娘の高校の夏休み宿題 読書感想文の本を購入するため、
一緒に本屋さんへ行った。
最近、多忙だったので 書店に足を運ぶことが少なかったのだけど
本屋さんにいると ストレス解消になる。
たぶん何時間でも 書店で時間をつぶすことが出来る。
でも、最近の本って 薄っぺらい内容のものも多い。
「みるみるお金がたまる本」とか「運を引き寄せる方法」とか「何とか健康法」とか
薄っぺらい好奇心を満たすような 中身の薄いものが
あまりにも多く、うんざりしてしまうこともある。
先日、林真理子さんが NHK朝ドラ 杏ちゃんの「ごちそうさん」と
夏目漱石の「こころ」との関連性を エッセイにしていたので、
まじめに純文学を読んでみましょうと
「こころ」を買って帰った。
娘は 読書感想文に 小川洋子著 「博士の愛した数式」を。
人様に贈り物をするには センスが要る。
私など、忙しさを口実に いつもありきたりなもの・無難なものを
贈り物に選び、面白みがない。
世の中には とても素敵なものの情報に溢れているけれど、
タイミング良く 贈ることは なかなか難しい。
だからこそ、素敵なものを贈られると とーっても嬉しい
お中元・お歳暮の季節は大好き
西麻布の老舗のお菓子屋さんの「一枚流し 麻布あんみつ羊羹」
栗・求肥・寒天・大納言小豆のつぶし餡。
折に詰められた涼しげな羊羹
こちらは 長崎老舗の 福砂屋さんの カステラ。
カステラキューブ 小さなカステラ２切れが個別にカラフルな小箱に入っている。
楽しいし、美味しいし、お福分けできるし、とても素敵
いろんなお菓子にウキウキの毎日だが、
今日 洋服を買いに行って 試着室で 現実を突きつけられ愕然・・・
ふたつの幸せは 手に入らないな～
車中で読書をする時間があり、大好きな林真理子さんのエッセイを２冊読んだ。
林真理子エッセイは 私の生きる栄養剤、
読むと瞬く間に元気が出てくる。
いつもでも 貪欲に 若くありたいと 志が高くなる。
