絶対的幸福と相対的幸福(あんしん&安全) 全ての人間は尊厳を持っており、敬意と尊敬に値いします。

安全とはリスクが受容できるレベルより低いこと。
安心とは、リスクの存在を忘れることができている心理状態。

笑顔と絶対的幸福

2008年07月01日 22時31分15秒 | Weblog
笑顔と絶対的幸福

「不機嫌な顔は精神的怠惰の証だ!」

宮城大学初代校長であった野田一夫(元学長・日本総合研究所 元会長)さんの講演会で、笑顔についての印象に残った言葉である。

野田さんの父は子供に厳しかった。
幼少の頃、泣きべそをかいたり、不愉快そうな顔をしたりすると、父からゲンコツを食らった。

「そんな顔をすることは周りの人たちが迷惑する!」

「そんな顔がなくなって笑顔に戻るまでトイレで一人でおお泣きしてこい!」
という幼少のしつけがいまだに残っている、という話であった。

 そういえば、私は出会った回数は少ないものの、野田さんはいつも年齢を感じさせない若々しい笑顔であった。

 不機嫌な顔をした瞬間。
 自分のことしか考えていない?
 不機嫌の理由を他人や環境のせいにしていない?

 このような訓練が私には必要なのかもしれない。

 と、野田さんの「不機嫌な顔は精神的怠惰の証だ!」という言葉にであって以来
考える癖が私にはついた。

 笑顔も訓練。
 どんなことがあっても、あえて自分を茶化して、笑ってみることも楽しい練習。
 

 人口100万人くらいの地方都市に住む私は、以外と見知った人を街角で見かけることがある。

 「やぁ 00さん!」 と声を遠くからかけたくなるが、本人が不機嫌な顔をして歩いているのに気づくと、やはり声をかけられなくなる。

 やはり人はたとえ一人で歩いているときでも、誰か知っている人に見られているものだ、ということを痛感することたびたび。

 本当の幸福は一人ぼっちのとき確かめられるかもしれない。
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