最近感じること(ブログ版)

粕井貫次の書き下ろし個人エッセイ

日本人らしさの生かし方

2008年12月24日 | 感じること
 2008年度「産経適塾」の冬麗講座を受講しました。今
日の第1日目は「日本人らしさをどう生かすか」というテー
マで芳賀やすし先生の講座でした。
 後の席で聞こえにくく、急遽補聴器を買いに行き、前半は
お話が聞けず残念でした。
 農耕民族の日本人は凹型で、狩猟民族は凸型人間。日本人
はYES、NOでなく4分6分の文化。動物の内臓を食べる
習慣、去勢も日本にはなかった。惻隠の情というものが日本
にはある。
 韓国では内臓移植が日本の20倍で、人口から見ると日本
の40倍も行われている。
 東京裁判の起訴理由に「共同謀議」とあるが、そのよう
な事実は全くない。外交は清き心、素直な心ではできない。
国のために外交でウソをつける人こそ誠実な人間である。和
の心は聖徳太子のように外国に毅然たる態度とは矛盾しない。
 日・独・伊の三国同盟は全く同質でない民族同志であり、
アメリカを敵にしただけ。人柄と言うが国柄は運命共同体で
ある。など大変示唆に富んだ講義でした。
 私は放送大学の大学院の受験で、「流通業におけるアメリ
カと日本の文化の違い」を研究テーマにする予定であるこを
言いましたら、試験官が「そんなに大きいテーマでまとまる
か、もう少し絞ったら」と言われ、「ウオルマートの日本進
出についての一考察」としました。でも今日の話を聞き、文
化の違いの根本を知るいい機会になりました。

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