かねぴ~主任の徒然記

今春、遂に昇進しかねぴ~「係長」になってしまいました。タイトル変更検討中。(笑) コメント・トラックバック大歓迎です。

安田記念出走馬確定

2005年06月04日 | 競馬
昨日、6月5日に東京競馬場で行われる安田記念の枠順抽選が有り、出走馬が確定しました。

土曜日時点のかねぴ~予想
◎5ダンスインザムード
○18ハットトリック
▲3ダイワメジャー
△12サイレントウィットネス
△16ブリッシュラック
△17テレグノシス
注13アドマイヤマックス

枠番・馬番・馬名・性齢・騎手・厩舎の順
1-1 アルビレオ(牡5・松永幹夫・白井寿昭)
1-2 フジサイレンス(牡5・五十嵐雄祐・田子冬樹)
2-3 ダイワメジャー(牡4・柴田善臣・上原博之)
2-4 オレハマッテルゼ(牡5・蛯名正義・音無秀孝)
3-5 ダンスインザムード(牝4・K.デザーモ・藤沢和雄)
3-6 ローエングリン(牡6・後藤浩輝・伊藤正徳)
4-7 アサクサデンエン(牡6・藤田伸二・河野通文)
4-8 バランスオブゲーム(牡6・田中勝春・宗像義忠)
5-9 カンパニー(牡4・福永祐一・音無秀孝)
5-10 ボウマンズクロッシング(セン6・A.デルペッチ・D.オートン)
6-11 スイープトウショウ(牝4・池添謙一・鶴留明雄)
6-12 サイレントウィットネス(セン6・F.コーツィー・A.クルーズ)
7-13 アドマイヤマックス(牡6・武豊・橋田満)
7-14 ユートピア(牡5・安藤勝己・橋口弘次郎)
7-15 サイドワインダー(牡7・内田博幸・北橋修二)
8-16 ブリッシュラック(セン6・G.モッセ・A.クルーズ)
8-17 テレグノシス(牡6・勝浦正樹・杉浦宏昭)
8-18 ハットトリック(牡4・四位洋文・角居勝彦)

かねぴ~にとって安田記念は相性の良いGⅠなんですが、今年は日本馬に本命不在で強力な外国馬の出走と予想の難しいレースになりました。今回はGⅠ予想4連勝も掛かっているので、気合を入れて予想しました。

今回の最大の焦点は17連勝の香港最強馬サイレントウィットネスの出走です。前走香港チャンピオンズマイルで初めての黒星がついてしまったのが残念です。初めての1600m戦だっただけに難しい部分が有ったと思いますが、連勝を続けたまま安田記念に出走してくれれば盛り上がったのにと思います。今回は土曜日に雨が降って馬場が多少は軟らかくなったので、好走出来る可能性が出てきました。重不良の馬場では負けなしなので、この馬にとっては恵みの雨になるかも知れません。
そのサイレントウィットネスの連勝を止めた同厩舎のブリッシュラック。日本でも実績の有るロイヤルアカデミー産駒で5勝を1600mで挙げているマイラーなので注意が必要です。外国馬ではこの馬が大将格と見た方が良さそうです。外国馬にとっては東京競馬場の早い馬場への対応が好走する条件になると思います。
去年の皐月賞馬のダイワメジャーが休養明けのダービー卿CTを快勝して一躍安田記念の有力候補に名乗りを上げました。57.5キロを背負って2番手を先行して直線では大して追う必要も無く2馬身差勝ちと今まで見られなかったようなレースぶりでした。ノド鳴りを手術して本来の実力が発揮されるようになったのかも知れません。ただ不安要素としてはこの馬は左回りに勝ち星が有りません。左回りでも中山競馬場の時と同じようにスンナリ先行出来れば好走は充分可能だと思います。
京王杯SCで9着に敗れたダンスインザムード。去年の桜花賞馬でマイルCSでもデュランダルの2着に入っている馬なので、前走は休養明けで初の1400m戦という事で悪条件が重なった結果なので度外視しても良いと思います。サンデー×ダンシングキィの血統は全兄ダンスインザダークのデビュー戦も1600mでしたし、全姉ダンスパートナーの戦績からも1600mへの適性は高いです。ただ京王杯の時にはイレ込みがひどかったので、今回はレース前に落ち着いている事がこの馬の好走の条件になると思われます。馬体重も多少は増えていた方が良さそうです。
京王杯SCを快勝したアサクサデンエン。オープンで一歩足りない馬が前走では先行して抜け出す競馬でレコード勝ちという好走を見せました。本来はマイル戦に良績の有る馬ですし今回も人気が集まらないようであれば狙い目が有ると思いますが、前走には後藤騎手一世一代の好騎乗が有った事も確かです。ペースが早くなった場合に前走のように先行出来るかどうかは微妙だと思います。
マイラーズCで1番人気で9着と敗退したハットトリック。4連勝中の勝ち方に比べて不利が有ったとは言え9着は負け過ぎだったと思います。連勝中ずっと減っていた馬体重と、東京新聞杯から2ケ月半空いたのが悪い方に出たと思います。今回は多少でも馬体重の回復が必要だと思いますので、当日の馬体重をチェックする必要が有りそうです。
トライアルの京王杯SCで多少脚を余して4着に敗れたアドマイヤマックス。今年はスプリントでGⅠ制覇を果たして注目されていますが、昨年のマイルCSでは6着に敗退しています。マイルGⅠでは1歩足りないという印象が否めませんが、武豊騎乗となればマークしなければいけません。サンデー×ノーザンテーストの血統はマイル適性が高いので、この馬とダイワメジャーには注意が必要だと思います。
京王杯SCで3着だったテレグノシス。全5勝が東京コースのスペシャリストですが、休養明け2戦目で3着は不満が残る成績でした。安田記念で好走する為には去年と同じように470キロ前後まで減った方が良いと思います。NHKマイルC以来3年間GⅠから遠ざかってますが、欧州遠征で好走した事も有る馬なので、まだまだ見限れないという印象です。
その他にも2年連続安田記念1番人気のローエングリン、京王杯2着のエガオヲミセテの全弟オレハマッテルゼ、重賞の常連バランスオブゲームなどが居ます。

今回のかねぴ~の予想は、
◎5ダンスインザムード
○18ハットトリック
▲3ダイワメジャー
△12サイレントウィットネス
△16ブリッシュラック
△17テレグノシス
注13アドマイヤマックス

といった感じになりました。今回は当日のパドックや馬体重を見ないと買えない部分が多いレースです。なんとか当てて誕生日を飾りたいと思います。
個人的には今回の安田記念、香港馬ボウマンズクロッシングの父ドルフィンストリート(94年安田記念3着馬)という欄を見て懐かしさと共に年齢を実感してしまいました。

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W杯最終予選バーレーン戦(マナマ)

2005年06月04日 | サッカー
今日はサッカーW杯出場権を大きく左右するバーレーン戦が有りました。勝ち点差2で2位を争うバーレーンとの直接対決だけに、日本にとっては絶対に落とせない1戦でした。
今回のバーレーン戦での日本代表のフォーメーションは、
     柳沢
   中村  小笠原
三都主   中田英  加地
    福西
  中澤 宮本 田中
     川口
といった感じの1-6-3で今までに試した事が無いフォーメーションでした。小野伸二の直前での負傷によって急造のフォーメーションという感じは否めませんでした。
試合の立ち上がりから両チームとも1トップで守備を固めていたので落ち着いた試合展開でした。前半20分まではお互いシュートも無く攻め手がありませんでした。
前半25分に三都主の縦への突破でチャンスを迎えましたが、倒れこんだ三都主がシミュレーションでイエローカード。累積警告で次戦の北朝鮮戦の出場停止が決まってしまいました。
前半30分に右サイドの中村から中央の中田英へのパスからロングシュート。惜しくも左に外れました。
前半34分に中田から右サイドの中村へのパスを小笠原に繋いで、小笠原が右足のロングシュートでゴール!日本代表は待望の先制点を挙げました。
先制点を挙げた後も日本は攻勢でした。39分には小笠原のミドルシュート、40分には柳沢がミドルシュートを放ち、追加点を狙うサッカーを展開していました。ですが45分にはユスフのロングシュートであわや同点かというピンチを迎えましたが、川口が辛うじて触ってゴールポストに当たって助かりました。
後半に入って日本代表は運動量が明らかに落ちました。32度を越える気温と50%を越える湿度によって予想よりも早く体力が消費されてしまったようです。特に中盤の選手の運動量が落ちてチャンスが作れません。バーレーンに攻勢を許すとファウルで止めるという悪い流れになっていました。後半20分過ぎに中村、後半25分には中田英が相次いでイエローカードをもらってしまい、北朝鮮戦に主力3人が出場停止になってしまいました。
ただバーレーンも後半15分過ぎから運動量が落ちて、長時間日本の攻勢を守っていたDFの選手はほとんど棒立ちになっていました。お互い攻め手を欠いたまま時間が経過していました。日本は後半30分に中村に替えて中田浩を投入してからは日本の攻勢になり、後半34分には柳沢が相手GKを交わして小笠原がシュートを放ちましたがDFにはじかれました。後半39分にはバーレーンのFKのこぼれ玉が日本ゴール前に落ちてヒヤリとするシーンが有りましたが中澤のクリアで事無きを得ました。
その後は小笠原に替えて稲本、柳沢に替えて玉田を投入して時間を使い、見事1-0で勝ち日本代表は勝点3を得る事が出来ました。

今回の試合では日本代表は欲しかったのは勝点3でしたので、内容については割り切って考えないといけないと思います。W杯予選は出場権が確保出来れば良い試合ですから、勝った事を素直に喜びたいです。これで残り2試合で勝点1を挙げれば日本の3度目のW杯出場が決まるという圧倒的有利な状況になりました。
前半の日本は急造のシステムが良く機能していたと思います。1-6-3というより7人がMFと言うような感じで、柳沢・中村・小笠原・中田英あたりが入れ替わりながらの攻撃でバーレーンDFに的を絞らせませんでした。FW陣の得点がなかなか生まれない日本代表にとって、今後は1トップでMFの選手を1.5枚目に入れるというのが定着する可能性を感じました。今回のFWには柳沢が入りましたが、大黒が入れば相手DFにとっては怖い存在になりそうですし、久保が復帰すれば前線でキープするポストプレーが期待出来ると思います。むしろもっと早く試していても良かった形だと思いますが…
試合中に中田英が激を飛ばしているシーンが何度となく見られました。福西とは何度も話していましたが、中澤に話しに行った時には宮本に押し戻されているのが画面でも見られました。試合終了後には終了直前に交代出場した玉田に詰め寄っていました。おそらく推測ですが玉田が出場してすぐにサイドライン際に出た縦パスを受けられなかったプレイのポジショニングについてだと思います。時間を使いたい時に相手にボールを渡してしまったプレーで(と言うより玉田が入ってボールに絡んだのは1度だけだったと思います)あそこまで厳しく考える中田英の問題意識の高さを垣間見たように思いました。キリン杯2試合に欠けていたのはこういう部分だったのかも知れません。試合中に意見を戦わせるのはどうかという見方もありますが、やはり現在の日本代表には中田英は必要不可欠な存在で有る事を改めて感じました。
W杯出場が掛かる次戦の北朝鮮戦は中田英・中村・三都主の3人が出場停止、高原・小野が負傷という主力5人を欠いた戦いになります。小笠原・三浦淳・稲本・大黒あたりの出場機会に恵まれない代表選手にとってはチャンスですので、是非奮起して活躍して欲しいと思います。
それにしてもW杯初出場を決めた97年のW杯アジア最終予選で日本代表は苦戦を強いられましたが、今回の方が「もたつき感」が有るのは私だけでしょうか?
結果だけ見ればすんなりと来ているんですが、1次予選から苦戦続きで強運に恵まれた事が大きいように思えてしまいます。8日の水曜日は是非心臓に優しい試合展開で勝ってW杯出場決定と行きたいものです。今度は時差の無い試合ですので平日でも寝不足の心配は無さそうなので、テレビの前で頑張って応援したいと思います。

日本、W杯へあと勝ち点1…1―0でバーレーン下す(gooニュース)

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