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がんの「余命宣告」の正しい意味を知っていますか? ー 患者さんの多くは誤解している

2022-06-15 10:04:17 | がん闘病

          イラスト・AERA dot. より転載

 

▼大須賀 覚(がん研究者  米国エモリー大学ウィンシップ癌研究者)ブログ記事より

 

余命宣告というのは、ドラマなどでこのシーンが良く登場することなどから、一般の人にとっては進行がんの治療において必須のもののように思われています。

しかし、実際には余命宣告は必須ではなく、また医師と患者の間で様々な誤解を生む、要注意な事象の1つでもあります。

しかし、そのことはあまり一般の方には知られていません。

今回はそんな余命宣告について私なりに解説して、どのようなことが問題で、本来はどうあるべきかを考えてみたいと思います。

 

一般の人が考える余命宣告

一般の方の理解としては、余命宣告は同じ病状にあるがん患者が平均的に生きられる時間、つまり、あとどのくらいの期間を生きられるかの予想と考えていると思います。

この余命宣告はかなり正確で、例えば3年と言われたら、その前後数ヵ月の短い期間でほとんどの人が亡くなるものと思っている人も多いようです。

また、最も問題なのは、余命宣告されたら生き残る可能性がほとんどない、と勘違いしてしまうことも多く、この点が医師が思っている余命と相違があり、

大きな勘違いを生む根源となっています。また、余命宣告という言葉はあまりに重い言葉であって、これが与える精神的なダメージも大きな問題となります。

余命宣告という言葉はあまりに重く、精神的なダメージも大きな問題となります。
 

余命宣告はどのように行われているか

実際の医療において、余命宣告はどのようにされているでしょうか? 実は、余命宣告にはこうしなさいという明確なルールがあるわけではなく、

医師が行っている方法も様々です。

中には、誤解を生むため好ましくないという考えから、そもそも余命宣告しない医師もいます。

それに対して、治療の厳しさを理解してもらうために、必ず伝えている医師もいたりします。

また、8ヵ月などの1つの数字をいう医師もいれば、2〜3年などとかなり幅をもたせて伝える医師もいます。

医師側が告知する目的は、患者側に情報を提供するのみでなく、患者側が期待していた予後よりも早くに亡くなり、

治療が悪かったのではとトラブルになるのを防ぎたいという意図もあります。

医師側の問題点としては、全ての医師が完全に患者側の余命に対する理解の程度や、受け取り方を把握していないことで、

時に余命宣告することで医師患者関係が悪くなるケースも実際に見受けられます。

 

どうやって余命を推定するのか?

さきほど言ったように決まったルールがないので、余命を推定する方法も様々です。

一般的には、同じ治療を数百人に行った論文のデータなどや、自施設のデータをもとにして、

生存曲線の中央値(50%の方が亡くなられる時期)をあげて説明するのが一つの方法です。

他には、医師自身の臨床経験から大体の期間を言われる方もいます。しかし、医師自身もこの余命としてあげた期間が正確とは思っていません。

あくまで大体の目安だと考えています。

 

正確な余命宣告はそもそも困難

余命宣告というのは正確ではありません。

それは医師が技量不足・知識不足だからではなく、本来のがん治療というのはとても複雑で、将来を単純に予想できるものではないからです。

同じがんに対して同じ治療をしたとしても、生存できる期間には大きな開きがあります。

なぜ、そうなるのかといえば、そもそも患者それぞれの身体的特徴(体力・年齢・持病など)が違い、治療の反応が異なるからです。

さらに、がん治療を同じ治療レシピで行う場合でも、手術でどのぐらい取りきれるのか、化学療法をどこまで完遂できるのか、治療の反応はどのぐらいか、

転移がどこに起こるか、再発に対して再手術できるか、再度の化学療法ができるかなど、治療が変化する要素はあまりに多くあります。

治療には様々なイベント・分岐点が時空間的に存在していて、それがどちらになるかは予測できないため、はっきり言えば予想不可能です。

 

実際の予後とはどのようなものか?

では、同じ病気と診断された人には、どのくらいの予後の開きがあるのでしょうか? ここに1つの例を出して解説したいと思います。

ここに示したグラフは、メラノーマという皮膚のがんの患者データです。これは新しい治療群(青線)と偽薬群(赤線)の予後を比較した試験の結果です。

グラフの見方ですが、縦軸が生存されている患者さんの割合を示しています。それに対して横軸は月数です。

最初の0ヵ月の時点では100%の患者さんが生存されています。

月が経つにつれて徐々に線が下に落ちているのは、この時点で亡くなられた人がいることを意味しています。

 

  予後グラフ 
 

では、次にこのグラフの青線(新規治療群)のみに注目してください。

この患者さんたちの平均余命を伝えようとしたら、この青線の人が50%生存されている時の約15ヵ月ということになります。

ただ、良く見てください。亡くなられているタイミングがこの15ヵ月前後に集中しているわけではありません。

最初の6ヵ月の時点でも20%近くが亡くなられていますし、30ヵ月が経った時点でも30%近くの方は生存されています。

この違いを生んでいるのは、さきほど言ったような患者の状態や、転移腫瘍がどこにあるのかとか、薬物療法にどのぐらい反応が見られたかなどで変わります。

もちろん、この曲線はがんの種類によっても変わりますが、どのがん種でも著しく中央値に偏って亡くなるということはほとんどなく、

このような広い幅で亡くなられています。

 

余命が起こす問題とは?

では、さきほどのデータをもとにして医師が15ヵ月くらいだと伝えたとしましょう。

その場合、患者や家族は大体12ヵ月〜18ヵ月程度くらいかなという予想をおそらく立てます。しかし、この期間で亡くなっている方は20%程度しかいません。

ここで問題が起こります。この15ヵ月より早くに亡くなると、残された家族は医師の治療が悪かったのではと不満に思ったりします。

逆に、30ヵ月以上たっても元気に生きておられる方は、15ヵ月でもうダメだと余計な失望を感じながら、暗い日々を送らなければいけなかったかもしれません。

結果的に余命を伝えたことで、医師は信頼を失うし、患者は余計な不安を抱えたことになります。

実は、正確になり得ない余命告知をすることによって、医師・患者の両者とも損をすることになります。治療オプションが多いほど、生命予後が長くなるがんほど、このずれは大きくなります。

 

大事なことは今後に何が予想されるのかを聞くこと

自分や家族ががんと診断された時に、本来真剣になって聞くのは余命ではありません。余命は正確に今後を予想する指標にはなりにくいものです。

それよりも聞くべきことは、さきほど言ったような治療の分岐点(再発・追加治療など)がどのようなもので、それがどのようなタイミングで起こるかです。

たとえば、最初の標準治療を受けて、その後再発が起こるのは何%くらいの人なのかや、それは何年目に起こるのか、もし再発が起こったら、

どのような治療手段があり、それはどのような効果があり、どのくらいの期間安定した状態を保てるのかなどです。

それらの治療の分岐ポイントはどういうものかを把握することで、自分の治療の全体像を時間軸を含めて知ることができます。

そして、実際の治療をしていく中で、今後についてもある程度の把握と予想をしながら進んでいくことができますので、不安感が軽減されます。

 

しっかりと話を聞けば余命を聞く必要はなくなる

私が脳神経外科医として、脳腫瘍患者への病名告知をしていた際には、「先生、余命はどのくらいですか」と良く聞かれました。

その時は、まず最初に治療の分岐点やタイミングなどの話を詳しくします。そうすると、ほとんどの患者は「良く分かりました。その話を聞くと、現時点ではどのぐらい生存できるのかなんて予想できないですね」と理解してくださって、余命を聞く意味がないことを理解してくださいます。

もし、どうしても聞きたいという場合でも、さきほどの例であれば、大体4ヵ月から30ヵ月です、というように、とても広い幅があることを伝えて、間違った理解をしないように促していました。

医師と患者間でしっかりコミュニケーションをとれば、余命を聞く必要は自然となくなることが多いのです。

 

余命宣告が必要な場合もある

これから治療を始めようという時に「余命宣告」をする意味はあまりありません。しかし、余命宣告が意味を持つ場面もないわけではありません。

それは、本当に進行してしまったがんで、すでに多くの治療オプションを使い果たし、今後に行える治療がとても限られている場合などです。

そのような場合には、多くの治療分岐は存在せず、医師側としても比較的正確な予想が可能な状態となってしまっています。

そして何より、患者・家族が残された時間を知ってもらい、貴重な時間を有効に過ごしてもらうために、伝えてあげた方が良い場面もあります。

もちろん、患者や家族が希望するということが大前提ではありますし、伝え方を含めて、大変に慎重な対応が求められます。

 

患者さんに願うこと

今回解説したように、皆さんが当たり前と思っている余命告知というのは、残念ながら誤解を生み、医師・患者ともにメリットがないことが多々あります。

一般の方には、この余命というものの実態をもっと知ってもらい、本当に知るべきなのは余命でないことを理解し、

予想される治療経過・分岐点などについての情報を良く聞いてもらいたいと思います。

また、医療者の方にも患者の理解の仕方を考慮してもらい、広い幅で伝えるなどの配慮をいただければと思います。

もっと、余命告知に関しての理解が深まり、患者・医師ともに不利益を被らないようになってもらえればと願っています。

 

<著者プロフィール>
大須賀 覚 SATORU OSUKA :がん研究者  米国エモリー大学ウィンシップ癌研究所

がん研究者。筑波大学医学専門学群卒業。医学博士。現在、米国エモリー大学ウィンシップ癌研究所に所属。かつては日本で脳神経外科医として、脳腫瘍患者の手術・治療に従事。

しかし、現実の治療方法の限界を感じて、基礎研究者へと転身。現在は脳腫瘍を治療する新規薬剤の研究開発に従事している。

過去には、ノーベル賞受賞者が一同に会する「リンダウ・ノーベル賞受賞者会議」に、若手研究者の日本代表に選出されて参加。日本脳神経科学会奨励賞など受賞多数。

病院治療と研究世界の両方の実情を知っている背景を生かして、一般の方向けにがん治療を解説する活動も積極的に行っている。

 

 〔注〕大須賀 覚「がん治療で悩むあなたに贈る言葉 米国在住がん研究者のブログ」より引用しました

 


膵臓がんステージ4…でも絶望の淵から救ってくれた抗がん漢方

2022-06-02 18:05:30 | がん闘病

                                 榎田富美代さん

 

榎田富美代さん(鹿児島県)のがん闘病の経過を、お姉さまの築志津代さんがご報告くださいました。

私の妹は50歳になった節目だからと、平成24年の5月の初めに気軽な気持ちで健康診断を受けたのです。その結果、なんと「膵頭がんのステージ4で手術不能です」と医師から宣告されたとの報告を受け、私たち家族全員、悲しみと生命の儚さを感じて、絶望の淵に陥り、妹のがんという病気を受け入れることができなかったのです……。何故なら、2年前に母をがんで亡くしたばかりで、悲しみが癒えぬまま、今度は妹の診断を知る羽目になるなんて……。

 

でも、がん宣告を受けた数日後に、叔母が『インターネットで知ったけど、天仙液という漢方薬があるから、試してみないか?』との連絡が入り、妹が助かるのであればどんな事でも受け入れ、実行していこうと決心しました。救いたいとの思いから、“良いというものは何でも試そう”、“絶対に救うぞ”との信念で、家族の絆が強くなったのも確かです。6月23日、待ちに待った天仙液が送られてきて、飲んだ後、『身体全体に染み渡る感じだ』と嬉しそうに飲んでいる妹の顔には安堵の表情が見え、皆で嬉しさと安心感でホットしたひと時でした。

 

5月から7月にかけて、4箇所の病院で検査入院し、ようやく8月に入り放射線(1日2回の計40回終了)と抗がん剤のTS-1(1日2回服用)の治療が開始され、TS-1は一旦8月23日で終了して、再度9月5日から2週服用、2週休薬という形で続行しました。

この治療の効果判定が、9月26日に出ました。CTの検査が行われ市立病院で5×6cmといわれたがんの大きさが2cmに縮小し、今後の経過次第で手術も可能と言われたのです。ただ、「太い血管への浸潤はありますが…」という医師の言葉がありましたが、希望に繋がる効果だったので、がんの消失も近い感じがしています。

天仙液を飲み続けて、1ヵ月そこらの治療での回復の早さは、私たち家族はもとより、妹も天仙液の力だと確信しています。家族にやっと笑顔が戻ってきました。この難治性のがんとどう戦い続けていくのか? 途方のない日々がこれからも続くと思いますが、天仙液とともに、今日一日を大事にして 希望を持ち生きていこうと妹と話しています。

 

経過報告1. その後のご様子を報告

定期検査で怪しい影があると診断され、平成25年1月4日より2週間の検査入院で、CT、腹部エコー、MRI、PET、超音波、内視鏡の検査を受けました。

結果は、どの検査でもなんと1cmにも満たないミリレベルかミクロレベルにまで小さくなっておりました。主治医の先生からは、「抗がん剤が効きましたね。画像には腫瘍が写っていませんが、小さくてもまだ芽があるので、この大きさならば手術出来ますよ。ただ、手術となると胆嚢を全摘し血管も2本ほど切ることになるので、10時間程時間を要します」と天仙液を併用していた事を知らない主治医の先生より手術を勧められました。

自宅に戻ってから、家族と親戚で話し合った結果、「ここまでこられたのは、天仙液のお蔭。抗がん剤だけだったら、どうなっていた事か……。手術は延期か中止の方向にしよう。」と決めました。今後は通院で検査をする事になりますが、手術なしでの回復はありませんと先生に念を押されました。

抗がん剤治療中は1日に3本飲んでいた天仙液を、身体の様子をみながら1日に1本から2本飲み続けています。他に心がけている事としては、日常生活で身体を冷やさないよう、生姜をお料理やお茶にも使用して対策しております。ただ、消化管の手術を受けているので、消化液が少ないために、今も肝機能の数値は良くありませんが、毎日、元気に健康的に毎日を過ごしています。

 

経過報告2. 発症してから9年、孫も生まれました

発症してから9年を経た今も年に1度の定期検診は続けていますが、体調は良好で医療事務の仕事を続けています。あの頃学生だった子供たちも家庭を持つようになり、最近は孫を抱ける幸せをかみしめている毎日です。

発症してから9年を経た今も年に1度の定期検診は続けていますが、体調は良好で医療事務の仕事を続けています。あの頃学生だった子供たちも家庭を持つようになり、最近は孫を抱ける幸せをかみしめている毎日です。

 

   ※体験談はご本人の実体験に基づくお便りで、天仙液の効能・効果を示すものではありません。


医者に見放されても、諦めずに抗がん漢方を飲み治療に専念し、肺がんに克った

2022-05-20 11:54:48 | がん闘病

   須貝 貞雄 さん

 

須貝 貞雄 さん (千葉県在住) のご自宅を訪問し、体験談を取材しました。

小雨の降るなか、はじめてお目にかかれる体験者への取材なので、ドキドキ、ハラハラしながら向かうと、周辺神社、ゴルフ場が点在する田園風景が広がる一軒屋の前で、明るい声で「遠い田舎まで、いらっしゃい」と、笑顔の挨拶で出迎えてくれた須貝様の姿がありました。初めてお会いする須貝様は、顔色もよく張りのある通る声で、とても患者さんとは思えないほどの元気さにびっくりしました。ご自宅へ入ると、奥様の素敵な笑顔を拝見して、緊張で固まった身体もほぐれて、和やかな雰囲気のなかで、奥様が用意してくださったお茶と茶菓子を頂きながら、須貝様の肺がんの体験談をうかがいました。

話の冒頭、須貝様がパソコンで作成した体験談の原稿を見せてくれました。そして、力強く「私は嘘も偽りもございません。自分が体験してきた闘病の真実をありのままに話し、がんでお悩みの皆さんに少しでもお役に立てればと思い、体験談を書きました」と語り始めました。

 

突然の肺がんの宣告

2015年(平成27年)9月、前回健康診断の「異常なし」の結果から3ヶ月に経ったところの検診で、いきなり医師から「肺がんです!」という結果を知らされました。その時食欲はもちろん、ゴルフもしょっちゅう行けるくらいの体力があったのに、とても納得できない気持ちで、まさに青天の霹靂でした。さらにその後の治療の話になると、医師に「抗がん剤を飲むか、それとも余命を楽しく暮らすか」の判断にも迫られました。

 

このまま人生を終わりたくない・・・

私はこのまま人生を終わりたくない、家族のためにも医師の言いなりになるまいという思いで、自分の力を頼りに、四六時中パソコンとにらみ合って、必死であらゆるがん情報を収集すると同時に、がんに良いと言われているサプリメントなども入手して、いろいろと比べてみました。そんな苦労したかいがあって、やっと天仙液の公式サイトに辿り着き、そこで掲載した体験談をじっくり吟味したところ、一番信頼できると自分なりの確信ができたので、無料のサンプル見本付き資料請求してみました。

後日、香港から請求した見本資料が届き、早速同封の「総合カタログ 製品情報概要」を読み、そのなかで書かれている注意事項をよく確認して、自分は特に当てはまる箇所がないから、すぐサンプル見本を飲んでみました。そしたら、身体中に天仙液がネバネバと張り付くような感じで、とても良かったと実感しました。なので、とりあえず病院の抗がん剤を飲まずに、天仙液で様子をみようと決めました。

 

自分の信念を貫き、天仙液を飲み続けた結果、肺がん病に克った

2015年10月から、購入した天仙液Sを1日3本(60cc)飲み、その3ヶ月後のCT検査で、「影がなくなった」と医師に言われました。その後、5ヶ月毎に病院での検診を欠かさず受けていました。そして、2016年6月のCT検査で、つい内科と外科の医師から「がんが殆ど無くなっている」という嬉しい言葉を頂き、現在に至っています。

現在、病院の処方薬は「補中益気湯」と、胃腸を良くする薬だけです。天仙液Sも継続して飲んでいますが、高価な薬なので、朝晩10ccずつを飲みながら、系列製品の天仙丸5号も併用することにしました。

天仙液S、天仙丸を飲むほか、日々の食事についてもゆっくり時間をかけて、食べ物をよく噛んで食べるようにしています。特にお餅が大好きなので、昼食はいつも熱々の軟らかいお餅と、妻が作ってくれた糖分、塩分控えめの小豆あんをつけて食べっています。好き嫌いがなく、食べ物はなんでも有難く、美味しく食べます。本当に体調がよくて、午前中は畑仕事をやったり、午後から大好きなゴルフの練習をやったり、日々楽しく暮らしています。とにかく、肺がんの皆様に言いたいのは、「たとえ医師に見放されても、諦めずに天仙液を飲む治療に専念してほしいと願っております。またまた長生きできます。頑張りましょう、ここに生き証人がいます」と力強く言ってくれました。

 

取材の最後、須貝様に「がんに克った一番の要因とは何か?」と尋ねたところ、その答えは、

  1. 医師に見放されても、絶対諦めない気持ちを持つこと
  2. 情報収集は力になり、とても大切なこと。自分の身体だから、医者まかせ、人まかせにせず、自分の責任で治す、という姿勢が一番効果的である
  3. 信頼できる情報であるかどうかの確認は、手間を惜しまず、納得できるまで徹底的に調べることそして、これだと確信した治療法や治療薬を信じて、迷わずに進むこと
  4. くよくよしないこと。お天道様が出たら起きて、沈んだら寝る、日々の快眠、快便、快食を維持すること 
  5. 腹八分目の食事を心がけ、運動をすること

以上、元気でパワーフルな須貝様の肺がん体験内容でした。

 

取材後記:

 がん治療は決して簡単なことではございません。多くの治療のなか、どう病気と向き合うか、どの治療を選ぶか、またどのような結果を得られるかは十人十色ですが、今回の取材を通じていかに自分を信じて、希望をもって治療に臨むことの大切さを教えられました。とても有意義な時間を過ごすことができました。今後もこういった人との繋がりを大切に、学んだことを患者様とのそのご家族との交流に生かし、患者様や家族に寄り添い、よりよいサポートができるよう心かけたいと思います。

 

      ※体験談はご本人の実体験に基づくお便りで、天仙液の効能・効果を示すものではありません。

 


抗がん漢方で、手術前に「子宮がん」が消え 、抗がん剤併用で「卵巣がん」も消えている....

2022-05-10 12:07:14 | がん闘病

                鈴木美登里さん

 

2021年の5月のこと。私が65歳になった頃ですが、急に出血が始まり、近くの婦人科医院で診察を受けたところ、「がんかもしれない。病院で検査を受けた方がいい」と言われました。でもその頃は、私の97歳の父が認知症で、介護施設を探してようやく契約できたものの、新型コロナでクラスターが出て2ヵ月も入居延期となり大変な時期でした。

その間も私の出血はすごく多くなっていました。父の施設入居後、すぐに婦人科医院で子宮ポリープの病理検査を受けました。その結果、「間違いなくがん」との診断で、「紹介状を出すので、明日すぐに大学病院を受診して下さい」と言われました。

 

その間も私の出血はすごく多くなっていました。父の施設入居後、すぐに婦人科医院で子宮ポリープの病理検査を受けました。

その結果、「間違いなくがん」との診断で7月31日の大学病院での精密検査でも、はっきりと「子宮がん」と診断され、すぐに手術をとりましたが、ここでもコロナの影響もあり、手術の予約が2ヵ月先になってしまったのです。手術までは検査が続くだけで、食欲もなく、体重も減っていきました。

そんな状態を知った知り合いの方が、「よかったら、この漢方薬を試してみたら」と持ってきて下さったのが「天仙液」でした。天仙液はお父様のために購入したものを、とりあえず分けて下さいました。すぐに1日2本を飲み始め、天仙液Sを購入して2本ずつを飲み続けていました。

 

8月27日の手術前の検査の結果、「子宮がんが消えて見えなくなっています。卵管を通ってがん細胞が子宮にこぼれたのではないか」と主治医から言われ、私はもしかしたら「天仙液」のおかげではないか…と思いました。

9月21日に予定通り手術しました。手術時に大腸の外側に2cmくらいのがんが転移して散っていることが分かり、リンパを切除は中止、恥骨から胸まで開腹する予定の6時間の手術が、子宮、卵巣、大網、卵管まで切除し、2時間で終了となりました。「がんの原発巣は卵管ではないか」とのことでした。
手術時に採取した細胞の病理検査の結果、「卵管がんステージ3C」の診断で、「抗がん剤治療をしなければ、余命数ヵ月」と言われました。

 

10月14日から抗がん剤治療が始まりました。主治医からは「抗がん剤治療はつらいですよ」と言われましたが、逃げられないとの思いで、「抗がん剤の副作用を小さくし、免疫力を高める」作用もあるという天仙液を、祈りながら毎日2本を飲み続けました。抗がん剤治療の前に、主治医に天仙液との併用を聞いたところ、送っていただいていた天仙液の資料や米国国立がん研究所のデータを見たうえで、「服用してOK」と言ってもらえました。

 

抗がん剤治療を始めてからその後の経過は次の通りです。
10月17日から開始、カルボプラチンとパクリタキセルの点滴6時間を3週間ごとに7回・1クールを受けました。その間に、腫瘍マーカーは8月27日→261、10/8→51、11/5→14、12/7→7まで下がりました。

そして、12月17日のCT検査の結果、「がんは消えています。見えなくなっています」と言われ、うれしく信じられない思いでした。抗がん剤治療が効いたこともありますが、この間、白血球の低下はあったものの予定通り治療がすすんだのは、天仙液を飲み続け体調を維持できたこともよかったと思います。

 

2022年2月18日から、TC療法+3週ごとにアバスチン投与を受けました。3月11日からは、維持療法でアバスチン3週ごと投与+リムパーザ錠服用を続けています。

 

がんが消えていることで、天仙液を続けながら気持ちは前向きでいます。一方で、再発させないためとはいえ、抗がん剤の副作用でしびれや・吐き気はあり、体調と向き合う毎日はまだまだ続いています。

※体験談はご本人の実体験に基づくお便りで、天仙液の効能・効果を示すものではありません。