かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

東洋文庫ミュージアムの小岩井推し その理由は

2014年04月03日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
東洋文庫ミュージアムで“仏教ーアジアをつなぐダイナミズム”展を見終えて、ミュージアムショップを覗いたら




なぜか小岩井農場の製品がたくさん置かれていました。

一瞬『なぜ?』と思いましたが、すぐに分かりました。

それは、東洋文庫の創設者が岩崎久彌(いわさきひさや)だから。

ちゃんと説明すると、久彌の叔父、崎彌之助(やのすけ)が、野義眞(おのぎしん)上勝(いのうえまさる)と共同で開設したのが、小岩井農場だから。

つまり、東洋文庫にとって、小岩井農場は近しい関係にあると言えるのです。

というわけで、すでに桜の盛りは過ぎてしまったでしょうけど、六義園(りくぎえん 特別名勝)にお越しの際は・・・・



道路の反対側にある東洋文庫ミュージアムにいらして、日本とアジアのつながりの深さを実感して、小岩井農場製品をお土産としてお買い求めいただけれは、岩手の歴史学者としては、大変ありがたいです^_^

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