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森から考える暮らしのデザイン!!

森の癒しの小屋・フォレストドームプロジェクト

内藤カボチャのお弁当

2017-02-10 | 江戸東京野菜

こんにちは、多摩産材フォレストドームです。

屋上菜園で育った江戸東京野菜・内藤カボチャがお弁当になりました。
高幡不動尊で行われている東京日野ロータリークラブ第2468回例会でのお昼の食事として内藤カボチャのお弁当がふるまわれました。

色とりどりのお料理で見た目から美味しさが伝わってきます。
日野産のホウレン草、聖護院大根、ごぼうなど、食材にも地元産の野菜が多数使われています。
地元の野菜を使い、地元のシェフが調理し、地元で食される。地元を元気にする試みが実践できているかなと思っています。

さらに、今回は割り箸もこだわってみました。
東京の木、多摩産材を使った割り箸を使いました。丁寧に加工された割り箸からは木のいい香りもします。
「割り箸が地域と地球を救う」の著者、JUON NETWORKの鹿住さんから割り箸を購入しました。

今回お弁当をつくっていただいたkizagisuさんの手書きの能書きもお弁当の中身を伝えてくれ、さらに美味しさが増しています。どうぞ写真と能書きを見比べてみてください。だんだん食べたくなってきます。

たかがお弁当、されどお弁当です。
ひとつひとつ手間ひまかけ丁寧につくられたお弁当は健康にも良い筈です。
地域も人も元気になる活動、続けてゆきたいと思います。



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磯沼牧場へお邪魔してきました

2016-12-24 | 江戸東京野菜
こんにちは、多摩産材フォレストドームです。

2016年12月24日、八王子の磯沼牧場へお邪魔してきました。
丁度、薫製機でハムとかチーズをつくるということで、それに便乗して高倉ダイコンも試しに薫製してみました。結構、薫製チーズとの相性は良く、美味しくいただきました。
磯沼牧場の自然環境の中、ストレス無く育った牛の牛乳も濃厚な味わいで美味しくいただきました。
ここでは完熟コーヒー牛糞たい肥も販売しています。自然の恵みを循環させる仕組みです。
とりあえず今年の締めということで、来年もよろしくお願いいたします。







多摩産材フォレストドーム
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江戸東京野菜「高倉ダイコン」を味わう

2016-12-18 | 江戸東京野菜
2016年12月6日に開催された「東光寺ダイコン」講座に引き続き、12月17日(土)は「高倉ダイコン」講座が多摩・八王子江戸東京野菜研究会主催で開催されました。
「高倉ダイコン」と「東光寺ダイコン」の圃場は共に中央高速道路近くにあり、その距離は1kmくらいしか離れていません。
ダイコンは水はけの良い土地が向いているようで、どちらの圃場も周辺の土地よりも高い台地に位置しています。
また、両方ともかつては八王子織物の職工さんのための沢庵として食されていました。
「高倉ダイコン」生産者の立川さんの話では、漬け始めの1月頃は味が薄く、3月頃が中くらいで、5月頃は味が濃くなっていたとのことです。
どちらのダイコンも似たような環境でつくられているものですが、長年の種とりの繰り返しにより、そこに生産者の想いが込められています。
「東光寺ダイコン」はスット抜きやすく真っすぐな形で首の大きさが500円玉くらいのものを選んでいるのに対し、「高倉ダイコン」は「東光寺ダイコン」より少し太めのものを選んでいるため、両者には若干の形の違いがあります。

生産者の立川さんの家の前にあるビニールハウスで干しダイコンの風景を見学しました。
この時期にしか見られない、干しダイコンの風景には美しさを感じます。
一方、毎日干しダイコンの上げ下げの作業をしているということで、大変な重労働です。
ダイコンを洗うと白い泡が出てきます。昔は多くの農家でダイコンをつくっていましたから、ダイコンを洗う時期になると多摩川が白い泡で一杯になっていたとの話を聞きました。
「高倉ダイコン」は八王子市の八王子八十八景の一つにも選ばれており、八王子を代表する風景であるとともに、その姿を後世まで伝えてゆきたい風景でもあります。



干しダイコン風景、漬け物にし易いように大きさを選んである

高倉ダイコン圃場、台地に畑があるのがよくわかる

圃場で生産者立川さんの話を聞く

圃場見学のあとは「けいの家」で高倉ダイコン食べ尽くし/貸切特別コースで料理を堪能!




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江戸東京野菜「東光寺ダイコン」講座

2016-12-06 | 江戸東京野菜
こんにちは、多摩産材フォレストドームです。

2016年12月6日、東京都日野市の七ツ塚ファーマーズセンターにて、江戸東京野菜「東光寺ダイコン」講座が開催されました。
「東光寺ダイコン」は日野市で唯一の江戸東京野菜です。かつては日野市内で3~40の生産者さんがいたそうですが、現在、数名の生産者さんによってつくられているのみの貴重なダイコンです。
今回の講座は、そんな「東光寺ダイコン」の魅力を知るべく、生産者さんの圃場見学を行い、その後、干し東光寺ダイコン風景を見学した後、座学での講座、さらにその後の試食会と盛りだくさんの内容でした。
受講生も江戸東京野菜に関わるそうそうたる顔ぶれが集まり、大変に盛り上がっていました。干し東光寺ダイコン風景見学の場では、干しダイコンのお土産ももらい、満足度の高い講座でした。
この時期にしか撮ることの出来ない貴重な写真を掲載します。

ダイコン引き抜き作業中!ここ5日間で全てのダイコンを収穫する。大変な作業である。

希に長いひげ根のダイコンが引き抜ける。ダイコンの長さと同じくらいある。

干し場の作業風景。

ダイコン洗い機。奥が仕上用。

そのダイコン洗い機で洗ったダイコン、皮が剥け、こんなに綺麗になります。

東光寺ダイコンの特徴に一つはその首の細さにあります。だいたい500円玉くらいの大きさです。



東光寺ダイコン講座のチラシです。



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