9月23日祝日
朝から快晴だ。お洗濯日和でもあるので大物洗いをして
バイクに風防をとりつけて支度をする。
駐車スペースでセットアップしてここで始動することにした。
サイドスタンドの下の木の板でバイクが直立に近く
キックがしやすい。
キーをオフのまま、チョークを引いてからキック3回。
生ガスと空気をシリンダへ詰め込む。
そしてキーをオンにしてキックをする。
5回目くらいでかかった。一度かかれば心配ない。
容量たっぷりのノーマルマフラーはアイドリングレベルでは
丸い排気音だ。音量はあるが、音質を十分に工夫されているのだと思う。
静かに感じる。
あたたっまったところで出発。
平坦で信号が少ない厚田パーキングを目指した。
Zではないので、気楽に走れるし、どこにでも停めれる。
石狩港付近でアイドリングが1500回転に上がったので
路肩に寄せて
キャブレターのスクリューをマイナスドライバーで調節して
1000回転程度にする。旧車ならではだ。
電気系統のパワーアップでエンストもしない。よしよし。
ここから先は男女アベックランの後ろを並走する。
男性はリッタースポーツ、女性はなんとハーレーだ。
50キロ程度ゆっくりのペースがちょうどよく
広がる海とたわわなになびくススキの穂を見ながら
快調走り、厚田についた。
オイル漏れなどないか点検するが異常はなかった。
ウインカーのインジケータランプが切れたので、帰りに花川にあるバイク屋さんへ寄り
走りの報告をして、電球のスペアを購入する。
W3のカラーの電気配線図をようやくネットで拾って、メールを昨夜送っていたのでちょうど
それをみていたようだった。
電球の交換方法を聞いて、夕方になる前に自宅を目指した。
自宅に戻った。マイカーの後ろのスペースに駐車するのに、サイドスタンドの板を敷く。
このアングルから縁石の隙間を通っていきます。
走行90キロ。シフトダウン時のミッションの入りずらいところはかわらないが
エンジンはぐっと調子が出てきた。また来週走ってみよう。
相棒、今日はお疲れ様でしたといって、カバーをかけました。
「オートバイ」って感じがします。
マイナスドライバーでのアイドル調整、私も昔DTでやっていました。なつかしい。
インジェクションのV7は、そうしたこともすべて電子制御まかせで、仕組みはブラックボックスの中。
楽で助かるのですが、自分がどうなっているかわからないまま、走っていく状況です。
いろんなことをアウトソーシングする、そうした流れの中では、自動進角だとしても、Wの頃が人と機械との距離を考えたときには、しっくりきていたような気もします。
それでも最新のバイクと言ってもV7も手をかけるところはいっぱいあるので、大事なところはみて行かなきゃ、…と考えています。
明日から雨のようですが、来週末、晴れるといいですね。
樹生さんのグッチV7もワタシのW3も
同じOHVならでわの心に届くパルスがあります。
お互いに前車からは相当ダウンサイジングしました。
排気量が小さくなった分 五体にいきわたる範囲が
つかみとれて、心しみる味わいがありそうです。
残り少ない今シーズン。大切に味わいたいです。
ミッションが入りにくいのでしたら、取り敢えずオイルのチェックor交換をお勧めします。
メーカー指定は10W-30です。
ミッションオイルとか調べてないですね~
車検整備を信じてましたから、
仕上がりがよくなかったですからこっちもチエックですね。
来週交換してみます。