『ニューヨークから』 (サンバリア１００）

　サンバリア１００ではアジア地区以外は　海外発送を承っておりませんが
ニューヨークでもご愛用いただいているお客様がいらっしゃいます。
そのお客様からメールをいただきましたので　ご承諾を得て掲載させていただきます

「相変わらず、ここ数年、ニューヨークで暮らしていますが、お帽子、各種のサイズの傘、ナガシカク、バーカーなどを、いろいろに使わせていただいております。あちこちで、サンバリア、の説明もしてまわっています。
　３年前には、日傘をさしていると奇妙なふうにみられていましたが、今年は、日傘をさしてあるく白人の若い女性を見かけました。だんだん、皮膚がんへの認識や美容への意識が高まってきているようです。ユニクロの５番街進出でおおさわぎの現在ですが、サンバリアもニューヨークに登場してほしいです。それまでは、私が持って見せて歩きますね。
　あ、ビルが高いせいで、日蔭も多く、風も強く、人も多いので、一番つばの広い帽子（ハット-１５）と、最新型の短いほうのパーカー（ショートジャケット）の組み合わせは、最高に便利です。あの短いほうのは、帽子と組み合わせられ、短いおかげで暑さがましなので、すごくよいです。」

日傘をしまう前に （サンバリア１００）

サンバリア１００をお使いの方は多分　まだまだ　お使いになるかとは思いますが、普通の日傘はそろそろ　出番が終了する季節になりました。日経新聞に日傘の手入れの方法が載っていましたので参考にお読みください。（因みに、サンバリア１００は色落ちしません。傘生地が水を吸うことはございませんので早く乾きます）

２０１２ 新色 サンバリア１００

２０１２年の新色はサンドベージュとネイビーブルーの２色です。例年になく速いペースで色出しが出来ました。そして早速、ドームフリルのサンプルを作ってもらいました。とてもいい感じの傘に仕上がりました。特にベージュは上品なベージュでパーカー、ハット等にも良く合いそうです。コンビネーションのサンプルも１０種類ほど製作中です。出来上がってきましたら紹介をいたします。

風に強い骨は （サンバリア１００）

　上の画像は同じ骨の長さ５５センチの傘を比較しました。左がミドルサイズ、右が３段折です。ここで注目していただきたいことは親骨を支えている受け骨のジョイント部分の位置です。長傘のミドルサイズに比べ折りたたみの３段折は随分と中心よりです。親骨を折りたたむという、骨の構造上しかたがありません。ジョイント部分が中心に近いと親骨を支える力が弱いのでどうしても長傘に比べグラグラ感があり、風にも弱くなります。しかも、折りたたんだときかさばらないように骨は６本です。結論をいえば、一般的に折りたたみの傘より長傘の方が風には強いということになります。