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一陽来復(いちようらいふく) あわてず・あせらず・あきらめず

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その後の報告:悪性リンパ腫が寛解! 抗がん漢方は ”安心のお守り”

2024-02-16 11:19:23 | がん闘病

 

   <悪性リンパ腫の症状について>

 

J・Kさん(46歳・岐阜県)が、2022年7月4日のがん闘病記のその後をご報告くださいました。

 

濾胞性悪性リンパ腫の診断に、「まさか自分が・・・」不安と恐怖に襲われました。

2019年の8月のことです。左下腹部のしこりのようなものに気づきました。体調に変化はありませんでしたが、

県立病院で検査を受けたところ、9月3日に結果が出て、リンパ腫と診断されました。正確には濾胞性(ロホウセイ)悪性リンパ腫というものだそうです。

悪性リンパ腫の内の20%くらいを占め、近年、増加しているそうです。

でも、「まさか自分が・・・」と、とてもショックで、“死んでしまうのではないか”と思い、とにかく不安と恐怖に襲われました。

 

すぐに9月9日から入院となり、医師の方針では翌年の2月まで半年間、入院と退院を繰り返して、抗がん剤治療は6クール行うということでした。

実は、私が悪性リンパ腫と診断されたときに、知り合いの方が「天仙液という漢方薬を飲んで、がんが消えた」という話を聞いて、

早速すがる思いで服用しようと決めました。

けれども、病院では抗がん剤の効き目が分からなくなるということで、主治医から天仙液は禁止されました。

しかし、初回の入院での抗がん剤治療の副作用はひどく辛いもので、吐き気や高熱が続きました。

 

ようやく、退院後からは天仙液Sを1日2本から3本を飲みました。お蔭で副作用は軽くなって、

苦しいはずの抗がん剤治療を半年間、6クール続けられました。同時に天仙丸7号を一緒に飲んだほうがいいとすすめられ、1日6粒~9粒飲んでいました。

そして、抗がん剤治療を6クール、半年間経過したので、病院でCT検査を受けたところ、異状がなく、なんと“腫瘍が消えていた”のです。

主治医からは「抗がん剤が効きましたね。寛解です。」といわれ、夢のようでした。

私は抗がん剤も効いたと思いますが、天仙液を併用したことも相乗効果だと思っています。

 

腫瘍は消え、寛解しましたが、相談サポートでのアドバイザーから、

開発者の王振国先生は、「寛解を維持し、再発のリスクのために、天仙液を1年くらい維持するといいです」と

指導されているとアドバイスされました。

今でも天仙液Sを1日2本、天仙丸7号を1日6粒飲んでいます。

そして、治療が終了してから半年が経過した9月の検査結果でも、異状や変化がなく、良い状態を維持できているということです。

天仙液は、私にとって大切な“お守り”のような、安心できるものになっています。

 

「その後の経過報告」

さて、その後の経過と現在の状態について、報告します。

2019年の9月10日から、化学療法を6クール(半年間)行い、2020年4月20日の検査では、「寛解」と診断されました。 

そして、その後の診察は、2週間に1回から1ヵ月に1回、2ヵ月に1回と間隔が空き、現在では3ヵ月に1回となっています。

さらに、年に1回はCTかPET検査を受けており、再発はありません。

現在では、体調に全く問題もなく、以前のような生活に戻っています。1年間ほど仕事を休んでいましたが、その後仕事に復帰して、元気に勤務しています。

J・Kさんの血液検査データ

 

この間、天仙液をずっと服用していたからでしょうか、血液検査の結果、以前は免疫力の数値がかなり低かったのですが、現在では標準値に上がりました。

天仙液の服用量は、治療中の一番多いときで、1日4本でした。

現在では、1日1本飲むようにしていますが、体調が良くて、時々、忘れてしまうほどです。

天仙液は本当に私にとって「お守り」となっています。

 


中咽頭がんステージ4 漢方の併用で抗がん剤の副作用もほぼなく、寛解しました。

2024-02-13 14:42:39 | がん闘病

 

「全てにおいて一点の曇りもありません」と寛解を告げられた時には、感激の涙がこぼれました。

 

K・Oさん(71歳・熊本県)が、ご自身の中咽頭がんの闘病を報告くださいました。

 

「中咽頭がんのステージ4Bです」と診断されたOさんは、その後の放射線と抗がん剤治療に耐えられるか心配でした。

そこで、ネットで「咽頭がん」「末期がん」「副作用」「治療法」などを調べて出会ったのが、漢方の天仙液でした。

入院直前から天仙液を飲みはじめたところ、副作用もほとんどなく、入院して1ヵ月後の検査では、がん腫瘍が小さくなっているとのことでした。

その後の定期検査の結果や現在のご様子などをお聞きしました。

 

2017年の11月末から喉が痛くなり、風邪だと思って薬を飲んでいましたが、治らないまま、食事を飲み込むのが困難になってきたため、

翌年1月に耳鼻咽喉科を受診したところ、扁平上皮癌と診断されました。

その後、紹介で転院した大学病院での精密検査の結果、中咽頭がんのステージ4Bと改めて診断を受けました。

診断を受けた時は、不安と絶望感で頭が真っ白になり、なにも手につかない状態でした。

その頃には、痛みで食事がほとんどできない状態であったため、体調を考えると、その後の放射線と抗がん剤治療に耐えられるかとても不安でした。

 

そこで、他に良い治療法はないものかとインターネットで「喉頭がん」「末期がん」「副作用」「治療法」などで検索するその度に

「漢方」という言葉が出てきて、開いてみると、それが「天仙液」のホームページでした。

説明をじっくり読んでみると、生存率がかなり厳しいと考えていたステージ4でも希望が持てるようになりました。

直ぐにサンプルと資料を取り寄せ、翌年2月に天仙液を飲み始めたのです。

当初は1日3本を飲んでいたのですが、漢方ドットコムに相談しアドバイスを受けて、

末期がんの最大容量の1日4本と天仙丸5号を毎食後に3粒ずつ飲むようにしました。

 

治療は放射線照射が全35回、抗がん剤を週1回(合計8回)受けました。

主治医から発疹、肌の乾燥、かゆみなどの抗がん剤の副作用があると説明を受けましたが、

口元に発疹が少々と、乾燥やかゆみはクリームやローションで対応できて、治療が終了するまで副作用はほとんどありませんでした。

 

入院して1ヵ月後の検査では、がんの腫瘍が小さくなっていて、治療効果がでていると告げられました。

その後、4月には地元の病院に転院できて、5月には経口管を外して、嚥下リハビリも開始しました。

無事に6月の初めに退院して、8月のPET検査で、なんと「全てにおいて一点の曇りもありません」と寛解を告げられた時には、

感激のあまり涙がこぼれました。

治療が方針通りに進んで、副作用もほとんどなく寛解できたのは、病院での治療もありますが、「天仙液のおかげ」と思っています。

 

その後の定期検査でも、「一点の曇りもない」状態が続いています。

体重も戻り、体力もついて、半年後には70歳にして新しい仕事に就いて、現在も現役で頑張っています。

なお、定期検診で「異常なし」と診断されてから、アドバイスを受け徐々に天仙液を飲む量を減らしてきました。

そして、最近は再発予防のために、1日1本を続けています。


白血病の闘病記 ー 副作用で苦しむ私に夫が探してくれた抗がん漢方

2022-08-05 11:59:53 | がん闘病

 

      

天仙液と夫に感謝でいっぱいです。

 

K・Rさん(52歳・東京都)がご自身の白血病の闘病をご報告くださいました。

 

一昨年のことです。6月に入った頃、それまで自他共に認める「健康だけが取り柄」だった私に異変が起きました。

どこにも痛みや苫しさなどの症状はないものの、少しずつ体から力が抜けていくような日々が続いたのです。

明日には元気になるだろうという期待とはうらはらに、だんだん歩くのもおっくうになったため近所のクリニックで血液検査を受けたところ、

通常の女性なら4,000~8,000個といわれる白血球がなんと150,000万個近くにも上がっていました。

急きょ血液内科のある総合病院を紹介してもらい、その場で急性骨髄性白血病と診断されて入院したのです。



付き添ってくれた夫と長男は白血病ときいてショックだったといいますが、私のほうはすでに意識がもうろうとしており記憶は定かではありません。

点滴による抗がん剤の投与を5日ないし6日間が計5回、入院は6ヵ月必要と主治医の先生に宣告されて病院での生活がスタートしました。

抗がん剤の治療中は、食欲がなくなり、脱力感や便秘、そして軽い吐き気と脱毛という、副作用との闘いでした。

4回目、5回目の抗がん剤治療中は、ベッドに横になっていても、どうしてよいか分からないほどのだるさに悩まされ続けました。

どうにか12月半ばには寛解に達し退院できましたが、しばらくは家の中を歩くのもやっとというほど体力が落ちていました。

 


そしてようやくひとりで外出できるようになり、体調も戻ったかなと喜んでいた昨年5月上旬のことです。

お風呂に入っていたとき左のももに青い斑点を見つけ、同時に口の中の上あごがザラッとしたため、「がんの再発に間違いない」と直感しました。

診断を待つまでもなく再発を確信したその夜、言葉にならないような、それまでの人生で味わったことのない深い無力感に襲われました。

病院の検査では白血球が38,000個あり、すぐ再入院の手続きとなったのです。


初回もそうでしたが、再入院して1回目の抗がん剤の副作用には泣かされました。

口内炎がひどく上あごから舌、唇などに湿疹やただれができているため、クスリのとき水を飲むことすらままならないのです。

ベッドに横になるだけでも顔の筋肉が引っ張られ激痛が走ります。

痛み止めの点滴や座薬をしてもらっても効果は短く、一晩じゅう眠れずにじっとひざを抱えて夜明けを待ったものです。

 


副作用で苦しむ私を見かねた夫は、図書館で必死になってがんについて調べた結果、九段クリニックの阿部博幸先生が書かれた本に出会い、

「白血病には天仙液がいいのではないか」と早速申し込んでくれました。

主治医の先生にも、阿部先生の著書と天仙液の実物を見ていただき了解してもらい、6月から毎日、天仙液と天仙丸3号を飲み始めたのです。

すると、6月後半からの2回目の抗がん剤の副作用がずいぶん軽いことに気付きました。

病室の仲間たちにも「今度は元気ね」と驚かれたほどです。

私は、抗がん剤が軽かったのかなという程度に考えていましたが、3回日、4回日の治療の際も前年に比べて不思誰なくらい辛くないのです。

さすがに、これは天仙液のおかげだと実感するようになりました。


実は、5回目の治療を終えて11月に退院するとき、先生からは「再発した人はすぐ発症するので、通院治療中にもまた再発するでしょう」と、

油断をしないようクギを刺されています。

しかし、今年6月まで通院治療を受け、現在退院してちょうど10ヵ月が経ち、いたって快調です。

家族からは「病気する前より元気そうだ」、姉や兄には「あなたが元気なのは天仙液とご主人のおかげね」と冷かされているほどです。


これからも先生に「もう大丈夫」と太鼓判を押されるまでは、何年かかっても、天仙液を飲み続けたいと思っています。




食欲不振を改善させる六君子湯、そのメカニズムは?

2022-07-11 14:20:51 | がん闘病

上園保仁の 『選べる・選んだ「漢方薬」があなたの心と体を楽にします』

     

第1回 〜食欲不振を改善させる六君子湯、そのメカニズムは?〜

がん患者の苦痛や悩みは、がんにより直接引き起こされるものに加え、抗がん剤、放射線治療の副作用によるものなど多岐にわたります。

身体の調子が良ければ心が上向き、治療を続ける気持ちにもなり、また治療効果も上向きます。

近年いくつかの「漢方薬」が抗がん剤治療などで起こる副作用を和らげることが、動物や細胞を使って研究する基礎研究、

および人を対象とした臨床研究が進んだ結果、明らかになってきました。

漢方薬にはご存知のように、薬局やドラッグストアで購入できるもの、そして医師の処方箋のもと病院などで処方される医療用漢方薬があります。

医療用漢方薬は現在148種類あり、これらの漢方薬は保険が適応されます。

今回は、食欲不振や吐き気を改善するとされる漢方薬「六君子湯」について、なぜ食欲が改善されるのかについての科学的メカニズムをお話しいたします。

 

六君子湯は食欲不振、胃もたれ、嘔吐などの症状軽減に用いられ、その効果については患者さんも医師も実感し、評価され、

多くの方に用いられている代表的漢方薬です。

六君子湯は

蒼朮(そうじゅつ)、人参(にんじん)、半夏(はんげ)、茯苓(ぶくりょう)、大棗(たいそう)、陳皮(ちんぴ)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)

の8種類の生薬でできています。

現代の科学技術を用いた研究により、六君子湯を構成する8種類の生薬成分の中の5種類が、

末梢組織で唯一食欲を促進させるホルモン「グレリン」の分泌を促進し、加えてグレリンが結合するタンパク質である「グレリン受容体」にグレリンを

くっつきやすくさせること、さらにはグレリンを分解する酵素を阻害して身体を流れる有効なグレリンの濃度を保つなど、5

種の生薬に含まれるいろいろな成分が身体の中の複数のターゲット分子に作用してグレリンシグナルを増強させることがわかりました(図1、2)。

つまり、六君子湯が食欲を上げるグレリンのシグナルを強めることで、がん患者の食欲および嘔気・嘔吐を改善していることが明らかになったのです。

 

 

いにしえの時代、どの薬師(くすし)がどのようにして多くの生薬の中から8種類を選んだのか。

21世紀になり、六君子湯の8種類の生薬のうちの5種類に食欲促進ホルモン、グレリンのシグナルを強める作用があることがようやく明らかとなってきたのです。

「経験知」の積み重ねで作られ、使用されてきた六君子湯が、実はグレリンシグナルを増やす生薬が組み合わさっており、

食欲を増す漢方薬になっていたとは、まさに驚きに値します。

さらにおもしろいことがわかってきました。年をとったマウスを用いた動物実験で、六君子湯がなんと、年取ったマウスの寿命を延長させること、

そのメカニズムとして長寿遺伝子と呼ばれる遺伝子、サーチュイン遺伝子が六君子湯により活性化され、さらには心筋の石灰化を抑制したり、

骨格筋が萎縮するのを防ぐなど、健康寿命を延伸させるようなイベントに貢献していることがわかったのです。

このように、経験知を元に作られた六君子湯が、実は絶妙な生薬の組み合わせにより作用が発揮されていることが今科学的に明らかにできるようになってきました。

そんな時代が訪れたのはとても幸せなことだと思います。

 

経験に基づいて使用されてきた漢方薬、漢方医学でいうところの漢方薬が効く「証」と呼ばれる条件に合わせて処方されてきた漢方薬が、

科学的根拠に基づいても処方されるようになったことは、処方する医者にとっても、それを利用する患者さんにとっても大きな福音となると思います。

食欲がなくて困っている患者さんはこのような作用を持つ六君子湯をまず使ってみる。それが重要かと思います。

 

【豆知識】

 六君子湯は8種類の生薬でできている漢方薬なのになぜ “六” 君子湯なのでしょうか?

それは、六君子湯に含まれる大棗と生姜はいわゆる調整薬とみなされ、処方を構成する “君たる生薬” とはみなされなかった、からだそうです。

 

上園保仁(うえぞの・やすひと)
東京慈恵会医科大学疼痛制御研究講座 特任教授

     

  

 ※「がんサバイバー・クラブ」HPより引用

 


悪性リンパ腫が寛解! 私にとって抗がん漢方は ”安心のお守り”

2022-07-04 12:34:56 | がん闘病

                                           ◀K・Jさん 岐阜県・46歳の検査結果

 

 K・J さん (岐阜県・46歳・女性)が、体験談をお寄せくださいました。

 

1年前(2019年)の8月のことです。左下腹部のしこりのようなものに気づきました。

体調に変化はありませんでしたが、県立病院で検査を受けたところ、9月3日に結果が出て、リンパ腫と診断されました。

正確には濾胞性(ロホウセイ)悪性リンパ腫というものだそうです。悪性リンパ腫の内の20%くらいを占め、近年、増加しているそうです。

でも、「まさか自分が・・・」と、とてもショックで、“死んでしまうのではないか”と思い、とにかく不安と恐怖に襲われました。

 

すぐに9月9日から入院となり、医師の方針では翌年の2月まで半年間、入院と退院を繰り返して、抗がん剤治療は6クール行うということでした。

実は、私が悪性リンパ腫と診断されたときに、知り合いの方が「天仙液という漢方薬を飲んで、がんが消えた」という話を聞いて、

早速すがる思いで服用しようと決めました。

けれども、病院では抗がん剤の効き目が分からなくなるということで、主治医から天仙液は禁止されました。

 

しかし、初回の入院での抗がん剤治療の副作用はひどく辛いもので、吐き気や高熱が続きました。

ようやく、退院後からは天仙液Sを1日2本から3本を飲みました。

お蔭で副作用は軽くなって、苦しいはずの抗がん剤治療を半年間、6クール続けられました。

同時に天仙丸7号を一緒に飲んだほうがいいとすすめられ、1日6粒~9粒飲んでいました。

 

そして、抗がん剤治療を6クール、半年間経過したので、病院でCT検査を受けたところ、異状がなく、なんと“腫瘍が消えていた”のです。

主治医からは「抗がん剤が効きましたね。寛解です。」といわれ、夢のようでした。

 

私は抗がん剤も効いたと思いますが、天仙液を併用したことも相乗効果だと思っています。

腫瘍は消え、寛解しましたが、相談窓口(一般社団法人漢方ドットコム)のアドバイザーの方から、

開発者の王振国先生は、「寛解を維持し、再発のリスクのために、天仙液を1年くらい維持するといいです」と指導されているとアドバイスされました。

今でも天仙液Sを1日2本、天仙丸7号を1日6粒飲んでいます。

 

そして、治療が終了してから半年が経過した9月の検査結果でも、異状や変化がなく、良い状態を維持できているということです。

天仙液は、私にとって大切な“お守り”のような、安心できるものになっています。