お久しぶりです。
なんか583系の記事を書こうかと思っていたのですが、久々に模型製作の記事が書きたくなったので急きょ変更となりました。何回かにわたる記事になりそうですのでお付き合いいただけると幸いです。
ちなみに冒頭のイラストは神急が「実車の画像をwikiから引っ張ってくるのはなんか負けた気がする」と謎の執念のもと徹夜で書いたもので、あちこち怪しい部分がありますがご理解とご協力を強要いたします。
製作方針
・とりあえず形にする!
・容易に入手可能な部品を用い、可能な限り経費を節減して製作する(なので専用キットは使っていません)
・凝りだすときりがないので(キットを使っていないため)それっぽくなれば良しとする
・ヘッドライト・テールライトはきちんと点灯する
以上が大まかな方針です。
以上の方針を踏まえて車種として用意したのが以下の車両です。
↓車種(T○MIX製サロ217系とKAT○製211系)
ちなみにどちらの車両もパーツに欠損があり、ゴミ同然の値段で売られていたため、「つぶしても悔いはない」ことから今回の車種に抜擢されました。(ただこの車種選定に大きな問題があり、あとでこの安易な決定を呪うことになります…)
さて、いきなり部誌を描けといわれてむしゃくしゃしていたのか深夜に大胆な加工をしてしまいます。
そう第一工程ぶった切りです。(これをしてしまえば、後戻りはできなくなるので211の残骸を見るたび製作しなければという気分になるのではという狙いもありました)
ただここでも考えなしの行動がのちの予定を狂わせます…。
↓211系のぶつ切り
とりあえず車体を三分割したのはいいのですが、実車の窓配置を確認してみるとなんと211系の両端部を移植しただけでは全くの別物になってしまうことが発覚しました。しかしながらもう切ってしまったものはどうしようもありません。とりあえず、先頭部ブロックはほぼそのまま移植し、415系の車端部側は211系の中央部の側面をはめ込んでそれらしくしようという方針になりました。
そうと決まれば後は簡単。はまるように各パーツを調整します。
↓切り欠いた217系車端部と211系先頭部ブロック
ちなみに目安としては217系のほうは上の帯の底辺部分まで、211系のほうはをドアの枠ぎりぎりまで切り取ると大体いい感じになりました。また211系の先頭部ブロックでは余分な窓の埋め込みも併せて行いました。
↓成形を終えた先頭部ブロック
↓移植完了
なお写真から分かる通り、先頭部側では(上部を除いて)妻板を残さず継ましたが、連結面側では妻板を残して側面のみを切り取っています。これは完成時の全長の狂いを少しでも少なくしようとしたためです。
続いて車体後部も仕上げていきます。
↓211系を3枚おろしにしていきます。
↓車体後部もぴったりはまりました。
ここまで来ていったん車体の外形ができたら今度はひたすらやすり掛けです。なお今回は工期短縮のためパテは一切使用せず、よく流れるタイプの瞬間接着剤とプラスチックの削りかす(211から出たもの)、大きな隙間に対してはケント紙(プラ板より加工が容易)などを用いました。もちろん切り出した車体同士の接合も瞬接です。
下地処理に飽き飽きし、もういいやと思ったら車体中央部のビートを表現するためカッターナイフで筋を引き車体の工作を終了としました。
↓筋彫りまで終え、塗装目前となった車体
ただここまでの工作はかなりいばらの道となり、正直心が折れそうになりますので、次回以降で取り上げる前面の工作や床板の工作を間に挟んだほうがいいと思います。(実際私はそうしていました)
それでは今回はここまでです。次回をお楽しみに
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なんか583系の記事を書こうかと思っていたのですが、久々に模型製作の記事が書きたくなったので急きょ変更となりました。何回かにわたる記事になりそうですのでお付き合いいただけると幸いです。
ちなみに冒頭のイラストは神急が「実車の画像をwikiから引っ張ってくるのはなんか負けた気がする」と謎の執念のもと徹夜で書いたもので、あちこち怪しい部分がありますがご理解とご協力を強要いたします。
製作方針
・とりあえず形にする!
・容易に入手可能な部品を用い、可能な限り経費を節減して製作する(なので専用キットは使っていません)
・凝りだすときりがないので(キットを使っていないため)それっぽくなれば良しとする
・ヘッドライト・テールライトはきちんと点灯する
以上が大まかな方針です。
以上の方針を踏まえて車種として用意したのが以下の車両です。
↓車種(T○MIX製サロ217系とKAT○製211系)
ちなみにどちらの車両もパーツに欠損があり、ゴミ同然の値段で売られていたため、「つぶしても悔いはない」ことから今回の車種に抜擢されました。(ただこの車種選定に大きな問題があり、あとでこの安易な決定を呪うことになります…)
さて、
そう第一工程ぶった切りです。(これをしてしまえば、後戻りはできなくなるので211の残骸を見るたび製作しなければという気分になるのではという狙いもありました)
ただここでも考えなしの行動がのちの予定を狂わせます…。
↓211系のぶつ切り
とりあえず車体を三分割したのはいいのですが、実車の窓配置を確認してみるとなんと211系の両端部を移植しただけでは全くの別物になってしまうことが発覚しました。しかしながらもう切ってしまったものはどうしようもありません。とりあえず、先頭部ブロックはほぼそのまま移植し、415系の車端部側は211系の中央部の側面をはめ込んでそれらしくしようという方針になりました。
そうと決まれば後は簡単。はまるように各パーツを調整します。
↓切り欠いた217系車端部と211系先頭部ブロック
ちなみに目安としては217系のほうは上の帯の底辺部分まで、211系のほうはをドアの枠ぎりぎりまで切り取ると大体いい感じになりました。また211系の先頭部ブロックでは余分な窓の埋め込みも併せて行いました。
↓成形を終えた先頭部ブロック
↓移植完了
なお写真から分かる通り、先頭部側では(上部を除いて)妻板を残さず継ましたが、連結面側では妻板を残して側面のみを切り取っています。これは完成時の全長の狂いを少しでも少なくしようとしたためです。
続いて車体後部も仕上げていきます。
↓211系を3枚おろしにしていきます。
↓車体後部もぴったりはまりました。
ここまで来ていったん車体の外形ができたら今度はひたすらやすり掛けです。なお今回は工期短縮のためパテは一切使用せず、よく流れるタイプの瞬間接着剤とプラスチックの削りかす(211から出たもの)、大きな隙間に対してはケント紙(プラ板より加工が容易)などを用いました。もちろん切り出した車体同士の接合も瞬接です。
↓筋彫りまで終え、塗装目前となった車体
ただここまでの工作はかなりいばらの道となり、正直心が折れそうになりますので、次回以降で取り上げる前面の工作や床板の工作を間に挟んだほうがいいと思います。(実際私はそうしていました)
それでは今回はここまでです。次回をお楽しみに
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