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森から考える暮らしのデザイン!!

森の癒しの小屋・フォレストドームプロジェクト

ドームハウス・フレームづくり2

2013-11-23 | カミオプロジェクト
ここのところ集中的にカミオに行って作業を進めています。
2013年11月16日(土),17日(日)はドームハウス・フレーム25本の先端加工と皮むき作業を進めて来ました。

2週間前の作業では大量のシロアリを発見してしまったので、木材保護のため早急に皮むき作業を進める必要がありました。2週間の間に気温はずっと下がって明け方の気温は6℃位でした。軽装でテント泊という訳にはいきません。毛布を重ねて暖をとっていました。

2週間前にはヒノキの皮を剥いたらうじゃうじゃいたシロアリが今回は全く見当たりません。皮と材の間に粉になった部分がありました。シロアリは何処へ?季節的なものなのか、間伐して材を移動したからいなくなったのか、いずれにしてもいなくなってくれて良かった。この間にヒノキ材の表面をきれいにしてシロアリが近づけないようにしよう。


ヒノキの皮むきもそうですが、ヒノキ材端部の加工は本数が多い分時間がかかります。1つの端部につき斜めに2カ所カットとリング取付の為の溝をつくります。フレーム材1本につき端部加工は2カ所あります。1本あたり15分として全部で25本あると6時間くらいかかる計算になります。機械を使って一気に加工するのがいかに効率の良いことか身をもって感じました。今回はもちろん全て手加工で作業しました。

あまりにも作業に没頭していたので、写真をほとんど撮っていませんでした。
次回はいよいよドームハウス組み立て作業を行ないます。お楽しみに!
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ドームハウス・フレームづくり

2013-11-05 | カミオプロジェクト
2013年11月2日(土),3(日),4(月)の3連休を利用してカミオに行ってきました。
今年中にドームハウスをつくりたいと思い集中して作業を行ないました。
今回の作業内容は、
2(土):ドームハウスの整地
3(日):皮むき間伐材の伐採
4(月):ドームハウスのフレームを揃える
といった段取りで行いました。


その前に、以前素焼きの鉢を設置しましたが、その中にニンニクとタマネギの苗を植えてみました。試しです。さて、どうなるのでしょうか?林の中でうまく育ってくれるのでしょうか?それともイノシシの餌になってしまうのでしょうか?ぼちぼち観察してゆこうと思います。
敷地の中は2011年夏の台風15号で倒れたコジイがまだ倒れたまま放置されています。倒れてもまだ青々と葉を茂らせ生きています。今年の台風でも何本か樹が倒されていました。倒れた樹の上には青空が広がっています。下には低木が勢いよく育って来ているようでした。倒れた樹の下敷きになったのか、2012年末に植樹したビワが見つかりませんでした。

2(土):ドームハウスの整地
今回つくろうとしているドームハウスは一辺1,800mmの間伐材25本を組み合わせてつくる5角形平面のものです。この形状を設置するために約3m×3mの水平面が必要となります。山の中でこの大きさの水平面を確保するのは難しいことだと思いました。斜面でも設置出来るように基礎と土台を考えなければなりません。カミオでも3m×3mの水平面を確保出来ていませんが、設置面の樹の根を取り除いて整地をしました。もう少しがんばれば水平になるかも。

3(日):皮むき間伐材の伐採
2012年の夏に皮むきしておいたヒノキを伐採しました。ヒノキの高さは7~8mあります。ノコギリで根元を切って倒してというイメージですが、実際には上の方で枝が周りの樹と接しているので倒れません。そこで、根元を切ってズルズルと横に引っ張って倒すという作業になります。倒した樹は枝を払い、上の細い方からドームハウスのフレームに使えそうな太さ(7cmくらい)の部分から1,800mmの長さで取っていきます。だいたい2本穫れます。この部分は皮が付いています。皮むき間伐といっても、きれいに皮が剥けるのは下から4mくらいの部分までです。熟練すればもっと上までうまく皮が剥けるのかもしれませんが。ドームハウス用に2本材を取った後は皮むきされたやや太めの材が4m位取れる感じです。この日は8本伐採しました。以前に9本ドームハウス用フレーム材を確保しておいたので、この日16本確保で、計25本のフレーム材が揃いました。

手前はドームハウス用フレーム材、左奥は皮むき間伐材

4(月):ドームハウスのフレームを揃える
3日(日)の夜に雨が降りました。朝8時頃には雨が上がったので、運良く作業にはさほど影響しませんでした。昨日切った材は雨ざらしの状態だったので、皮に多くの水分が含まれていました。そこで湿った皮を取り除こうと思い、カッターナイフで皮を剥がしてみてびっくり、シロアリらしきものが、うようようごめいている光景を見てしまったのです。この状態では樹もすぐに腐ってしまうと納得しまいました。

この日の作業は、フレームの長さを1,800mmに揃え、先端の形状を加工して作業終了の予定でしたが、急遽予定変更で、シロアリ駆除の目的で皮むき作業をすることにしました。
今回学んだことはいくつかあります。
その1、以前に乾いた材の皮むきを試みたところ、カッターナイフの刃が枝に当たったりして、うまく皮が剥けず断念したことがあります。今回は雨が降ってくれたおかげで皮が湿り、皮が剥きやすくなっていました。
その2、皮むき間伐で皮の向けたところはシロアリも付かず、きれいな皮むき材として使うことができます。しかし、皮の剥けなかったところは皮と材の隙間にシロアリが入り込んでしまっている状況でした。ヒノキと言えども皮が付いたまま屋外に置いておくと2年位で材がスカスカになってしまうのも良く解りました。自然の営み恐るべし。

今後の予定ですが、
ドームハウス・フレーム25本の先端加工&皮むきの作業で1回、
フレーム組み立ての作業で1回、
を今年の目標にしたいと思います。

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素焼きの鉢設置

2013-07-04 | カミオプロジェクト
2012年末にビワ植栽をして以来半年振りにカミオに行ってきました。最近何もしていない自然まかせのカミオなのです。が、今年はドームハウスをつくるぞ!と思っています。

カミオまでの道が整備されてきました。圏央道が一部開通し、相模原愛川IC~海老名JCT間を初めて通りました。ここを使うと混雑した厚木市内を通ることなく東名高速に乗れるので今まで厚木ICに乗るまで約60分かかっていたのが40分になり、20分時間短縮されました。
途中、新東名の駿河湾沼津SAに寄りました。ここからは海と伊豆半島が望めます。


今回のメインイベントは以前登り窯でつくった素焼きの鉢2つを設置することでした。直径約60cm、高さ40cm、20kgの土を使って製作し、登り窯で焼きました。Kamio Gardenの文字も入っています。設置場所は目のよく行き届く焚火の近くにしました。鉢を置くことによって空間にアクセントができ、象徴的な場所になって来たように感じます。森の中なので日当りはそんなに良くありませんが、ゆくゆくはこの鉢で野菜などを栽培出来ればと思っておりますが、、、果たして。


素焼きの鉢の設置は午前中で終わってしまったので、午後からはドームハウス用の間伐材の切り出し、昨年皮むき間伐しておいた材が何本かあったので、それらを2mの長さに切って搬出しました。前に皮むきをしていない生木を搬出したときに比べ、皮むきしておいた材は水分が抜け、格段に軽く搬出も楽に出来ました。作業開始から30分経った頃に雨が降り始めて来たので、敢えなく作業終了。いつもの通り川根温泉で汗を流して帰路につきました。


前回植えたビワ、とりあえず成長しているようです。2本植えた内1本は枯れてしまったようです。


一昨年の台風15号で大木が何本か倒れ、少し日当りが良くなったのか、下草が随分と成長してきたようです。


台風で倒れたコジイ、倒れてもなお生き続けている。すごい生命力。しかしながら、通り道を塞いでしまっているので、いつか整備しないと、、と思っております。
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ビワ植栽

2013-01-06 | カミオプロジェクト
2013新年あけましておめでとうございます。
ブログもだいぶご無沙汰してしまいました。60日間投稿が無く画面のデザインが変わってしまっていました。

さて、2012年の年末にどうにか時間をつくってカミオに行ってきました。
今回は第2東名を使い、今までで最速の2時間半で現地に到着となりました。

今回の作業内容は3点です。
1.コンポストトイレの屋根に波板を貼る
2.ビワの植樹
3.落葉集め&堆肥つくり

現地に予定より早くついてしまったので、10時開店前のカーマ金谷店でしたが、親切にも開店前に波板などを購入することができ、現地へと向かいました。お店の柔軟な対応がありがたい。
ガルバリウム鋼板6尺の波板3枚を屋根の丸太に打付けて作業完了。これでトイレ内部に雨が入ることが無くなりました。とりあえず一安心です。

ビワの木は以前、ビワ狩りに行った時食べたビワの種の中から育ってきた白枇杷の木です。2010年5月の種ですから、もう2年半ほど経ちました。小さな鉢に入れておいたのですが、すでに50cmほどの高さになっていました。ビワがどんどん成長するのに、鉢植えでは申し訳ないと感じていました。カミオでは2011年の台風15号の影響で大木が何本か倒れ、日当りが良くなっている場所があるので、そこにビワの木を2本植えてみました。根元には堆肥場でつくった土を入れました。こちらもとりあえず一安心です。今後ビワの木がどう育ってゆくのか楽しみです。

落葉集め&堆肥つくりは毎年年末の恒例行事となっています。豊かな土をつくるには欠かせない作業です。ダム型落葉堆肥場も3年分の落葉が溜まりました。年ごとにどのように土になってゆくのかが観察できます。

2012年は結果的に動きの少ない年となってしまいました。しかしながら一歩づつ進化しています。2013年はどうなるのでしょうか?流れに任せていってみようと思います。では、本年もよろしくお願い致します。


ガルバリウム鋼板波板貼完了!


堆肥場に生えてきたキノコ


ガラ袋18袋分の落葉
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ヒノキ皮むき間伐

2012-08-22 | カミオプロジェクト
2012.08.15、実は今年初めてのカミオ行きとなりました。
昨年の12月に落葉集めに行った時以来なので8か月ぶりのカミオです。
長いことほったらかしにしてゴメン。。。敷地はどんなことになっているのだろう?という思いでした。

今回は長津田駅集合で日帰りの予定。装備も気軽な感じで出発しました。
昨日、近畿地方を中心に集中豪雨が発生し、浜松付近も新幹線が止まるくらいの大雨が降っていました。東京を出発した時は快晴の夏日和だったのですが、東名高速の由比付近から雨が降り始めてきました。前方の遠くの空は晴れ間が見えていましたので何とか雨が降らないようにと思っていました。

焼津でSさん合流して、雨も上がり快調に走っていたところ、山に近づくにつれて雨が降り始めました。どうも本降りのようです。皆、雨具など持っていなかったので、金谷のイオンに入り雨具を購入することになりました。雨具をレジに持っていってびっくり。2点で210円です。安い。そう、ここは100円ショップだったのです。ここの一画にあるものは全て100円。雨具だけを買いに来たのがいつの間にか、掘り出し物は無いか、の買い物になってしまいました。雨除け用にブルーシート100円、それを結ぶ紐100円、レジャーマット100円、帽子100円、ボタン電池100円などなど大量に買い物をしてしまいました。なぜかハンマー100円もお買い得だったので購入。

すっかり100円ショップの買い物にはまり時間を使ってしまったので、カミオ敷地に着いたのは11時過ぎになっていました。車を降り、お弁当と必要最小限の荷物だけを持って現地到着。先ずは火を起こそうと小枝を集め、紙を燃やし火を付けようとしますが、昨日からの雨と今降っている雨とでなかなか火が付きません。雨の時のために乾いたところに薪を準備しておくと良いとつくづく感じました。1時間ほど火と格闘してやっと火が安定した感じになって来ました。

ふぅー。100円ショップと火起こしで午前中の体力は消耗してしまいました。
この時点ですでに雨具のズボンは破れ、帽子は金具が折れるなど、さすが100円ショップの品質に関心しまくっていました。まあ、用は足りたみたいだけど。

ブルーシートの4隅を紐で木に縛り、雨除けにして、その下でランチタイム。
午後は2時から本日の本題の「皮むき間伐」の作業が始まりました。この時期のヒノキはまだつるつると皮がきれいに剥けます。斜面なので、下側の皮を剥くのが力が入らず剥きにくい。剥いた皮はきれいに通路に敷き詰めました。作業は美しくがモットーです。作業は1時間半程で終了。合計11本のヒノキの皮を剥きました。丁度雨も上がり、あとは温泉と帰路となりました。

片付けを済ませ、4時に敷地を後にして、川根温泉で汗を流し、川根茶を買い、ゆっくと休み、帰路へと着いたのでした。この日はお盆の帰省ラッシュに重ならず、快調に東京へと戻って来れました。新東名のおかげかな。


随分と木が育ってきた隣の敷地。4年前は更地だったのに。


もやの立ちこめる敷地内


つるつると気持ちよく剥けるヒノキ


皮むき間伐中

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登り窯火入れ

2012-07-15 | カミオプロジェクト
7月28日(木)~8月1日(日)までの四日間、八王子市の「夕やけ小やけの里」にある「登り窯」で火入れを行いました。
ここでは年に2回火入れを行っています。

火を入れてから、徐々に窯の温度を上げてゆき、4日間で1200度までゆっくりと温度を上げてゆきます。その間、温度計で温度を見ながら、温度が下がらないように薪をくべます。薪を運ぶ人、温度計を見る人、蓋を開ける人、薪をくべる人、など作業を交替で行いました。温度管理によって焼き上がり具合に違いが出てくるので真剣です。

ここの登り窯は4つの部屋があります。火に近い下の方から1の間、2の間、3の間、4の間と呼ばれています。1の間が一番温度が高く、だんだんに温度が下がり、4の間が一番温度が低い。素焼きの鉢は4の間で焼きます。電気窯と比べ、長い時間かけて焼くので、電気窯で焼いたものよりも強度のあるものが出来るとのことです。

また、同じものでも焼く部屋によって焼き上がりが異なります。1の間では直接灰がかかるため光沢のあるような仕上りになります。灰のかかり具合によって模様がついたりもします。この予測不能な味わい深い仕上りが登り窯の魅力のようです。さてさて、どのような仕上りになっているかはお楽しみです。


4の間に窯詰めした素焼きの鉢です。今回は素焼きの鉢は1つだけ入れました。


こちらは2の間の窯詰めの様子。


火入れの合間を利用して鉢をひとつ製作しました。じっくりと乾燥させ、今年の末に焼く予定です。
うまいこと真っすぐにつくれるようになりました。

夕やけ小やけの里では燃料となる薪は園内で調達することが出来ます。間伐した材などの有効利用になっています。このような場所が普及すれば森林整備もよい循環が生まれると思います。
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アゲハチョウと食草

2012-02-04 | カミオプロジェクト
そういえば、かつてカミオの敷地で黒いアゲハチョウを見かけた気がします。
確かではないですが、クロアゲハかカラスアゲハなのでは、と思います。
ちなみに写真はクロアゲハ。
クロアゲハはサンショウ、ミヤマシキミを食草としています。
カラスアゲハはカラスザンショウを食草としています。
どちらの植物もカミオの敷地で観察されています。
カラスアゲハは4~9月頃に見られるそうです。
カラスザンショウは伐採跡などの裸地にいち早く伸び出して葉を広げる先駆植物です。また、カラスザンショウは根ばりの浅い樹種だそうです。
森林管理の視点から見ると、
不安定な斜面に成立した落葉広葉樹林はミズキ、カラスザンショウなど根ばりの浅い樹種で構成される場合が多く、斜面崩壊を起こしにくいケヤキや常緑広葉樹など深く根を張る樹種を主体とした樹林へ転換していくことが望まれる、ようです。
アゲハチョウからもいろいろなことが読み取れます。
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2012活動計画案

2012-01-06 | カミオプロジェクト
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年早々カミオプロジェクト2012の活動計画をあれこれと考えてみました。
昨年はきっちりとスケジュール表をつくってみましたが、震災、台風などなどがあり、きっちりと予定通り行くはずも無く、しかしながら「コンポストトイレ」の外観だけはなんとか出来上がり一年が過ぎました。

今年はマインドマップ風に、あんな事、こんな事、出来るといいな、くらいの感じで書いてみました。


優先順位の高い順に、
(1)コンポストトイレ
内部をつくり込み、使えるようにしたいと思います。出来ればアートな飾り付けなどあれば楽しくなるかと。

(2)皮むき間伐
昨年は新年早々新月伐採をしてみましたが、どっちみち皮を剥くのであれば皮むき間伐をする方が良いので、今年は「皮むき間伐」してみたいと思います。

(3)ドームハウス
皮むき間伐材を使って、5角形平面の倉庫用小屋をつくろうかと考えています。恐らく骨組みまで。組立てのイベントでも出来ればと思います。

(4)カミオプレゼン
HPとかブログはありますが、手短に的確にカミオプロジェクトを説明する資料があまり無いので作成したいと思います。が、出来るかどうか少し怪しい。

(5)パーマカルチャーガーデン研究会
横浜市森づくりの資料を参考にカミオでの計画を考えてみたいと思います。
勉強会に参加したい方はお声かけください。

(6)カミオバンド
カミオにだけ登場する幻のカミオバンド。今年はシタール奏者登場か?

(7)コンテナガーデン
素焼きの大きな鉢ができる予定なので、それを使ってコンテナガーデンをつくりたいと思います。

以上、もり盛りだくさんな活動計画を考えて見ました。
果たして、どれだけ実行できるでしょうか??楽しんでゆきたいと思います。
今年は竜のごとく、飛躍の年になりそうな予感がします。
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素焼き鉢つくり

2011-12-30 | カミオプロジェクト
八王子市の「夕やけ小やけふれあいの里」にて素焼き鉢つくりに行ってきました。
ここには「登り窯」があります。
レンガを積み上げ、手づくりでつくられた窯です。
窯焼きの部屋が4つあり、一番上の「4の間」が素焼き用の部屋となっています。
年に2回、「窯焼き」が行われます。
4日間、火の番をして温度管理をします。焼き上がりに関わる重要な作業です。緊張感をもって作業がされている様子でした。火の番は皆で交替で行います。
この日はちょうど初日の火入れの日でした。

「窯焼き」作業を見つつ、鉢づくりをさせていただきました。
直径60cm、高さ40cmくらいの鉢です。カミオにて野菜・ハーブなどを育てるためのプランターとして使います。イノシシなどの獣害を防ぐ事も期待しています。
さてさて、どのように大きな鉢をつくってゆくのでしょうか?


材料の20kgの粘土と製作台


まずは底面から


1段づつ積んでゆきます


1段づつ積みつつ厚さを調整します


とりあえず、1日目はここまで


2日目も同じ作業を続ける


順調に大きくなってくる


このあたりから形がおかしくなってくる


コテをつかって形を整える


完成!
以前つくっておいたKamio Gardenのハンコを押す

このまま乾燥させます。
次回の窯焼きは6月の予定です。
どのような焼き上がりになるのか、楽しみはしばしお預けです。
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新東名-平成24年初夏-開通予定

2011-11-30 | カミオプロジェクト
新東名
(御殿場-三ヶ日)
平成24年 初夏
開通予定

こんな看板が出ていました。
カミオ-東京間も少し近くなります。
渋滞が緩和されれば良いのですが。
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