無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

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アトピーやアレルギー疾患に有効と言われる 「ゆきひかり」の米粉

2022年04月04日 | 健康

 
ゆきひかりは、かつて北海道で多く食べられていた昔のお米の品種です。

昭和59年に登場したゆきひかりは味が良いということで、北海道で大変人気のあったお米ですが、その後、さらに美味しいきらら397やほしのゆめといった新品種の登場に押され、作り手はほとんどいなくなってしまいました。

しかし、最近、アトピー性皮膚炎やリーキーガット症候群、アレルギー疾患に有効として再び注目を集めています。

ゆきひかりは従来のコシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまちなどのように、祖先にもち米系のお米を含んでいないうるち米系の品種です。

粘りが少なくアミロースがやや高い品種で、タンパク質も他の品種よりは少ないお米です。

その為、アトピー性皮膚炎、米アレルギーやその他のアレルギー症状の改善に有効と言われているお米です。


※平成20年に北大大学院農学研究院のグループが道産米の「ゆきひかり」には腸内の”悪玉”細菌を減らす性質があり、アレルギーを抑える働きがあることをつきとめました。米アレルギーばかりではなく、他のアレルギー反応を抑制する効果も実験で確認されました。


ゆきひかりの米粉



【米粉はグルテンフリー】

米粉の大きな特徴は、グルテンが含めれていないので、グルテンによるアレルギーの人も安心して食べられることです。

小麦にはグルテンが多く含まれています。グルテンはアレルギー症状を起こしたり、欧米では自己免疫疾患のセリアック病の原因とされています。日本ではセリアック病は少ないのですが、小麦アレルギーの人は増えています。


【米粉には、グルテンフリーだけでなく様々な特徴があります】

①米粉は小麦粉に比べると油の吸収率が低いので、天婦羅粉として使うとカラっとしたサクサクの食感になります。
(油の吸収率=米粉21%、小麦粉38% ※鶏もも肉を揚げた時の衣の吸収率)また、時間がたってもサクサク感が長持ちするのでお弁当にも最適です。

②米粉は水分を吸収しやすいという特性上、パンやケーキなどを作ると、しっとりもちもちと焼き上がります。クッキー作りに使えばサクサクに仕上がり、調理法によって、いろいろな食感が楽しめます。

③米粉はとろみをつける作用があるので、ホワイトソースや料理のとろみづけ、離乳食などに便利です。

④ 米粉はくせのない味わいなので、スイーツから料理までどんな食材とも相性が良いのです。だから、パンもお菓子も、どんな料理にも万能に応用が可能です。もちろん甘いお菓子もおいしく作ることができます。


おすすめの、ゆきひかり米粉はこちら→ゆきひかり米粉(ライスパウダー)


※ゆきひかりは、米アレルギー用に開発されたお米ではありません。
※米アレルギーの原因は様々で又、個人差も大きいので、ゆきひかりが全てのアレルギー・アトピーに有効というわけではありません。

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