ひあたり良好

今日もいい天気。外へ行こう

国立新美術館開催の「異邦人たちのパリ」に行く

2007-03-21 19:09:55 | 日々是精進
六本木にできた国立新美術館で開催されている「異邦人たちのパリ」を観にいってきた。

昼前に家を出て、新宿湘南ラインに乗り、恵比寿に行く。ここで日比谷線に乗り換え、六本木に向かう。

六本木界隈に来るのは、じつに5年ぶりだ。会社に入りたての頃は、週に一回は仕事で訪れていたのでそれ以来になる。
行きかう車に高級車が多いのはなぜなんだろう。フェラーリを2台も見たぞ^^; やっぱ違うなあ。

ランチはルート途中にあった中華料理の店に入った。何も考えずに入り、嫁はランチのセットメニュー、私は海鮮ビーフンを食べた。あまり中華っぽくない味だけど、美味しかったのでまあいいや。

国立新美術館は、日本陸軍第一師団 第三連隊兵舎の跡地に建てられたらしい。そうした説明文と、旧兵舎の模型が入り口にあった。旧字の「聯隊」を読めない若者が、「だいに。。。たい」と口にしていた。読めないなんて、私は悲しいぞ^^;

展示は、初っ端に陳列されていた藤田嗣治の「カフェにて」が目を引く。やはり人気の様子。私は藤田の絵を観るのが目的だったので、はじめの15分くらいで十分満足してしまった。今回はアッツ島玉砕などの戦争画はなかった。

ピカソやシャガールといった大御所も絵の後は、抽象画とか彫刻とかになった。正直よく分からなかったけど、見る角度を変えると色や模様が替わったりするアートが面白かった。うーん、まさに素人の感想だ^^;

ワークショップでは、記念の絵葉書と、ポンピドゥーセンターのストラップを買った。このストラップが、なかなかセンスがよく、一目ぼれで買っちゃった。帰るなり、着けちゃった。

帰りには、せっかく六本木まで来たということで、六本木ヒルズに行ってきた。噂のヒルズに行くのは初めて。しかしこじんまりとしながらも、よくまあいろいろな店やオフィスや地下鉄の駅をつなげてこれだけの空間を作り出したものだなあと感心した。観光客がたくさんいたぞ。。っておそらくわれわれもそう思われていたでしょう。

帰りに横浜で買い物をして、先ほど帰宅。いろいろ歩き回った一日だった。そうそう、国立新美術館の設計は、あの黒川紀章氏だった。へえ。