第５回イラク現地報告会 主催 ： 神奈川県高等学校教職員組合
2007年4月内戦下のバグダッドを取材した
綿井健陽・現地報告
バグダッドはいま
～開戦から４年 イラク・日本・アメリカ～
〔とき〕 ４月２７日（金） １８時開場
１８時３０分開演
〔ところ〕 神奈川県民サポートセンター４０２号室
（ＪＲ横浜駅西口徒歩5分）
〔内容〕 講演：綿井健陽
「最新のイラク現地映像・写真なども交えて
お話します」
〔参加費〕 資料代 500円
高校生以下・神奈川高教組組合員無料
〔企画・問い合せ先〕
神奈川高等学校教職員組合
平和運動推進委員会 045-231-2479
イラク戦争から4年。忘れてはいませんか？戦闘地域イラクに始めて自衛隊が派兵されたことを。
忘れてはいませんか？有志連合支援というが実は米軍の支援のために今も２００人の航空自衛隊が派兵されていることを。（その米軍は２月から掃討作戦を展開している。）
忘れてはいませんか？大量兵器の脅威があるとしての先制攻撃。しかし大量兵器はなかったことを。
そして、忘れてはいませんか、イラク戦争の結果、６万人ものイラクの市民が殺され、今も一か月におよそ１０００人が殺されていることを。日本の子供たち、あなたの子供と同じように未来をもつ子供たちが毎日殺され
ていることを。
講師紹介 綿井健陽（わたいたけはる）
1971年生まれ。1997年からジャーナリスト活動を始め、1998年からアジアプレス・インターナショナルに所属。これまで
にスリランカ民族紛争、スーダン飢饉、東ティモール・アチェ独立紛争、マルク諸島宗教抗争、米国同時多発テロ事件後のアフガニスタン他を取材。常に危険な戦場で市民の側から取材するジャーナリスだ。2003年３月から空爆下のバグダッドを撮影したドキュメンタリー映画『Little Birds』が現在全国で公開。『LittleBirds』は2005年の日本ジャーナリスト会議大賞など多くの賞を受賞した。昨年はイスラエルのレバノン攻撃を空爆の下で取材。アメリカでの『Little Birds』上映活動など精力的に活躍している。