最近感じること(ブログ版)

粕井貫次の書き下ろし個人エッセイ

新年の挨拶

2014年01月08日 | 感じること

 明けましたおめでとうございます。暮れの12月26日から昨日

1月7日まで大阪の事務所に来なかったのでブログを打つ機会

がなく大変失礼をいたしました。

 家にあるパソコンは昨年夏にトラブルを起し、そのまま放置し

ています。別に体をこわしたのではありません。

 ところで私も90歳卒寿で新年を向かえました。

 年頭に感じたことを書いてみましょう。

1、この年まで生かしていただいた運命に先ず感謝あるのみです。

同年で生かされているのは男は10分の1くらいでしょうか。

2、あちこちに多少の故障はありますが、寝たきりにもならず、趣

味の川柳、謡曲、太極拳などに親しめるのも有難いことです。

3、家内も脊椎に疾患がありますが、寝たきりにならず、仲良く対

話ができるのは有難いことです。

4、同居の次男夫婦が親孝行で衣食住、小遣いに不自由しない

のも有難いことです。

5、年金は既に掛けた3倍くらいはもらっているのではないでしょ

うか。すまないとおもいます。

6、国のため海軍を志願し、航空機の搭乗員になり、特攻待機

出撃30分前を体験しましたが、結局は出撃せず国のため直接

の役に立っていません。

7、社会に対しては今はおんぶされていますが、商売をしていた最

盛期で会社の好業績時には億単位の法人税を納めていたこともあ

り、せめてもの納得の心境です。

8、若いうちは年頭に目標を立て、その実現に努力したものですが、

さてこの年でどうするかです。

9、私には子が3人、孫が10人、ひ孫がいまのところ3人でプラス

進行中もあり、多子高齢です。

10、家内の身内の中でも私が最長老。若い人たちにとって私が、

「あのような円熟した人生を送りたい」というモデルになれるよう

な生き方を一応の目標としましょう。

 

 


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