とあるA社製鉄道模型のトラブル

こんばんは神急です。

今回はとあるA社の鉄道模型でのトラブルを紹介しようかと思います。

先日父と二子玉にあるいさみやさんで運転会を行ったのですが、その際に父の走らせていたA社の32系客車から異音が…。

脱線も特に確認されず異常がなさそうであったので無視して走行させていたのですが、最後尾のスハフ32が突如大脱線。

何事かと思ってみてみると台車がばらばらに分解しパーツがあたりに散乱しているというとんでもない有様でした…。
(ちなみにパーツの回収は運転会に参加していた父の友人にも手伝っていただきました。ありがとうございました)


ちなみに運転会中ほとんど写真をとらなかったのでまともな写真は父が撮ってくれたこの一枚しかないという…。

↓わが社の最新鋭車両、キハユニ08？（キハ08風フリーランス）





それではさっそく修理を行っていきます。


↓車体から外した状態



ごらんのとおりほとんどのパーツがばらばらになるというとんでもない状態でした…。



ではここでこの台車の構造を簡単に説明しようかと思います。


↓台車の概略図




概略図の通りこの台車は大きく分けるとボルスター部(車体との接続ねじを受ける部分)、側面部を止めるピンを兼ねたブレーキ及び梁の部品、側面部に分かれます。

ボルスター部に横から刺した側面部に対し上から固定ピンを兼ねたディテールパーツをはめるという比較的しっかりした構造です。


っとここである疑問が生じます。一枚目の写真をよく見ていただけばわかるのですが、台車が分解した当時、固定用のピンはしっかりとボルスター部に刺さった状態であったのです…。

ピンの形状に問題はなくまたしっかりと刺さっていたのでなぜ分解したのか不思議です。


↓完全に分解した様子




とりあえず、パーツの一部にゴム系接着剤をつけて組み立てなおし様子を見ることにしてみました。


↓一応組み立て完了




とりあえず試運転では大きな問題もなかったので一安心ですが少々不気味です。(まぁ単に組み立て不良であった可能性も否定できませんが)



それではまた



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