無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

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あなたは気付かないうちに「砂糖病」になっていませんか?その③

2022年04月12日 | 健康


前回からの続き➡前回の話



砂糖は体内のカルシウムやビタミン類を奪う。

白砂糖は、酸の結晶のようなものだとも言われています。

砂糖を摂りすぎると血液は酸過剰の状態に傾き、生体はそれを中和しようと、体内の予備アルカリであるカルシウムを動員するのです。

ドイツの自然療法家ブラウフレは「白糖は灰盗だ」と、早くから警告していました。

白砂糖はまさにカルシウム泥棒なのです。

だから砂糖を摂りすぎると骨が弱くなるし、虫歯も出来やすくなります。

またカルシウムには精神系の興奮を抑制する働きもありますから、カルシウム欠乏によって神経過敏になったり、やたらとイライラしたり、ノイローゼになったりする可能性があるわけです。


砂糖はカルシウムだけでなく、ビタミンB1も奪っていく

砂糖は体内で単糖類に分解され、エネルギーを生み出すクエン酸サイクルという分解過程に用いられます。

そのとき、体内のビタミンB1が使用されます。中でも果糖はブドウ糖の50倍ものビタミンB1を消費します。

ビタミンB1が欠乏すると、全身倦怠感に悩まされます。


糖質は中性脂肪になって血管壁に付着してしまう。

砂糖を摂りすぎると、体内で過剰になったこれらの含水炭素食品は、その大部分が中性脂肪の形で貯蔵されます。

血液の中に脂肪分がたくさんたまる状態を"高脂血症"と呼んでいますが、この高脂血症は動脈硬化の一歩手前の段階として知られています。

元慶応大学医学部教授、相沢豊三氏によると高脂血症の50%は脂肪に起因するコレステロールだけが多いタイプでしたが、30%はコレステロールと中性脂肪の両方が多いタイプ、そして全体の20%は中性脂肪だけが多いタイプだったそうです。

こうして砂糖の摂りすぎは動脈硬化の原因をつくります。


一番怖いのは、白砂糖の依存性

砂糖が人間の身体に及ぼす悪影響は他にも色々あるのですが、いずれにしても、砂糖は知らないうちに摂りすぎてしまうもの。

そしてそのありとあらゆる害を見るにつけ、白砂糖を食卓からなるべく追放したいと感じると思います。

ですが実は、それは簡単ではありません。


<それは魔法が人を魅惑するように、白砂糖には依存性があるからです>


次回は、白砂糖の依存性から脱却する方法を、断食療法の大家、

甲田光雄著:「白砂糖の害は恐ろしい」―これを防ぐために

から紹介したいと思います。


白砂糖の代わりに使いたい甘味料➡デーツシロップ

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