噂の『ゲド戦記』を観た
先日、巷では駄作と評判の『ゲド戦記』のDVDを観た。
一通り観終わった感想は、、、、完全に「破綻」した映画。
□ストーリー
簡単に書くと、話は次のように展開する。
・主人公のアレンが父親を殺害し、放浪の旅に出る。
・旅先で一人の魔術師に出会う。魔術師と行動をともにして、世界の均衡が崩れ始めていることを知る。
・魔術師同士の争いに巻き込まれる。
・悪い魔術師を倒す。
・世界の均衡が回復する。めでたしめでたし
だが、ストーリーは支離滅裂。メッセージ性も何も伝わらない。観ていて消化不良に陥る。
・アレンが父親を殺害する理由が語られないまま、話が終わる
・魔法で鍛えられたという剣の役割や意味が不明なまま、話が終わる
・テルーという少女の存在が不明。最後は龍に変身する。わからん..
・テルーが主題歌を歌い始めたら、アレンは泣き出す。わからん..
とくに父親殺害の動機について、「自分でもよくわからない」なんてことをアレンは言い出す。
なんだそりゃ! 意味なく殺したのかい! と突っ込みをいれずにはいられない。
本当は大長編の物語で、そのうちの一つのエピソードを無理やり見せられたような映画だった。
話が盛り上がる場面もなく、メリハリもなく、紙芝居のように淡々と映像が流れる。
アレンは性格悪いし、うじうじしているし、しかもキャラがいまいち固まっていない。脇役を演じている主人公と言った感じだ。
□作画
巷では、画質や画像が悪い、絵がへたくそ、といった評判をよく聞く。
まあ、可もなく不可もなくといった感じ。ただもののけ姫などに比べると、明らかに劣るかな。
□声優
台詞は全編でボソボソ。何言っているか聞き取りにくい、はっきりいって声優がへたくそ。人選ミスだ。特に、主人公アレンとテルーはひどい。二人の掛け合いを眼をつぶって聞いていると、学芸会レベルの臨場感しかない。
□総合
世間一般の評判どおり、駄作でしょう。ジブリがこれをやってはいかんね^^;
マスコミ(特に日テレ)が散々持ち上げて提灯記事書いていたけど、いやあ、つまらんわ、この映画。(あまりの酷さに)原作者や宮崎駿が怒ったのも頷ける。
ひさびさに観たダメ映画でした。この監督、才能ないな。
先日、巷では駄作と評判の『ゲド戦記』のDVDを観た。
一通り観終わった感想は、、、、完全に「破綻」した映画。
□ストーリー
簡単に書くと、話は次のように展開する。
・主人公のアレンが父親を殺害し、放浪の旅に出る。
・旅先で一人の魔術師に出会う。魔術師と行動をともにして、世界の均衡が崩れ始めていることを知る。
・魔術師同士の争いに巻き込まれる。
・悪い魔術師を倒す。
・世界の均衡が回復する。めでたしめでたし
だが、ストーリーは支離滅裂。メッセージ性も何も伝わらない。観ていて消化不良に陥る。
・アレンが父親を殺害する理由が語られないまま、話が終わる
・魔法で鍛えられたという剣の役割や意味が不明なまま、話が終わる
・テルーという少女の存在が不明。最後は龍に変身する。わからん..
・テルーが主題歌を歌い始めたら、アレンは泣き出す。わからん..
とくに父親殺害の動機について、「自分でもよくわからない」なんてことをアレンは言い出す。
なんだそりゃ! 意味なく殺したのかい! と突っ込みをいれずにはいられない。
本当は大長編の物語で、そのうちの一つのエピソードを無理やり見せられたような映画だった。
話が盛り上がる場面もなく、メリハリもなく、紙芝居のように淡々と映像が流れる。
アレンは性格悪いし、うじうじしているし、しかもキャラがいまいち固まっていない。脇役を演じている主人公と言った感じだ。
□作画
巷では、画質や画像が悪い、絵がへたくそ、といった評判をよく聞く。
まあ、可もなく不可もなくといった感じ。ただもののけ姫などに比べると、明らかに劣るかな。
□声優
台詞は全編でボソボソ。何言っているか聞き取りにくい、はっきりいって声優がへたくそ。人選ミスだ。特に、主人公アレンとテルーはひどい。二人の掛け合いを眼をつぶって聞いていると、学芸会レベルの臨場感しかない。
□総合
世間一般の評判どおり、駄作でしょう。ジブリがこれをやってはいかんね^^;
マスコミ(特に日テレ)が散々持ち上げて提灯記事書いていたけど、いやあ、つまらんわ、この映画。(あまりの酷さに)原作者や宮崎駿が怒ったのも頷ける。
ひさびさに観たダメ映画でした。この監督、才能ないな。