日本軍「強制」は修正=沖縄戦の集団自決
戦後、「軍による強制」ということにしておけば、補償金がもらえた。
なので命令も強制もなかったのに、お金目当てでそう主張した人が少なくなかった。
日本軍は評判悪いので、悪役に仕立ててしまえば、だれも疑わない^^;
マスコミもろくに調べないので、「伝説」だけが一人歩きしてしまう。
より事実に近い記述をするための修正であれば歓迎するけど、
小中高の歴史なんて、受験目的のクイズ知識に過ぎないと考えている人が結構多い。
今回の修正、当事者である高校生からみれば、どうでもいいやと映っているのでは?
最近、歴史問題がマスコミでいろいろと取りざたされているので、まずは基本から。
歴史の研究とは、様々な史料の裏づけを基に、その出来事がいかに行われたかを客観的に追究すること、ただそれだけ。
○○を審判するために△△を断罪するために歴史を学ぶという人がいるが、それは大きな間違い。特定の目的のために、歴史を道具にしているにすぎない。
あと、「。。。だったと信じている」という記述もおかしい。
歴史って、信じる・信じないの世界ではない。客観的な裏づけがあるかどうか、それだけ。「信じる・信じない」は信仰・宗教の世界だ。でも歴史は学問なので、信仰を入れてはいけない。
大事なのは、「他人だし関係ないし」という冷めた視点で過去の出来事を見つめること。でも意外と難しいのよ、これが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070330-00000121-jij-soci
沖縄戦の集団自決
文部科学省は30日、主に高校2年生以上が来春から使用する教科書の検定結果を発表した。日本史で、太平洋戦争末期の沖縄戦の際、日本軍による強制で住民が集団自決したとする記述すべてに検定意見が付き、各教科書会社は「日本軍により」という部分を削ったり、「自決した住民もいた」という表現などに修正したりした。理科や数学では、学習指導要領の範囲を超える「発展的内容」が倍増した。
沖縄戦の集団自決を扱ったのは6社8点。うち5社7点に「実態について誤解するおそれのある表現」と意見が付き、「日本軍に集団自決を強制された人もいた」が「集団自決に追い込まれた人々もいた」(清水書院)などに改められた。
2005年度(主に高校1年生対象)は申請段階から今回意見が付けられたような記述がなかったが、04年度は「日本軍に…『集団自決』を強制されたりした」と記述した中学の歴史教科書が合格している。
文科省は「以前から(命令や強制はなかったとする)反対説との間で争いがあり、軍の命令があったと断定するのは不適切で、今回から意見を付けた」と説明している。
戦後、「軍による強制」ということにしておけば、補償金がもらえた。
なので命令も強制もなかったのに、お金目当てでそう主張した人が少なくなかった。
日本軍は評判悪いので、悪役に仕立ててしまえば、だれも疑わない^^;
マスコミもろくに調べないので、「伝説」だけが一人歩きしてしまう。
より事実に近い記述をするための修正であれば歓迎するけど、
小中高の歴史なんて、受験目的のクイズ知識に過ぎないと考えている人が結構多い。
今回の修正、当事者である高校生からみれば、どうでもいいやと映っているのでは?
最近、歴史問題がマスコミでいろいろと取りざたされているので、まずは基本から。
歴史の研究とは、様々な史料の裏づけを基に、その出来事がいかに行われたかを客観的に追究すること、ただそれだけ。
○○を審判するために△△を断罪するために歴史を学ぶという人がいるが、それは大きな間違い。特定の目的のために、歴史を道具にしているにすぎない。
あと、「。。。だったと信じている」という記述もおかしい。
歴史って、信じる・信じないの世界ではない。客観的な裏づけがあるかどうか、それだけ。「信じる・信じない」は信仰・宗教の世界だ。でも歴史は学問なので、信仰を入れてはいけない。
大事なのは、「他人だし関係ないし」という冷めた視点で過去の出来事を見つめること。でも意外と難しいのよ、これが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070330-00000121-jij-soci
沖縄戦の集団自決
文部科学省は30日、主に高校2年生以上が来春から使用する教科書の検定結果を発表した。日本史で、太平洋戦争末期の沖縄戦の際、日本軍による強制で住民が集団自決したとする記述すべてに検定意見が付き、各教科書会社は「日本軍により」という部分を削ったり、「自決した住民もいた」という表現などに修正したりした。理科や数学では、学習指導要領の範囲を超える「発展的内容」が倍増した。
沖縄戦の集団自決を扱ったのは6社8点。うち5社7点に「実態について誤解するおそれのある表現」と意見が付き、「日本軍に集団自決を強制された人もいた」が「集団自決に追い込まれた人々もいた」(清水書院)などに改められた。
2005年度(主に高校1年生対象)は申請段階から今回意見が付けられたような記述がなかったが、04年度は「日本軍に…『集団自決』を強制されたりした」と記述した中学の歴史教科書が合格している。
文科省は「以前から(命令や強制はなかったとする)反対説との間で争いがあり、軍の命令があったと断定するのは不適切で、今回から意見を付けた」と説明している。