音色はないように、
よくよく練って作られたマフラーだと思う。


50キロほど走り幾春別のバスターミナルで休憩とした。
12時を過ぎて 少しにフラフラとして 背中の痛みもひどくなっていた。
何か食べたほうがよいので みまわすとソフトクリームの売店があって
車で来た人が買い求めていたが、食の細いワタシは 冷くて大きいソフト
クリームをとても完食する自信はない。
ちょうど向かいに食料品店があったのでそこで、
小さなロール菓子と小さなチョコレートを買い求めた。
これをベンチに腰をかけてたべて、持参の熱いお茶を飲み 足をのばして休憩した。
東屋風の待合とベンチはとても居心地が良い。
東屋の中は 清潔なトイレになっていて、これも助かった。
距離を走る後半はHKT(疲労、空腹、トイレ)の我慢はしないことが、安全につながる。
糖分を補給して熱いお茶であたたまり 十分に休んで 出発をした。
高速まではすぐで、三笠インターから高速に上がった。
風が強く バイクが流される。
しっかりニーグリップを決めて、腕に力がはいらないようにした。
腕でささえると、とても札幌まではもたない。
80~100キロで走る。

すぐにある岩見沢PAに迷わずはいり、もう一度足をのばす。
腰の筋肉が痛む。痩せた背中を柱にあてて、腰を休める。
体力がないのが悔しいが、ここは冷静に休憩をいれて回復させる。
マフラーに青空が映っている。すこしうつろになりかける自分を励ましている。
そう、実はバイクの走りはここからがおもしろくて真骨頂なのだ。
休憩をして、ヘルメットをかぶり直し、顎紐をしっかりと引き締めて
向かい風の本線へと溶け込んでゆく。
バイクと自分と路面が一つになって、風の中のkaoriになる。
てなこというまに、最終の野幌PAについた。

ここまでくればもう札幌圏内。安心していいので、リラックスして休憩ができる。
ここでも足をのばして休む。チョコレートの残りとお茶を飲みほして、
さあ、ルビアへ行こうと思った。

高速を新川インターでおりてものの10分で着く。
疲れたままで帰宅するより、ここで鋭気をやしなってツーリングを〆たかった。

暖かくて焙煎の効いたおいしいコーヒー。
化粧室で手をきれいに洗い、一杯目のコーヒーとお水を飲みほして、すこしうつらうつらしたらしい。
めざめるとカフェインが効いてすっきりしている。コーヒーのお代わりをして、それを飲み干すころには
元気がでてきた。バイクも停めやすく、実は家も近いので、ツーリングの〆はここに限る。


帰宅して、板をつかって前輪をあげてから、センスタをかける。
走行距離は260キロ。いいかげんな旅計画にわらってしまったが、よいツーリングとなりました。
走りきったW3と疲労を経験で乗り切った自分がまた自信になりました。
僕も気まぐれなマッハや平日休みの時ははほとんどソロで走ります。自分のペースで走ることができるツーリングもいいですね。特にWはバイクと会話しながら走っている感じで。
るびあのメニューデザイン、昔と変わらないな~。見ていると懐かしくなって、早く行ってみたい(^-^)
マッハやトレールボスなど、レアな2stバイクを満喫さているので、
楽しみも幅広いフィーリングをお持ちだな~と思いました。
ワタシは2stの愛車はエルシノア250だけでした。東京在住時代に上野
中古車街を歩いてて、店頭に並んでて衝動買いしました。
30年くらいの前なので安月給で辛かったですが、当時は125jxだけだったので、
ようやく高速道路が走れて嬉しかったです。高速は煙が遥か先までたなびくのが
バックミラーで見えてました。新しいハンドバックをシートにくくってそれに
オイルが飛んで泣いたことがあります(^_^;)
ルビアのメニューは三角柱になってまして、宮の森のときのままと思います。
もちろんマスターもお元気、年中無休状態も変わりません。
お店はとっても素敵になってますよー。オススメです。
そんだけの距離走れるならまだまだタフだと思います(^_^)
ワタシの記事で走りたいアドレナリンでたのなら、
それは嬉しいことです。
走りましょう~
わたしは唯一走ってて しんどくないのは
シート部分です。W3のシートはとてもよくて
長時間でもお尻が痛みません。
まあ、人間の方のお尻もクッションはあるのですが
それでも痛まないのがすばらしい。
Z2は痛くなりました。Z750ツインも少し痛かった。
どちらも幅広でしたが、W3は細身です。
こっちのほうがいいのかもしれませんね~
連続、富良野ツーお疲れ様です。コーヒ―ツーリングは
いろいろ収穫がありましたね。バイクのメカ的なこと、
ご自身の体力のことなど。これは、次の旅を模索する
試験飛行だな~って思ってます。
高速のテストもそうですし、《ちゃくちゃく》ですね!
次はどこへ行かれるか楽しみです。
ま~ゆっくりコーヒーでも頂きながらプランを練りましょう
試験飛行とはいい得てます。
バイクそのものテストと
本人がどのへんでフラフラになるか、
フラフラになったとこからが、本当の
連続走の醍醐味で、楽しいか苦しいか、
大きく分かれるところです。いわゆる
腰が抜けるまで乗るには、いま時点の
自分への傾向と対策を知っておく
必要があります。などと早い話、
バイクにのりたいだけでつ(^○^)
これだから単車乗りは、困ったもんです。