25日にサッカーW杯アジア最終予選のイラン戦が有りました。
先週のフットサルは本当は25日を予定していたんですが、後輩から「イラン戦が気になってフットサルなんて出来ないですよ!」との意見が有って日程変更した経緯が有りました。
最終予選2戦目はテヘランでのアウェイ戦。相当苦戦する事が予想されていたので、かねぴ~は正直なところ引き分けで勝ち点1取ってくれれば御の字と思っていました。
先月の北朝鮮戦の累積警告で三都主と田中誠が出場出来ないので、ジーコはDFを3バックから4バックに変更して来ました。初期のジーコジャパンが採用して結果が出なかった4バックに戻すのは戦前から不安を感じました。しかも相手のイランの両サイドはドイツブンデスリーガで活躍しているマハダビキアとハシュミアンです。この二人を加地・三浦淳が抑えられるのかどうかに注目していました。
試合開始から意外なほどイランが守備的になっていました。バーレーン戦で引き分けた上にバーレーン対北朝鮮戦でアウェイのバーレーンが勝って勝ち点を4に伸ばしていたので、イランは必勝体制で試合開始から猛攻を掛けて来ると思っていたので、正直拍子抜けした感じでした。
1年ぶりに代表復帰した中田英は結構機能していました。問題の両サイドは右サイドのマハダビキアの再三のドリブル突破に三浦淳は対応していましたが、止めきれない場面で中村俊輔が下がって対応していたので日本の攻め手が無くなってしまっていました。左サイドからは攻撃を仕掛けて来ていなかったので、加地のサイド攻撃が中田とのパス交換で上手く機能しているんですが、ラストパスの精度が低くチャンスが作れません。どうも海外組を召集した時の日本代表に有りがちなチームとしてのコンビネーションの悪さを感じていました。
そして膠着状態が続いていた前半25分、マハダビキアのフリーキックに対応した加地がゴール前で潰されてこぼれた玉をハシュミアンに決められて失点。アウェイで不利な日本は守備重視でいながら中村俊輔が一時退場して10人になっている間に先制点を取られて苦しい展開のまま1-0で前半が終了しました。
後半は三浦淳が明らかにスタミナ切れを起こしている感じがしました。マハダビキアへの対応は体力的に相当厳しかったみたいです。日本がボールを支配して攻めているんですが、何度か右サイドからのカウンターを受けるシーンも有り、どちらに点が入るか分からない展開です。するとジーコが動いてFWに柳沢を入れてきました。北朝鮮戦のヒーロー大黒ではなく、藤田のケガで追加召集した柳沢の投入に疑問を感じていましたが、この交代は結果的には成功だったと思います。後半21分、左サイドの中田英から浮き玉のセンタリングが入り、柳沢がヘディングで競って落としたボールを福西が左足のボレーで決めて同点!これは引き分け以上が狙える展開になってきました!
ただ同点になってからの日本代表は追加点を狙うのか、セーフティーファーストで勝ち点1を狙うのかがはっきりしていなかったと思います。決勝点の場面では小野・福西の両ボランチが多少上がり気味のポジションを取っている裏を狙われました。後半30分、アリ・カリミが右サイドで中澤と競って粘って上げたセンタリングをハシュミアンがヘディングシュートを決めてイランが勝ち越しました。残り15分になって日本は小笠原・大黒を投入して同点ゴールを狙いましたが、イランゴールを割れずに2-1でタイムアップ。日本は勝ち点を挙げられる試合を落としてしまいました。
結果、日本代表は6試合のうち2試合を消化して勝ち点3の3位に落ちてしまいました。しかしまだまだ焦るような段階では有りませんし、トップとは勝ち点1差なので次の30日のバーレーン戦が重要です。今度は累積警告で小野伸二が出場停止になりますが、三都主が戻って来るので戦いやすくなりそうです。30日の試合はまた気合を入れて応援したいと思います。
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最終予選2戦目はテヘランでのアウェイ戦。相当苦戦する事が予想されていたので、かねぴ~は正直なところ引き分けで勝ち点1取ってくれれば御の字と思っていました。
先月の北朝鮮戦の累積警告で三都主と田中誠が出場出来ないので、ジーコはDFを3バックから4バックに変更して来ました。初期のジーコジャパンが採用して結果が出なかった4バックに戻すのは戦前から不安を感じました。しかも相手のイランの両サイドはドイツブンデスリーガで活躍しているマハダビキアとハシュミアンです。この二人を加地・三浦淳が抑えられるのかどうかに注目していました。
試合開始から意外なほどイランが守備的になっていました。バーレーン戦で引き分けた上にバーレーン対北朝鮮戦でアウェイのバーレーンが勝って勝ち点を4に伸ばしていたので、イランは必勝体制で試合開始から猛攻を掛けて来ると思っていたので、正直拍子抜けした感じでした。
1年ぶりに代表復帰した中田英は結構機能していました。問題の両サイドは右サイドのマハダビキアの再三のドリブル突破に三浦淳は対応していましたが、止めきれない場面で中村俊輔が下がって対応していたので日本の攻め手が無くなってしまっていました。左サイドからは攻撃を仕掛けて来ていなかったので、加地のサイド攻撃が中田とのパス交換で上手く機能しているんですが、ラストパスの精度が低くチャンスが作れません。どうも海外組を召集した時の日本代表に有りがちなチームとしてのコンビネーションの悪さを感じていました。
そして膠着状態が続いていた前半25分、マハダビキアのフリーキックに対応した加地がゴール前で潰されてこぼれた玉をハシュミアンに決められて失点。アウェイで不利な日本は守備重視でいながら中村俊輔が一時退場して10人になっている間に先制点を取られて苦しい展開のまま1-0で前半が終了しました。
後半は三浦淳が明らかにスタミナ切れを起こしている感じがしました。マハダビキアへの対応は体力的に相当厳しかったみたいです。日本がボールを支配して攻めているんですが、何度か右サイドからのカウンターを受けるシーンも有り、どちらに点が入るか分からない展開です。するとジーコが動いてFWに柳沢を入れてきました。北朝鮮戦のヒーロー大黒ではなく、藤田のケガで追加召集した柳沢の投入に疑問を感じていましたが、この交代は結果的には成功だったと思います。後半21分、左サイドの中田英から浮き玉のセンタリングが入り、柳沢がヘディングで競って落としたボールを福西が左足のボレーで決めて同点!これは引き分け以上が狙える展開になってきました!
ただ同点になってからの日本代表は追加点を狙うのか、セーフティーファーストで勝ち点1を狙うのかがはっきりしていなかったと思います。決勝点の場面では小野・福西の両ボランチが多少上がり気味のポジションを取っている裏を狙われました。後半30分、アリ・カリミが右サイドで中澤と競って粘って上げたセンタリングをハシュミアンがヘディングシュートを決めてイランが勝ち越しました。残り15分になって日本は小笠原・大黒を投入して同点ゴールを狙いましたが、イランゴールを割れずに2-1でタイムアップ。日本は勝ち点を挙げられる試合を落としてしまいました。
結果、日本代表は6試合のうち2試合を消化して勝ち点3の3位に落ちてしまいました。しかしまだまだ焦るような段階では有りませんし、トップとは勝ち点1差なので次の30日のバーレーン戦が重要です。今度は累積警告で小野伸二が出場停止になりますが、三都主が戻って来るので戦いやすくなりそうです。30日の試合はまた気合を入れて応援したいと思います。
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初めまして。コメント有難うございました。
30日は是非勝って欲しいですね。
今後ともよろしくお願いします。
TBありがとうございました。
次の試合、小野が出れないのは痛いですが、
なんとか勝てることを信じています。
応援しましょう。
初めまして。コメント頂きまして有難うございました。
早くも明日はバーレーン戦です。日本代表にとって落とせない一戦ですので、お互い頑張って応援しましょう。
しゅうさんの「想定範囲」、面白かったです。
また見させて頂きます。これからもよろしくお願いします。