宙のまにまに
最近読み始めたコミックで「宙のまにまに」がある。
主人公である大八木朔は、小学生時代に住んでいた街に引越してそこから高校に通うことになった。
女子生徒から注目を浴びるクールメガネ君^^; な朔は、そこで幼馴染の少女、美星(といっても先輩)に出会い、
むりやり天文部に入部させられてしまう。美星に引きずられた、彼らの高校生活を天文部の部活動を通じて描いた作品だ。
一見萌えなコミックに見えるけど、内容は至極全うな青春モノ。
彼らの高校生活を見ていると、懐かしさとともに、自分ももういちどあの頃に戻りたいと遠い過去を思い出してしまう。
高校生だったころの一日一日って、大人の一日とはわけが違う。
精一杯バカやって、一生懸命生きる高校時代。損得勘定では動く大人の論理は通用しない。それが楽しい時代だったりするわけである。
でも三十路の私が読むと、作品に投影することも参加することもできないのが悔しく思う。
作中に登場するプラネタリウムの20代女性職員さんが、彼らを見て、「若いっていいな~」とため息をつくのと同じで、私はもう、入り込めないんだという思いを持つと、寂しさもこみ上げてくる。
もともとは週刊SPA!の書評で取り上げられていた作品で、高い評価が与えられていたのが読み始めたきっかけだ。
夏合宿で空を見上げ星を語る姿は、若さの輝きが神々しさにまで発展したような錯覚さえ覚えた。
愛すべきキャラクターもたくさんでてくるので^^; 、楽しく読める作品である。
最近読み始めたコミックで「宙のまにまに」がある。
主人公である大八木朔は、小学生時代に住んでいた街に引越してそこから高校に通うことになった。
女子生徒から注目を浴びるクールメガネ君^^; な朔は、そこで幼馴染の少女、美星(といっても先輩)に出会い、
むりやり天文部に入部させられてしまう。美星に引きずられた、彼らの高校生活を天文部の部活動を通じて描いた作品だ。
彼らの高校生活を見ていると、懐かしさとともに、自分ももういちどあの頃に戻りたいと遠い過去を思い出してしまう。
高校生だったころの一日一日って、大人の一日とはわけが違う。
精一杯バカやって、一生懸命生きる高校時代。損得勘定では動く大人の論理は通用しない。それが楽しい時代だったりするわけである。
でも三十路の私が読むと、作品に投影することも参加することもできないのが悔しく思う。
作中に登場するプラネタリウムの20代女性職員さんが、彼らを見て、「若いっていいな~」とため息をつくのと同じで、私はもう、入り込めないんだという思いを持つと、寂しさもこみ上げてくる。
もともとは週刊SPA!の書評で取り上げられていた作品で、高い評価が与えられていたのが読み始めたきっかけだ。
夏合宿で空を見上げ星を語る姿は、若さの輝きが神々しさにまで発展したような錯覚さえ覚えた。
愛すべきキャラクターもたくさんでてくるので^^; 、楽しく読める作品である。