指をつめないということで『安全ハジキ』がかなり普及しています。サンバリアでは一時期、採用しましたが現在は普通のハジキ(ロクロ)を使用しています。理由は、安全ハジキを押したまま開けようとして傘が止まらないというクレームが意外に多いのです。そのため、傘に注意書きなどを付けていますが、トラブルの原因になっています。特に年配の方は『安全ハジキ』に対応できていないと考えます。思わず癖で押したまま開けようとします。もう一つの理由は故障が多いということです。『安全ハジキ』が取れること、割れることが多いです。部品は出来るだけシンプルに。がモットーです。今、『安全ハジキ』より、使いやすく、故障のない、第2の『安全ハジキ』(ロクロ)を模索しています。