最近感じること(ブログ版)

粕井貫次の書き下ろし個人エッセイ

北前船と昆布の道

2012年09月11日 | 小話
 昨日の大阪シニアクラブは宮本克己さんの「北前船と昆布の道」のお話でした。
宮本さんの生家は宇和島の海運業で、海運について大そう詳しく説明をしていただ
けました。内容は
1、船と文明
2、昆布の歴史
3、松前藩と近江商人
4、越中富山の薬売りと薩摩藩
5、北前船と昆布の道
6、北前船の衰退と転化
で、われわれが歴史で学ばなかった古代人の生活、交流、冒険、才覚、時代の流れ、
などがよくわかりました。
 お話に先立ち、日本列島と近隣の朝鮮半島、北へ続く大陸の地図を示されました。
私達のみる地図は北が上になっていますが、宮本さんが示された地図は南が上でし
た。このタイフの地図は、ソ連が崩壊しロシヤになる直前にソ連を旅行したとき、
モスクワで見たことがありました。
 逆の地図を見ると、ロシヤや朝鮮(韓国)にとっつて何か日本列島が太平洋に進
出するときの邪魔者のようにも見えなくはない、と感じました。あなたも一度、日
本地図を逆さにしてご覧になってみては?

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1 コメント

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古代船から昆布 (井真成姫)
2012-09-15 22:24:36

 貫次さんの義理の弟様の考古学のある短期大学で 栄養士コースでしたのでシルクロードのゴールから色々な食品の経由や文化 使い方など教わりました。

 船は 大阪市平野区長原で 埴輪が出ており古代船の復元にいたっております。 考古学ブームと義理の弟さまの影響で 古代から現代まで 東洋も世界史大好きです。

 今日は 適塾・除痘館と阪大の適塾講座で 適塾の教育と古代から中世ヨーロッパの医学教育の講演聴いてきました。

 日本地図さかさまにすると ホント 大陸・半島にしたら日本が邪魔しているかのようですね。流石兵隊さん。

 尖閣・竹島と緊張強くなってきております。

 英霊に恥じない政治をしてもらいたいですね。

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