~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第九話
103、それにも拘わらず、
世の光りの種子が闇を貫いて多くの〔人々の〕心臓(ハート)と
心の中に進入しつつある。
その為に父はわたしを世に遣わし給うたのである。
104、およそ二千年このかた起ってきたこと―――
当時の人々の間に存在していた粗雑な精神状態―――
考えてみるがよい。
真理を知っているのは極めてわずかな人々だけであった。
それは真理を理解しうるのが極めて僅かしかいなかったからである。
105、わたし自身の弟子達でさえ、
〔始めのうちは〕彼らに〔真理を〕教えるのは困難であった。
しかし、内在の神我を通して彼らに与えられた力によって
偉大なる真理の意味を把握した時、
始めて彼らは丁度今のあなたたちのように、
わたしの弟子になったのである。
~ 感謝・合掌 ~