Soccer Watcher ~KKのサッカー観戦記~

このBLOGでは、浦和レッズ、FC町田ゼルビアを中心に、日本サッカー界に関する様々な話題を掲載します。

JFL後期第15節 町田 vs 秋田 観戦記

2010-11-16 16:00:00 | FC町田ゼルビア

14日(日)は、JFL後期第15節・FC町田ゼルビア vs ブラウブリッツ秋田を観戦に行きました。
会場は相模原麻溝公園競技場で、13:30キックオフでした。
遅くなってすみませんが、観戦記をアップします。


相模原での初のJFL開催

町田のホームスタジアムである町田市陸上競技場は、現在改修工事中で使用できないため、この日の試合は相模原市にある相模原麻溝公園競技場で行いました。
ここは、神奈川県リーグ1部所属で、将来のJリーグ参入を目指しているS.C.相模原のホームスタジアムです。
将来的にJリーグの試合を開催することも視野に入れたスタジアムであるため、メインスタンドの座席数など設備はかなり充実していました。
まだバックスタンドは建設中であり、全面オープンは2012年の予定ですが、完成すればJ1の試合の開催条件である「収容人数15,000名以上のスタジアム」を満たすことになります。
今回は、相模原に先駆けて町田がJFLの試合を開催することになりました。
相模原市でJFLの試合を開催するのは、今回が初めてとなりました。


鈴木崇文の初ゴールで町田が先制

前半は、序盤から町田ペースで進み、何度か良いチャンスを作りました。
しかし、惜しくも決めることができませんでした。
逆に、カウンターからピンチを招く場面もしばしば。
しかし、これは町田の守備陣がしっかり抑えました。

42分、町田はFW木島良輔が放ったシュートが相手GKの手に当たった後にゴールポストにはね返され、それをMF鈴木崇文が押し込み、先制しました。
鈴木崇文は、今季東京学芸大学から加入した選手であり、このゴールが自身の町田での初ゴールであると同時に、JFL初ゴールとなりました。

前半は、このまま終了しました。
前半終了間際という良い時間帯に先制した町田が1点リードし、ハーフタイムに突入しました。


先制点を守り切り町田が勝利

後半も、町田が試合を支配しました。
追加点が欲しい町田は、60分にMF酒井良に代えてMF北井佑季を投入しました。
70分には、MF柳崎祥兵が強烈なミドルシュートを放ちましたが、惜しくもクロスバーにはね返されてしまいました。
町田は、82分には鈴木崇文に代えてMF太田康介を投入し、追加点を奪いに行きました。

終盤、秋田に攻め込まれる場面もありましたが、GK吉田宗弘のファインセーブもあり、何とか凌ぎました。
後半ロスタイムにはFW木島良輔をFW山腰泰博に代え、上手く時間を使いました。

そして、このまま試合終了。
町田は後半、追加点を奪えなかったことは課題ですが、先制点を守り切り、勝利を挙げることができました。
これで、町田は2連勝となりました。

しかし、今節、SAGAWA SHIGA FCがホームで流通経済大学に7-0で勝利したため、町田は得失点差で3位に後退してしまいました。


次節はSAGAWAとの2位を懸けた直接対決

後期第16節は、ホームで、そのSAGAWA SHIGA FCと対戦します。
会場は今節と同じ相模原麻溝公園競技場で、11月21日(日)14:00キックオフです。

現在、町田とSAGAWAは勝ち点で並んでいますが、得失点差でSAGAWAが2位となっております。
そのため、この直接対決で勝利した方が2位に大きく近付くことになります。
町田にとっては、引き分けや負けは避けたいところです。

町田は、今季を2位で終わらせるために、次節のSAGAWAとの直接対決は絶対に勝ってほしいと思います。

次節は、私は観に行けませんが、町田の勝利を祈っております。


第12回JFL後期第15節

11月14日(日)13:30キックオフ 相模原麻溝公園競技場

FC町田ゼルビア 1-0(1-0、0-0) ブラウブリッツ秋田

【得点者】
42分 鈴木崇文

入場者数:2,437人