最近感じること(ブログ版)

粕井貫次の書き下ろし個人エッセイ

「パズルと教育」を受講して

2013年05月18日 | 小話
 5月18日(土)は太極拳の練習のあと、大阪商標大学の「パズルと教育」の
公開講座を聞きにいきました。
 先ず驚いたのは、大商大准教授の鹿島秀元講師による「江戸時代和算パズルと
塵劫記の魅力」のなかで、当時わが国においてもかなり数学が発達していること
でした。そのころ伊能忠敬が17年かけて日本の面積の測量をしましたが、その
数値は後世になっての調査と比較しても、かなり正確でここにも当時の数学のレ
ベルがかなり高かったからと思いました。
 次に世界的パズル「数独」の命名者である鍛冶真起氏の話でした。このパズル
の起源はたぶん西洋だと思っていましたが、日本人でよかったです。
 東田大志講師は「パズルが育む思考力」でした。パズルは教育にも有用とのこ
とです。
 私はサンケイ新聞の日曜判の「数独」と「漢字クロスワード」を解くことを毎
号楽しみにしています。これらと川柳の作句はボケ防止になっているのではない
かと自己満足しています。

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