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2010年01月18日 | 政治
石川議員の同期、「逮捕を考える会」結成(読売新聞) - goo ニュース


 陸山会の土地購入問題で石川議員が逮捕されたことで、同期のメンバーが「逮捕を考える会」を結成したというニュースだが、どうも基本的に勘違いしている節が否めない。

 「逮捕は不当」というコンセプトの元、結成されたようだがそもそも石川議員の逮捕のどこが不当なのだろうか?

 大体、石川議員の供述の3億円の収支記載ミスなどというのは、誰が考えても(政治の世界では通じるかもしれないが)疑わしいだろう。1円、2円での記載ミスなら「あるかもね」で済ませることができるだろうが(会計に携わる人は1円のずれでもおかしいと思うのだろうが)、億単位の金を「記載ミス」で済ませることなど誰ができるというのだろうか?
 億単位のお金を「記載ミス」という言葉で誤魔化そうというのは他になんか後ろ暗いことがあるのでは?という論法に容易に説得力を持たせることができるだろう。

 にもかかわらず、「逮捕を考える会」のメンバーにとっては「大変な暴挙」なのだろう(笑)個人的には逮捕しない方がよほど、「不当」なのではないか?

 はっきりいって、真相は現時点ではわからない。だが、少なくとも石川議員の逮捕は検察側の暴挙とは言えないだろう。

 明日は我が身という意味で焦っているのだろうか?