昨年の11月、あべの学習センターど3日間能についての解説講
座がありました。そのとき題材になった「羽衣」と「邯鄲」の能が「若
手能」と称して大槻能楽堂で演じられるというので1月18日に観に
行きました。
「羽衣」は今から78年も前、東商業学校の謡曲部に入部して初
めて教わった曲です。その後今まで何十回となく謡った曲で、今で
も無本で謡えます。その能だけにとても親しい気分で鑑賞できまし
た。天女のシテ役が「いや疑いは人間にあり、天に疑いなきもの
を」が印象的でした。
「邯鄲」は最近、鶴声会と生咲会で謡った曲で、興味ある曲でし
た。邯鄲の枕で寝た盧生が王位につき、あっという間に50年た
ち、千年の命を保つ仙薬の酒を勧められるのですが、そこで夢
から覚めるというストーリーで、す。
ふと、このような夢が見られる枕があれば、いくらなら買う気に
なるか、そんか気にふとなりました。
機会があれば興味ある曲の能をまた鑑賞をしたいです。
私も古典芸能好きです。
貫次さんの謡曲 ユーチューブで公開いかがですか?
愉しみにしております☆