いつも当たり前のように身近にある卵は、和・洋・中のどんな料理にも重宝します。
物価高騰のなか価格も安定していて、ありがたい”鶏さんからの命の贈り物”です。
「食薬」の代表的な食材は「卵」
生薬を使った薬膳もちろん好きですが、普段食べている食材だけでも十分に「食薬」と考えられます。
「食薬」とは、「食べる薬」のように機能させる食事のこと。中医学の考え方をベースに栄養学を取り入れ、腸の調子を整える食事法を「食薬」といいます。
「食薬」の代表的な食材は「卵」です。
薬膳で「卵」は、気(エネルギー)を補って疲れを和らげたり、心身の緊張を解く作用があります。
五臓の「脾(ひ)」「胃」への作用が穏やかで、消化も良いのが特徴です。
「卵」の薬膳的効能
・高い栄養価で病気や虚弱体質の方に元気を与える。
・不足してる体液や血を補い体を潤す
「食楽」の王者・卵ですが、たくさんの調理法があるなかで、身近でおなじみは「ゆで卵」です。
そのまま食べても、たまごサンドにしても、ラーメンに入れても........etc.
でも、卵のゆであがり、ゆで具合い、簡単そうでなかなかに難しくありませんか?
農林水産省が“ゆで卵を少量の水で作る方法”を伝授! 「衝撃受けた」「とてもいい情報」と話題
農林水産省が、2月16日(金)に、公式Xを更新。
ゆで卵を少量の水で作る方法をシェアし、「とてもいい情報」と反響が寄せられています。調理時間の短縮にも なります。
今回、農林水産省が紹介したのは、ゆで卵を茹でずに、少量の水を使って蒸して作る方法です。
作り方は、
①鍋に卵を入れ、鍋底1cmの高さまで水を加えて中火にかける。
②水が沸騰したらフタをして4分加熱。
③火を止めたらフタをしたまま5分おき、
④その後、水に冷やしたら完成です。
※黄身をトロトロにしたい場合は、卵を4分加熱したあと、鍋にフタをしたまま3分おくと良いそうです。
Xでは、3分おいた黄身と5分おいた黄身の比較写真も公開されています。
ちなみに、少ない数のゆで卵を作る時は小さめの鍋を、たくさん作る時はフライパンを使うのが便利でおすすめ。
調理時間は変わらないため、状況によって使い分けるのが良さそうです。
使用する水の量が少ないためお湯を沸かす時間が省け、調理時間の短縮にもつながる方法に、
SNSでは「試してみたい」「衝撃受けた」といった反響や、「お湯を沸かさなくていいからほんとにおすすめだよ!」と
実際に試した感想が寄せられています。
引用:「農林水産省」X(@MAFF_JAPAN)