石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

ウクライナのこと

2022-09-11 15:57:22 | マイ本棚

1冊本を読んだ

小山哲・藤原辰史共著 「ウクライナのこと」

「中学生から知りたい」とサブタイトルにあるように

わかりやすく読みやすく書かれた本だ。

小山哲さんは 京大教授で専門が西洋史

藤原辰史さんは 同じく京大准教授で専門は食と農の歴史。

お二人が行った講義と対談を完全再現したものだった。

わかりやすく書いてあるというものの、

ウクライナという国の 何とも不遇で超複雑な歴史!

取ったり取られたり 取り返されたり・・の繰り返しで

常に豊かな穀倉地帯が大国によって蹂躙される。

そして 今回のロシアによる侵略・・・。

長いあいだ培われてきた歴史や文化や料理や暮らしがあったのに

戦争に破壊されて 家族や友達を失い

いのちの危険にさらされている。

私達がよく知っている、日本の普通の暮らし・今まで大切に

先祖から受け継いできた歴史や文化や諸々のこと。。

大切な家族や友人や恋人

それらが戦争で破壊されることを置き換えて考えてみると

そんなことが あっていいのだろうか。と

胸が痛くなる。

 

 

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観月茶会

2022-09-11 14:18:22 | Weblog

仲秋の名月の夜 大徳寺の観月茶会に参加した。

大徳寺のたくさんある塔頭のなか、

利休さんの菩提寺 聚光庵にて。

利休生誕500年だそうで、

いつもは国立博物館で保管されている国宝の襖絵が

里帰りしていて そちらも鑑賞した。

狩野松栄・狩野永徳親子の襖絵は 迫力があって

素晴らしい!!天才絵師といわれた永徳24歳のときの

作品と聞いて またまた驚く。

書院のほうの襖絵は、千住博さんの「滝」の襖絵。

1000年残るだろうといわれる 群青色の顔料を

使い、青から白へ・・本当の滝みたいに清涼感溢れて

気持ちいい。

この書院で 滝の絵を眺めながら

辻留の茶懐石をいただいた。

 

 

十五夜の趣向溢れるお茶席で 美味しいお菓子とお茶をいただき

帰るころには 雲がどこかへ行ってて、美しい満月が出ていた!

ずーっと眺めていたいほど 輝きが魅力的🎵

見ることができて良かった。

 

 

 

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