日傘コラム

日傘・紫外線について 日々の生活で思うことを書いています

25年前のオリジナル傘 (サンバリア100)

2012年06月16日 | Weblog
サンバリアの前身ハローレイン時代のオリジナル傘です。25年前の商品です。当時は雨傘が中心ですので、この傘も雨傘で綿100%の生地です。当然完全遮光の生地ではなく普通の傘です。今でも通用するのではないかと思うような大胆なデザインです。当時は大量には作っておらず、大阪で生地を買って来ては防水処理をし、10本程度作っていました。懐かしい傘です。

傘生地の輻射熱について (サンバリア100)

2012年06月15日 | Weblog
 傘生地は太陽光で温められます。傘生地は温度が上がり、真夏には触ると相当熱いと感じられると思います。その傘生地から放たれる熱が輻射熱です。傘を普通にさしている時は内側の傘生地と顔の距離は30cm以上あります。この場合、空気の通りなどもあり、全く気にならない熱さです。ところが人によっては傘をかぶるようにさしている方がいらっしゃいます。この場合、傘生地と顔の距離はおそらく10cm程度になります。これだと生地からの熱を相当感じるはずです。時々、「傘の中が熱い」とメールをいただきますが、おそらく傘のさしかたによるものと思います。因みに、傘生地の温度が上がらないのは白で一番上がるのが黒です。これは完全遮光とは直接関係のない色の問題です。